ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

存在給

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

賢者モードで「存在給」を語る

心理学とオカルトでは「存在給」の考え方が違う。
心理学で言う存在給は、あくまで心的な価値や印象についてのことだ。
だが、オカルトでは存在給の通りに現実のお金が引き寄せられる。
普通の人には、オカルト的存在給は思考的に受け入れられない。
たとえば、「私の存在給は月100万円」と決めれば、何もしなくても勝手に月100万円入ってくる。
このオカルト的存在給はデタラメなのかというと、デタラメどころか、これほど正しいことはない。
もし、余計な想念を持たなければ、存在給は高い(低くはない)。貨幣価値に変換することが必ずしも正しくないが、月給数百万円以下ということはない。
とはいえ、余計な想念があるために、今のような収入しかないわけだ。
いくら「私は月収百万円だ」とアファーメーションをしても、余計な想念を消すことは難しい。
それで、オカルト系YouTubeでは、「存在給を上げる方法」を教える人もいるが、本当にやるべきことは余計な想念を消すことだ。
そして、余計な想念を消す一律的な方法や公式があるわけではない。
それでも、言葉で言えば、荘子が言った通り「なりゆきにまかせる」で、そうすれば余計な想念は消え、存在給は上がる。
荘子の時代の中国では庶民は搾取され、豊かになることはなかったと言われるが、案外にそうでもなかったことが『荘子』を読んでも分かる。

「なりゆきにまかせる」を少し言葉で説明する。
・順其自然(じゅんきしぜん。シュン チー ズー ラン)
事物の成り行きにまかせる、自然のままにする。
人工的な細工や無理な作為を捨て、自然の推移に従うという生き方だ。
・無為自然(むいしぜん。ウー ウェイ ズー ラン)
何もしないで自然のままにする。
人間の作為(無理な努力や計略)をなくし、宇宙や自然の法則に身を委ねることだ。
・逍遥遊(しょうようゆう。シアオ ヤオ ヨウ)
束縛されずに自由に遊び歩くこと。
一切の執着や作為から解放され、悠々と自然と一体になって生きる理想の境地を表す。

日本で言えば『閑吟集(かんぎんしゅう)』に似た雰囲気のことが書かれている。
その中の有名な歌、
「なにせうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」
が、まさに存在給を高める極意となる。
意味は、
「しょせん人生ははかない夢のようなもの。そんなに真面目で堅苦しく生きて、一体何になるというのか。さあ、思い切って夢中で(狂ったように)楽しもう!」
らしい。
まあ、「ただ遊べ」と思えば良いだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)新釈 荘子 (PHP文庫)
(2)「狂い」のすすめ(ひろさちや)
(3)がんばらない、がんばらない(がんばらない)
(4)天狗芸術論・猫の妙術 全訳注 (講談社学術文庫)

ただ居るだけでいい
AIアート3136
「ただ居るだけでいい」
Kay

存在給について

私は、この人の本を一冊も読んだことはないのだが、心屋仁之助さんという、沢山の本を出している心理カウンセラーの人がいて、この人が提唱しているらしい概念に「存在給」というものがある。
非常に楽しくて喜ばしく、有り難い考え方だ。
存在給というのは、存在するだけでもらえるお金のことだ。
存在するだけということは、何もしないということだ。
当然ながら、常識論で言えば、何もしなければお金はもらえない。
存在することだけに対する給与なのであるから、利権や株や利息などで入って来るお金は入れない。

それなら、普通の人の存在給はゼロと考えて良いと思う。
だが、実は、誰でも、存在給は凄く高くて、それだけで豊かに生活していけるのだそうだ。
こうなってくると、怪しい宗教やセミナーだ(笑)。
ただ、この人(心屋仁之助さん)が、「何もしなくても、俺に寄付すれば存在給が上がる」と言い出したら、確かに怪しいが、そういうわけではないらしい。

しかし、実際には、何もしなかったら、つまり、働かなかったらお金は入って来ない。
ところが、それは、単に、そう思っているからそうなるだけだそうだ。
普通の人と違い、私なら「それはそれだ」と肯定するが、そう(働かないと稼げないと)思わないようになるのは難しい。

存在給について、こんな経験を思い出す。
私が、社会人になって初めてやった仕事がフルコミッション(完全歩合制)セールスで、会社で言えば「存在給」とも言える「基本給」がゼロの仕事だった。
そして、いきなりベテランセールスマンを超える売り上げを上げ、沢山稼いだが、その後、セールスという仕事に疑問を感じるようになり、それで、あまり仕事をしなくなり、しかも、嫌々やっているのだから、売上げが上がるはずがなく、お金も入ってこなくなった。
やっぱり、がんばらないとお金は入ってこないというわけである。
ところが、よく考えると、そうでないことが分かる。
実は、セールスの仕事を初めてすぐ、強豪セールスを押しのけてセールスコンテストで優勝したのだが、あの時は、神懸かり的に売れた。
その時、本当に、何もしなくても売れた。
コンテスト優勝を決めた日のセールスでは、客のところに行っておしゃべりしてたら、いつの間にか契約が出来ていたし、それでもう、今日の仕事は終わりにして帰ろうかと思ったが、気紛れにもう1件行くと、行った瞬間に売れた。まさに、神ってた(笑)。
だが、その後、売れなかった時の方が頑張っていた。
じゃあ、なぜ、駆け出しの時は売れたのかというと、セールスは素晴らしい仕事だというふうに、セールスマネージャーに洗脳されていたからだ(笑)。
そんな状態の時は、仕事をやっているといった想いは全くない。
まあ、嫌になってセールスはやめ、その後、事務や管理の仕事をし、それからプログラマーやシステムエンジニアになるのだが、実時給ならサラリーマンとしては日本一と思うほど働いていなかった。

そういえば、以前、ご紹介した、「人の金で焼き肉を食うことが仕事」のプロ奢ラレヤーさんは存在給が高そうだ(笑)。

チン・ニンチュウの本なんかにも書かれていたが、がんばらないとうまくいくのである。
つまり、本来の存在給は皆高いのだが、余計な頑張りをするから存在給が減るのだろう。
だから、頑張らなければ存在給が上がるのかもしれない。
で、心屋仁之助さんのYouTubeチャンネルを見て確かめようとしたが、怪し過ぎて見る気にならない(笑)。
で、2倍速でちょっと見たが、だいたい、上の通りで合ってたと思う。
ベーシック・インカムが存在給のようなものだと思っている人もいるかもしれないが、あれは安過ぎる。存在給は、あんなに安くはないと思う。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
Kay Twitter Home

執筆のご依頼

最新コメント


月別アーカイブ
記事検索
ブログバナー&Mail


メールはこちらへ

PV since 2010/09/08
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

人気ランキング参加中
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人生・成功哲学へ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ひきこもりへ
タグクラウド
QRコード
QRコード