ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

子供の自殺

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

自分を埋葬したつもりで生きる

昨日、9月1日は、夏休みが終わって、子供の自殺が最も多くなる日と言われている。
それで、有名な人達が子供達にメッセージを送る企画があったりするのだが、いかに善意であっても、どうしても、それらは成功者目線になる。
「必要ない人間なんて1人もいないから」
なんてことを、有名な老齢の女優さんが言われていたが、それはその通りとしても、それをずっと実感し続けることが出来る人はいないし、おそらく、そう言った本人も、そう思えなくて、今も悩んでいるはずなのだ。
例えば、サラリーマンの中年の男性は、一家の収入源として必要とされているが、それより他では全く必要とされていないことで自殺するのだから。

必要なものは、慰めではなく、力である。
単純な例で言えば、空手で黒帯を取るとかね。
しかし、力を得るには時間がかかる。
アラジンの魔法のランプなんて誰もくれないし、「君は本当はアラジンの魔法のランプのようなものを持ってるんだ」って言われても実感出来る訳がない。
だけど、すぐに力を得られなくても、それが自分にも必ず得られると思えれば良いのである。
有名な人達や教育関係者の言う論調は、「力がなくてもいいんだよ」であるが、それはとんでもない話で、まずは力なのである。
私は、19歳でひきこもりをやっている中、無力感に苦しんでいた時、ジョセフ・マーフィーの本を読んで、自分も確実に力を得られると分かり、生きていられたのだと思う。
私が読んだ本を翻訳した人も、あとがきで、マーフィーの著書は、「自分もやれば出来るのだ」という心の高ぶりを感じさせ、読むたびに感銘を与えてくれるが、そんな本は、長い翻訳家生活の中でも、他にはなかったと書かれているが、私も全くそうだった訳である。
その本は、『あなたも幸せになれる』(文庫版では『努力嫌いの成功法』。桑名一央訳)だが、翻訳者(桑名一央氏)も、自分以外の人が翻訳したマーフィーの本も、それは同じと書かれている通り、マーフィーの本は全てそうなのである。

さて、本日は、いよいよ、初音ミクさんのライブ『マジカルミライ2017』に行く。
幸い、数日前の予想に反して、天気は回復し、千葉では朝に弱い雨が降る程度で昼には晴れ、しかも涼しくなるようだ。
ところが、なぜか、「目の下くまくま!」(巡音ルカさんの『どりーみんチュチュ』の中の歌詞)
訳あって、あまり寝てないのだ。
しかし、たとえ1日や2日寝てなくても、気合いは十分なので全く問題ない。
『どりーみんチュチュ』に習って、コンシーラー塗っていこう・・・って、コンシーラーどこ?(男性諸氏、コンシーラーって分かる?)
自殺したい少年少女たちは、一緒にミク廃になろう!
イエス様も言ったように、この世での命を捨てれば、新たな命を得る。
それは、肉体的に死ぬことではない。まあ、世間的に死ぬってことだ。
そして、ミク廃なんて、この世では死んでいるようなものなので、自由自在、FREELY TOMORROWである。

生きながら死人(しびと)となりて
なり果てて
思いのままにするわざぞよき

江戸時代の禅僧、至道無難(しどうむなん)の言葉で、私が特に気に入っているものである。
岡田虎二郎も、この句を引き、「自分を地下数万メートルに埋葬した気持ちで生きよ」と言われていたと思う。









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自殺するなら、超人になれ

以前も書いたが、夏休み明けの時期は、子供達の自殺が急激に増える。
これに関し、学校関係者の言っていることを聴くと、子供達を保護しよう、慰めようというものばかりだが、それは何の解決にもならない。
良い成果を上げるために、必要不可欠なことは、学校関係者自ら、学校を否定することなのだ。
だが、彼らがそんなことをするはずがないので、決して、絶対に、子供達の自殺は防げないのである。

どういうことかというと、まず、これは十分に可能なことなのだが、遅くとも、中学2年生までに、学校がなくても、独学で勉強出来るようにしてあげないといけない。
そうすれば、学校に行かなければ、勉強が出来なくなるという不安が無くなる。
そんな不安は絶対に不要なのだ。
私は、中学2年生から、授業を全く聴いていなかったが、何の問題も無く、現在、上級のシステムエンジニアをしている。
独学と言っても、もちろん、中学や高校の全科目を勉強するような馬鹿な真似をする必要は全くない。
数学や科学の基礎(考え方)は、早いうちに最低限でも習得することが好ましいが、社会等の科目は、必要になれば、あるいは、興味を持った時点でやれば良い。
しかし、学校は、子供達や保護者にとって、不可欠の存在であろうとし、子供には独学が不可能であるように思わせ、そして、馬鹿げたほど多くの科目を詰め込まなければならないように強制する。
それだけでなく、国家の思想統制に反するものの考え方を許さない。
これでは、自殺候補の子供達に死ねと言っているに等しい。
以上のことから、子供達の自殺を防ぐためには、学校自体が学校を否定しなければならないという理由がお分かりであろうと思う。
私は、自分で学校を否定することで生き延びたのである。

そして、子供達には、力が手に入れられる道を示さなくてはならない。
もちろん、学校は、子供達に奴隷としての力しか認めず、それ以外の力を得させないよう、想像力を破壊する場所であるから、この点でも、学校は否定される必要がある。
学校に行かなくても、身体は鍛えないといけないが、体育の授業やクラブ活動でやるような、しんどいだけの時代遅れのやり方では駄目である。
学校では、良い身体の鍛え方は学べない。
授業時間やクラブ活動では出来ないような、長時間、ストレッチを根気良く淡々と繰り返すような運動が合う子もいるが、学校では決してやらせてもらえない。
これは、イチロー型のトレーング方法だ。
あるいは、腕振り運動を、何百回、何千回と淡々と繰り返すようなことは、決して許されないだろうが、これが根本的な力をつけるのである。

本田透さんの本で、『自殺するなら、引きこもれ』という本がある。学校は命を捨ててまで行くほどのところでないという点では良いのだが、それだけでは駄目なのだ。
子供達に、学校に行かずに済むだけの負け犬になったと思わせてはならない。
そうではなく、学校に行かないことは、学校に行っている子達より、よっぽど創造的で優れた人間になるチャンスを掴むことであることを、はっきりと言ってあげないといけないのだ。
そうすれば、学校に行くこと自体は苦にしない子も、「じゃあ、私も学校はやめて独学でいく」となるだろう。
そうやって、現代の学校をどんどん否定しなければ、子供の自殺だけでなく、若い人の、ひいては日本の活力を高めることはできないのである。
私なら、『自殺するなら、引きこもれ』ではなく、『自殺するなら、超人になれ』と言いたい。
そして、ちゃんと超人になる方法を教えてあげないといけない。
もし私が、もう一度、中学校や高校に行かなければ投獄すると言われたら、激しく戦うか、国外逃亡するだろう。なぜなら、そんなことをするくらいなら、死んだ方がマシだからである。
ああ・・・それと、初音ミクさんの歌はちゃんと聴くように。
ミクさんの歌には、沢山の人達の共感と感謝が満ちていて、自分の中の力を自分で引き出すヒントを与えてくれると思う。

だが、学校にも良いところがあることも述べておく。
それは、思想家の吉本隆明氏も言われたように、教師を反面教師として学べるということだ。
このことの価値は小さくはない。
世の中は学校以上に理不尽である。
しかし、誰もが、いつかは世の中に出て行く必要がある。
それなら、教師という馬鹿者によって鍛えられておくことにも大いに意味はあるのである。
私は、子供達に、教師と同等の私の愚かさを見せることを躊躇しない。世の中は、こんな下らない大人がうようよしているのだ。それをしっかり覚えておきなさい。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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