ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

大橋正雄

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

ニュートンはなぜ天才になれたか

「初心忘るべからず」などと言う。
良い言葉であるし、そうであれば良いなと思う。
しかし、それはとても難しい。
昔、雑誌か何かで、実力世界一とも言われたプロレスラーのカール・ゴッチが、アントニオ猪木さんのことについて、「彼は良い友人だった」と過去形で言ったことがあったと思う。「彼は変わってしまった」とも言った。印象的だったので憶えているのだ。
しかし、猪木さんだけが特別なんじゃあない。誰もそうなのだ。

沢山の著作を持つ人気作家の最高の作品は、彼が未熟な頃に書いた、初期の作品だ。無論、文学的価値とかいうものは、後の方の作品の方が高いに違いないが、本人だって、「あの頃(初めての作品を書いた頃)が懐かしい」と思っているのだ。
ジョージ・ルーカスも、スティーブン・スピルバーグも、ジェームズ・キャメロンも、次々に素晴らしい作品を制作し続けているが、やはり、彼らの本当に素晴らしい作品は一番最初のものなのだ。無論、これに関しても、面白さや技術、映画としての価値のことではない。

ヘルメースの『エメラルド・タブレット』には「下のものは上のもののごとく、上のものは下のもののごとし」と書かれている。
意味は明かされてないが、この世界は階層で成り立っており、どの階層レベルも相似の関係にある。
日本の天才科学者、楢崎皐月(ならさきさつき)は、相似象学において、その原理を述べ、大橋正雄は波動性科学で、原子から宇宙までの階層的相似性について述べたが、彼らは、この世の一切がそうであると知っていたのだろう。
このことを、作家の全著作と一冊の本についてあてはめてみよう。
1人の作家の最も素晴らしい作品は、最初の一冊であるが、一冊の本の中で最も素晴らしいのは最初の章である。
だから、本を読む時は、最初の章に特に集中すべきなのである。
それを、速読だのといって、とにかく1冊を読み通すことを考えていると、肝心なことを掴めずに終る。
ニュートンは、本を読む時、理解できるところまで読むと、いったん読むのをやめ、しばらく時期をおいてから、必ず最初から読んだ。この読み方が彼を天才にしたのだ。この読み方を忘れてはならないし、世界中の人が知っておくべきことなのである。
新約聖書の福音書が素晴らしいのは、この素晴らしいものが4つもあるということがある。
ただし、福音書は、1章を書くごとに、著者達は霊感を与えられ、初心に戻ったのである。福音書に限りない価値があるのは、このためもあると思う。

読みたい本があるが、難しいからといって読むのをしり込みしているなら、遠慮せずに、最初の章だけを理解しようと思って読めば良い。すると、素晴らしいことが書かれていることが分かり、しかもそれを把握することができるのだ。そして、後はニュートン式で読めば、その利益は計り知れない。
ニュートン式が良いのは望遠鏡だけではない。むしろ、彼の読書法こそ、人類的な財産なのだ。









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真理の探求者達は皆、天を知ろうとした

安岡正篤さんという、日本の歴代の思想家の中でもトップクラスの方の書いた、易の講話録である『易経講座』を読んだが、その時、牧師の万代恒雄さんの、ちょっと変なお話を思い出した。
万代恒雄さんは、一般の方々への啓蒙活動をしておられて、講演もよくやっていたが、私は、その録音テープを聞いたことがある。その中で、面白いお話をされていた。それは、息子さんがアメリカ留学から戻り、自分と同じように講演をやることについて、冗談まじりに、こんなことを言っていたことだ。
「きっと、皆さんに、こう言われるのですよ。息子さんのお話は、サラサラのお茶漬けのようにさっぱりしている。お父さん(自分)の話は、味はあるけどしつこい」
そこで、会場の爆笑が聞こえた。

安岡正篤さんは、あまりに教養があり、「易とは何か」という、確かに難しく、誤解されやすいことではあるのだが、本当に多様に、しかも、いちいち拡張高く語るので、言っては何だが、「しつこい」と思ってしまうのだ。
無論、それは、私の欠点であり、安岡さんに何の咎も無いことなのだが、言葉で説得することには限度もあるだろう。
万代さんにしろ、年寄りというのは、自分に時間が無いものだから、どうしても相手に理解させたいという焦りがあるのかもしれないと思う。
どうしたって理解できない相手はいるのだ。それを無理に教化しようとしてはならないと思う。

それで、やはり大誤解なのかもしれないが、私が代わりに単純に言えば、結局、安岡さんは、易とは、天を知ることであると言ったのだろう。
西郷隆盛の語録を集めた『南洲翁遺訓』(なんしゅうおういくん)の24章に、

道は天地自然の物にして、人は之れを行ふものなれば、天を敬するを目的とす。

とあるが、長尾剛さんはこれを、「私達の使命は、道を定めてくれた天を愛し敬すること」と現代語で書いておられた。
真理が1つであり、西郷さんが真理を語っていたとすれば、これが、易の目的とも一致するのである。
そして、アリストテレスは、『天について』で、宇宙に対する深く厳格な探求によって、やはり究極的な真理を解き明かそうとしていたことが分かるのである。つまり、アリストテレスもまた、天を知ることの重要性を強く感じていたのだろう。
プトレマイオスも、ケプラーも、ガリレイも、ニュートンも、皆、宇宙、つまり、天を見て真理を探究したのだ。
彼らがもし、地上のものにばかりに注意を払い、あれほど空の星を見なければ、彼らの大発見はなかっただろう。

だが、宇宙は不可思議に過ぎる。
惑星が太陽の周りを回り、衛星が惑星の周りを回ることは、現代では誰もが知っていることだろう。
しかし、太陽自体が何かの周りを回り、さらに、銀河系も回転しながら移動・・・おそらく、やはり何かの周りを回っている。
なぜそんなことが起こっているのかは全く分からない。
ところで、大橋正雄さんという、平成4年に亡くなっている方がいる。
大正元年生まれで、電電公社(今のNTTの前身)に勤めながら科学の研究をしていた。一応は物理学の範囲と言って良いと思う。
彼がそれをはじめたきっかけは、精神病の弟を治してやりたいからであったと言う。
そして、「波動性科学」を一応完成させたのであるが、その中で、現代の権威ある科学の定説を数多く否定している。
その中で彼は、現代科学で絶対に分からないことを、ことごとに解明し、上に述べた、なぜ太陽や銀河系が回るのかも解き明かしてしまった。
彼によれば、宇宙の大きさは、定説である50億光年は大間違いで、その1兆×1兆×百億倍であり、その根拠も示している。
「波動性科学」はそんなに難しくはない。
数式も多用されてはいるが、高校の数学や物理(それも1年生程度)が分かれば、十分に理解できる範囲である。
彼が参考文献に挙げている本も、一般向けのものがほとんどである。
確かに、彼の本は、納得できない部分も少なくはない。それは、論理的で無い部分もあるのかもしれないが、文章の問題もあるのだと思う。
概して丁寧に書かれてはいるが、彼にとって自明なことは説明を略していたり、時には、多分、書き間違えと思うところもある。
だが、非常に面白く、銀河や宇宙の大きさ、回転半径や周期すら解き明かし、それは整然として美しいのである。
おそらく、現代の科学会が、この「波動性科学」を認めることはないだろうし、いわゆる専門家や、さらに理系の大学生でも、これを馬鹿にすることが多いに違いない。
だが、現代科学自体も幻想である。そう考えれば、別の幻想として楽しむ分には問題ないし、何かを得ることもあると思う。
易やアリストテレスの自然学もそうであり、しかも、極めて高貴で深遠な幻想である。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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