私は、腕振り運動と四股(大東流合気柔術式)を愛好し、毎日欠かさずにやっているが、この2つには、悩ましいところがある。
まず、腕振り運動に関しては、とにかく、いろんなやり方があり、どれが正しくてどれが間違いということはないだろうが、書籍や動画の中には、あまり良くないと思うものや、誤解を与えそうなものも多いと思った。
大東流合気柔術式四股に関しては、門外非公開の秘伝ということなのか、やり方の情報が少ないし、よく分っていると思われる人が動画で解説しているのをいくつか見たが、正直、それらの動画は、奥深いと言うより、説明が抽象的過ぎてさっぱり分からなかった。
書籍『佐川幸義 神業の合気 』では、大東流合気柔術の総帥だった佐川幸義氏から直接指導された人が、四股を踏んでいる4枚の連続写真があるが、4枚では足りないと思われるのと、実施者がはかまを履いているので、脚の形が分からない。
だが、長く探し続ける中で、「これは」と思う良いYouTube動画が、腕振り運動と四股に関して1つずつあったので、ご紹介しておく。
共に、これらのことに関し、専門的に、しっかりとした活動をされ、実績も十分と思われる人の動画である。
大東流合気柔術式四股は、相撲の四股とかなり違い、ガニ股でやることも、足を高く上げる必要もないので、女性にもお勧めである。
■腕振り運動(小坂晋一氏 ※新宿 自律神経失調症 気功整体 代表)
↓YouTube リンク↓
ねこ背を根本から治すにはこれ!腕振り体操【新宿自律神経専門気功整体上氣元】
動きが小さく、物足りなさを感じる人もいると思うが、私は、これが神髄と思う。
北濱みどり氏の『1日3分「腕振り」で 肩こり・腰痛がとれる!』の腕振り運動も良く、小坂氏のもそれに近いが、私は小坂氏のやり方の方が良いと思う。そして、小坂氏の動画の説明は分かり易い。
■大東流合気柔術式四股(喜多原歓喜地氏 ※大東流合気柔術6段)
↓YouTube リンク↓
【合気】四股鍛錬と合気之錬体:吉丸慶雪派大東流合気柔術
こちらもまた、動きが小さく、もしかしたら拍子抜けする人もいると思うが、やはり、私はこれが神髄と思う。
喜多原氏は、分かり易く、感じの良い説明をされている。
ただ、説明の中で、喜多原氏は、足を踏む時、「ずん!」「ずーん!」と力強く声を発し、力強く踏んでいるように見える場面があるが、これを見た人が、床や地面を激しく踏まねばならないと誤解するかもしれないと心配した。
喜多原氏は、佐川幸義氏の弟子の弟子ということになると思うが、佐川氏は、「足を降ろす時はそっと」と言われており、それを覚えておくと良いと思う。
もちろん、喜多原氏も、激しく踏むように指導してはいないが、別の人の四股の指導の動画で、床板を踵で叩きつけるように激しく打つというものを見たことがあり、それを思い出して心配になったので、注意しておく。
尚、喜多原氏は、四股の基本姿勢を、站椿功(たんとうこう)という立禅の姿勢とされているが、これに関して詳しく知りたい場合は、
『気功革命』(盛鶴延著)の三円式站桩法(さんえんしきたんとうほう)とほぼ同じなので、参考にしていただければと思う。
尚、喜屋原氏は盛鶴延伝秘伝気功練士でもある。
まず、腕振り運動に関しては、とにかく、いろんなやり方があり、どれが正しくてどれが間違いということはないだろうが、書籍や動画の中には、あまり良くないと思うものや、誤解を与えそうなものも多いと思った。
大東流合気柔術式四股に関しては、門外非公開の秘伝ということなのか、やり方の情報が少ないし、よく分っていると思われる人が動画で解説しているのをいくつか見たが、正直、それらの動画は、奥深いと言うより、説明が抽象的過ぎてさっぱり分からなかった。
書籍『佐川幸義 神業の合気 』では、大東流合気柔術の総帥だった佐川幸義氏から直接指導された人が、四股を踏んでいる4枚の連続写真があるが、4枚では足りないと思われるのと、実施者がはかまを履いているので、脚の形が分からない。
だが、長く探し続ける中で、「これは」と思う良いYouTube動画が、腕振り運動と四股に関して1つずつあったので、ご紹介しておく。
共に、これらのことに関し、専門的に、しっかりとした活動をされ、実績も十分と思われる人の動画である。
大東流合気柔術式四股は、相撲の四股とかなり違い、ガニ股でやることも、足を高く上げる必要もないので、女性にもお勧めである。
■腕振り運動(小坂晋一氏 ※新宿 自律神経失調症 気功整体 代表)
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ねこ背を根本から治すにはこれ!腕振り体操【新宿自律神経専門気功整体上氣元】
動きが小さく、物足りなさを感じる人もいると思うが、私は、これが神髄と思う。
北濱みどり氏の『1日3分「腕振り」で 肩こり・腰痛がとれる!』の腕振り運動も良く、小坂氏のもそれに近いが、私は小坂氏のやり方の方が良いと思う。そして、小坂氏の動画の説明は分かり易い。
■大東流合気柔術式四股(喜多原歓喜地氏 ※大東流合気柔術6段)
↓YouTube リンク↓
【合気】四股鍛錬と合気之錬体:吉丸慶雪派大東流合気柔術
こちらもまた、動きが小さく、もしかしたら拍子抜けする人もいると思うが、やはり、私はこれが神髄と思う。
喜多原氏は、分かり易く、感じの良い説明をされている。
ただ、説明の中で、喜多原氏は、足を踏む時、「ずん!」「ずーん!」と力強く声を発し、力強く踏んでいるように見える場面があるが、これを見た人が、床や地面を激しく踏まねばならないと誤解するかもしれないと心配した。
喜多原氏は、佐川幸義氏の弟子の弟子ということになると思うが、佐川氏は、「足を降ろす時はそっと」と言われており、それを覚えておくと良いと思う。
もちろん、喜多原氏も、激しく踏むように指導してはいないが、別の人の四股の指導の動画で、床板を踵で叩きつけるように激しく打つというものを見たことがあり、それを思い出して心配になったので、注意しておく。
尚、喜多原氏は、四股の基本姿勢を、站椿功(たんとうこう)という立禅の姿勢とされているが、これに関して詳しく知りたい場合は、
『気功革命』(盛鶴延著)の三円式站桩法(さんえんしきたんとうほう)とほぼ同じなので、参考にしていただければと思う。
尚、喜屋原氏は盛鶴延伝秘伝気功練士でもある。