私は、腕振り運動(甩手(せいしゅ)。スワイソウ)は10年以上、四股は2年ほど探求し、だいたい間違いのないやり方が分かったと思えるようになったのは最近だ。
そして、少なくとも、日本人全員がこれらを行えば、日本人の健康は(実際は知性や霊性も)極めて向上し、私の予想では、少なくとも医療の半分は不要になると思う(実際は9割不要と思っている)。
腕振り運動に関しては、別に難しいものではなく、最上のやり方でなくても効果はある。
しかし、ほとんどの人は、腕振り運動をやる時、力が入り過ぎていると思う。
また、YouTubeで腕振り運動の動画を見ても、ほとんどが、あまりに力が入り過ぎだと感じる。
まさに、私がそうだったが、力が入り過ぎてしまっては、効果が少ないばかりか、身体を痛める危険がある。
100回とか200回で疲れてしまうなら、力が入り過ぎであると思う。
ちゃんと力が抜けていれば、筋肉の疲労に関してだけなら、1000回や2000回でも、それほど疲れることはなく、むしろ、気持ちが良いと思う。
逆に言えば、力さえ抜けていれば、やり方にそれほどこだわらなくて良いと思うし、十分なやり方を書いた本が出ている。
問題は四股で、私が言う四股は、今の相撲の四股ではなく、大東流合気柔術という武術の訓練で行われている四股だ。
尚、私はよく、この四股を「大東流合気柔術式四股」と呼んでいるが、この四股を作ったのは、大東流合気柔術2代目の当主である佐川幸義氏のようだ。
だから、正しくは「佐川流四股」と言うべきかもしれない。
佐川氏も、最初は相撲の四股を踏んでいたが、期待した効果が得られず、改良していき、そして、完成させた。
ただし、佐川氏は、この四股のやり方をテキストにしたりはしていないと思う。
それどころか、ほとんど誰にも、やり方を1から教えたことはないのではと思う。
驚いたことに、佐川氏の有名な直弟子で、数学者である木村達雄氏は、入門して道場に15回も通ったのに、四股のことは全く言われず、たまたま、木村氏が、「ヨーロッパに行くことになり、当分、道場に来れないから、鍛え方を教えて下さい」と佐川氏に言った時に、佐川氏が「四股を毎日千回やりなさい」と言ったのだそうだ。
しかもしかも(笑)、佐川氏は、やり方は一切教えず、木村氏は、おそらく、相撲式の四股をやったのだと思われ、「千回なんてとても無理」と苦労したようだ。
佐川式の四股なら、いきなり千回やっても、それほど大変ではないと思う。
『月刊秘伝2022年3月号』でも、17歳で佐川道場に入門した大森悟氏は、入門から半年経って、佐川氏に「四股を踏みなさい」と言われたが、やはり、やり方は教えてもらえず、相撲の四股をやったそうだ。
ただ、大森氏の場合、佐川氏の前で四股をやらされ、そこで「そんなに身体を傾けない」「腰をそんなに降ろさない」「足はそっと降ろす」と矯正されたので、分かり易かったかもしれない。
佐川氏のやり方は不親切と思うが、自分でやり方を見つけることが大切だということかもしれない。
今は、大東流合気柔術の達人が、YouTubeで四股のやり方を教えてくれているものもあるが、それが必ずしも良いとは限らない。むしろ、私の場合は、混乱させられたほどだ。
一応、『四股鍛錬で作る達人』(BABジャパン)の、「第3章 実践!四股鍛錬」の「II 合気の達人の四股(佐川流四股)」を丹念に読めば、やり方が分かるように書かれている。
まあ、これでも多少の誤解をしてしまう人もいるかもしれないが、それでも十分効果があるし、後は自分で工夫すれば良いと思う。
私の場合、ここに書かれたやり方も行っているが、他の大東流合気柔術の達人のやり方を参考に、かなり異なるやり方でやっており、私としては、それがベストと思っている。
尚、参考にはしたが、その達人の説明には、かなり混乱させられ、閉口している。
いろいろ書いたが、上に挙げた本を参考にやれば、そう間違うことはないと思う。
力が抜けた自然なやり方であれば、腕振り運動も四股も、長時間、楽に行え、どんどん身体の調子が良くなり、身体が美しくなり、特に四股では足腰が強くなる。
こんな良いものをやらないのはもったいないと思う。
そして、少なくとも、日本人全員がこれらを行えば、日本人の健康は(実際は知性や霊性も)極めて向上し、私の予想では、少なくとも医療の半分は不要になると思う(実際は9割不要と思っている)。
腕振り運動に関しては、別に難しいものではなく、最上のやり方でなくても効果はある。
しかし、ほとんどの人は、腕振り運動をやる時、力が入り過ぎていると思う。
また、YouTubeで腕振り運動の動画を見ても、ほとんどが、あまりに力が入り過ぎだと感じる。
まさに、私がそうだったが、力が入り過ぎてしまっては、効果が少ないばかりか、身体を痛める危険がある。
100回とか200回で疲れてしまうなら、力が入り過ぎであると思う。
ちゃんと力が抜けていれば、筋肉の疲労に関してだけなら、1000回や2000回でも、それほど疲れることはなく、むしろ、気持ちが良いと思う。
逆に言えば、力さえ抜けていれば、やり方にそれほどこだわらなくて良いと思うし、十分なやり方を書いた本が出ている。
問題は四股で、私が言う四股は、今の相撲の四股ではなく、大東流合気柔術という武術の訓練で行われている四股だ。
尚、私はよく、この四股を「大東流合気柔術式四股」と呼んでいるが、この四股を作ったのは、大東流合気柔術2代目の当主である佐川幸義氏のようだ。
だから、正しくは「佐川流四股」と言うべきかもしれない。
佐川氏も、最初は相撲の四股を踏んでいたが、期待した効果が得られず、改良していき、そして、完成させた。
ただし、佐川氏は、この四股のやり方をテキストにしたりはしていないと思う。
それどころか、ほとんど誰にも、やり方を1から教えたことはないのではと思う。
驚いたことに、佐川氏の有名な直弟子で、数学者である木村達雄氏は、入門して道場に15回も通ったのに、四股のことは全く言われず、たまたま、木村氏が、「ヨーロッパに行くことになり、当分、道場に来れないから、鍛え方を教えて下さい」と佐川氏に言った時に、佐川氏が「四股を毎日千回やりなさい」と言ったのだそうだ。
しかもしかも(笑)、佐川氏は、やり方は一切教えず、木村氏は、おそらく、相撲式の四股をやったのだと思われ、「千回なんてとても無理」と苦労したようだ。
佐川式の四股なら、いきなり千回やっても、それほど大変ではないと思う。
『月刊秘伝2022年3月号』でも、17歳で佐川道場に入門した大森悟氏は、入門から半年経って、佐川氏に「四股を踏みなさい」と言われたが、やはり、やり方は教えてもらえず、相撲の四股をやったそうだ。
ただ、大森氏の場合、佐川氏の前で四股をやらされ、そこで「そんなに身体を傾けない」「腰をそんなに降ろさない」「足はそっと降ろす」と矯正されたので、分かり易かったかもしれない。
佐川氏のやり方は不親切と思うが、自分でやり方を見つけることが大切だということかもしれない。
今は、大東流合気柔術の達人が、YouTubeで四股のやり方を教えてくれているものもあるが、それが必ずしも良いとは限らない。むしろ、私の場合は、混乱させられたほどだ。
一応、『四股鍛錬で作る達人』(BABジャパン)の、「第3章 実践!四股鍛錬」の「II 合気の達人の四股(佐川流四股)」を丹念に読めば、やり方が分かるように書かれている。
まあ、これでも多少の誤解をしてしまう人もいるかもしれないが、それでも十分効果があるし、後は自分で工夫すれば良いと思う。
私の場合、ここに書かれたやり方も行っているが、他の大東流合気柔術の達人のやり方を参考に、かなり異なるやり方でやっており、私としては、それがベストと思っている。
尚、参考にはしたが、その達人の説明には、かなり混乱させられ、閉口している。
いろいろ書いたが、上に挙げた本を参考にやれば、そう間違うことはないと思う。
力が抜けた自然なやり方であれば、腕振り運動も四股も、長時間、楽に行え、どんどん身体の調子が良くなり、身体が美しくなり、特に四股では足腰が強くなる。
こんな良いものをやらないのはもったいないと思う。
●腕振り運動について書かれた書籍 | |
●四股について書かれた書籍 | |