私は、ヨガのクンバク(吸っていったん止める呼吸法)と、弓術の達人、阿波研造の呼吸法を基にした完全な呼吸法である「神の圧力呼吸」をやるようになって、高度な精神エネルギーに関する昔からの疑問がどんどん解けてきた。
その中で、今回は、何度か書いたことがある「テーブル・ツー」のお話である。
かつて世界的セールスマンで事業家であった夏目志郎さんのどれかの本にあったお話だ。
夏目さんがアメリカにいた時、夏目さんは今夜開催されるショーについてアメリカ人の友人に、「行ってみたいものだね」と言った。
すると、その友人は、「では行こう」と言う。
しかし、それは、招待状が必要な高級ショーで、いきなり招待状が得られるはずがないと思われた。
だが、友人は全く問題がない様子なので、夏目さんは何も言わず付き合った。
会場がある建物に着くと、友人は、守衛がいるのも構わず(手を軽く振るくらいはしたかもしれないが)、平気でその建物の中に入っていく。
受け付けも何も、友人は自信たっぷりにスルーして進んでいく。
そして会場に入ると、友人は支配人と思われる人物を見つけて呼び寄せると、堂々と「テーブル・ツー」と言う。
支配人は、マネージャーに「テーブル・ツー」と命じ、マネージャーはボーイに「テーブル・ツー」と命じ、2人分のテーブルが運ばれてきた。
この現象について、夏目さんは、「目的を明確にすることの力」のような説明をしていたが、夏目さんにとっても感動的な出来事だったので、なんとか説明をしたかったのだろう。
しかし、やはり夏目さんの説明では足りない。
AIアート373
「日没の前」
Kay
夏目さんの友人は、「神の圧力」を持っていたのだ。
目には見えないが、何者も逆らえない、支配するエネルギーだ。
彼がどうやってその力を得たかは分からないが、我々は、阿波研造の呼吸法と同じである「神の圧力呼吸」でその力を得ることが出来る。
息を胸いっぱいに吸って気持ち良さを感じ、胸の中に息の圧力を感じると、それと同じ圧力を腹の中に起こすのである。
具体的には、腹にぐっと力を込めるが、その状態で息をしばらく(無理のない範囲で)保ち、そして、ゆっくり息を吐くのである。
比較的、座った方がやり易いが、慣れたら立っていても楽に出来るだろう。
これを日頃から十分にやっていれば、あなたから気のエネルギーが放射されるようになり、不可能はなくなるだろう。
尚、藤本憲幸さんの『秘法ヨガ入門』にある、「天人女史」松木草垣女史の呼吸法を参考にしても良いだろう。
その中で、今回は、何度か書いたことがある「テーブル・ツー」のお話である。
かつて世界的セールスマンで事業家であった夏目志郎さんのどれかの本にあったお話だ。
夏目さんがアメリカにいた時、夏目さんは今夜開催されるショーについてアメリカ人の友人に、「行ってみたいものだね」と言った。
すると、その友人は、「では行こう」と言う。
しかし、それは、招待状が必要な高級ショーで、いきなり招待状が得られるはずがないと思われた。
だが、友人は全く問題がない様子なので、夏目さんは何も言わず付き合った。
会場がある建物に着くと、友人は、守衛がいるのも構わず(手を軽く振るくらいはしたかもしれないが)、平気でその建物の中に入っていく。
受け付けも何も、友人は自信たっぷりにスルーして進んでいく。
そして会場に入ると、友人は支配人と思われる人物を見つけて呼び寄せると、堂々と「テーブル・ツー」と言う。
支配人は、マネージャーに「テーブル・ツー」と命じ、マネージャーはボーイに「テーブル・ツー」と命じ、2人分のテーブルが運ばれてきた。
この現象について、夏目さんは、「目的を明確にすることの力」のような説明をしていたが、夏目さんにとっても感動的な出来事だったので、なんとか説明をしたかったのだろう。
しかし、やはり夏目さんの説明では足りない。
AIアート373
「日没の前」
Kay
夏目さんの友人は、「神の圧力」を持っていたのだ。
目には見えないが、何者も逆らえない、支配するエネルギーだ。
彼がどうやってその力を得たかは分からないが、我々は、阿波研造の呼吸法と同じである「神の圧力呼吸」でその力を得ることが出来る。
息を胸いっぱいに吸って気持ち良さを感じ、胸の中に息の圧力を感じると、それと同じ圧力を腹の中に起こすのである。
具体的には、腹にぐっと力を込めるが、その状態で息をしばらく(無理のない範囲で)保ち、そして、ゆっくり息を吐くのである。
比較的、座った方がやり易いが、慣れたら立っていても楽に出来るだろう。
これを日頃から十分にやっていれば、あなたから気のエネルギーが放射されるようになり、不可能はなくなるだろう。
尚、藤本憲幸さんの『秘法ヨガ入門』にある、「天人女史」松木草垣女史の呼吸法を参考にしても良いだろう。