ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

呼吸法

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

これからの世界

あなたが、たとえばトランプ大統領のように、国や世界を守る役割になるかどうかは運命により、その運命にあれば嫌でも役割を果たすことになる。
だが、あなたが世間の人間のようであれば、もう自分すら守れないかもしれない。
そして、いくら親しい人であっても、直接的には救ってやることは出来ない。
自分を守れるのは真の自分だけである。

『フラッシュダンス』という、映画も音楽も大ヒットした1983年のアメリカ映画がある。
溶接工で生計を立てながら、個人でレッスンに励んで一流ダンサーを目指す18歳の女性の感動的な映画であるが、当時、あれを見て、夢に人生を賭けた若者が沢山いたと思う。
結果、ほぼ全員が、何度も目標を変えながら、寂しい人生を送ることになった。
とはいえ、これまでなら、寂しい人生なら送れたかもしれないが、これからは、もっと悪くなるかもしれない。

そうならないためには、何と言っても良いが・・・例えば、宇宙人のマインドコントロール装置の影響を脱するとか、闇の支配者の洗脳を壊すとかしなければならない。
そして、そのために、たとえば、今朝も書いた通り、マスター(大師)にならないといけないが、それは難しいことではない。元々マスターであるのだからだ。
あなたがマスターであることに気付かせない力は張子の虎でしかない。
まずはちゃんと呼吸をして、脳にエネルギーを送ることだ。それは酸素だけではなく、特殊な素粒子も含めてである。
それ(特殊な素粒子)もまた呼吸で取り入れられるが、今よりもっともっと沢山降り入れる必要がある。

無垢な花々
AIアート403
「無垢な花々」
Kay


胸にいっぱいに息を吸うと、胸に気持ち良さを感じるはずである。
それにより、深呼吸をさせるためだが、我々は偽の快感の味を沢山憶え、深呼吸の快感を感じようとしない。
それに気付き、よく深呼吸をしなければならない。
だが、息をロクに吐かないうちに、せわしく次の息を吸おうとしてはならない。
そんなことをすれば、酸素過多になって、深呼吸の快感も消える。
だが、吐いた後、少し休むようにすれば、深呼吸の快感を続けて得られる。
深呼吸を続ければ思考が消え、魂の知恵と力が現れる。
それを深化させることがマスターに戻る原理である。








地獄の世界に勝つ

これまでは非科学的、あるいは非理性的とか非常識と考えられてきた力・・・仮に超能力とするが、2つの理由で、この超能力を持つしかなくなった人が多い。
その2つの理由とは、人生がうまくいかないことと、世界が地獄になってきたことだ。
人生がうまくいかないことと世界が地獄であることは、実は1つである。世界が地獄であるから人生がうまくいかないのは当たり前である。
言い換えれば、地獄の世界にちゃんと適応しているから人生がうまくいかないだけである。

超能力とか世界が地獄と言えば、昔であればオカルト主義者、今で言えば陰謀論者とか言われるらしいが、それはもう気にしている時ではない。
まあ、超能力と言うのを、多少柔らかく引き寄せと言い、世界が地獄であるというのも、世界が牢獄であると言えば、それほどには変人扱いされないかもしれないが。

超能力(あるいは引き寄せ)しかないというのは、実は百年以上前から一部の人の間で言われてきた。
私も、社会人になる前から世界は地獄だと気付き、社会に出て確信した。
それで、社会人になる前から超能力を研究していたが、それを得る方法が3パターンあると分かった。
(1)固定観念を捨てる。荘子のやり方である。
(2)無になる(思考を消す)。代表的なものは仏教である。
(3)呼吸法。
もっとも、この3つは完全に異なるものではなく、荘子も仏教もこの3つの全てに及んでいる。
そして、我々に(つまり誰にでも)出来るのは(3)の呼吸法だけで、簡単に言えば深呼吸をすることであると思われるのだ。
ただ、呼吸法がまた沢山あり、我々を混乱させる。
だが、1つの自分に合った方法をみっちりやらないと、超能力は得られない。

半世紀も前に、志賀一雅博士が「よかった・ありがとう呼吸」を発明し、松下幸之助など一部の人々に恩恵を与えたが、これが全く普及していない。
確かに完璧なものではないかもしれないが、日本中でこれをやっていれば、日本がここまで駄目になることはなかったと思う。
なぜなら、この呼吸法で脳波がスローアルファー波になることが実験で分かっているらしいが、脳波がスローアルファー波になれば人間は強力になり、引き寄せも簡単になるからだ。当然、IQも上がる。
ひょっとしたら闇の支配者が人々にこの呼吸法を知らせまいとし、志賀博士も難病にされたのかもしれない(現在は回復しているようだ)。
尚、「よかった・ありがとう呼吸」とは、息を吸いながら「よかった」と思い、息を吐きながら「ありがとう」と思うだけである。

宇宙
AIアート400
「宇宙」
Kay


完璧な呼吸法は、微妙に細部が異なるものが、ほぼ無限にある。
それで私が長年の研究から「神の圧力呼吸」で簡単な形にした。
やり方は、
(1)胸に一杯に息を吸う。
(2)腹の内部に圧力を起こすことで呼吸の流れを止める。
(3)(2)の状態をしばらく保った後、息を吐き、少し休んでから(1)に戻る。
である。
これをやれば、超能力以前にも、様々な不思議な力が得られる。IQも当然上がるし、青春が蘇るのも感じると思う。
尚、自分のお気に入りの呼吸法があり、それが続けられるなら、それでやれば良い。
そして、出来る限り、たゆまず深い呼吸をすることである。

だが、私が「よかった・ありがとう呼吸」を教えても、これをやる人、まして、続けられる人は皆無である。
闇の支配者に洗脳され、脳を破壊された者には、どうしても出来ないのである。
彼らは地獄の中で悲惨に死ぬ運命しかないのではと思う。








松木草垣氏の呼吸法

今回は、「天人女史」松木草垣(まつきそうそうえん)氏の呼吸法について述べる。
これに関しては、藤本憲幸氏の『秘法ヨガ入門』しか情報がないが、これが書かれた1980年代には、松木草垣氏は生きておられ大阪で生活していたようだ。
松木草垣氏は、エドガー・ケイシーに関する著書でも知られるジーナ・サーミナが「数千年に1人の聖者」と称賛したとある。
だが、正直言って、松木草垣氏の呼吸法に関し、『秘法ヨガ入門』の記述はざっくり過ぎるように思う。
例によって「息を腹部に多量に吸い込み」といった記述があるが、私がいつも言うように、腹に肺はないのだから、腹に息が吸い込めるはずがない。
それで、私も以前は、松木草垣氏の呼吸法をうまくやれなかったが、特に『弓と禅』の弓術の達人、阿波研造の呼吸法をはじめとする、様々な呼吸法を研究するうちに正しいやり方が分かった。
基本は、阿波研造の呼吸法と同じであり、私が言う「神の圧力呼吸」とも根本は同じと思う。
『秘法ヨガ入門』の記述を基に、松木草垣氏の呼吸法を述べる。
良いと思うところを取り込めば良いのである。

(1)肺にいっぱいに息を吸ったら、臍に意識を集中することで息を止める。
息を止めると言っても、喉の気管を喉の筋肉で締めるような止め方をしてはならない。
臍のあたりに、腹の内側から圧力が起こっていると感じると息を止め易い。その時、実際には、腹に少し力を込めている。
※『秘法ヨガ入門』では「腹部に息を多量に吸い込み」とだけ記してある。
(2)10秒から20秒、息を止める。
(3)腹の内部の圧力を弱め(腹から力を抜き)息をゆっくり吐く。息を吐いたら少し休む。
(4)(1)から(3)を10回ほど繰り返す。
(5)臍を中心に燃えているとイメージする。このイメージは各自工夫する。私の場合、臍に太陽があるようにイメージする場合が多い。
※『秘法ヨガ入門』では「“ヘソ”のまわりが炎のごとく燃えている映像を描きながら「瞑想」するのである」と記してある。

スター
AIアート396
「スター」
Kay


呼吸法で大切なことは息の止め方である。
息を止めると言ったら、ほとんどの人は水に潜る時の要領で、喉の気管を喉の筋肉で締めるようにして息を止めるが、これは呼吸法では絶対にやってはならない。
息を吸った後、吐かないことで呼吸の流れを止めるのであり、私は息を止めるというよりは「息を保つ」という言い方の方が適切と思う。
息を保つ際、腹の内部に圧力が生じるようイメージ出来れば楽に息を保てる。この時、腹壁が張っているように感じる。
『弓と禅』によれば、阿波研造は「腹壁が張るように」とだけ述べている。

だが、あまり細かいことにこだわらず、自分のやり易いようにやれば良いと思う。
効果に関しては万能で、この呼吸法を続ければ、病気にならず事故に遭わず、事業は発展、あらゆることで順境となり万事において栄えるとある。
つまり、完全な引き寄せの力を得ると思って良いが、あくまで呼吸法を熱心にやれば良いのであり、何も望まなくても自然に全てうまくいくのだと思う。
この、「望まず、欲張らず、天(松木草垣氏は臍が天の座であると言う)の力にまかせる」ことが大切なのだと思う。








深呼吸による神秘体験

最高の目標を持てば、他のことはどうでも良くなる。
たとえば、こんな例がある。
釈迦と、彼の従弟のアーナンダの逸話だ。
アーナンダは結婚を控えていた。
相手は16歳のそれは素晴らしい美少女だった。
アーナンダは喜びに満ち、婚姻の日を心待ちにしていた。
だが、釈迦はアーナンダに言う。
「今が一番嬉しい時だろう。だが、彼女を得た時には詐欺に遭ったと感じるだろう」
アーナンダは、いくら釈迦とはいえ、酷いことを言うと思い苛立った。
さらに釈迦は言う。
「安物の宝のことなど忘れ、修行に励め。そうすれば本物の宝を得る」
つまり、結婚などやめて修行しろと言うのである。
当然、アーナンダは「そんなこと出来ませんよ」と拒否する。
すると釈迦は、神通力でアーナンダを雪が降るヒマラヤ山中に連れて行く。本当に連れて行ったのか、幻影を見せたのかは分からないが。
そこで釈迦は、一匹の年老いた雌猿を見せた。
毛並みはボロボロで醜く、皮は爛れ、哀れな姿であった。
釈迦はアーナンダに問う。
「お前の妻になる女と、この雌猿では、どちらが美しいか?」
アーナンダは憤慨し、
「私の妻に決まっています」
と激しく言う。
「そうか」
釈迦はそう言うと、今度はアーナンダを兜率天(天界)に連れて行った。
釈迦が無言で呼ぶと、天女が現れ、釈迦の前に跪(ひざまず)いた。
そこでまた、釈迦はアーナンダに問う。
「お前の妻になる女と、この天女では、どちらが美しいか?」
すっかり狼狽(うろた)えたアーナンダは、
「この天女と私の妻では、私の妻とさきほどの雌猿ほどの違いがあります」
と答えた。
釈迦は言う。
「アーナンダよ。修行すれば、この天女はお前のものである」
アーナンダは結婚をやめ、修行に打ち込んだが、やがて天女のことも忘れた。

妖(あやかし)
AIアート389
「妖(あやかし)」
Kay


具体的に、そのような高い目標が示されればありがたいことだろう。
だが、文豪と呼ばれるほどの文学者や抜きん出た芸術家には、アーナンダが天女を見た時のような神秘体験が必ずある。
ドストエフスキーの『悪霊』で、キリーロフが言う。
「この五秒間のためなら、ぼくの全人生を投げ出しても惜しくはない」
ドストエフスキーは『白痴』でも、ムイシュキン侯爵に、これと似た体験について語らせていると思う。
この神秘体験の起こし方や、あるいは、そのヒントについて述べる芸術家も稀にいるが、なかなか分かり難い。
自己啓発家の言うことなら、それはあくまで金儲け目的なので聞かない方が良い。
しかし、深呼吸を続けているうちに、そんな瞬間が、おそらく訪れると思う。
これまで述べた呼吸法の大きな効用がそれである。
ただし、そんな神秘体験を求めず、ただ淡々と呼吸法に励むようにしないと、なかなか訪れないものである。








思考が消えたらどうなるか?

呼吸法その他で思考が消えれば、その後どうするのかというと、何もしなくて良い。
すでに神のようなものなのだから。
では、その時、人間らしい心はないのかというと、そこらにあるのではないかと思う(笑)。
あまりに進み過ぎて、そんな心が全く見当たらない人というのは、食べ物を食べようとしないので、誰かが口の中に食べ物を押し込みでもしないと餓死してしまうかもしれない。そうしなくても死なないという説もあるが、私には分からない。
ラマナ・マハルシほどの人でも、ラメッシ・バルセカールによれば、少しは心が残っていたそうだ。

だから、正確には「思考がほとんど消えた状態」ということだろうが、そんな状態も含め「思考が消えた状態」とする。
我々の場合は、常時、思考が消えた状態であることは難しい。
けれども、少しの間とか、あるいは、瞬間的に思考が消えた状態になることは、そう難しいことではなく(目覚めた瞬間は大抵そうだ)、そんな時、何か閃いたら、躊躇なくそれをやろうと思うだろうから、逆らわず、そのままやれば良い。
閃くと言っても、思考がある(心がある)状態では、食べよう、飲もう、好色なことをしようなど、ロクなアイデアが浮かばないが、思考が消えている時の閃きは魂の声であり、神の声と言っても良い。

稀に、魂の声が言葉ではっきり聞こえる人がいる。
例えば、「この人と結婚しなさい」とか。
テキサスの大富豪ロス・ペローは、著書に「妻がなぜ自分と結婚してくれたのかはいまだ謎だ」と書いていたが、彼の妻は、魂の声を聴ける人だったのかもしれない。
(ペローは非常に背が低い醜男だと自分で認めている)
船井幸雄さんの奥さんは、後にご自分でそうだったと船井さんに言ったらしい。
結婚時、船井さんの奥さんは非常に若かったが、船井さんは30過ぎで頭も禿げかかっており、しかも、子持ちだったらしい。
本来なら、若いお嬢さんが、そんなオヤジと結婚するメリットは何もない。
だが、昔の日本人の女性は、そんな人が多かったのだと思う。
そうでなくなったから、結婚しない人が多くなり、結婚するとしても正しい人と結婚しないのですぐに離婚したり、離婚しないまでも良くない関係になるのだと思う。

天使降臨
AIアート387
「天使降臨」
Kay


まあ、魂の声が言葉で聞こえる場合は珍しいが、そこまででなくても、思考が消えればちゃんと分かるものである。
ある人は、催眠術の実験中、たまたま思考が消えてしまったが、その時に、絵を描こうと閃き、それに逆らわずに絵を描き始めた。
元々は絵を描いたことはない人で、最初は下手だったが、描きたいという衝動のままに描いていたら、みるみる上達し、その人は旧ソ連の人だったが、やがて、絵がクレムリン宮殿の中に展示されるほどの画家になった。

あなたも、呼吸法や腕振り運動や佐川幸義流四股で思考を消せば、良い閃きを得られると思う。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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