神話の中に、世界の根源的な仕組みを見出そうということが、よく行われる。
しかし、それは一生かかっても出来ない場合がほとんどと思う。
それに、沢山の賢そうな人々が嘘の説明をすることが多過ぎ、結局は混乱させられるだけだ。
ただ、なぜかは分からないが、神話を知っている人はメンタルが強いということがあると思われる。
メンタルが病んでいる人や、挫けやすい人で、神話に詳しい人は滅多にいないように思えるのである。
鎌田東二(かまたとうじ)さんという著名な哲学者・宗教学者は子供の時、鬼がはっきり見えたというから、メンタルが病んでいたのだと思われるが、彼は小学5年生の時に『古事記』と『ギリシャ神話』を読んで、これらの神話の中に、鬼や宇宙の仕組みを見て(ここらは曖昧な表現をされていたので意味不明だが)、メンタルが治ってしまったらしい。
ただ、実際に『古事記』や『ギリシャ神話』の中に、何か重要なものがあるのかというと、それは不明で、鎌田さんがこれらを読んでメンタルが治ったのは、たまたまかもしれない。
ところで、日本では『古事記』のような、日本の根本的な神話を学校で教えないのだが、私は塾の国語や日本史の専門の講師達に、『古事記』を読んだことがないし、内容も知らないという人を何人も見て、これにはかなり驚いた。学校の先生でも似たようなものではないかと思う。
一般的に言っても、教科書に出てこないが重んじられていることをよく知っている人で馬鹿は見たことがない一方、教科書に載っていることしか知らない者には馬鹿が多いと思えるのである。
それで、推測ではあるのだが、他国のことは分からないので日本に関して言えば、『古事記』を学校で一切教えず、国民が知らないようにすることで、国民を無能化するよう画策されているということがあるのかもしれない。それこそ馬鹿げたことのように思われるかもしれないが、長い間、いろいろ見たり、聞いたり、読んだりしているうちに、そのように感じるようになってきた。
上の鎌田さんも、どんな理由かは分からないが、学校で教わったり、読むよう薦められたりしたわけではなく、たまたま『古事記』と『ギリシャ神話』を読んだら、それがベリー・グッドであったわけだと思う。
『バガヴァッド・ギーター』『ラーマーヤナ』『旧約聖書』も神話であるし、『法華経』や『新約聖書』で釈迦やイエスが語ることは神話のようなものが多い。
上で、学校で教えないことが悪いような書き方をしたが、学校で強制的に読まされたり、憶えさせられることはもっと悪いかもしれない。
神話には、メンタルを調整したり、癒したり、あるいは、エネルギーを高めるための、なんらかの秘密があるのかもしれない。
そんな効果があれば、引き寄せの力も当然高まるだろう。
根拠を示すのは難しいが、いろいろな情報から考えれば、十分にありうる話と思う。
気楽に楽しく読める神話は、『古事記』や『ラーマーヤナ』であるが、多くの神話が、冒頭で退屈な記述が長々出て来たり、同じことを何度も繰り返したり、性的な描写があったりで、うまくまとめてくれることも必要だが、自分勝手なまとめ方をされるのも困る。
そこで、良いと思えるものを下にご紹介しておく。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)現代語訳 古事記(福永武彦)
(2)古事記物語(鈴木三重吉)
(3)超訳 古事記(鎌田東二)
(4)ラーマーヤナ(上)(河田清史)
(5)サンスクリット版縮訳 法華経 現代語訳(植木雅俊)
(6)日本語の法華経 新訂版(江南文三)
(7)神統記(ヘシオドス)
(8)マンガギリシア神話 (1) (里中 満智子)
(9)ワイド版 マンガ日本の古典1-古事記(石ノ森章太郎)
AIアート1191
「月の光に導かれ」
Kay
しかし、それは一生かかっても出来ない場合がほとんどと思う。
それに、沢山の賢そうな人々が嘘の説明をすることが多過ぎ、結局は混乱させられるだけだ。
ただ、なぜかは分からないが、神話を知っている人はメンタルが強いということがあると思われる。
メンタルが病んでいる人や、挫けやすい人で、神話に詳しい人は滅多にいないように思えるのである。
鎌田東二(かまたとうじ)さんという著名な哲学者・宗教学者は子供の時、鬼がはっきり見えたというから、メンタルが病んでいたのだと思われるが、彼は小学5年生の時に『古事記』と『ギリシャ神話』を読んで、これらの神話の中に、鬼や宇宙の仕組みを見て(ここらは曖昧な表現をされていたので意味不明だが)、メンタルが治ってしまったらしい。
ただ、実際に『古事記』や『ギリシャ神話』の中に、何か重要なものがあるのかというと、それは不明で、鎌田さんがこれらを読んでメンタルが治ったのは、たまたまかもしれない。
ところで、日本では『古事記』のような、日本の根本的な神話を学校で教えないのだが、私は塾の国語や日本史の専門の講師達に、『古事記』を読んだことがないし、内容も知らないという人を何人も見て、これにはかなり驚いた。学校の先生でも似たようなものではないかと思う。
一般的に言っても、教科書に出てこないが重んじられていることをよく知っている人で馬鹿は見たことがない一方、教科書に載っていることしか知らない者には馬鹿が多いと思えるのである。
それで、推測ではあるのだが、他国のことは分からないので日本に関して言えば、『古事記』を学校で一切教えず、国民が知らないようにすることで、国民を無能化するよう画策されているということがあるのかもしれない。それこそ馬鹿げたことのように思われるかもしれないが、長い間、いろいろ見たり、聞いたり、読んだりしているうちに、そのように感じるようになってきた。
上の鎌田さんも、どんな理由かは分からないが、学校で教わったり、読むよう薦められたりしたわけではなく、たまたま『古事記』と『ギリシャ神話』を読んだら、それがベリー・グッドであったわけだと思う。
『バガヴァッド・ギーター』『ラーマーヤナ』『旧約聖書』も神話であるし、『法華経』や『新約聖書』で釈迦やイエスが語ることは神話のようなものが多い。
上で、学校で教えないことが悪いような書き方をしたが、学校で強制的に読まされたり、憶えさせられることはもっと悪いかもしれない。
神話には、メンタルを調整したり、癒したり、あるいは、エネルギーを高めるための、なんらかの秘密があるのかもしれない。
そんな効果があれば、引き寄せの力も当然高まるだろう。
根拠を示すのは難しいが、いろいろな情報から考えれば、十分にありうる話と思う。
気楽に楽しく読める神話は、『古事記』や『ラーマーヤナ』であるが、多くの神話が、冒頭で退屈な記述が長々出て来たり、同じことを何度も繰り返したり、性的な描写があったりで、うまくまとめてくれることも必要だが、自分勝手なまとめ方をされるのも困る。
そこで、良いと思えるものを下にご紹介しておく。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)現代語訳 古事記(福永武彦)
(2)古事記物語(鈴木三重吉)
(3)超訳 古事記(鎌田東二)
(4)ラーマーヤナ(上)(河田清史)
(5)サンスクリット版縮訳 法華経 現代語訳(植木雅俊)
(6)日本語の法華経 新訂版(江南文三)
(7)神統記(ヘシオドス)
(8)マンガギリシア神話 (1) (里中 満智子)
(9)ワイド版 マンガ日本の古典1-古事記(石ノ森章太郎)
AIアート1191
「月の光に導かれ」
Kay