キリスト教も仏教も無茶なところがある。
日本人には馴染がないだけで、他の宗教(イスラム教、ヒンズー教等)も同じだろう。
キリスト教では、原罪といって、存在するだけで罪があることになる。
仏教でも、人間は煩悩にまみれた罪人であると断罪する。
宗教は、人々の無意識の内に罪悪感を植え付けている。
日本人は、あまり宗教を信仰しないとはいえ、日本の学校は儒教の教えが深く影響していて、儒教は宗教とは言わないかもしれないが、罪悪感を与える効果は宗教と全く変わらない。
そして、罪悪感が大きければ大きいほど、引き寄せ力は下がる。
引き寄せ(潜在意識による成功法則も同じ)を熱心にやっても、叶うことと叶わないことがあるが、叶うことというのは罪悪感を感じないことであり、叶わないことは、罪悪感を感じることであることが分かると思う。
罪悪感を感じないように見える者というのは、ほとんどの場合、悪人と言うよりIQが低いのだが、そんな者はあらゆることに緩く罪悪感を感じているので、道徳に反することにことさらに強い罪悪感を感じない。それで、本能的に強い欲望を感じることなら、罪悪感を殺して、少しはうまくやってしまうが、普通のことでも少ししかうまくやれないので、低レベルな人生を送ることになる。
IQが低い者、あるいは、IQが低い状態の者が道徳に反することをやってうまくいくとしても、そのように少しうまくいくだけだが、普通の人だと罪悪感を感じて全くうまくいかないことなので、馬鹿が得に見えることもある。しかし、やはり馬鹿は損だ。
IQが高いのに罪悪感を感じないように見える者はサイコパス的で、引き寄せの力も強い。
ただし、世間で言うサイコパスは、上に書いたようなIQが低くて罪悪感を少ししか感じない者も含めてしまっている。
IQが高い本物のサイコパスは、実は罪悪感を感じていないわけではないが、罪悪感を回避することがうまく、これはもう天才と言って良い。
実に、天才とは、IQが高いのに罪悪感を回避する方法を知っているだけの者なのだと思う。
尚、この場合のIQが高いとは、特別に高い必要はなく、110以上くらいで良いが、誰でもその程度まで引き上げるのは簡単だと思う。
毎日、2度は深呼吸をし、少しは本を読めば、その程度のIQにはなると思う。
罪悪感を回避する方法を知れば、それこそ、あらゆることで引き寄せ万能だ。
私は、先月(2024年1月)から今月にかけて、そのやり方がほとんど分かってしまったが、簡単なことではあっても、説明が難しい。
そこで、今回は、これに関する面白い話を1つ取り上げる。
哲学者・宗教学者の鎌田東二さん(論文博士)は、子供の時、鬼が見えたと言う。
それで非常に苦しんだが、古事記とギリシャ神話を読んだら解消したという。
私は、長くその意味が分からなかったし、ひょっとしたら、ご本人も分かっていないかもしれない。
鬼とは、鎌田さんの罪悪感である。学校などから叩き込まれた罪悪感を持っていたのだが、鎌田さんは特に強く罪悪感を抱えていたのだろう。
ところが、古事記とギリシャ神話を読んだら、罪悪感が消えたわけではないだろうが、回避出来るようになったのだろう。
古事記やギリシャ神話は、神様が沢山登場するので宗教っぽいところがあるし、実際、宗教として扱う人々も少なくないのだが、実は、普通の宗教と真逆のところがある。
ギリシャ神話の神様なんてエロエロで、偉い神様は、少女だろうが他の神や人の奥さんだろうが、実の姉や妹や娘ですら、襲いまくって子供を作っている。だが、全く非難されない。
古事記では、エロい部分はあまりないが、イザナギが自分の子供を切り殺したり、ヤマトタケルは兄を撲殺したりしているが、別に悪く書かれていない。それどころか、賛美されている。そんな阿呆なであるが、それがごく自然に行われているのだ。
それら、本来、罪悪感を感じるべきことを巧妙に回避する何か不思議な・・・言い訳ではない、超越した道理があるのだ。
細かくは言わない。
古事記とギリシャ神話を読め。
実際、高位の神道家には、現代人に古事記を読めと熱心に進める者は少なくないが、なぜ古事記を読まなければならないのかは言わなかったり、デタラメな理由を述べている。彼らも分からないのだ。
しかし、本当の理由は、私が明かしたように、罪悪感を回避する能力を得て神のごとき引き寄せの力を得るためである。
それと、渡辺淳一さん(作家。医師。医学博士)の『鈍感力』と、澁澤龍彥(しぶさわ たつひこ)さんの『快楽主義の哲学』は読んでおくと良いと思う。
AIアート661
「幼心の君」
Kay
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)超訳 古事記(鎌田東二)
(2)現代語訳 古事記 (福永武彦)
(3)古事記物語(鈴木三重吉)※子供向けだが名著
(4)神統記(ヘシオドス)※ギリシャ神話の基本的古典
(5)ホメーロスの諸神讚歌※ギリシャ神話の代表的古典
(6)マンガギリシア神話 1 オリュンポスの神々(里中 満智子)
(7)快楽主義の哲学(澁澤龍彦)
(8)鈍感力(渡辺淳一)
日本人には馴染がないだけで、他の宗教(イスラム教、ヒンズー教等)も同じだろう。
キリスト教では、原罪といって、存在するだけで罪があることになる。
仏教でも、人間は煩悩にまみれた罪人であると断罪する。
宗教は、人々の無意識の内に罪悪感を植え付けている。
日本人は、あまり宗教を信仰しないとはいえ、日本の学校は儒教の教えが深く影響していて、儒教は宗教とは言わないかもしれないが、罪悪感を与える効果は宗教と全く変わらない。
そして、罪悪感が大きければ大きいほど、引き寄せ力は下がる。
引き寄せ(潜在意識による成功法則も同じ)を熱心にやっても、叶うことと叶わないことがあるが、叶うことというのは罪悪感を感じないことであり、叶わないことは、罪悪感を感じることであることが分かると思う。
罪悪感を感じないように見える者というのは、ほとんどの場合、悪人と言うよりIQが低いのだが、そんな者はあらゆることに緩く罪悪感を感じているので、道徳に反することにことさらに強い罪悪感を感じない。それで、本能的に強い欲望を感じることなら、罪悪感を殺して、少しはうまくやってしまうが、普通のことでも少ししかうまくやれないので、低レベルな人生を送ることになる。
IQが低い者、あるいは、IQが低い状態の者が道徳に反することをやってうまくいくとしても、そのように少しうまくいくだけだが、普通の人だと罪悪感を感じて全くうまくいかないことなので、馬鹿が得に見えることもある。しかし、やはり馬鹿は損だ。
IQが高いのに罪悪感を感じないように見える者はサイコパス的で、引き寄せの力も強い。
ただし、世間で言うサイコパスは、上に書いたようなIQが低くて罪悪感を少ししか感じない者も含めてしまっている。
IQが高い本物のサイコパスは、実は罪悪感を感じていないわけではないが、罪悪感を回避することがうまく、これはもう天才と言って良い。
実に、天才とは、IQが高いのに罪悪感を回避する方法を知っているだけの者なのだと思う。
尚、この場合のIQが高いとは、特別に高い必要はなく、110以上くらいで良いが、誰でもその程度まで引き上げるのは簡単だと思う。
毎日、2度は深呼吸をし、少しは本を読めば、その程度のIQにはなると思う。
罪悪感を回避する方法を知れば、それこそ、あらゆることで引き寄せ万能だ。
私は、先月(2024年1月)から今月にかけて、そのやり方がほとんど分かってしまったが、簡単なことではあっても、説明が難しい。
そこで、今回は、これに関する面白い話を1つ取り上げる。
哲学者・宗教学者の鎌田東二さん(論文博士)は、子供の時、鬼が見えたと言う。
それで非常に苦しんだが、古事記とギリシャ神話を読んだら解消したという。
私は、長くその意味が分からなかったし、ひょっとしたら、ご本人も分かっていないかもしれない。
鬼とは、鎌田さんの罪悪感である。学校などから叩き込まれた罪悪感を持っていたのだが、鎌田さんは特に強く罪悪感を抱えていたのだろう。
ところが、古事記とギリシャ神話を読んだら、罪悪感が消えたわけではないだろうが、回避出来るようになったのだろう。
古事記やギリシャ神話は、神様が沢山登場するので宗教っぽいところがあるし、実際、宗教として扱う人々も少なくないのだが、実は、普通の宗教と真逆のところがある。
ギリシャ神話の神様なんてエロエロで、偉い神様は、少女だろうが他の神や人の奥さんだろうが、実の姉や妹や娘ですら、襲いまくって子供を作っている。だが、全く非難されない。
古事記では、エロい部分はあまりないが、イザナギが自分の子供を切り殺したり、ヤマトタケルは兄を撲殺したりしているが、別に悪く書かれていない。それどころか、賛美されている。そんな阿呆なであるが、それがごく自然に行われているのだ。
それら、本来、罪悪感を感じるべきことを巧妙に回避する何か不思議な・・・言い訳ではない、超越した道理があるのだ。
細かくは言わない。
古事記とギリシャ神話を読め。
実際、高位の神道家には、現代人に古事記を読めと熱心に進める者は少なくないが、なぜ古事記を読まなければならないのかは言わなかったり、デタラメな理由を述べている。彼らも分からないのだ。
しかし、本当の理由は、私が明かしたように、罪悪感を回避する能力を得て神のごとき引き寄せの力を得るためである。
それと、渡辺淳一さん(作家。医師。医学博士)の『鈍感力』と、澁澤龍彥(しぶさわ たつひこ)さんの『快楽主義の哲学』は読んでおくと良いと思う。
AIアート661
「幼心の君」
Kay
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)超訳 古事記(鎌田東二)
(2)現代語訳 古事記 (福永武彦)
(3)古事記物語(鈴木三重吉)※子供向けだが名著
(4)神統記(ヘシオドス)※ギリシャ神話の基本的古典
(5)ホメーロスの諸神讚歌※ギリシャ神話の代表的古典
(6)マンガギリシア神話 1 オリュンポスの神々(里中 満智子)
(7)快楽主義の哲学(澁澤龍彦)
(8)鈍感力(渡辺淳一)