日本人なら20歳から60歳まで必ず払う必要がある国民年金は月に17,510円のようだ。
会社員や公務員の場合、厚生年金があるが、これは、給与および賞与に18.3%を掛けた金額であるが、会社など給与支払者が半分を負担する。
よって、月給30万円なら、厚生年金の月額は個人の支払いが27,450円で、国民年金と合わせて月額44,960円にもなる。
尚、ある時期から、受け取る年金の額は、払った額より少なくなっているらしい。
よって、「年金は払い損だから払わない」と言う人もいるが、厚生年金は給与からの天引きで、払わないで済む方法はない。
国民年金も、会社員や公務員は、ほとんど天引きと思う。
自営業やフリーランスは厚生年金はなく、国民年金も自主的に払う。
ただし、国民年金の支払いは法的な義務で、拒否出来ない。とはいえ、払わずにいる人もかなりいるらしい。
払った額よりもらう額が少ないなら、払わずに貯金した方が理論上得である。
ただし、ちゃんと貯金出来る人なんて、滅多にいないと思う。
だから、払えるうちに払っておいて、後で確実にもらう方が安全であると思う。
では、医療保険はどうだろう?
こんな例があったのでご紹介する。
80代の女性が、入院した。
入院費用は、治療費(1割負担)や食事などの生活費で月額約15万円だった。
だが、この女性は医療保険を満期まで払い込み済みで、今は全く支払わずに、入院1日につき4,500円が保険会社からもらえ、月に約135,000円もらえる。
よって、実質負担は月に15,000円だ。
しかも、入院の間、普段なら月10万円程度の生活費がからないので、支出は100,000円-15,000円の85,000円が減る。
尚、この女性はご主人とは死別しているが、自分の国民基礎年金と遺族厚生年金で、月に25万円ほど入る。今の人なら多いと思うだろうが、80代の女性には、この程度はザラのようだ。
つまり、250,000円-15,000円の23万5千円が毎月貯金出来ることになる。
実際は、他に多少の出費があるとしても、貯金は増える一方だそうだ。
ただ、こう言うと、
「3万円近い保険料を30年以上掛けたのだから、保険料が25,000円としても30年で900万円。それと比べたら、もらう額は非常に少ない。元を取るには66か月、つまり、5年半入院する必要がある。保険などに入らず貯金しておけば良かったのだ」
と指摘する人がいるだろう。
それは全く正しい。
しかし、自分でちゃんと貯金出来る人は、やはり滅多にいないと思うのだ。
これも、払える時に払って、後で確実にもらえるようにしておいた方が安心と思う。
お金の引き寄せがうまくなったら、保険も年金も不要だ。
しかし、保険や年金を楽々支払えるような引き寄せの方が簡単と思う。
よって、バンバン保険や個人年金に入れば良い。すると、後でお金が天から降って来る状態になる・・・とまるで保険会社の回し者のようなことを言うが(笑)、私は割とお薦めしている。
ただし、考え方は人それぞれである。
尚、投資は必ずしも儲かるわけではなく、素人の場合(いやプロでも)、元金を失くすリスクもある。
私は、個人的には投資は全くやる気はない。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)あなたも金持ちになれる(ジョセフ・マーフィー)
(2)富と幸福の探し方(ラッセル・コンウェル)
(3)図解「ザ・マネーゲーム」から脱出する法(ロバート・シャインフェルド)

AIアート2103
「咲きたての頃」
Kay
会社員や公務員の場合、厚生年金があるが、これは、給与および賞与に18.3%を掛けた金額であるが、会社など給与支払者が半分を負担する。
よって、月給30万円なら、厚生年金の月額は個人の支払いが27,450円で、国民年金と合わせて月額44,960円にもなる。
尚、ある時期から、受け取る年金の額は、払った額より少なくなっているらしい。
よって、「年金は払い損だから払わない」と言う人もいるが、厚生年金は給与からの天引きで、払わないで済む方法はない。
国民年金も、会社員や公務員は、ほとんど天引きと思う。
自営業やフリーランスは厚生年金はなく、国民年金も自主的に払う。
ただし、国民年金の支払いは法的な義務で、拒否出来ない。とはいえ、払わずにいる人もかなりいるらしい。
払った額よりもらう額が少ないなら、払わずに貯金した方が理論上得である。
ただし、ちゃんと貯金出来る人なんて、滅多にいないと思う。
だから、払えるうちに払っておいて、後で確実にもらう方が安全であると思う。
では、医療保険はどうだろう?
こんな例があったのでご紹介する。
80代の女性が、入院した。
入院費用は、治療費(1割負担)や食事などの生活費で月額約15万円だった。
だが、この女性は医療保険を満期まで払い込み済みで、今は全く支払わずに、入院1日につき4,500円が保険会社からもらえ、月に約135,000円もらえる。
よって、実質負担は月に15,000円だ。
しかも、入院の間、普段なら月10万円程度の生活費がからないので、支出は100,000円-15,000円の85,000円が減る。
尚、この女性はご主人とは死別しているが、自分の国民基礎年金と遺族厚生年金で、月に25万円ほど入る。今の人なら多いと思うだろうが、80代の女性には、この程度はザラのようだ。
つまり、250,000円-15,000円の23万5千円が毎月貯金出来ることになる。
実際は、他に多少の出費があるとしても、貯金は増える一方だそうだ。
ただ、こう言うと、
「3万円近い保険料を30年以上掛けたのだから、保険料が25,000円としても30年で900万円。それと比べたら、もらう額は非常に少ない。元を取るには66か月、つまり、5年半入院する必要がある。保険などに入らず貯金しておけば良かったのだ」
と指摘する人がいるだろう。
それは全く正しい。
しかし、自分でちゃんと貯金出来る人は、やはり滅多にいないと思うのだ。
これも、払える時に払って、後で確実にもらえるようにしておいた方が安心と思う。
お金の引き寄せがうまくなったら、保険も年金も不要だ。
しかし、保険や年金を楽々支払えるような引き寄せの方が簡単と思う。
よって、バンバン保険や個人年金に入れば良い。すると、後でお金が天から降って来る状態になる・・・とまるで保険会社の回し者のようなことを言うが(笑)、私は割とお薦めしている。
ただし、考え方は人それぞれである。
尚、投資は必ずしも儲かるわけではなく、素人の場合(いやプロでも)、元金を失くすリスクもある。
私は、個人的には投資は全くやる気はない。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)あなたも金持ちになれる(ジョセフ・マーフィー)
(2)富と幸福の探し方(ラッセル・コンウェル)
(3)図解「ザ・マネーゲーム」から脱出する法(ロバート・シャインフェルド)

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「咲きたての頃」
Kay
