武道でも、科学でも、楽器演奏でも、高度な技術や手法のようなものは、教わる必要があると思われている。
しかし、全部とは言わないが、そうでないことも多いと思う。
潜在意識とか魂といった何かが、宇宙全体の情報に通じているという話がある。そうであるなら、いちいち教わる必要はない。
今回は2つの簡単な話をする。
1つはゴルフで、私はある、かなり上手い人に「最初に良い指導者に指導を受けるべき」と言われたことがある。
ところが、こんな話がある。
ジェームズ・ファロンの『サイコパス・インサイド』に書かれている話だ。
ゴルフ・クラブを見たこともない未開の人々(子供から老人まで)に、ゴルフが上手い人が、ショットを1回だけ見せた。
すると、その全ての人々が、同じようなショットをやって見せた。
ファロンによると、これは、脳のミラーニューロンの働きであるようだ。
これは、人が何かをするのを見たら、それをしている人の脳内の活動が、見ている人の脳内でも起こるというものだ。
それによって、見るだけで同じことが出来るのである。
もう1つは、大東流合気柔術の佐川幸義が考案した佐川幸義流四股のことだ。
佐川は相撲の四股を基に、独自のほとんど足踏みのような四股を考案し、それを毎日熱心にやって成果を上げた。
ところが、佐川は弟子にはただ「家で四股を踏め」とだけ言うので、弟子は相撲の四股のことだと思ってやる。
だが、そのうち・・・数か月後という場合も多い・・・それが相撲の四股とはかなり違う、足踏み四股であることが分かるが、佐川は、手取り足取り教えることも、自分で四股を踏んで見せることもなかったという。
だから、弟子達の間でも、やり方がかなり違う。
しかし、どれも間違いではなく、正しいのである。
私も、この四股に関し、出来るだけの情報を集め、何年もかけて改良したが、現在やっているものが、佐川がやっていたものと同じかどうかは分からないが、ほぼ最善だと思っている。
AIアート437
「山の霊気」
Kay
腕振り運動や深呼吸も同じで、自分が一番しっくりくる、自分が一番楽しいと思うやり方でやれば良い。
今後の世の中では、ますます、このような考え方が必要になるだろう。
熱心にやっていれば、内なる感覚が正しいことを教えてくれるのだと思う。
これは私のプログラマーとしての経験からも確かと思う。
しかし、全部とは言わないが、そうでないことも多いと思う。
潜在意識とか魂といった何かが、宇宙全体の情報に通じているという話がある。そうであるなら、いちいち教わる必要はない。
今回は2つの簡単な話をする。
1つはゴルフで、私はある、かなり上手い人に「最初に良い指導者に指導を受けるべき」と言われたことがある。
ところが、こんな話がある。
ジェームズ・ファロンの『サイコパス・インサイド』に書かれている話だ。
ゴルフ・クラブを見たこともない未開の人々(子供から老人まで)に、ゴルフが上手い人が、ショットを1回だけ見せた。
すると、その全ての人々が、同じようなショットをやって見せた。
ファロンによると、これは、脳のミラーニューロンの働きであるようだ。
これは、人が何かをするのを見たら、それをしている人の脳内の活動が、見ている人の脳内でも起こるというものだ。
それによって、見るだけで同じことが出来るのである。
もう1つは、大東流合気柔術の佐川幸義が考案した佐川幸義流四股のことだ。
佐川は相撲の四股を基に、独自のほとんど足踏みのような四股を考案し、それを毎日熱心にやって成果を上げた。
ところが、佐川は弟子にはただ「家で四股を踏め」とだけ言うので、弟子は相撲の四股のことだと思ってやる。
だが、そのうち・・・数か月後という場合も多い・・・それが相撲の四股とはかなり違う、足踏み四股であることが分かるが、佐川は、手取り足取り教えることも、自分で四股を踏んで見せることもなかったという。
だから、弟子達の間でも、やり方がかなり違う。
しかし、どれも間違いではなく、正しいのである。
私も、この四股に関し、出来るだけの情報を集め、何年もかけて改良したが、現在やっているものが、佐川がやっていたものと同じかどうかは分からないが、ほぼ最善だと思っている。
AIアート437
「山の霊気」
Kay
腕振り運動や深呼吸も同じで、自分が一番しっくりくる、自分が一番楽しいと思うやり方でやれば良い。
今後の世の中では、ますます、このような考え方が必要になるだろう。
熱心にやっていれば、内なる感覚が正しいことを教えてくれるのだと思う。
これは私のプログラマーとしての経験からも確かと思う。