合気道の創始者で達人を超えた神人とも言われる植芝盛平の弟子で、もしかしたら植芝盛平を超えていたかもしれないと言われることもある塩田剛三は、7年間、金魚を観察して極意を得たという話がある。
私は、この意味が分からなかったが、合気道八段のウィリアム・リード氏のナンバ護身術の動画を見てやっと分かった。
はっきり言って、ウィリアム・リード氏の護身術の話はさっぱり分からないが、彼が話してくれたトンボの話が役に立った。
トンボと金魚が同じなのである。
どう同じなのか分かるだろうか?
それは、前後左右さらには上下、どの方向にも瞬時に移動することだ。
じっと止まっているところから、何の兆候もなく、不意に動くのである。
なぜ、そんな能力を得たかというと、動くエサを取るためや、敵から逃げるためである。
トンボは、昔の武士が「勝ち虫」と言っていたらしい。では、金魚は「勝ち魚」だ(笑)。
そう言えば、UFOもそんな飛び方をするようだ。
そして、リード氏は、人間もそんなことが出来ると言う。
どうやるのか?
トンボは、止まっているように見えて、羽が高速振動しているのである。
金魚もまた、ひれが高速振動しているはずだ。
なら、人間も高速振動すれば良いというわけだ。
リード氏は、ナンバ歩き(日本人の古来からの歩き方)から考案した「ささっとステップ」をやれば良いと言う。
これは、足を左右交互に、軽く外側斜め前に蹴るという運動だ。
私は、この説明で十分と思うが、リード氏はいろいろ細かいことを言っているので、正確に知りたい場合はぐぐって・・・出てこない(笑)。
私なら、佐川幸義流四股をやった方が良いと思う。
ただし、出来るだけ小さな動作で、ほとんど踵の上げ下げだけ行うようにだ。
佐川幸義の四股は誰も見たことがないらしいが、極めて高速に行っていたというから、やはり、トンボや金魚のような状態だったのだろう。
そして、その疑似静止状態が、最も振動が高い、すなわち、最もエネルギーが高い状態で、人間の潜在能力を発揮出来るのである。身体だけでなく、引き寄せなどのスピリチュアルな能力もだ。
万能の佐川幸義流四股、多いにやるべしと思う。
私は、1日で5千回以上は行っている。
ちなみに、これは知っておくべきだが、武道の本というのは、1冊で全て分かるように便利に書かれたものはない。
達人だって、自分が何をやっているのか分かっていない場合がほとんどで、言葉で表現するのが下手・・・と言うより出来ないのだ。
だから、本なら、いろんな本を見て、少しずつ分かっていくしかない。
まあ、私のブログが一番分かり易いかもしれない(笑)。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)塩田剛三の世界(塩田剛三)
(2)佐川幸義 神業の合気(月刊秘伝編集部)
(3)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]
(4)真説 宮本武蔵(司馬遼太郎)
(5)宮本武蔵「五輪書」

AIアート1595
「静止するエンジェル」
Kay
私は、この意味が分からなかったが、合気道八段のウィリアム・リード氏のナンバ護身術の動画を見てやっと分かった。
はっきり言って、ウィリアム・リード氏の護身術の話はさっぱり分からないが、彼が話してくれたトンボの話が役に立った。
トンボと金魚が同じなのである。
どう同じなのか分かるだろうか?
それは、前後左右さらには上下、どの方向にも瞬時に移動することだ。
じっと止まっているところから、何の兆候もなく、不意に動くのである。
なぜ、そんな能力を得たかというと、動くエサを取るためや、敵から逃げるためである。
トンボは、昔の武士が「勝ち虫」と言っていたらしい。では、金魚は「勝ち魚」だ(笑)。
そう言えば、UFOもそんな飛び方をするようだ。
そして、リード氏は、人間もそんなことが出来ると言う。
どうやるのか?
トンボは、止まっているように見えて、羽が高速振動しているのである。
金魚もまた、ひれが高速振動しているはずだ。
なら、人間も高速振動すれば良いというわけだ。
リード氏は、ナンバ歩き(日本人の古来からの歩き方)から考案した「ささっとステップ」をやれば良いと言う。
これは、足を左右交互に、軽く外側斜め前に蹴るという運動だ。
私は、この説明で十分と思うが、リード氏はいろいろ細かいことを言っているので、正確に知りたい場合はぐぐって・・・出てこない(笑)。
私なら、佐川幸義流四股をやった方が良いと思う。
ただし、出来るだけ小さな動作で、ほとんど踵の上げ下げだけ行うようにだ。
佐川幸義の四股は誰も見たことがないらしいが、極めて高速に行っていたというから、やはり、トンボや金魚のような状態だったのだろう。
そして、その疑似静止状態が、最も振動が高い、すなわち、最もエネルギーが高い状態で、人間の潜在能力を発揮出来るのである。身体だけでなく、引き寄せなどのスピリチュアルな能力もだ。
万能の佐川幸義流四股、多いにやるべしと思う。
私は、1日で5千回以上は行っている。
ちなみに、これは知っておくべきだが、武道の本というのは、1冊で全て分かるように便利に書かれたものはない。
達人だって、自分が何をやっているのか分かっていない場合がほとんどで、言葉で表現するのが下手・・・と言うより出来ないのだ。
だから、本なら、いろんな本を見て、少しずつ分かっていくしかない。
まあ、私のブログが一番分かり易いかもしれない(笑)。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)塩田剛三の世界(塩田剛三)
(2)佐川幸義 神業の合気(月刊秘伝編集部)
(3)月刊 秘伝 2022年 03月号 [雑誌]
(4)真説 宮本武蔵(司馬遼太郎)
(5)宮本武蔵「五輪書」

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「静止するエンジェル」
Kay