宇宙人や怪獣が攻めて来た時に、真っ先に殺されてしまう雑魚キャラではいけない。
宇宙人や怪獣が倒された時、人々は歓喜し、ヒーローがチヤホヤされるが、逃げまどいながら、あるいは、訳が分からないまま殺された「その他大勢」の人達のことは完全に忘れられている。
『スター・ウォーズ』の第1作の最後で、ルークがレイア姫から勲章をもらいニタニタしていたのを見ていた私の違和感は半端なかった。
「お前ら、喪に服せよ」であるが、所詮、雑魚キャラ(モブキャラ)はどうでも良いのである。
では、どうすれば雑魚キャラにならずに済むのかというと、諦めが悪かったり、生きることへの執着が強くあることで、まあ、「何があっても生き抜いてやる」と思うことだ。
そんな者は、「意思が強い」と言われるが、要は強い人間なのである。
また、強い人間、意思が強い人間のことを「生命エネルギーが強い人間」と言う。
そして、生命エネルギーが強い人間は望みのものを引き寄せる。
一方、影の薄い、生命エネルギーが弱い人間は、良いものを何も引き寄せない。
生命エネルギーを高める方法は3つが知られている。
1つは、林悦道さんの『誰でも勝てる!完全「ケンカ」マニュアル』に書かかれているこんな話が参考になる。
戦争中、敵の軍艦の魚雷攻撃で沈没させられ、木材等に掴まって漂流したら、皆、サメの恐怖などで一晩持たずに死んでしまうが、そんな状況に5回も遭いながら生き延びた男がいいた。彼は酒が大好きで、漂流しながら、絶対に陸に戻って酒を飲んでやると思い続けたらしい。
この強烈な欲望が生命エネルギーを高める。
2つ目は、強い第2生命体を持つことだが、これは少し分かり難いかもしれない。
政木和三さんが、彼と親しかったアントニオ猪木さんはヘラクレスの生命体(戦闘神的に強い生命体)が付いていると言っていたが、プロレスはショーとは言え、猪木さんは2度は真剣勝負をしたと言われ、特にパキスタンでアクラム・ペールワンと戦った時は、試合直前に「これは真剣勝負」と通達され、「ではやろう」と応じ、汚い手を使ってでも勝利したのは格闘家としての実力だけではなく、並外れた生命エネルギーがなくては出来ることではない。
政木さんは、強い生命体をつけるには、神様に強い生命体をつけてくれるよう頼むことだと言うが、真面目に祈らないと、強いが動物霊のようなものが付き、欲望は叶えるが、後で悲惨なことになるかもしれない。
3つ目は、奴隷にならないこと、権力にすがらないことだ。
簡単に言えば、サラリーマンにならないことで、もっと根本的には安定を求めないことだ。
こう言うと、根性論的、英雄論的に聞こえるかもしれないが、それは、自分が世界から切り離された個人だと誤解していることから来る。
木の葉が散るのは当たり前で、木が生きていれば良いのだが、人々は自分が木の葉だと思っており、木という生命の一部であることが分かっていない。
たとえて言えば、自分が木の一部と知っている木の葉は散らないし、散っても超人的な木の葉になる。
そんな木の葉は、木についている時でも、自分が木に茂る木の葉としての安定を求めていない。
だが、結局はどれも、思考を消すことで自然に導かれる。
これは、悟りを開くということではあるのだが、悟りは段階的なものであり、誰でも強い人間になるレベルに悟るのは、そう難しくはない。
そのためには、今この瞬間を意識する今今メソッドをやれば良いが、イチローの高校選手へのアドバイスのように「ちゃんと」やらないといけないのである。
コスパ重視の人間は、「ちゃんと」やることを避けようとする。
急がば回れと言われるように、最悪のコスパを敢えて選ぶ者だけが勝てるのである。
AIアート871
「白百合が咲く頃」
kay
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)誰でも勝てる!完全「ケンカ」マニュアル(林悦道)
(2)奇跡の実現(政木和三)
(3)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
宇宙人や怪獣が倒された時、人々は歓喜し、ヒーローがチヤホヤされるが、逃げまどいながら、あるいは、訳が分からないまま殺された「その他大勢」の人達のことは完全に忘れられている。
『スター・ウォーズ』の第1作の最後で、ルークがレイア姫から勲章をもらいニタニタしていたのを見ていた私の違和感は半端なかった。
「お前ら、喪に服せよ」であるが、所詮、雑魚キャラ(モブキャラ)はどうでも良いのである。
では、どうすれば雑魚キャラにならずに済むのかというと、諦めが悪かったり、生きることへの執着が強くあることで、まあ、「何があっても生き抜いてやる」と思うことだ。
そんな者は、「意思が強い」と言われるが、要は強い人間なのである。
また、強い人間、意思が強い人間のことを「生命エネルギーが強い人間」と言う。
そして、生命エネルギーが強い人間は望みのものを引き寄せる。
一方、影の薄い、生命エネルギーが弱い人間は、良いものを何も引き寄せない。
生命エネルギーを高める方法は3つが知られている。
1つは、林悦道さんの『誰でも勝てる!完全「ケンカ」マニュアル』に書かかれているこんな話が参考になる。
戦争中、敵の軍艦の魚雷攻撃で沈没させられ、木材等に掴まって漂流したら、皆、サメの恐怖などで一晩持たずに死んでしまうが、そんな状況に5回も遭いながら生き延びた男がいいた。彼は酒が大好きで、漂流しながら、絶対に陸に戻って酒を飲んでやると思い続けたらしい。
この強烈な欲望が生命エネルギーを高める。
2つ目は、強い第2生命体を持つことだが、これは少し分かり難いかもしれない。
政木和三さんが、彼と親しかったアントニオ猪木さんはヘラクレスの生命体(戦闘神的に強い生命体)が付いていると言っていたが、プロレスはショーとは言え、猪木さんは2度は真剣勝負をしたと言われ、特にパキスタンでアクラム・ペールワンと戦った時は、試合直前に「これは真剣勝負」と通達され、「ではやろう」と応じ、汚い手を使ってでも勝利したのは格闘家としての実力だけではなく、並外れた生命エネルギーがなくては出来ることではない。
政木さんは、強い生命体をつけるには、神様に強い生命体をつけてくれるよう頼むことだと言うが、真面目に祈らないと、強いが動物霊のようなものが付き、欲望は叶えるが、後で悲惨なことになるかもしれない。
3つ目は、奴隷にならないこと、権力にすがらないことだ。
簡単に言えば、サラリーマンにならないことで、もっと根本的には安定を求めないことだ。
こう言うと、根性論的、英雄論的に聞こえるかもしれないが、それは、自分が世界から切り離された個人だと誤解していることから来る。
木の葉が散るのは当たり前で、木が生きていれば良いのだが、人々は自分が木の葉だと思っており、木という生命の一部であることが分かっていない。
たとえて言えば、自分が木の一部と知っている木の葉は散らないし、散っても超人的な木の葉になる。
そんな木の葉は、木についている時でも、自分が木に茂る木の葉としての安定を求めていない。
だが、結局はどれも、思考を消すことで自然に導かれる。
これは、悟りを開くということではあるのだが、悟りは段階的なものであり、誰でも強い人間になるレベルに悟るのは、そう難しくはない。
そのためには、今この瞬間を意識する今今メソッドをやれば良いが、イチローの高校選手へのアドバイスのように「ちゃんと」やらないといけないのである。
コスパ重視の人間は、「ちゃんと」やることを避けようとする。
急がば回れと言われるように、最悪のコスパを敢えて選ぶ者だけが勝てるのである。
AIアート871
「白百合が咲く頃」
kay
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(1)誰でも勝てる!完全「ケンカ」マニュアル(林悦道)
(2)奇跡の実現(政木和三)
(3)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)