2008年にニューヨーク・タイムズ誌が、アメリカで最も人気がある精神世界作家と評したというエックハルト・トールの本に書かれていることは、簡単に言えば、今この瞬間を感じることに関する徹底的な探求であると思う。
今この瞬間を感じるメソッドは、日本の精神世界で今今メソッドと呼ばれるものと同じで、これは、108さんという有名な精神世界指導者の『ザ・チケット』というPDF書籍の中にある、「今、今、今、・・・」と唱えるメソッドと、108さんの昔の2ちゃんねる掲示板の発言が合わさったものを、そう(今今メソッドと)呼ぶようになったのだと思う。
そして、私は、引き寄せ書籍としては『ザ・シークレット』と並んで人気がある、ヒックス夫妻が書いた『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』も、昔一度読んだように思うが、その中で憶えているのが、今今メソッドと同じようなことが書かれていたところだった。
それは、何かの宗教の伝統的なメソッドとして引用されていたように思うが、歩いている時に「歩いている、歩いている」と唱え、食べている時には「食べている、食べている」と唱え、今やっていることにしっかり意識を向けるというものだ。
結局のところ、引き寄せに関する精神の探求においては、今この瞬間を感じる「今今メソッド」が最も重要なのだと思う。
それを徹底的に探究しているエックハルト・トールの本は、参考書としては優れているが、それよりも、普通の人は、単に「今、今、今」と唱えて、素早く恩恵を得れば良いと思う。
私は、幼い時から今今メソッドをワクワクするゲームとしてやっていた(もちろん、今今メソッドとは呼んでいなかったが)。
たとえば、ドアノブを見ながら、「今見ている、今見ている」と思うと、不思議な精神状態になることが分かり、これに夢中になった。
あるいは、大事な写真や絵が描かれた紙を持ち、「今破く、今破く」と、今まさに破ろうとしたら、異次元に突入するような意識の変化を感じた。
それらは、私が子供の時から、大袈裟に言えばキリスト並の奇跡を起こしていたのと何か関係があるのかもしれない。
私は、やたらと運が良く、また、会社に勤めていても、全く仕事をせずにいつも好待遇を受けることの原因になっているのかもしれない。
とはいえ、私は今今メソッドを怠り勝ちで、平均すると、1年に数度やっていたかどうかだった。それでも、これだけ効果があったのである。
今今メソッドは幸運を呼ぶが、実際に何が起こるかは、割と分からない。
一方、最近よく取り上げている、マイナスを疑うメソッドは、狙った結果が得られる。
マイナスを疑うメソッドも、108さん式には「不足を疑う」と言うが、それの模倣かどうかは分からないが、同じようなことを教えている人は少ないながら他にもいる。
というか、自分には出来ないと思うことに対し、「本当に出来ないのか?」とあえて疑う人はおり、そんな人が勝利するのである。
モテないことが悩みなら、「俺は本当にモテないのだろうか?本当はモテているのではないか?」と疑えば、結果的にモテるようになる。
なぜ結果的にと言うのかというと、モテるようになるために一生懸命疑うという気持ちでやったらうまくいかないからだ。
ただ疑うだけであることが大切だ。
「私は本当にモテないのだろうか?本当はモテているのではないか?」
「私は本当に嫌われているのか?本当は好かれているのではないか?」
「私は本当にお金がないのか?本当はお金があるのではないか?」
といったように、
「本当に(マイナスの現状)なのだろうか?本当は(プラスの想定)ではないのか?」
といった形が良いと思う。
面倒なら「本当は(プラスの想定)ではないのか?」だけでも良いと思う。
ポイントはこの「プラスの想定」の部分は、現在形、あるいは、過去完了形で表現することだ。
過去完了形とは、
「本当に病気なのだろうか?本当は治ったのではないか?」
といった感じである。
上記のものは、あくまで参考で、自分が楽しいようにやれば良いのである。
このマイナス(の現状)を疑うメソッドの良いとことは、繰り返して行って良いことだ。
普通のアファーメーションの「私は金持ちだ」は、繰り返すほど逆効果になる場合が多い。
アファーメーションは、好ましい状況を創るためのものだが、マイナスを疑うというのは、マイナスという幻想を壊すためのものだ。
好ましい現状はすでにあり、そうでないと誤解させる幻想を消すためのメソッドなのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
(2)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)
(3)引き寄せの法則 エイブラハムとの対話(ヒックス夫妻)
(4)私は何も信じない ~クリシュナムルティ対談集~
AIアート1193
「時の彼方」
Kay
今この瞬間を感じるメソッドは、日本の精神世界で今今メソッドと呼ばれるものと同じで、これは、108さんという有名な精神世界指導者の『ザ・チケット』というPDF書籍の中にある、「今、今、今、・・・」と唱えるメソッドと、108さんの昔の2ちゃんねる掲示板の発言が合わさったものを、そう(今今メソッドと)呼ぶようになったのだと思う。
そして、私は、引き寄せ書籍としては『ザ・シークレット』と並んで人気がある、ヒックス夫妻が書いた『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』も、昔一度読んだように思うが、その中で憶えているのが、今今メソッドと同じようなことが書かれていたところだった。
それは、何かの宗教の伝統的なメソッドとして引用されていたように思うが、歩いている時に「歩いている、歩いている」と唱え、食べている時には「食べている、食べている」と唱え、今やっていることにしっかり意識を向けるというものだ。
結局のところ、引き寄せに関する精神の探求においては、今この瞬間を感じる「今今メソッド」が最も重要なのだと思う。
それを徹底的に探究しているエックハルト・トールの本は、参考書としては優れているが、それよりも、普通の人は、単に「今、今、今」と唱えて、素早く恩恵を得れば良いと思う。
私は、幼い時から今今メソッドをワクワクするゲームとしてやっていた(もちろん、今今メソッドとは呼んでいなかったが)。
たとえば、ドアノブを見ながら、「今見ている、今見ている」と思うと、不思議な精神状態になることが分かり、これに夢中になった。
あるいは、大事な写真や絵が描かれた紙を持ち、「今破く、今破く」と、今まさに破ろうとしたら、異次元に突入するような意識の変化を感じた。
それらは、私が子供の時から、大袈裟に言えばキリスト並の奇跡を起こしていたのと何か関係があるのかもしれない。
私は、やたらと運が良く、また、会社に勤めていても、全く仕事をせずにいつも好待遇を受けることの原因になっているのかもしれない。
とはいえ、私は今今メソッドを怠り勝ちで、平均すると、1年に数度やっていたかどうかだった。それでも、これだけ効果があったのである。
今今メソッドは幸運を呼ぶが、実際に何が起こるかは、割と分からない。
一方、最近よく取り上げている、マイナスを疑うメソッドは、狙った結果が得られる。
マイナスを疑うメソッドも、108さん式には「不足を疑う」と言うが、それの模倣かどうかは分からないが、同じようなことを教えている人は少ないながら他にもいる。
というか、自分には出来ないと思うことに対し、「本当に出来ないのか?」とあえて疑う人はおり、そんな人が勝利するのである。
モテないことが悩みなら、「俺は本当にモテないのだろうか?本当はモテているのではないか?」と疑えば、結果的にモテるようになる。
なぜ結果的にと言うのかというと、モテるようになるために一生懸命疑うという気持ちでやったらうまくいかないからだ。
ただ疑うだけであることが大切だ。
「私は本当にモテないのだろうか?本当はモテているのではないか?」
「私は本当に嫌われているのか?本当は好かれているのではないか?」
「私は本当にお金がないのか?本当はお金があるのではないか?」
といったように、
「本当に(マイナスの現状)なのだろうか?本当は(プラスの想定)ではないのか?」
といった形が良いと思う。
面倒なら「本当は(プラスの想定)ではないのか?」だけでも良いと思う。
ポイントはこの「プラスの想定」の部分は、現在形、あるいは、過去完了形で表現することだ。
過去完了形とは、
「本当に病気なのだろうか?本当は治ったのではないか?」
といった感じである。
上記のものは、あくまで参考で、自分が楽しいようにやれば良いのである。
このマイナス(の現状)を疑うメソッドの良いとことは、繰り返して行って良いことだ。
普通のアファーメーションの「私は金持ちだ」は、繰り返すほど逆効果になる場合が多い。
アファーメーションは、好ましい状況を創るためのものだが、マイナスを疑うというのは、マイナスという幻想を壊すためのものだ。
好ましい現状はすでにあり、そうでないと誤解させる幻想を消すためのメソッドなのである。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる(エックハルト・トール)
(2)人生が楽になる 超シンプルなさとり方(エックハルト・トール)
(3)引き寄せの法則 エイブラハムとの対話(ヒックス夫妻)
(4)私は何も信じない ~クリシュナムルティ対談集~
AIアート1193
「時の彼方」
Kay