重要な話なので、最初はちょっとややこしいことも書くが、よければ読んで欲しい。
あなたの力を数百倍化するのだからだ。
リストラと言ったら、解雇、つまり、クビのことだと思われているが、本来の意味は、再構築を意味するリストラクチャリングの略語だ。
確かに、企業の再構築という意味のリストラでは、不採算部門を閉鎖、または、縮小することが多く、その際、従業員を解雇することが多い。しかし、日本ではそのことだけに注目して、リストラ=解雇になってしまった。
日本の会社では、実際には今だって終身雇用が多いので、事業縮小のために整理解雇するというのがショッキングだったのかもしれない。
ところで、リストラクチャリングと共によく使われる経営用語に、リエンジニアリングというものがある。
リエンジニアリングは、再設計という意味だが、やはり企業経営においては、リストラクチャリングと同じく、再構築を意味する。
では、リストラクチャリングとリエンジニアリングの違いは何かというと、リストラクチャリングはあくまで改善なのだが、リエンジニアリングは、「全部ぶっ壊して最初からやり直す」ことである。
圧倒的効果が高いのは、リエンジニアリングである。
あなたも、行き詰った時は、全部壊してやり直すリエンジニアリングを考えると良い。
このことを忘れなければ、あなたは他人の数百倍の人物になれる。
以下に、もう少し説明する。
実は、最近、デカルトの『方法序説』をよくご紹介していたので、自分でも読み直してみたのだが、案外忘れていることに愕然とした。
いや、きっと、しっかりと読み込んでいなかったのだ。
私は、社会人を始めて、セールスやサラ金の回収といった仕事をやった後で総務課の社員になったのだが、その頃、『方法序説』を常に手元において読み返していた。
180円で買った角川文庫のもので、今はもう絶版になっているものだ。
厚みがとても薄い本だ(126ページ。ただし、文字が小さい)。
しかし、おそらく4回くらいしか読んでいない。
せめて20回は読むべきだったかもしれない。
この『方法序説』の中で、デカルトは、家は、改修するよりも、一度壊して建て直した方が良い家になり、街も整備するよりはいったん全部潰して造り直した方がはるかに良い街になると書かれていた。
まさに、リストラクチャリングに対するリエンジニアリングの優位を説いたものだ。
そして、家の建て直しの際、元の家に使われていた材料を再利用するのは良いことだという。
これは、忘れ勝ちではあるが、素晴らしい注意点だ。
我々も、自己を新しくやり直す際は、全部壊すとしても、以前の自分を構築していた材料は使っても良いのである。
言い換えれば、材料まで捨てる必要はない。
無論、良い材料と悪い材料を選別する必要はあるだろう。
三鷹光器を創業した中村義一さんは、小学校も出てない超一流エンジニアだが、中村さんの著作『お金は宇宙から降ってくる』の中に、こんな話がある。
三鷹光器では、入社試験でデッサンを描かせるが、消しゴムで消しながら描く人より、最初から描き直す人の方が優秀であるという。
また、社員に設計図を描かせる時も、消しゴムで何度も消すようなことをさせず、一から描き直させるという。
中村さんは、昔の作家というのは、しっちゅう、原稿用紙を丸めて全部捨てたものだという。
これらの話の意味は、上の、リエンジニアリングとリストラクチャリングから考えれば明らかと思う。
今の作家は、ワープロで修正しながら書くのが容易なので、超傑作が生まれないのかもしれない。
「新しい自分を始めるために、今までの自分を終らせる!」
テレビアニメ『魔法少女リリカルなのは』、およびその劇場版映画、『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の、感動的な場面での、フェイト・テスタロッサ(9歳の魔導師の少女)の言葉である。
これまでの自分の全存在が否定されて、精神的にも崩壊寸前だった9歳の金髪の美少女フェイトは、新しい自分を始めることを決意して生まれ変わる。
だが、これまでに身につけた魔法の力、そして、本当は美しい情愛という美点は持ち越したのである。
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あなたの力を数百倍化するのだからだ。
リストラと言ったら、解雇、つまり、クビのことだと思われているが、本来の意味は、再構築を意味するリストラクチャリングの略語だ。
確かに、企業の再構築という意味のリストラでは、不採算部門を閉鎖、または、縮小することが多く、その際、従業員を解雇することが多い。しかし、日本ではそのことだけに注目して、リストラ=解雇になってしまった。
日本の会社では、実際には今だって終身雇用が多いので、事業縮小のために整理解雇するというのがショッキングだったのかもしれない。
ところで、リストラクチャリングと共によく使われる経営用語に、リエンジニアリングというものがある。
リエンジニアリングは、再設計という意味だが、やはり企業経営においては、リストラクチャリングと同じく、再構築を意味する。
では、リストラクチャリングとリエンジニアリングの違いは何かというと、リストラクチャリングはあくまで改善なのだが、リエンジニアリングは、「全部ぶっ壊して最初からやり直す」ことである。
圧倒的効果が高いのは、リエンジニアリングである。
あなたも、行き詰った時は、全部壊してやり直すリエンジニアリングを考えると良い。
このことを忘れなければ、あなたは他人の数百倍の人物になれる。
以下に、もう少し説明する。
実は、最近、デカルトの『方法序説』をよくご紹介していたので、自分でも読み直してみたのだが、案外忘れていることに愕然とした。
いや、きっと、しっかりと読み込んでいなかったのだ。
私は、社会人を始めて、セールスやサラ金の回収といった仕事をやった後で総務課の社員になったのだが、その頃、『方法序説』を常に手元において読み返していた。
180円で買った角川文庫のもので、今はもう絶版になっているものだ。
厚みがとても薄い本だ(126ページ。ただし、文字が小さい)。
しかし、おそらく4回くらいしか読んでいない。
せめて20回は読むべきだったかもしれない。
この『方法序説』の中で、デカルトは、家は、改修するよりも、一度壊して建て直した方が良い家になり、街も整備するよりはいったん全部潰して造り直した方がはるかに良い街になると書かれていた。
まさに、リストラクチャリングに対するリエンジニアリングの優位を説いたものだ。
そして、家の建て直しの際、元の家に使われていた材料を再利用するのは良いことだという。
これは、忘れ勝ちではあるが、素晴らしい注意点だ。
我々も、自己を新しくやり直す際は、全部壊すとしても、以前の自分を構築していた材料は使っても良いのである。
言い換えれば、材料まで捨てる必要はない。
無論、良い材料と悪い材料を選別する必要はあるだろう。
三鷹光器を創業した中村義一さんは、小学校も出てない超一流エンジニアだが、中村さんの著作『お金は宇宙から降ってくる』の中に、こんな話がある。
三鷹光器では、入社試験でデッサンを描かせるが、消しゴムで消しながら描く人より、最初から描き直す人の方が優秀であるという。
また、社員に設計図を描かせる時も、消しゴムで何度も消すようなことをさせず、一から描き直させるという。
中村さんは、昔の作家というのは、しっちゅう、原稿用紙を丸めて全部捨てたものだという。
これらの話の意味は、上の、リエンジニアリングとリストラクチャリングから考えれば明らかと思う。
今の作家は、ワープロで修正しながら書くのが容易なので、超傑作が生まれないのかもしれない。
「新しい自分を始めるために、今までの自分を終らせる!」
テレビアニメ『魔法少女リリカルなのは』、およびその劇場版映画、『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の、感動的な場面での、フェイト・テスタロッサ(9歳の魔導師の少女)の言葉である。
これまでの自分の全存在が否定されて、精神的にも崩壊寸前だった9歳の金髪の美少女フェイトは、新しい自分を始めることを決意して生まれ変わる。
だが、これまでに身につけた魔法の力、そして、本当は美しい情愛という美点は持ち越したのである。
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