一休さんの愛称で知られる室町時代の僧、一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は様々な逸話で知られるが、私は次の話が好きだ。
自分が臨終の際、一休は弟子達に封書を渡し、「本当に困った時に開けろ」と言った。
その後、弟子達が本当に困った状況になった時、それを開けると、
「心配するな、なんとかなる」
と書かれた紙が入っていたらしい。
この話を聞いて「いい話だなあ」と思うのは、その者がそれなりに平安な時だろう。
そうではなく、本当に切羽詰まった状態で聞くと、「下らない話だ」と怒りたくもなるかもしれない。
それで分かることは、人間は安心したいのであり、そのために、どうしても問題の解決を熱望するのである。
だが、過去を振り返ると、本当に困って「いったいどうなるのだろう」と不安に怯えた時も、何とかはなっているのである。
いや、ならなかった人もいるのかもしれない。
紛争地帯では、家族が誘拐され、その後死体で発見されたり、愛する人を乗せ遭難した船の沈没が確認されたり。
解決法として、最悪を覚悟するというものがある。
そうすれば、本当にうまくいくのだが、あくまで本当に諦めた場合で、普通の人はどうしても諦めきれず、希望にすがりつく。
ネヴィル・ゴダードは、問題から意識を逸らせと言うが、それには精神力が必要だ。
問題解決学の達人、中山正和さんは「考えても仕方がないことは考えるな」と言ったが、そのためには般若心経(あるいはその呪文)でも唱えていろと言う。
私は、若い時にそれを本で見たが、やってみると確かに魔法のように解決した。
そんなに必死に唱えず、ゆるく唱えるのが良いと思う。
別に、般若心経でなくても、観世音菩薩真言でも、阿弥陀如来真言でも、南無阿弥陀仏でも南無妙法蓮華経でも同じである。
それなりに唱えてから、「心配する、なんとかなる」と思うと落ち着くもので、そうすれば問題が解決したり、問題が最初からなかったようになる。
まあ、そんなものだと思っていただければと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)考えて仕方があること・仕方がないこと 頭がスッキリする「莫妄想」のすすめ(中山正和)
(2)心配するな、なんとかなる: 学校・職場に背を向ける人へ (無能 唱元)
(3)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(4)密教の聖なる呪文: 諸尊・真言・印・種字(正木晃)

AIアート2297
「あの子の思い出」
Kay
自分が臨終の際、一休は弟子達に封書を渡し、「本当に困った時に開けろ」と言った。
その後、弟子達が本当に困った状況になった時、それを開けると、
「心配するな、なんとかなる」
と書かれた紙が入っていたらしい。
この話を聞いて「いい話だなあ」と思うのは、その者がそれなりに平安な時だろう。
そうではなく、本当に切羽詰まった状態で聞くと、「下らない話だ」と怒りたくもなるかもしれない。
それで分かることは、人間は安心したいのであり、そのために、どうしても問題の解決を熱望するのである。
だが、過去を振り返ると、本当に困って「いったいどうなるのだろう」と不安に怯えた時も、何とかはなっているのである。
いや、ならなかった人もいるのかもしれない。
紛争地帯では、家族が誘拐され、その後死体で発見されたり、愛する人を乗せ遭難した船の沈没が確認されたり。
解決法として、最悪を覚悟するというものがある。
そうすれば、本当にうまくいくのだが、あくまで本当に諦めた場合で、普通の人はどうしても諦めきれず、希望にすがりつく。
ネヴィル・ゴダードは、問題から意識を逸らせと言うが、それには精神力が必要だ。
問題解決学の達人、中山正和さんは「考えても仕方がないことは考えるな」と言ったが、そのためには般若心経(あるいはその呪文)でも唱えていろと言う。
私は、若い時にそれを本で見たが、やってみると確かに魔法のように解決した。
そんなに必死に唱えず、ゆるく唱えるのが良いと思う。
別に、般若心経でなくても、観世音菩薩真言でも、阿弥陀如来真言でも、南無阿弥陀仏でも南無妙法蓮華経でも同じである。
それなりに唱えてから、「心配する、なんとかなる」と思うと落ち着くもので、そうすれば問題が解決したり、問題が最初からなかったようになる。
まあ、そんなものだと思っていただければと思う。
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(1)考えて仕方があること・仕方がないこと 頭がスッキリする「莫妄想」のすすめ(中山正和)
(2)心配するな、なんとかなる: 学校・職場に背を向ける人へ (無能 唱元)
(3)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(4)密教の聖なる呪文: 諸尊・真言・印・種字(正木晃)

AIアート2297
「あの子の思い出」
Kay

