ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

レンズマン

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

引き寄せを簡単にする意外なもの

日本人は、神とか仏というと、おとぎ話っぽく感じてしまい、大の大人が真面目に神とか仏のことを話すのは恥ずかしかったり、幼稚になったように感じるのである。
これは、第二次世界大戦直後のアメリカによる強力な思想統制の影響であると思う。
まさに、神道や仏教が、ただのおとぎ話で子供っぽいものだと思い込まされたのだろう。
アメリカでは「我々は神を信頼する」が国家の標語であり、政府機関の建物の中の権威ある部屋の入口の上やお金にもそう書かれている。
そんなことは日本では考えられない。

もっとも、アメリカでも、神を信頼すると言ったところで、庶民にとって、神はあくまで宗教上のものであり、生活とは関係がないと思わされたり、やはり、神を子供のおとぎ話のように感じる者が多いのだと思う。
イーロン・マスクのような賢い人も、子供の時は神とはそのようなものと思ったが、彼は聖書をちゃんと読み、イエス・キリストは賢明な人だと思ったらしい。
ところが、マスクは幸いなことに、子供の時に、ダグラス・アダムスの『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読み、心のキャパシティ(収容能力)の制限が破壊され、並の人間とは比較にならないマインド空間を得たのだ。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』は、そんなことを起こす本当にぶっ飛んだ作品だ。
『銀河ヒッチハイク・ガイド』だけでなく、優れたSFには、そのような力があるものが多く、ビッグテック(巨大テクノロジー企業)の創業者がSF好きなことも分かるように思う。

一般的な思考の枷(かせ)といったものを叩き壊さないと、真理が見えないし、引き寄せみたいなものも出来ないものだ。
宗教というのは、ますます思考の枷を強化する働きがあるように思う。
私の場合、精神的な拘束を解いてくれたのは『銀河パトロール隊』から始まるレンズマンシリーズだった。
私はこの中に登場する宇宙最古の生命体であるアリシア人に神の姿を見たのだった。
アリシア人は、私にとって、聖書、ギリシャ神話、古事記、インド神話、仏教経典に描かれた神や仏を超え、リアリティのある神であった。

現在、アニメが世界的にヒットしている『俺だけレベルアップな件』も、小説を読み進めていると、『銀河ヒッチハイク・ガイド』やレンズマンシリーズに似た雰囲気の、壮大でありながらクレバーな作品であると感じ、とても面白いと思う。
ただ、『俺だけレベルアップな件』の小説は、日本ではピッコマ(アプリ)でしか読めないが、このカカオピッコマというほとんど知られていない会社が運命するアプリが、悪い意味ではないが謎で、これほどの人気作品をAmazonよりも先行して出版出来る仕組みが、考えると凄い。
とはいえ、ゆっくりで良ければ無料で読めるし、まとめて読むのも安価だ。
漫画の方も原作に忠実で、しかもカラーだが、ピッコマがAmazonなどより、ずっと先行して出版している。
漫画は、私は絵柄があまり好きでなかったが、途中からよくなってきたと思う。

小説のようなもので神の高度な観念を持つのは良いことと思う。
無論、哲学という手もあるが、難解を超えて病的に偏執的なものが多いように感じる(笑)。
その点、SFなんて、基本娯楽なのだから、まだ素直なのであると思う。
私も、デカルトの『方法序説』やプラトンの『ソクラテスの弁明』のような、短くて簡単なものを読んで「ああ、神はあるなあ」と思ったが、何というか、実用性がない(笑)。
確固たる神の観念を持っていると、引き寄せは容易くなると思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)銀河ヒッチハイク・ガイド ~銀河ヒッチハイク・ガイドシリーズ1~(ダグラス・アダムス)
(2)銀河パトロール隊 ~レンズマン・シリーズ1~(E.E.スミス)
(3)方法序説(デカルト)
(4)ソクラテスの弁明 クリトン(プラトン)
(5)俺だけレベルアップな件 1 ※カラー漫画

子供の部屋
AIアート1940
「子供の部屋」
Kay

この言葉を自分に言え

あなたが、自分にかけるべき言葉は次のような言葉だ。
「なんて格好いいんだ」
「なんて可愛いの」
「なんて美しいのかしら」
最初のは、E.E.スミスのSF『レンズマン』シリーズ(1937~)の2作目『グレー・レンズマン』(1939)の中で、超優秀なレンズマンであるキニスンが、レンズマン就任から短期間で実績を積み、上級レンズマンであるグレー・レンズマンに昇格した際、初めてグレー・レンズマンの制服を着用したキニスンが鏡を見て思わず言った言葉だ。
私は、このセリフを鮮明に憶えている。

『古事記』で、イザナギとイザナミが、天の御柱(あめのみはあしら)を反対側から回り、出会った時に、イザナミがイザナギに、
「あなにやし、えをとこを」
と言い、イザナギがイザナミに、
「あなにやし、えをとめを」
と言った。
それぞれは、
「ああ、なんと素晴らしい男性なの」
「ああ、なんと素晴らしい乙女だろう」
という意味である。
心から褒め称える言葉こそ良い言霊で、それは宇宙全体に影響を及ぼす。
それは、別に日本だけに限らず、世界でも同じであるが、日本は特に、言葉を言霊として大事にしてきたのである。

重要なことは、自分を美しい言葉で褒めることだ。
「イケてる」「すげー」なんて言葉を使ってはならない。
かといって、難しい、堅苦しい言葉である必要もない。
「なんて格好いいんだ」
「なんて可愛いの」
「なんて美しいのかしら」
くらいで丁度良いと思う。
もちろん、その他にも、好きな言葉を使えば良い。
こういった言葉を自分にかけることで、真の自己が、この言葉に相応しい世界を生成するのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)銀河パトロール隊 ~レンズマン・シリーズ1~(E.E.スミス)
(2)グレー・レンズマン ~レンズマン・シリーズ2~(E.E.スミス)
(3)現代語訳 古事記(福永武彦)

えをとめ
AIアート1939
「えをとめ」
Kay

我々を真に満足させるもの

E.E.スミス(エドワード・エルマー・スミス。1890~1965)というアメリカのSF作家がいる。
化学工学の博士号を持ち、食品分野で化学者としての実績もある。
SFが広い宇宙・・・銀河スケールにまで広がったのは、スミスの功績と言われている。

スミスは、「スカイラークシリーズ」と「レンズマンシリーズ」のSFで知られているが、レンズマンシリーズの2作目である『グレー・レンズマン』は1939年から連載が始まった作品だ。
今日でも十分に楽しめるスペースオペラだと思う。
この『グレー・レンズマン』の第9章『アイヒ族とアリシア人』の中で、宇宙で最も進化した生命体であるアリシア人が、力はあるが野蛮なアイヒ族に言ったことがとても良かった。
重要な点を要約すると、次のようになる。

お前達は(物質的な)力を愛し崇拝するが、それは不毛で何も与えてくれない。
真の満足を与えてくれるのは精神の力である。
このことをお前達は理解出来ないだろうが、どうすればそれが理解出来るようになるのか?
それは、目についた1つの事実、もしくは、小石とか植物の種子といった小さな対象に対し、ほんの百年ほどの短期間でも思考を集中すれば、その理解のための一歩を踏み出すことが可能だ。

私は10年ほど前にこの本を読んだのだが、印象深く憶えているのはこの部分だ。
これほど壮大な話ではないが、引き寄せを行うとか、好ましいパラレルワールドに移動する力を得るには、まさに、これの簡易版をやれば良いのだと思う。それにより精神の力を高めれば、これらのこと(引き寄せの力等)は付属で与えられることだろう。
呼吸法でも、アファーメーションやマントラの繰り返しでも、あるいは、何かに集中することでも、とにかく何でも良いが、それを出来るだけ長くやることが大切と思う。それこそ、気持ちとしては、ほんの百年でも続けるつもりで。
それで、どうせ集中するなら、日本の最も優れた伝統に則り、今この瞬間に集中すれば、百年が大幅に短縮されるかもしれない。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)銀河パトロール隊 レンズマン・シリーズ(E.E.スミス)
(2)グレー・レンズマン レンズマン・シリーズ(E.E.スミス)
(3)真説 宮本武蔵(司馬遼太郎)
(4)李陵・山月記(中島敦)

美の化身
AIアート978
「美の化身」
Kay

潜在意識に瞬間でメッセージを送る言葉

本を読んでいる時、その本の中の、普通に考えたら、どうでもいいような言葉が、強く心に響き、忘れられないことがある。
私の場合、こんなものがあった。
E.E.スミスの、大長編SF小説『レンズマン・シリーズ』の第1巻『銀河パトロール隊』(1937)の中のものだ。
レンズマンとは、各惑星の中で最も優秀な若者だけがなることが出来る、最高級の戦士の名称だ。
レンズマン養成校で高度な訓練を受け、厳しい最終試験に合格すると、宇宙最古の生命体であるアリシア星人から特殊なレンズを与えられ、レンズマンとなる。
レンズマン養成校を首席で卒業した、レンズマンの中でも特に優秀なレンズマンであるキニスンは、困難な任務で高い実績を残し、上級のレンズマンであるグレー・レンズマンに昇格する。
グレー・レンズマンは、全宇宙の全人類の憧れの的である。
若きキニスンが、宿舎の自分の部屋で、初めてグレー・レンズマンの制服を着た時、鏡に映った自分の姿を見て、彼が口の中でつぶやいた言葉・・・それが、私が忘れ得ぬことになる言葉だった。
それは、
「なんて格好いいんだ!」
である。
それで、キニスンの素晴らしい姿のイメージが頭の中で広がったのだ。

この小説とは関係ないが、この「なんて〇〇だ」という表現は、潜在意識に強く印象付けられるらしい。
超優秀なキニスンは、誰よりも潜在意識の力を活用しているはずだ。
そして、彼が潜在意識を活用出来る鍵は、この「なんて〇〇なんだ」という言葉の使い方にあるのではないか?
作者のE.E.スミスは「スペースオペラの父」と呼ばれる偉大な作家だが、実に、社会人人生を肉体労働者から始め、それから大学に入学し、ついに、化学工学の博士号を取得している。
キニスンが、自分の姿を「なんて格好いいんだ!(How cool!)」と言ったのはナルシストっぽい感じもするが、キニスンは、いつも、このような言葉で潜在意識をプラス化していたから優秀であることを、スミスは無意識に考えていたのだと思うのだ。
キニスンは、例えば、「なんて幸運なんだ!」「なんて嬉しいんだ!」「なんて良いショットなんだ!」と言うクセがあるに違いない(と勝手に思う)。

我々も、この言葉を大いに使うべきではないだろうか?
自分のことについて、事実や客観的評価に関係なく、
「なんて格好いいんだ!」
「なんて可愛いんだろう!」
「なんて豊かなんだ!」
「なんて幸運なんだ!」
「なんて優秀なんだ!」
もう何でもいいから、「なんて〇〇だ」で褒めちぎるのだ。
すると、やすやすと潜在意識にこの言葉が入り込んで定着し、潜在意識は、嫌でも、その通りの現実を創り上げるのである。
と思ったら、なんと、YOKOさんという人気YouTuberの著書『「全自動」であらゆる願いが叶う方法 潜在意識がみるみる書き換わる』に、ほぼ同じことが書かれていた(レンズマンの引用はないが)。
YOKOさんは、若い綺麗なお姉さんだと思ったら、10歳の子持ちだそうだ。
全部は読んでいないが、引き寄せの本としては実践し易いものだと思う。








存在するためのアリシア星人の教え

アファーメーションやマントラやナーマスマラナや念仏などをやってうまくいかない人に尋ねるべきことがある。
「ストレスがあるでしょ?」
ストレスがない人間はいないが、それが、負の生体反応として大きく現れているなら問題である。
現代人において、ストレス過多の典型的な症状は、腰痛、肌荒れ、片頭痛、肥満などだが、まあ、精神が安定せず、不安と緊張でイライラしていたら、ストレス過多である。
腰痛や肥満の原因がストレスと言ったら、意外に思うかもしれないが、現代人の腰痛のほとんどは診察しても異常はないらしい。
また、肥満と言っても、力士のように全体的に太っているのではなく、むしろ、痩せているのに、お腹だけ出ているといった場合は、ストレスが原因だろう。
損な立場で我慢して頑張っている人が、ストレスが溜まり易いが、現代人の大半はストレス過多である。

ストレスの多い現代人は、食肉用の牛のようなものだ。
食肉用の牛は、小屋の中に、密着するように詰め込まれる。
そのように運動出来ない状態にしておけば、脂肪がついて美味しくなるのだ。
そんな牛の肉を貪っている我々も、牛と同じというわけである。

では、どうやればストレスを溜めないで済むかというと、牛の場合なら、牛小屋に入らないことであるのと同様、人間なら、文明社会に入らないことだ。
文明社会に入らないとは、具体的に言えば、学校に行かない、テレビを見ない、会社に勤めないなどだ。
根本的には、お金を欲しがらないことだ。
しかし、当然ながら、それでは食べていけないし、住む家も、着る服も、無いということは無くても、自分で選べなくなる。
他人に後ろ指をさされながら、惨めな立場で生きなければならない。

そもそも、肉牛用の牛として生まれたら、牛小屋に密集して閉じ込められるしかないように、文明国に生まれた我々は文明の中で、決められたルールに従って生きるしかない。
そして、売れないまま歳を取った牛が殺処分されるように、会社でも、能力のない40歳以上の社員は、いない方が良いのである。
野生動物では、人間の40歳に相当するまで生きることはない。
だが、これまでは、庶民でも、なんとか長生きが許されたのだが、世界の闇の支配者は、労働者として質の悪い40代以上の人間の排除を、本気で考えているような雰囲気である。
ただ、そんなことは、いちいち言わなくても、皆、ぼんやりと気付いているので、宇宙の光の勢力が助けに来てくれるといった変な話が流行るのである。

解決法といったら、まあ、1つしかない。
古い、伝統的な言い方をするなら、悟りを開くことだ。
解脱する、真我を実現する、超能力者になる、イニシエーションする・・・など、いろんな言い方はあるだろうが、要は、人間を超えることである。
なんとも突飛に聞こえるだろうが、他に方法はない。
地道な努力で、多少の改善は出来る。例えば、プログラミングを習得するなどだ。以前なら、それで逃げ切れたかもしれないが、今は、ほんの少しの猶予が得られれば良い方だ。
悟る方法は難しいかというと、簡単なことを粘り強く続けることだ。
小難しい方法は、全部、商売のためのもので、損害を受けるだけである。
私は、SF小説の『レンズマン』シリーズを読んでいて感心したことがある。
宇宙で最も進化した生命体であるアリシア星人が、こんなことを言う。
「ただの小石でも、それに何万年も意識を集中させれば偉大な存在になる」
そういった心構えが必要なのだと思う。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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