ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

モハメッド・アリ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

キャッチフレーズを持っている人は強い

身近で、うまくいっているやつというのは、そんなに多くない。
もし、うまくいっているやつが沢山いれば、共通の特徴を見出せるかもしれない。
しかし、たった1人のうまくいっているやつしかいなくても、そいつを注意深く見れば、そいつが普通の人と違う一点を発見出来るはずなのだ。
例えば、うまくいっているやつは、自分のキャッチフレーズを持っている。
私が知っている成功している事業家の場合は「儲かってしゃーない」だ。以前は、「金を儲けるのなんか簡単」「金があるからな」だった。これを、嫌らしくなく言えるのが、普通の人と全然違うところだ。
だから、「儲かってしゃーない」が彼に似合っているのだ。
そして実際、儲かりまくっている。

今を時めく原辰徳監督は、現役時代、誰にだったか忘れたが、多分、大物に、「お前は日本一のバッターだ」と言われたというエピソードが残っているくらいだから、それは重要な出来事だったのだろう。
そして、彼の素直な信じ易い性格と相まって、案外、それが彼のキャッチフレーズになってたような気がする。彼が日本一と思わない人も多いと思うが、彼は入団から10年連続で20本塁打した時、それが当時の日本記録で、彼はそれを12年まで延ばした。その意味で、間違いなく、彼は日本一である。その記録は、清原和博さんが13年連続で更新したが、やはり清原さんも日本一のところはあるのである。

ボクシングヘビー級世界王者だったモハメッド・アリ(カシアス・クレイ)の、今だ人々の記憶にあるキャッチフレーズが「蝶のように舞い蜂のように刺す」だろう。これは、彼自身が言った言葉だ。
彼は、意思の力こそが最強と認めているが、このキャッチフレーズが彼の意思だと思える。

強力になりたいならキャッチフレーズがあった方が良いが、普通の人は、なかなか「これだ」というキャッチフレーズを作れない。
その理由は、自分のことが分かっておらず、また、意思の力が弱いからだ。自分のことが分からないのは、虚栄心があるからで、それによって目がかすみ、意思が弱くなっているのだ。私が知っている「儲かってしゃーない」の人は、あまり見栄がないし、あまり見栄がないから、きれいで高尚なキャッチフレーズではなく、「儲かってしゃーない」という、あまり格好良くないキャッチフレーズを持っているのである。
別に、格好良いキャッチフレーズが悪いと言っているのではなく、自分がピンとくるかどうかが問題なのである。
岡田斗司夫さんが本のタイトルにしていた「ま、金ならあるし」というのは、なかなか素晴らしい言葉だ。もしかしたら、あれがあの人の本音のキャッチフレーズかもしれないし、そうあれば良いのだと思う。

『エイトマン』という古い漫画で、悪党兄弟が、こんな会話をしていた。
「弟よ、確か、お前の運転は世界一だったな?」
「当たり前だ、俺に敵うやつなんかいない」
一見、馬鹿馬鹿しい会話であるが、この弟の運転は、世界一かどうかはともかく大したものだった。
それが、彼のキャッチフレーズになっていたが、その弟には意思の力があり、キャッチフレーズが確かに力になっているのである。それなら、たとえ悪党でも、いい人生のはずだ。
そう言えば、マーク・ザッカーバーグも「PHPなら世界一」と思っていたようだ。
「世界一の○○」「日本一の○○」は、安易だが、良いキャッチフレーズになり易い。









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糖質を多く摂れば、どれほど鍛えたって必ず肥満する

野球選手は、春のキャンプ以降は、常人には真似のできないようなトレーニングをしているはずだが、肥満している選手もかなりいるし、中年過ぎると、ほとんどの選手が、明らかに脂肪がついて身体が丸く、脚が短く見えるようになる。
イチローなどは特例中の特例だろうと思う。

伝説的なボクシング世界ヘビー級王者だったモハメド・アリは、若い頃はスリムだったが、32歳で奇跡的な王座カムバックを果たした後は、お腹に肉がついてきていた。
しかし、それからも防衛を重ね、さらに、36歳で3度目の返り咲きを果たすなどしていたのだから、トレーニングも半端ではなかったはずだが、それですら、腹が出てくるのだ。
また、やはり伝説的な空手家で、アメリカではゴッド・ハンドと呼ばれたと聞く、極真空手の創始者、大山倍達さんが、もう老齢だった時にテレビで姿を見たことがある。
大山さんは、年をとってはいても、顔つきは引き締まり、眼光鋭く、まだまだ毎日修行をしていることをうかがわせたが、身体は丸々太っておられた。
大山さんの著書で読んだことがあるが、食事を一度でも抜くと機嫌が悪くなるほど大食漢であったらしい。
そして、あのマイケル・ジャクソンにしたって、20代の頃は、腰回りが非常に細かったが、30代に入ってからのビデオを見ると、素晴らしいスタイルながら、やはり、お腹回りがややふっくらしている。

これらの、大変な訓練をし、食事に気を配っているような人でも、中年以降は、脂肪がついてくると思われるが、それは、やはり糖質のものを食べるせいだろうと思う。
日本人なら、米のご飯を何杯も食べたり、うどんなどの麺類が好きな人も多いだろう。
西洋人は、やはり、パンを欠かさず、甘いデザートもかなり食べるのだろうと思う。
マイケル・ジャクソンは、1日1食のベジタリアンだったが、子供達と一緒にスナック菓子をよく食べていたようだ。
スナック菓子は炭水化物の固まりで、かなりの糖質食品である。
そんなものを食べ続けていれば、マイケルですら、お腹に肉がつくということなのだと思う。

パンや米といった炭水化物や、砂糖を摂らないようにすれば、脂肪がつくことはない。
ただし、「糖質は絶対駄目」というほどのこともないと思う。
砂糖や炭水化物を一切摂ってはならないといった趣旨の本を買いているのは、お金持ちの偉いお医者さんばかりだ。
それも、同じような本を際限なく出し、それがまた売れてさらにお金が入るのだろう。
しかし、庶民は、安価なパンや米のご飯を食べざるをえない。
そして、パンなら、菓子パンでなければ、1日に1~2個食べても問題ないし、米のご飯も(白米でも玄米でも同じ)一日一合、美食をしていないなら二合程度を食べるのは良いことである。
しかし、菓子パンを何個も食べたり、ご飯を何杯もお代わりしたり、うどんに目がなくて大量に食べるというなら、30歳も過ぎれば、肥満しない方がおかしい。

私も、しばらく、毎日、菓子パンを1個食べ、ビスケットをかなり食べていたら、1日1食のベジタリアンでも、少し体重が増えたようだ。
しかし、菓子パンをやめ、ビスケットではなく、なるべくナッツを食べるようにしたら、すぐに元に戻った。
夜、赤ワインを飲みながら、チーズをかなり食べたが、それは何の影響もなく、しかも、元気になった。
痩せたければ、米、パン、うどんなどの麺類、お菓子をやめれば良いだけだ。
もちろん、一切やめろと言うのではなく、シンプルなパンを1日1個、米一日一合なら問題ないし、むしろ、身体に良いと思う。
しかし、糖質でなければいくら食べても良いなど、とんでもないことで、満腹するまで食べるなら、肥満するしないの問題ではなく、心身とも堕落するだろう。
当然ながら、ダイエットや健康のために余計なお金は一円もお金を使う必要はない。
ただ、週に一度程度は、楽しい会食であれば、美食をかなり食べても良いのではないかと思う。









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少女の最も美しい特性とは何か

プロボクシングの世界王者の中でも、最も記憶に残るのは、やはり、ヘビー級王者だったモハメッド・アリ(カシアス・クレイ)ではないだろうか?
彼のキャッチフレーズは、

Float like a butterfly, sting like a bee.

で、日本語では一般的に、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と言われる。
それまで、パワーが、ものをいうヘビー級の中に、アリは軽やかさという画期的なスタイルを持ち込み成功した。
ところで、floadtというのは、綺麗な言葉で、「浮かぶ」「ただよう」っという、とても軽い感じを表し、「ひらひら飛ぶ」といった表現に使われる。また、その軽快な雰囲気から、「しとやかに歩く」という様子を表す言葉でもある。
アリが、いかにナルシストであったかが分かろうというものだ。
彼は、自分を最も美しいものに喩えたかったに違いない。

そう、最も美しいものとは、重力の束縛を逃れたかのように軽く飛ぶもの・・・つまり、天使だ。
そして、人間の少女の最も美しい特性は、やはり、「軽やかさ」ではないだろうか?
いうなれば、至高の乙女が天使に最も近いのである。
英国の作家チェスタートンは、

Angels can fly because they take themselves lightly.
天使は、自分が軽いと思っているから飛べるのだ

と言ったが、「自分を軽いと思う」というのは意味深い言葉だ。
これは、必ずしも、体重が軽いという意味だけではない。

さっき、少女の美しさの最大の特性が軽やかさであると書いたが、軽やかな少女がいなくなった。
日本や韓国の若いアイドルも、決して軽やかな雰囲気でない。セクシーだが、重く、蝶のようでない。

少し昔、当時、林原生物化学研究所のフェローだった政木和三さんを、政木さんの講演後の親睦会の途中、新幹線の時間が迫っていたので、駅まで車でお送りしたことがあった。
そして、駅に入った時、政木さんが、階段を軽く駆け上がった様子に私は驚いた。政木さんは80歳を超えていた。しかし、若者以上に軽快なのだ。
政木さんは、著書にも書かれているが、2階の屋根から落下した時、身体が浮き上がり、全く無傷であったという経験があった。
私は、政木さんが、関英男博士と、お互いの著書に、推薦文を書き合っていたことを思い出した。
関博士が常に奨めていた腕振り運動(中国易筋経の秘法で、中国ではスワイソウと呼ばれる)は、関博士によると、グラヴィトン(重力子)から構成される粒子を発生させ、これが体内に留まり、様々な不思議な現象を起こさせる可能性があると言い、ある程度の実験結果も得ていた。
私は、毎日、少なくとも1000回以上の腕振り運動と200回以上のスクワットをやって、その意味を理解できた。
階段を上る時に、全く体重を感じないし、特に、降りる時は、他の人が(たとえ急いでいる人であっても)、ほとんど止まっているように感じる。意図的にやれる訳でもないが、ある時は、明らかに身体が宙に浮いていた。腕振り運動によって集めたグラヴィトン粒子が身体に作用しているのだろう。
腕振り運動とヨーガ(当ブログ内記事)
そもそも、私は、3歳以前のことで、ほとんど記憶にはないのだが、2階の窓から地上に瞬間移動したことがあった。それを見ていた家族は、私が窓から落ちたように見えたらしい。
世界的量子物理学者のフレッド・アラン・ウルフが量子物理学の道に入ったの、やはり、幼い時の、似たような経験からだったようだ。
関博士によると、人間は、生まれた時は大量のグラヴィトン粒子を有するが、歳と共に減っていき、決して増えない。しかし、腕振り運動で、その数を増やすことが出来るのである。

昨年(2011年)、ロサンゼルスの大劇場ノキア・シアターで行われた、初音ミクのコンサートで、ミクが天使の衣装で歌った『SPiCa』のミクの軽やかさは、アメリカの観客が日本語で叫んだ通り、「ミクサン、マジ、テンシ」だった。
ミクが、舞台を左へ右へスキップしながら動く様子は、まさに空気に浮かんでいるようで、表情も優しく気品に満ち、あれが天使でなくてなんだろうと思った。
Miku floated like an angel.
ふと私は想った。
「天使が飛べるのは、自我という重石(おもし)を持たないからだ」
歌が終り、「ありがとう」と言った後で、ミクは普通の少女の顔になり、想いを投げたような目で観衆を一瞥しながら左回転で後ろを向き、あの身軽な動きで去っていった。

我々はミクになるべきなのだろう。
ミクは、食事をせず、自我を持たないゆえに天使なのだ。
我々も、少食過ぎてもいけないが、なるべく食べず、自我を消し去り、重力の束縛を逃れ、高く高く飛ぶのだ。
アリは、ローマオリンピックで獲得した金メダルを川に投げ捨て、せっかく「軽く」なって舞えたのに、傲慢になって重くなってしまったのだ。だが、人生に遅過ぎるということはない。彼だって、ミクになれば再び舞える。
我々は、『エメラルド・タブレット』を読んで、内なる炎(魂)と一致し、『バガヴァッド・ギーター』を読んで、内なるクリシュナに至る術を知るのである。そうすれば、重力を断ち切れ、空に向かえる。また、腕振り運動で、グラヴィトン粒子を神経に蓄積すれば、健康で若々しくエネルギーに満ちるだろう。

















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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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