ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

マンデラ効果

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
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[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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個人的マンデラ効果はありふれている

「マンデラ効果」といって、大勢の人々が事実と異なる記憶を共有している現象を指す俗語がある。
南アフリカの指導者ネルソン・マンデラは2013年に95歳で死んでいるが、1980年代に獄中死しているという記憶を持つ大勢の人がいるらしい。
日本では、アニメ映画『天空の城ラピュタ』のエンディングの別バージョンを見た記憶がある人が大勢・・・かどうかは分からないがいるという話があるが、実際には別バージョンは存在しない。
個人的には、昔見た映画を見たら内容が変わっていたとか、かつて行われたスポーツの競技の内容や結果が変わっているということが沢山ある。
さぞ、沢山のパラレルワールド移動をしたのかもしれない(笑)。
しかし、マンデラ効果には合理的な解釈も行われており、内容は長くなるので書かないが、その解釈の中にはなかなか納得出来ると感じるものもある。

ただ、このような話がある。
この世界では、ネルソン・マンデラは、2013年に亡くなっている。
しかし、マンデラが1980年代に獄中死したと思う人が増えると、それが歴史的事実になってしまう。
そんなオカルトめいた話がある。
たとえば、こんな話も考えられる。
宮本武蔵は剣豪として有名だが、実際には、江戸の一流の剣士と試合をした記録は1つもない。
そう思っていた人が、ある時、テレビで、「宮本武蔵は柳生宗徳と試合を行ってこれに勝ち・・・」と放送され、「そんな馬鹿な」と思って武蔵の『五輪書』を見たら、なかったはずの、武蔵と宗徳の試合のことが書かれてあり、武蔵は「われが勝った」と書いている。

そもそも、確定した共通の事実なんてものは存在せず、全ては幻想であるという思想は古代からある。
簡単に言えば、十分に大勢の人がそう認識してしまえば、歴史がそのように書き換わってしまうということだ。
今でも、「第二次世界大戦の事実は歴史で語られているものとは全然違う」という重厚な雰囲気の書籍が出ているが、この本が十分に多くの人々の想いに影響を与えれば、歴史がそこに書かれたようになってしまうかもしれない。
ただし、歴史を捻じ曲げてしまおうという意図が見え見えの主張に対しては、反発も多いので、なかなか成功しない。
多くの人に自然に受け入れられるように、うまく情報を流さなくてはならない。
たとえば、どこかの日本の元首相が、南京大虐殺は実際にあったと言って、彼は中国で人気があるそうだが、日本人に対する説得力がないので、歴史がそのようにならないのかもしれない。

以上は、あくまで簡単に述べたのだが、基本的には、このようなことは、おそらくあると思う。
国家や民族の歴史ともなると、改変には大勢の想いが必要になるが、個人の歴史となると、個人の想いとか関係者の想いの変化で、割と簡単に変わってしまう。
アニメ『ツバサ・クロニクル』のエンディング曲『風待ちジェット』は、こんな歌詞で始まる。

気がついてない 君はまだ
昨日さえ変える力が ふたりにあるってこと
~『風待ちジェット』(作詞:坂本真綾、作曲:鈴木祥子、編曲:飯田高広。唄:坂本真綾)より~

もちろん、坂本真綾さんは文字通りの意味でこの詩を書いたわけではないかもしれないが、案外、これが文字通りの事実かもしれないわけだ。
この歌詞の場合は、2人の心が強く共鳴することで、2人に関わる記憶、あるいは、歴史的事実が変わってしまうようにも感じられる。
もちろん、1人でも、自分に関わる歴史を改変することもあるかもしれない。
ある40歳くらいの男性が、自分は高卒だが、高校時代は地元の国立大学を目指していたという。ところが、そのうち彼は、自分は、その国立大学の学生だった記憶があると言い出した。そこまで妄想しているようには見えなかったが、実際はどうか分からない。いずれにしても彼の問題である。
割とよく聞くのが、歳の近い男女で、片方は昔、2人が付き合っていたという記憶があるのに、片方は、全くそんな記憶がない場合である。
もちろん、ただの妄想かもしれないが、中にはパラレルワールド移動があったものもあるかもしれない。

「ああ、俺にもそんなことがある。聞いて聞いて!」などと言うものではない。
他人には関係がない。
それよりも、そう思うなら、多少、過去を好ましいものに変えれば良い。
ただし、欲張ると、うまくいってもロクな結果にならないと思う。なぜって、ものごと、そんなものじゃないか(笑)。
そういった本当の賢さが成功の秘訣であると思う。

小さな時からのお気に入りの場所
AIアート883
「小さな時からのお気に入りの場所」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)量子力学の奥深くに隠されたもの コペンハーゲン解釈から多世界理論へ
(2)パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ(ミチオ・カク )
(3)風待ちジェット / スピカ(坂本真綾)※Amazon Music
(4)パラレル 多次元世界(字幕版) ※Amazon Prime Video
(5)共同幻想論(吉本隆明)
(6)投影された宇宙 ~ホログラフィック・ユニヴァースへの招待~

私にはありふれたマンデラ効果(読んではいけないかも)

「マンデラ効果(マンデラ・エフェクト)」という言葉をご存じだろうか?
南アフリカの世界的に有名な政治家ネルソン・ホリシャシャ・マンデラは2013年、95歳で亡くなっているが、1980年代に獄中死したという記憶を持つ人が沢山いるという。
このような現象(異なる記憶を持つ人々がいる現象)がマンデラ効果(マンデラ・エフェクト)と呼ばれるようになった。
このような、歴史とは異なる記憶を多くの人が持っている例は他にも沢山ある。
たとえば、モハメッド・アリが実際に死亡するずっと前に、アリ死亡のニュースを見た記憶があるとか、アメリカの州は50だが、51とか52だという明晰な記憶があるなどである。
日本固有のものとしては、アニメ映画『天空の城ラピュタ』のエンディングには、別バージョンが存在し、それを見た記憶があると主張する人がかなりいるらしい(実際は別バージョンはない)。

これが、パラレルワールド(並行宇宙)が存在し、あるパラレルワールドではネルソン・マンデラは1980年代に獄中死しており、そのパラレルワールドから、この世界に来た人がいるからではないかという論がある。

私はごく最近、Amazon Prime Videoの公式番組で、アントニオ猪木さんとストロング小林さんの有名な試合を見て、「あれ?」と思った。
試合は90分1本勝負で、アントニオ猪木さんがジャーマン・スープレックス・ホールドで勝っている。
私は、10年近く前と思うが、YouTubeの私的アップロードと思われる動画で、この試合を見た記憶があるのだが、その試合は、61分3本勝負だった。この試合では、ストロング小林さんがアトミック・ドロップ2連発で猪木さんから1本取ったが、3本目は、やはり猪木さんがジャーマン・スープレックス・ホールドで取り、猪木さんが2-1で勝っていた。
ところが、最近見たものでは、小林さんがアトミック・ドロップを決めるシーンはない。
調べたが、猪木さんと小林さんのシングルマッチは、1試合だけだ。

しかし、実は、私には、このようなことは、ほとんど数えきれないくらいある。
高校時代に付き合っていた女の子と、社会人になってから偶然に合い、彼女に私達が付き合っていた時の思い出話をしたら、彼女はそんな記憶はないと言う。しかし、それは彼女も忘れるはずのないことだった。
とはいえ、私は別にそれほど驚かず、「ああ、俺の記憶違いだろう」ということにしようかと思ったが、彼女に二股疑惑を持たれてしまった。

私が6歳くらいの時に、極めて印象的な記憶になっている出来事が、なかったことになっているものもある。
また、中学生の時、非常に悪いことをして、それでひどい状況になることを不安がっていたが、私がやったことがなかったことになっていたということもあった。

Fairy
AIアート650
「Fairy」
Kay


私は、よほど頻繁にパラレルワールドを移動しているのかもしれない。
それも含め、私は超常現象を非常に多く経験しているのは確かなようだ。
パラレルワールド移動に関し、私が割とぴったりな印象を持っているのは、筒井康隆さんの『果てしなき多元宇宙』(角川文庫『時をかける少女』に収録)だ。
私は、正直、パラレルワールド移動にしろ、引き寄せにしろ、それを起こすために、特に子供の時に使った方法は、「こうなればいいな」と強く思うことである。
おそらく、その時(こうなればいいと思う時)、呼吸はほとんど止まっているほどゆっくりになっている。止まるのではなく、非常にゆっくりになっているのである。つまり、呼吸が鍵なのだろう。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)時をかける少女(筒井康隆。角川文庫)
(2)バシャール・ペーパーバック1
(3)アシュタール パラレルワールド∞の未来(ミナミAアシュタール)
(4)パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間(ミチオ・カク)
(5)涼宮ハルヒの消失(谷川流)
(6)涼宮ハルヒの消失(Amazon Prime Video)
(7)アントニオ猪木 名勝負10選(Amazon Prime Video)
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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