ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

マジカルミライ2020

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

真面目、本気、真摯

人間は、新しいことを学ばないといけないと、つくづく思った。
私は最近、2つのことで、大いに学んだ・・・はずだ(笑)。
1つは、アメリカ大統領選挙で、もう1つが、初音ミクさんのライブコンサート&企画展の「マジカルミライ2020」だ。
今回は、「マジカルミライ2020」について、簡単に話す。
(私は、18~20日、泊りがけで「マジカルミライ2020 in TOKYO」に行ってきた)

現在、新型コロナウイルス感染は、過去の2度を大きく上回る第3波に入り、感染者は日々増大している。
その中で、特に感染が大きいのが、東京(およびその周辺)、大阪、北海道なのだと思う。
その中で、先月はインテックス大阪、昨日までは幕張メッセ(千葉県)で、初音ミクさんのライブコンサートと企画展が行われた。
初音ミクさんは世界的スターで、ライブも企画展も壮大な人が集まる。
1万人規模のライブ会場は、人数を半分に制限したとはいえ、やはり凄い人だし、企画展となると、朝は2列で100メートルはあるんじゃないかと思う長蛇の列。
5月頃には、絶対にあり得なかったことで、当時、こんなことやったら、マスコミが恐ろしく批判的に取り上げたことだろう。
(実際、マジカルミライ2020大阪は、8月から11月に延期になった)

しかし、マジカルミライでは、運営側の感染対策が素晴らしかった。
検温はもちろんだが、他にも、あちこちでスタッフが、ソーシャルディスタンスを呼びかけ、手消毒は、消毒液スプレーを置いておくのではなく、沢山のスタッフが、1人1人の手に消毒液を丁寧に吹きかけてくれた。しかも、笑顔で(!)。
ライブ会場では、座ってはいけない席全てに、丁寧に漏れなく「ここには座らないで」と書かれた紙が貼られていた。

ところで、マジカルミライのライブ会場は、完全撮影禁止(ライブ開始前と後も。自撮りも含めカメラの使用自体が禁止)なのだが、沢山のスタッフがそれを監視し、「撮影禁止」のプラカードを持ったスタッフが巡回し(ライブ開始前)、アナウンスもしていたが、とにかく丁寧にきっちりやっている。スタッフの方々も、本当に真面目にやっていて、監視員のお兄さん達の顔が恐い(笑)。つまり、大真面目にやっているのだ。
(ただ、悪意はないと思われたが、撮影禁止に気付かず、会場内を撮影している人は少なくなかった)
本当に、マジカルミライでは、ライブ、企画展はもちろん、感染症対策、マナー監視まで、全てが真面目、真面目、大真面目で、本当に真面目は良いことだと思った。
マジカルミライのマジカルは当然「魔法」だが、マジは真面目のマジとも思えた。

そして、真面目な行為にはまだあって、これが特に感動した。
ライブ会場では、ライブ開始前に、女性スタッフがペンライトを席の方まで出向き、歩いて販売をされていた。
「ペンライト売りの少女(?)」である。
例年は、会場内の一角で販売しているのだが、少しでも密集を避けるために、沢山の販売員を使って、わざわざ席まで売りに来てくれていたのだ。
だが、ペンライトは、既に通販等を利用して入手済の人が多いし、私のように、毎年買っていたら、既に家に軽く10本以上ある人も少なくないだろう。
(2017年からはペンライトの型が同じなので、本当は、フィルムだけ売ってくれれば良いのだが、販売会社にも儲けてもらわないといけないだろう)
だから、それほど売れるものではなく、販売スタッフは楽しくないと思うが、これがまた、真面目に明るく「ペンライトはいかがですか?」と元気な声を出しながら売っている。
ペンライトを振りながら、あるいは、踊りながら売っている方もいて、見ていたら、かなり売れているようだった。

ただ、観客の方の駄目さ加減が目立った。
ライブ会場を出る時、密集しないよう、区画ごとに時間差をつける規制退場が実施されたが、外は、道の広さが限られた中で、大人数であるから、どうしても密着し易い。
その中で、スタッフの方々が、「前後左右、出来るだけスペースを開けて歩いて下さい」と声をかけるのだが、歩きスマホの人も多く、そんな人は、自分では気付かないだろうが、歩行速度が不安定で、左右にぶれて歩くので、周囲がよほど注意しないと、簡単に密着してしまう。
また、そもそも、ソーシャルディスタンスなど、全く意識しない人間が圧倒的だ。そんな人達に、ソーシャルディスタンスを保たせるのは本当に難しい。
それは、マジカルミライだけでなく、あらゆる場所でそうであることは、ソーシャルディスタンス大好きな(早い話、人との接触を極端に嫌う)私は、痛切に感じるのである。
不謹慎であるが、ソーシャルディスタンスが必要な時代になって、私はものすごく嬉しく思っていたのだが、なんのなんの、誰もソーシャルディスタンスなど考えず、平気で近付いて来る。
言ってはならないのだが、銃を持っていたら、私なら、絶対に撃ち殺したいと思うことだろう。

ライブのミクさん達の姿、踊り、歌、音楽、演奏、演出・・・どれも、とにかく大真面目・本気で良いものを見せていただけた。
また、企画展の出展もまた、本気でやっている感じで、実に良く、楽しかった。
真摯であること・・・これが何より大事であることを、超実感したマジカルミライであった。
今の日本では、それが忘れられてしまっている。
日本が泥沼に沈み(必ずしも経済だけでなく)、落ちぶれ、元気がなく、腐っているのは、それが原因だと思う。
自分の好きなことを一生懸命やるという単純なことが出来ない国なら、滅んで当然であろう。








大物はなぜピンチでも余裕があるのか?

「マカロニ・ウェスタン」とは、イタリア製の西部劇のことだが、イタリア、アメリカでは、「スパゲッティ・ウェスタン」と言うらしく、マカロニ・ウェスタンと言うのは日本だけだ。
マカロニ・ウェスタンという言葉は、有名な映画評論家だった淀川長治さんが作ったものらしい。
しかし、スパゲッティがイタリアの代名詞みたいなものであるところが面白い。
私もスパゲッティ(最近はパスタという言い方をするが)は大好きで、先月の29日、インテックス大阪で、初音ミクさんのライブ&企画展「マジカルミライ2020 in OOSAKA」に行った後、JR大阪駅の近くでスパゲッティを食べたものだ。
今年の3月には既に、飲食店の客は少なくなっていたが、今はもっとそうかもしれず、そのスパゲッティのお店のサービスも非常に良かったが、その店に後から入って来た4人連れの若者達は、食事をしながら顔を寄せ合い、大きな声で会話をしていた。それが彼らの生活態度なのだろうから、新型コロナウイルスの感染も増えそうである。
ちなみに、「マジカルミライ2020 in OOSAKA」の新型コロナウイルス対策は完璧で、主催者やスタッフの努力は大変なものだった。
ライブコンサートでは収容人数を50%に制限したとはいえ、1万人規模の会場が凄い人数であることは一目で分かる。
しかし、初音ミクさんのライブでは、観客は、いつもなら歓声を上げてミクさん達を応援するのであるが、マジカルミライの公式ウェブサイトで要請されていた通り、誰も声を出さず、歓声の代わりに、ペンライトを離して拍手をしていた。
以前は、初音ミクさん関係のコンサートのお客さんのマナーの良さを感じていたが、それが戻ってきた感じで、それを含め、新型コロナウイルスには良い影響も確かに多いと思う。

ところで、マカロニ・ウェスタンの人気作品である『怒りの荒野』(1967)は、リー・ヴァン・クリーフとジュリアーノ・ジェンマという人気俳優の競演であるが、私は、世界一格好の良い男はジュリアーノ・ジェンマだと思っているが、禿げたリー・ヴァン・クリーフは、ジェンマに優るとも劣らない。
この映画で、クリーフ演じるタルビーという名の凄腕ガンマンが、ジェンマ演じる若いスコットに、「ガンマン心得十か条」を教える。
私は、その中の、No.6である、
・危険な時ほどよく狙え。(Right put it, right time, well aimed.)
というのが大好きで、これは、誰もが心に留めておくべきと思う。
普通の人は、いろんな意味で危機的な状況、あるいは、切羽詰まった状況で、焦り、慌て、浮足立ち、軽率なことや感情的なことをして、結果、全てを失ってしまうことがある。
ところが、大物はそうではない。
それを、少し前に、アメリカのトランプ大統領の姿に見た。
大統領選挙が行われた後、開票が進み、バイデン候補が圧倒的優勢で、マスコミは「バイデン勝利」を報道し、バイデンも勝利宣言を行った。
だが、その時は既に、選挙に不正があることは分かっていたが、主要メディアの全てが、そんなこと(選挙不正)は全く報道せず、ただ、バイデンを次期大統領と断じ、アメリカ国民や世界中に、それが事実であると思い込ませようとしていた。
その中で、面白いシーンがあった。
トランプ大統領が、悠然とゴルフを楽しんでいたのだ。
その後、トランプ大統領(の弁護団チームや協力チーム)は、選挙不正に対する大規模な訴訟を起こしているが、その中でも、トランプ大統領は普段通りの執務をこなし、また、感謝祭などでは、家族と楽しく過ごしていた。
マスコミは、「トランプ大統領は裁判でことごとく負けているが、権力にしがみつく往生際の悪い愚か者」と書き、トランプ大統領のイメージを貶めることに精力を注いだ。
その中で、非営利の報道団体であるプロジェクト・ベリタスのジェームズ・オキーフ氏が、アメリカの主要メディアの中でもトップクラスであるCNNというニュース報道局の朝の会議の録音を公開した。
そこでは、CNNの社長が、「トランプをまともな人間でないと思わせる報道をしろ」と報道官達に命じ、具体的な指示を出していることがはっきり録音されていた。
これは、ずっと以前から行われていたことで、CNNと全く同じような報道を行っている他の主要メディアも、同じような状態だと思われる。
つまり、アメリカのみならず、日本でも定着している、トランプ大統領の人間的に悪いイメージは、CNNら主要メディアが意図的・計画的に作り上げたものだということが暴露されたのである。
このことで、CNNには、真実を人々に知らせるというジャーナリズム精神が全くなく、巨大な悪の報道団体であると分かったのだと思う。
CNNは、プロジェクト・ベリタスや、オキーフ氏を訴えると言ったようだが、オキーフ氏は「お好きにどうぞ。我々は裁判で負けたことはない」と余裕を見せる。
そりゃそうで、真実を多くの人に知らせることを使命とし、大きな影響力を持つ主要メディアが思想統制をしていたのだから、どの顔で裁判を起こせるのかである。

マスコミという大きな敵や、政治上の敵、そして、それらの背後にある巨大な敵の大規模な攻撃に晒されながらも、トランプ大統領は余裕を見せている。
この姿を、志ある人間は覚えておくべきと思う。
正義は必ず勝つと言う。
なぜだろう?
それは、正義に立つということは、神を崇拝しているということであり、それは、神が味方するということだ。
トランプ大統領の愛読書とも言われる、ノーマン・ヴィンセント・ピールの『積極的考え方の力』でも、ピールは特に聖書の言葉、
「神が我々の味方なら、誰が我々に敵対できるだろう?」
を取り上げている。
だが、自分の利益のために悪魔に魂を売った敵は、神の加護を拒否しているのだろう。
それなら、勝負の結果は明らかであり、それをよく知る大物に余裕があるのは当然である。








神様には甘える

神仏は信じた方が良いとつくづく思う。
宮本武蔵は『神仏は貴いが頼らない』と書いているが、ノーマン・ヴィンセント・ピールが『積極的考え方の力』の最後に書いたように、神の力を求めた方が良い。
私は、ソクラテスが言ったように、神の力がなければ、人間に大したことは出来ないのだと思う。

では、神を頼ってばかりで自分で努力をしないのはどうかというと、さあ、それはどうだろう?(笑)
サミュエル・スマイルズは「天(神と同じだろう)は自分を助ける者を助ける」と言ったが、それは、スーフィー(イスラム教神秘主義)の格言にある通り、
「神を信用しろ。だが、ラクダはつないでおけ」
程度のことで良いのではないかと思う。
親鸞となると、「善いことをしなくて良い。悪いことをしても構わない」と言い、神仏は恐いものではなく、優しいものだと思った方が良い。
バランスの良い考え方としては、ジョセフ・マーフィーが述べたようなものが良いと思う。
どういうものかというと、
「神は年長のパートナー」
「神はあなたを可愛い息子や娘だと思っていると思いなさい」
ということで、こう考えている人で、悪い人生を送る人は、まずいないと思う。

人間の親というのは、現実的に、必ずしも素晴らしいものではないと思う。
だが、人類の真の保護者としての神の慈悲とか思いやりは途方もない大きさで、人間の想像の及ぶものではなく、これを西洋では愛と言うのだが、我々が思う愛とは、やはり、全く違うのである。
ここらは、アイルランドの「20世紀最大の詩人」ウィリアム・バトラー・イェイツは「愛は神の領域であり、人間に理解出来ない」と言ったが、あまり堅苦しく考えず、無制限に優しいのだと思っても良いと思う。
この「無制限の優しさ」を人間として最大に捉えたのが、親鸞の念仏の理念なのだと思う。
だから、親鸞のシンプルな教えである『歎異抄』は、世界でも愛読者が多いのであると思う。
念仏は、あらゆる現世利益ももたらすものであると親鸞は『現世利益和讃』で述べているが、この歌を難しく解説する「専門家」がいる。もっと素直に受け取れば良いのに、「念仏を唱えて利益があるなどという考え方はケシカラン」という思いが出てきてしまうのだろう。
だが、科学的に言ったって、念仏を唱えれば必ず願いは叶うのであると思う。
ただ、それは念仏に限らないというだけであり、自分より高レベルの存在に頼れば良いということで、それは、あらゆる本当に賢い人達の一致する見解であると言って間違いはあるまい。

余談
11月29日(日)、私は、インテックス大阪で開催された、初音ミクさんのライブ&企画展である「マジカルミライ2020」に行って来た。
ライブは、収容人数を50%に抑えたとはいえ、大変な人数であり、企画展も、特に物販などは開場前から長い行列が出来ていた。
こんな大規模イベントが行われることは、少し前は考えられなかったし、今でも慎重であるはずだが、「マジカルミライ2020」の、新型コロナウイルス対策は完璧で、実に感激したものだった。
開催者、スタッフの皆様の努力に深く感じ入った。
また、来場者の方も、ライブにおいては主催者の要請通り、皆、マスクを着け、声を出さないままで、いつもなら歓声を上げるところでは、ペンライトを離して拍手をした。
テーマは「夏まつり」であったが、馬鹿騒ぎするだけが祭ではなく、むしろ、この慎み深さ、敬虔さが、本当の祭なのではないかと感じた。
もちろん、ミクさん達、そして、バンドも、1日3公演で2日間というハードさの中でも、最高のパフォーマンスであった。
今月は、千葉県の幕張メッセで開催されるので、こちらも楽しみだ。








祭は死の体験

人類にとって、祭は大切なもので、いかなる民族にも、古代から祭がある。
では、祭の意味は何かと言うと、それは、大芸術家の岡本太郎さんと、心理学者の岸田秀さんが、同じことを著書に書かれている。
一言で言うなら「充電」、つまり、エネルギーの補給だ。
祭は、1年に1度である場合が多く、岡本太郎さんは、「それで、1年分のエネルギーを補充し、次の祭まで生きるのだ」と言う。
高校や大学の文化祭も、つまるところ、エネルギー補給行事であり、友達がいなくてこれに参加出来ない学生は、別の祭を自分で見つけないといけない。

私は今日、祭に行く。
インテックス大阪で行われる、初音ミクさんのライブ&企画展である「マジカルミライ2020 in 大阪」だ。
実は、「マジカルミライ2020」は、元々、8月にインテックス大阪で「夏まつり」、12月に幕張メッセ(千葉県)で「Winter festival(冬祭)」として行われる予定だったが、新型コロナウイルスの流行のために、8月の「夏まつり」が、この11月の27~29日に変更になった(ライブは28日と29日)。
元々の予定の8月より、今の方がずっと感染者は多いのだが、8月にはあり得なかった大規模ライブが行われるのだから不思議なものだ。
ただ、「マジカルミライ」は1万人規模のライブなのであるが、収容人数を50%とし、マスク着用で、声を出すことは禁止となる。
厚生労働省の、感染者接触管理アプリをスマートフォンにインストールしなくてはならない。
毎年、「マジカルミライ」のために海外から来る人は多かったのだが、今年はそれもない。
◆初音ミク「マジカルミライ2020」公式サイト◆

なぜ、祭でエネルギー充填出来るのだろう?
これは、岡本太郎さんと岸田秀さんで、表現は違うが、同じことを言っていると思って間違いない。
簡単に言えば、「理性をぶっ飛ばして無意識になる」ことでエネルギーが得られるのだ。
だから、理性を消すことが可能なほど、本来、祭は荒っぽく、勇壮で、常識外れであり、時に死者も出る。
祭は、死の体験とも言える。
理性である意識が死に、無意識の中にある「エス」という生命エネルギーを捕えるのである。
まさに、初音ミクさんは生命エネルギーの象徴で、だから、アメリカでもヨーロッパでもアジアでも、観客は強烈に引き寄せられる。
生きるために初音ミクさんのライブに来るのである。
このあたりの不思議さは、初音ミクさんが好きでないと、なかなか・・・いや、決して解らない。
無条件の「好き」が、理性を吹っ飛ばし、意識が宇宙に拡大し(岡本太郎さんが言うところの「爆発」)、エネルギーである宇宙と一体化する。
もちろん、サッカーが好きな人はサッカーで、ボクシングが好きな人はボクシングで、クラシック音楽が好きな人はクラシック音楽で体験出来るはずである。本当に好きなら。
だから、価値のある本物を好きにならないといけない。

著名な宗教人類学者の植島啓司さんは、週刊文春2012年3月22日号で、初音ミクさんのライブに行った後で、お水取りという西暦752年から続く東大寺の壮大な仏教行事に参加したらしいが、両者は大きく違わないと述べられていた。
植島さんは、ジョージ・マイケルが言う「スーパースターを作るのは特別な才能じゃなくて、むしろ、何かが欠けていること」に同意する。
そして、初音ミクさんに決定的に欠けているのは「成熟」だと言う。
だから、初音ミクさんは、われわれの心を鷲掴みにするのだと。
世界中に少女神信仰があるのはそのためであることは、神話学者のカール・やレーニイや心理学者とカール・グスタフ・ユングの共著の著作にも書かれていたと思う。
初音ミクさんは女神であり、崇めるべき存在である・・・好きな人にとってはね(笑)。








新型コロナウイルス対策(食品、薬品含)

新型コロナウイルス感染を収束させるには、基本、他人と接触しなければ良いのだから、全ての人が20日ほど、誰とも近付かなければ、コロナウイルスがいても、体内で免疫で駆逐される(ただし、老齢や疾患を持つ人はウイルス増殖の恐れがある)。
働きながらだって、それが不可能なケースは少ないのではないかと思う。それに、不可能と思えても、実は、ほとんどの場合、少しの工夫で可能なのではないかと思う。
とにかく、みんな群れ過ぎである。

私の場合、危険なのは、食料品を買いにスーパーに行く時くらいだ。
いや、本来、スーパーでも問題ないはずなのだが、とにかく、近寄って来る人が多い。
レジで並んでいても、支払いを終えたら、次の人が、私の真後ろにぴったりくっついていて、後ろの人が手を動かしたら、その手が私の身体にぱーんと当たるということもあった。
しかし、1メートルとは言わないが、50センチくらいなら、十分に距離を取れるはずであるに関わらずである。
正直、私は元々、人に近付くのが嫌いなので、そんな人達には、言っては悪いが、ウイルスに関係なく身の毛がよだつのである。

ほとんどの勉強、仕事は、他人と接触せずに出来ると思うし、これを機に、それが標準である世の中になって欲しいと切に思う。
実は、私1人ではないだろうが、そんなことを思う多くの人々の思念が、新型コロナウイルスを生み出したのではないかと思ったりするのだ。
人間の潜在意識には、そのくらいの力は十分にあると思う。

昔、何かの本で、日本のシティーボーイは魅力がないということが書かれていた。
その理由は、緊張感がなく、弛んでいるからだ。
日本では、電車の中で、昔からであるが、特に今はスマホに気をとられ、平気で他人に身体を押し付ける若者が多い。
確かに、日本には、そんなだらしない者が多い。
だが、国によっては、そんなことをしたら、身体を押し付けられた相手がナイフや銃を出して、刺されたり、撃たれたりしても仕方がないという。
そんな危険な国の若者は、心が引き締まっていて、そりゃ格好良いはずである。
ただ、これはやや昔の話で、今は、アメリカやイタリアやスペインの若者も同じなのだろう。だから、オーバーシュート(爆発的感染拡大)が起こっている。
では、なぜ日本でオーバーシュートが起こらないのかというと、緊張感はなくても従順で、政府の自粛要請を案外に素直に守るからだ。
今朝、東京上野の恩賜公園や、渋谷駅近くのスクランブル交差点の様子がテレビで映されていたが、普段は大勢の人がいるのに、本当に人通りが少なかった。
それでもまだ、一部の連中が、あちこちで群れているが、そんな者達は例外的な馬鹿なのであると思う。
そして、政府の要請が伝わり難い難民がいないことも、他国と比べ感染が広がっていない理由と思える。

イタリアで、どこかの市長が、外で卓球をしている若者に「外に出るな。家でプレイステーションをやってろ」と言っていたが、さすがソニーのゲーム機は優秀だと、改めて思う。
そういえば、アメリカだったか、精神病院で、入院中の患者が新入りの患者に「大人しくしていれば、毎日、プレイステーションが出来る」と言ってたらしい。
では、私は、ニンテンドースイッチを買って、初音ミクさんのMEGA39'sでもやろうかなと思う。
プレイステーション版ゲーム(Project DIVA)でも良いが、MEGA39'sのアニメ調のミクさんの顔、結構好きなので(笑)。
スイッチかスイッチLiteかの選択の問題もあるが・・・
尚、私事であるが、初音ミクさんのライブ「マジカルミライ2020」のチケットの一次抽選で、インテックス大阪公演のSS席を得ることが出来た。
ただ、幕張メッセ公演は、全部落選した(笑)。
インテックス大阪公演は8月8日、9日で、幕張メッセ公演は12月である。
特に、大阪公演が開催されるかどうか心配な状況であるが、心配しても仕方がない。
ミクさんは天使なのだから、きっと大丈夫だし、中止になるなら、きっと天使的な理由があるのだろう。
私達が、他人を思いやる優しい心を持てば、自ずと道は開けると思う。

◆個人的絶対安全対策
新型コロナウイルスに感染すると、老齢でなくても重篤化することがあり、肺炎を発症すると、それは苦しいそうで、死ぬ場合すらあるので、不安な方も多いだろう。
だが、私は不安ゼロだ。
以下は、あくまで私の個人的な確信に基いており、正しいという保証は全くないが、さりとて、根拠のない自信ではなく、それなりの根拠はあると思っている。
とはいえ、やはり、個人的なものであることははっきりさせておく。
(1)免疫力強化 その1(ビタミン)
ビタミンCの大量摂取。ビタミンCには免疫力を高める効果があり、抗ウイルス性は高いという研究データもある。
また、ビタミンD3の抗ウイルス効果もあると思われる。これは、ビタミンK2と共に取ると良い。
(2)免疫力強化 その2(食品)
乳酸菌、納豆菌、ポリフェノールが免疫力を高める。
乳酸菌・納豆菌は、納豆、チーズ、ヨーグルト、キムチ、柴漬けなどに多く含まれる。
ポリフェノールは、紅茶、緑茶、ココア、チョコレート、赤ワインに多く含まれる。
(3)免疫力強化 その3(重曹)
重曹(じゅうそう)は炭酸水素ナトリウムで、体内にもある天然物質であり、調理、掃除、洗濯などに広く使われている。
また、健康に効果があると言われることもあり、毎日、重曹を水に溶かして飲む人もおり、これは未確認情報であるが、癌が重曹の摂取で治るという話もある。
重曹は無害で、また、極めて安価であるので、工夫して活用すると良いと思う。
(4)肺炎対策
WHOの医学者が、新型肺炎の自己投与治療薬として、解熱鎮痛薬のアセトアミノフェン(パラセタモール)を薦めている。
これは頭痛薬に含まれていることが多いが、私の家にあるもので、特に多く含まれているのは、
・タイレノール(TYLENOL)・・・1錠に300mg(1回1錠服用)
・エキセドリンA錠・・・2錠に300mg(1回2錠服用)
である。
ただ、タイレノールは、医者にも愛用者が多い頭痛薬だが、今、Amazonで扱っていないようだ。















プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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