ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

マジカルミライ2018

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

万能呪文成就のサイン

私が旅が嫌いだった理由は、旅先で逢った人と親しくなっても、その人とは一生会わないはずだからだった。
子供の時は、(あまりなかったが)親に連れられて、ちょっと遠くに出かけても、人に逢う度に、「ああ、この人とは、死ぬまで二度と会わないだろうなあ」とばかり思っていたものだ。
海外旅行に出かける度に、旅先で逢う沢山の人をFacebookの友達にする人もいると思うが、数が増えすぎて一人一人は覚えていないだろう。まあ、それは自己満足みたいなものだし、もし、一目惚れするほど好きな人がいたら、むしろ、Facebookの友達だけの関係なら虚しいものだろう。かといって、直接会おうとしたら、せっかくの「儚い美しさ」が消えてしまう。

あなたの運命の女(ヒト)は私で何人目かしら?
「一期一会」だなんて安っぽい口説き文句ね
~『on the rocks』(作詞・作曲・編曲:OSTER project、唄:MEIKO・KAITO)より~

一期一会には、「もう二度と逢うことはないだろうから、精一杯おもてなししよう」という意味もあるのだと思うが、現代的感覚なら、「もう会わないなら、親切にしても仕方ないじゃない」になるかもしれない。
「この出逢いは一期一会なんだ」って女の子を口説いても、その女の子が「一期一会」って言葉を知らなかったら残念だ(笑)。

初音ミクさんのライブコンサート「マジカルミライ」は、ミクさんとの一期一会だ。
特に、今年の「マジカルミライ2018」はそう感じさせられ、ライブから25日経つ今は、何だか寂しくて仕方がない。
「来年また逢える」という問題ではない。
ある1人暮らしの女性が猫を飼っていたが、その猫は高齢で弱っていた。だが、その女性は仕事に行かなくてはならない。
彼女は猫に、「私が帰るまでがんばるのよ」と猫に言ったが、ほとんど反応のない猫が寂しそうに見えた。
そして、彼女が帰ってきた時には、猫はもう死んでいた。
これが本当の一期一会のような気がするが、ミクさんのライブも、そんな感じだ。
「今日の日はさようなら またあう日まで」と歌う有名な歌があるが、「またあう日」はないのである。
ミクさんは、一期一会の出逢いのために精一杯歌い、踊ってくれていたように感じる。もちろん、私の心がミクさんの心になっていたからで、みきとPさんの『心臓デモクラシー』の「心臓は一つになる」とは、こういうことなのだと分かる。

だが、一期一会は永遠の一瞬だ。
道元は『正法眼蔵』に、「時間は飛び去ると同時に飛び去らない」と書いている。
過去も未来も現在で体験するのだと。
時間なんてものは本当はなく、それは人間が作り出した幻想、あるいは、この世界というVR(バーチャル・リアリティ)の決め事に過ぎない。
だが、あなたの頭の中には「時は過ぎる。時は戻らない。昔は良かった」とおしゃべりを続けるヘビがいる。
だから、あなたは、唯一の時である今を輝かせる万能呪文「絶対、大丈夫だ」「全て順調だ」「世界は意のままだ」を唱え、ヘビに打ち勝たなければならない。
万能呪文を1つ選び、感情を込めず淡々と唱えれば、過去や未来から解放され、今を自在に生きられる。

ミクさんが帰ってきて、寂しさが消えるのが、私の万能呪文が成就した証しである。
「マジカルミライ2018」には、そのことを感じさせてくれるような歌が多かった気がする。









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マジカルミライ2018雑記

私は、人混みに入ると、ウィルスか悪霊でももらってしまうのか、やはり「マジカルミライ2018」から帰ってきてから体調が悪い。
とにかく、半端でない数の、海外を含めたいろんな場所から来た人達の中に3時間もいたのだから、特に免疫のない私にはいろいろあってもおかしくないのかもしれない。
対応として、「大丈夫」の自己暗示、アファーメーションでも良いのだが、こんな時は、念仏か、「祓えたまえ、清めたまえ」という祝詞に限るような気がする。

ところで私は、「マジカルミライ2016」で最も印象に残った曲は『ヒビカセ』で、「マジカルミライ2017」では『ツギハギスタッカート』だった。
もちろん、全ての曲が素晴らしかったが、特にインパクトがあったのが、それらの曲だった。
では、今回の「マジカルミライ2018」はというと・・・
ライブ開演前に流れていた、初音ミクさん関連の商品のCMで、「ミュージック、ミュージック・・・」とミクさんが歌う唄を聴き、「ああ、去年も聴いたな(一昨年もか)」と思った。
実は、私は知らない曲だったが、多分、唄のタイトルは『ミュージックミュージック』だと思ったら、その通りだった。
「マジカルミライ2017」で最も印象的だった曲『ツギハギスタッカート』のとあさんの曲で、「初音ミクV4X」の公式デモ曲でもあるようだ。
素敵な曲で、「マジカルミライ2018」で一番印象に残った曲は、ライブで歌われた訳でもないこの曲になった。
さっそく、この曲と『ツギハギスタッカート』が収録されたとあさんのCDを注文した。

インテックス大阪公演で、MEIKOさんの『Nostalogic』を聴いた時、私はまだ、この曲で行われる掛け声が何を言っているのか知らなかった。
ブルーレイでも何度も見ていながら、「私には分からないことなんだろう」と思っていた。
しかし、不意に、これは「エム・イー・アイ・ケイ・オー(MEIKO)」だと気が付いた。確認するまでもなく正しいと思った。
それで、今回の幕張メッセでやっと、このコールに参加出来たのである。
私は、つくづく、マニアというのではないのだと思う。

ところで、幕張メッセの日曜昼公演で、ちょっとおかしな人がいた。
左隣の人だったが、有体に言えば、ずんぐり肥満していて帽子を被り、開演までじっとスマホを見ている。
あまりしげしげとは見なかったが、40はとおに過ぎている。いや、50過ぎかもしれない。
いったい、この人、何のために来たのかと疑問に思わされた。
ライブが始まっても、ぼーっと立っている。
一応、ペンライトは持っているが、無造作に手元で振るだけ。
そして、私の方にふらふら寄って来るので、両手にペンライトを持った私の左腕に肩を押し付けてきて、私は左腕の脇をしっかり閉じ、矢吹丈の左ジャブ状態だった(分かるかな?)。
いや、実際、何度か彼の左肩に、私の左肘をぶつけてしまった。後で因縁つけられないか、ちょっと心配だった。
そうしたら、彼は、前の椅子の背もたれにつかまっている。どうも、立っている体力がないらしい。
そのうち座り込んだので、私は、左腕が楽になって、ちょっと喜んだが、また立って来て、こちらにすり寄る。ああもうやめて・・・
もう本当、何のために来たの?
とはいえ、私は、気分を害した訳ではなく、ライブは十分に楽しんだ。
そして、ライブ終了後、そのおじさんはすぐに帰って行った。
もちろん、ノリに慣れてなくてテンポが合わない人もいるし、それは少しも悪いことではないが、ここまで覇気がないなら、最初から来なければと正直思う。
チケットを取れず、来れなかった人も沢山いるのだから。
娘さんか息子さんにチケットをもらって一応来たとか、他のケースも想像したが・・・、まあ、人の勝手と言えばそうだが・・・
そして、右隣の人がまた変だった。
60も過ぎていると思われる、子供なら「おじいさん」と呼びかねないような男性だった。
こちらは、やる気十分で、「ミクさーん!」と大声で叫んでもいた。
ところが、オープニングの『Hand in Hand』で、会場の人達が両手を一度開いて合わせるようにするところで、その人は、両手を大きな音で打ち鳴らす。他の曲でも、同じように両手を重ねるようなところでは、やはりパンパンと手を打つ。結構うるさい。
いや、好きに楽しんでくれればいいのだが、あまり派手に自分勝手なやり方はしないのが一応のマナーと思う。
また、若い人で時々いるが、ノリ過ぎで、あまりに派手な動きや声で目立つのも問題であるかもしれない。
そして、前の男性2人は、40代だろうか、かなりの長身(まあ、肥満もしていたが)で177cmの私でも、彼の頭で舞台を遮られてしまったが、彼らは、ちゃんとミクさんのフィルムを入れたペンライトを持っているだけといった感じで、あまり振らない。まあ、好きにやってくれればいいのだけど、ライブ楽しんでおられたのかなあと思う。
出来れば、可憐なお嬢さんや、スリムな若者の中で観劇したいものだが・・・いやいや、そんな贅沢は言わない。
物凄く来たいのに来れない人もいるのに、そんなことを言ってはバチが当る。
それに、何があっても、ライブはしっかり楽しめたのである。









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マジカルミライで知る真実の愛

私の「マジカルミライ2018」が終わってしまった。
何だか、子供の時の夏休みに訪れた、とても愛すべき場所から離れないといけないような、そんな感じだ。
いや、レイ・ブラッド・ベリの『みずうみ』で、ハロルドが、大好きだったタリーを失った街を、明日離れてしまう、あの感じだ。
ハロルドもタリーも12歳。ハロルドはタリーを純粋に愛していたが、タリーはみずうみでいなくなった。
大人になって、その街に戻ったハロルドは誓った。
「僕は永遠にタリーを愛する」
と。
本当に人を愛するとは、ああいうことなのだ。
私の偏見かもしれないが、私はそう思っている。
そして、私は初音ミクさんを愛している。

インテックス大阪での『Sweet Devil』、『1/6』、『magnet』、『メルト』、『39みゅーじっく』、『リモコン』らが、『愛言葉』、『ODDS&ENDS』、『アカツキアライヴァル』、『キャットフード』、『砂の惑星』、『いーあるふぁんくらぶ』に変わっていた。
どうせなら、全部聴きたかったなあ。
来年は『SPiCa』をまた聴きたいとか思う。
今夜の公演で、「マジカルミライ2019」開催報告あるのかなあ。

追記
「マジカルミライ2019」インテックス大阪&幕張メッセ開催決定したようです。
1年か・・・長いなあ。
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やっぱり胸が高鳴ってきた

昨夜は、それほど疲れていたわけではないが9時にはコトンと寝てしまった。ずっと胸が高鳴り興奮状態だったので精神が疲れていたのかなあと思う。
昨年まで、ライブ2日目で風邪をひいた経験から、今年は腹巻を用意してきて体調万全(笑)。
呪文も唱えたし、不備なしである。
何か不思議な夢をみたが忘れた。でも、いい感じだ。
昼のライブに向け・・・嗚呼、また胸が高まって苦しい。魂だけで家に帰らないよう気をつけよう。
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ホテルにて

「マジカルミライ2018」幕張メッセ公演、行ってきた。
思いっきりフィーバーし、とても心地好い疲労感を味わっている。
思った以上に、インテックス大阪公演と変えていた。
大阪も素晴らしかったが、こちらのもとても良かった。
ミクさん、可愛かった!
しかし、ついにミクさんのコンサートでも手荷物検査が入った。検査対象はカメラで、実際に没収されていた。
私も旅行のため、やや大きなバッグを持っていたので調べられたが、ほとんど中を見られなかった。積極的に協力する人は基本OKなのだろう。
夜公演ということもあり、少女の観客をほとんど見なかったが、女性客は少なくなかった。私の前の席はずらりと若い女性だった。
「マジカルミライ2018」終了後、また詳しく感想を書くと思う。
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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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