ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ホームレス

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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反戦運動が戦争を作る

反戦運動が戦争を作っているという話がある。
マザー・テレサは「反戦運動には参加しないが、平和運動になら興味がある」と言ったらしい。
彼女も、反戦運動が戦争を作ると知っていたのだ。
原発反対運動ではなく、新エネルギー推進運動に参加すれば良い。
「原発反対!」なんて言って、「じゃあ、エネルギーの不足はどうするのですか?」と聞かれて「ノープラン」では笑い話にもならない。

これらは、どのような原理によるかというと、「人間が意識を向けたものは増大する」というものである。

引きこもり救済運動が広まると、結果として、引きこもりが増える。
そうではなく、多様な仕事の仕方が出来る世の中になるよう、活動すれば良いのである。
貧困救済も同様で、利権とか無駄な規制をなくせば、自ずと、貧困層は減る。

ところで、多くの人が、なぜ、嫌々会社勤めをするのかというと、貧困層に落ちるのが怖いからだろう。
ホームレスになった自分を想像すると恐怖を感じるのだが、ホームレスの情報を見れば見るほど、どんどん会社勤めが辛く、そして、うまくいかなくなり、貧困層に近付き、下手すれば、本当にホームレスになるのである。
大切なことは、ホームレスのことなど決して考えず、見ず、裕福な家庭の良い面を見たり、自分が裕福であると感じて良い気分になることだ。

普通の人は、何かを考え出すと、すぐに悪いことを考えるので、あまり何も考えない方が良い。
なりゆきにまかせていると、そう悪いことにはならず、むしろ、良い方向に向かうものだが、余計なことを考えると、悪い状況を引き寄せるのである。
これは本当だ。
良い状況を考えるだけでなく、それで良い気分になるなら、確実に、良い状況が引き寄せられる。

昨年の「マジカルミライ2019」で、鏡音レン君が歌う『メインキャラクター』という歌は、歌自体はとても勇壮で良いのだが、歌詞で憂鬱になった。
だいたい、こんな内容と思う。
ある少年が、普通の大人たちのような生き方をしたくなくて、自分らしく生きようと決意するのだが、周囲の者達は、そんな彼に、批判、否定、後ろ向きの忠告、難癖、嘲りを浴びせかける。
それでも彼は、そんな雑音に抵抗し続けるが、駄目だったみたいだ。
そして、せめて、若い世代に向かって、「お前は成功しろ」と言うような感じの歌と思えた。
彼は、何を間違えたのだろう?
当然、周囲の凡人達の言うことを聞き過ぎてしまったことだ。
そいつらがどんな連中か分かったところで、一切意識を向けず、自分が行きたい未来を考え、楽しい気分でいれば良かったのだ。
ただし、そういった連中に反発したり、攻撃的になってもいけない。この点でも、この歌の主人公は失敗している。
反発したり、攻撃するということは、反戦運動と同じで、そこに意識を向けて同調してしまっていることになるのだ。

ちなみに、私も、あのレン君に自分を見たなあ(笑)。
普通の人よりはうまくやったかもしれないが、影響されてしまったと思う。
しかし、「吾、ことにおいて後悔せず」である(恰好いいぞ笑)。
これからは、意識を向けるところを、しっかりと選ぼうと思う。








何のために働くのか?

イエスは、「何を食べようかとか、何を着ようなどということで思い煩うな」と言ったが、当時は、社会保障などというものがなく、貧しいと、本当に食べるものや着るもの、あるいは、住むところがなくなったので、そんな心配をする人が非常に多かったのだろう。
だが、イエスは、そんなものは心配しなくても神が与えてくれると断言したのだ。

しかし、今の我々には、社会保障があると思っている人も多いかもしれないが、住むところが無いホームレスなんていくらでもいる。また、餓死に至る前に心中するから、食料を買うお金が無い人が本当は存在することに気が付かない。
特に、孤独な老人の問題は深刻で、放っておいたら死んでしまう老人は、やはり沢山いるのだ。
昔、社会保障なんてものがなかった時代は、1人で住んでいるような老人は少なかったし、もしいれば、近所の人達が何かと世話を焼き、あまり不安は無かったという話を聞いたことがある。
しかし、今は、孤独な老人は沢山いても、他人である彼らを気遣う者はほとんどいない。

現在は、ホームレスや貧困な人達を見ても、他人のことを気遣っている余裕が無いばかりか、気の毒とも感じないという人が多いのだろう。仮に憐れみを感じても、下手に情けをかけて、その後も期待されたら大変だという気持ちもあるに違いない。
それだけではない。やはり多くの人が、明日はわが身という不安があるのだろう。
今、高給を取っていても、失業すれば、次の職は滅多に無いし、あったとしても、仕事は辛く、収入は少ない。ある大きな会社で高い地位にあり、年収は1千万円を軽く超えていたのが、ある時、あっけなく失業し、なんとか新しい就職先を見つけたが、年収は3百万円程度で、息子のような上司にアゴで使われる毎日という人がいた。しかし、妻も子供達も、今までの生活水準を落とすことを拒否し、たちまち借金地獄に陥った。昨今、このようなことは珍しくもない。

それで、不安から人々は、お金を溜め込み、今や日本は世界に類を見ない貯蓄大国になった。国民の預金総額は1400兆円で、実に世界の預金の3割を占めるという。国の借金の大半は国民からのもので、政府は国民の預金をなんとか搾り取ろうとしているが、米国もそれを狙っているのだ。郵政民営化も、TPPも、そんなアメリカのはかりごとなのである。

しかし、金は溜め込めば溜め込むほど不安になり、限度を超えると病気や災難に見舞われるというのは明らかなことだ。だが、それが分からない人が多い。目に見えるものしか信じず、直感や感性をまるで磨いていない人が多いからだ。
お金は、いくら稼いでも構わないが、余分の金があるなら、収入の1割くらいは他人のために使うものだ。

医師で宇宙飛行士の古川聡さんは、宇宙飛行士になったきっかけは、子供の時、ウルトラセブンになりたかったからというが、今月(2011年11月)、室蘭市の児童養護施設に、ウルトラセブンを名乗る人から100万円の寄付が寄せられたらしい。いわゆる、伊達直人(タイガーマスク)現象の1つで、これが今も継続しているのである。
寄付は、受ける側の自立心を失わせるからしてはいけないという人もいるが、心配しなくても、それほどの額は集まらない。そして、寄付というものは、与えるものではなく、もらっていただくものだ。遠慮なく、どんどんやればよろしい。

アメリカですらそうだろうが、ホームレスに食料を与えると同時に、詩篇23を書いた紙を渡したら、嫌がられるだろうなあと思う。嫌がられる限りは、やはりすべきでないが、ホームレスになる前に、自主的によく読んでおくと良いと思う。すると、生活に困るようなことには決してならない。
聖書に抵抗があるなら、南無阿弥陀の念仏でも同じことである。
詩篇23を呼んでいるから、あるいは、念仏を唱えているから大丈夫だと思えば、そうなるのである。それを実践し、確証を得れば、さらに自信が深まり、不安はなくなり、揺るぎない勇気を持つことになるだろう。勇気とは、スポーツを見て湧いてくるものではない。毎日たゆまず続けることで、自分を超えた大きな力とつながることで自然に持つものだ。
そして、イエスが言った、「明日の心配をするな」という気持ちを持てるようになるのである。

お金なんてのは、根本的には、今日使う分があれば良い。
しかし、我が国の学校教育というものは、子供の心配を煽ることで従順にさせるのが常套手段だ。それが、我々の心に根付いてしまっていて、どうしても、不要なものを得ようとしたり、資産を死蔵してしまうのだ。
また、心配や不安がより良く生きる知恵になったり、進歩の原動力になっていると思い込んでいる人も多い。
しかし、そんな馬鹿なことは無い。
例えば、生活できなくなる不安から働いていると、いくら働いてもずっと不安に付きまとわれるし、そんな仕事は楽しくはならない。楽しいから働くのである。もっと正しく言えば、自分を通して宇宙的な英知を表現するために働くのである。
そういったように意識変革が行われなければ、人生は決して楽しくはならないだろう。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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