悟りを開くと、この世の真実が一瞬で全て分かる。
そんな説があるというのではなく、私はそれを知っているのである。
書かれたものであれば、発明家の中山正和氏の本にこんなことが書かれていたと思う。
数学者の岡潔氏は、意味が分からないまま、道元の『正法眼蔵』を座右の書として読んでいたが、ある時、一瞬で『正法眼蔵』の全体が分かってしまったという。
それが、一種の悟りというわけだ。
そして、中山氏自身、やはり、『正法眼蔵』を読んでいるうちに、そんなことがあったという。
私の場合、子供の時や、ごく若い頃に、風邪をひいたりして高熱が出ると、宇宙の構造がぱーっと明らかになることがあった。
それは壮大ではあっても脳自体はそれが分かるのだが、思考のキャパシティをはるかに超えるので、ただ「うわ!これは凄い」という想いと、ごく大雑把な外観をマトリクス(行列)的に微かに感じるだけである。
熱があるので、気持ち悪さの記憶と共にあるが、それでも、大きな快の気持ちがあったのだと思う。
私のは(中山氏は自分のもそうだと述べていたが)、悟りそのものではなく、悟りに少し近いものなのだろう。
しかし、子供に聞けば、大抵の子が同じようなことを経験していることが分かると思う。
きっと、忘れているだけで、誰でも同じ経験があると思う。
私の場合、子供の時から、そんなこと(宇宙の構造)に多少の関心があったので、覚えているのだと思う。

AIアート70
「疑問」
Kay
人間が愚かであることは、あまりものを考えない人でも分かる。
しかし、なぜ愚かであるのかは、頭の良い人でも、分からないというよりは考えもしない。
ゲーテの『ファウスト』でも、神が人間の欠点を述べるが、なぜ、そんな欠点を持っているのかは言わない。
作者のゲーテが分かっていなかったからだ。
本来の人間は愚かではない。
ただ、何らかの干渉があって愚かになっている。
それを説明する1つの良い例が『エイリアンインタビュー』で、太古の昔に、高度なテクノロジーを持った宇宙人によって地球に仕掛けられたマインドコントロール装置によって、地球の人間は愚かにさせられているのである。
ところが、恐ろしいことに、それに単独で気付いた人達がいた。
それが、釈迦や老子である。実際は、他にも沢山いる。
気付くというのは良いことである。
電子1個が持つ電荷の大きさのことを知っている人は沢山いる。
だが、気付かないといけない。
なぜ、どの電子も同じ大きさの電荷を持っているのだろうかと。
こう言われたら、普通の人はただ戸惑うだけだ。
ところが、アメリカの物理学者ホイーラーが、ある時、同じアメリカの物理学者ファインマンに電話で、その理由が分かったと言う。
それは、電子は1個しかないからだ。
つまり、全宇宙の全ての電子は同じ1つのものだったというわけだ。
これは、単一電子宇宙論として知られるようになった。
今のところ未完成だが、これであらゆることが説明してしまえる可能性がある。
宇宙人のマインドコントロール装置の原理についてもね。
「なぜ?」と問うことの大切さは、平凡な人間にも分かることだ。
だが、そこで考えることを勧める馬鹿が多いから地球は滅ぶのである。
そんな変な癖を治し、正しく問い、そして理解出来るようになるためにも「私は誰か?」と自分に問うことは最上の方法である。
尚、ホイーラーの著作はほとんどが絶版で古書も高価なので紹介しない。
単一電子宇宙論については、ChatGPTやBingチャットにでも聞くと良いだろう。
そんな説があるというのではなく、私はそれを知っているのである。
書かれたものであれば、発明家の中山正和氏の本にこんなことが書かれていたと思う。
数学者の岡潔氏は、意味が分からないまま、道元の『正法眼蔵』を座右の書として読んでいたが、ある時、一瞬で『正法眼蔵』の全体が分かってしまったという。
それが、一種の悟りというわけだ。
そして、中山氏自身、やはり、『正法眼蔵』を読んでいるうちに、そんなことがあったという。
私の場合、子供の時や、ごく若い頃に、風邪をひいたりして高熱が出ると、宇宙の構造がぱーっと明らかになることがあった。
それは壮大ではあっても脳自体はそれが分かるのだが、思考のキャパシティをはるかに超えるので、ただ「うわ!これは凄い」という想いと、ごく大雑把な外観をマトリクス(行列)的に微かに感じるだけである。
熱があるので、気持ち悪さの記憶と共にあるが、それでも、大きな快の気持ちがあったのだと思う。
私のは(中山氏は自分のもそうだと述べていたが)、悟りそのものではなく、悟りに少し近いものなのだろう。
しかし、子供に聞けば、大抵の子が同じようなことを経験していることが分かると思う。
きっと、忘れているだけで、誰でも同じ経験があると思う。
私の場合、子供の時から、そんなこと(宇宙の構造)に多少の関心があったので、覚えているのだと思う。

AIアート70
「疑問」
Kay
人間が愚かであることは、あまりものを考えない人でも分かる。
しかし、なぜ愚かであるのかは、頭の良い人でも、分からないというよりは考えもしない。
ゲーテの『ファウスト』でも、神が人間の欠点を述べるが、なぜ、そんな欠点を持っているのかは言わない。
作者のゲーテが分かっていなかったからだ。
本来の人間は愚かではない。
ただ、何らかの干渉があって愚かになっている。
それを説明する1つの良い例が『エイリアンインタビュー』で、太古の昔に、高度なテクノロジーを持った宇宙人によって地球に仕掛けられたマインドコントロール装置によって、地球の人間は愚かにさせられているのである。
ところが、恐ろしいことに、それに単独で気付いた人達がいた。
それが、釈迦や老子である。実際は、他にも沢山いる。
気付くというのは良いことである。
電子1個が持つ電荷の大きさのことを知っている人は沢山いる。
だが、気付かないといけない。
なぜ、どの電子も同じ大きさの電荷を持っているのだろうかと。
こう言われたら、普通の人はただ戸惑うだけだ。
ところが、アメリカの物理学者ホイーラーが、ある時、同じアメリカの物理学者ファインマンに電話で、その理由が分かったと言う。
それは、電子は1個しかないからだ。
つまり、全宇宙の全ての電子は同じ1つのものだったというわけだ。
これは、単一電子宇宙論として知られるようになった。
今のところ未完成だが、これであらゆることが説明してしまえる可能性がある。
宇宙人のマインドコントロール装置の原理についてもね。
「なぜ?」と問うことの大切さは、平凡な人間にも分かることだ。
だが、そこで考えることを勧める馬鹿が多いから地球は滅ぶのである。
そんな変な癖を治し、正しく問い、そして理解出来るようになるためにも「私は誰か?」と自分に問うことは最上の方法である。
尚、ホイーラーの著作はほとんどが絶版で古書も高価なので紹介しない。
単一電子宇宙論については、ChatGPTやBingチャットにでも聞くと良いだろう。