ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ベーシックインカム

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

天のベーシックインカム

ベーシックインカムのことを少しはご存じと思う。
国が国民一人一人に、生活に最低限必要なお金を無条件で配るというものだ。
今のところ、実施の計画はないが、そう遠くなく実現すると考える人もいる。
その額は、月に7万円程度というのが最も有力と思われ、11万円説もある。
7万円は少ないと思うかもしれないが、夫婦二人であれば14万円で、さらに子供2人いれば28万円だ。
足りなければ働けば良いだけである。
ベーシックインカムに近い感覚で言えば、生活保護があり、家賃プラス7万円程度だが、こちらは医療費無料となる。
さらには、ずっとサラリーマンをやっていた人なら、月15万円位の年金を生きている限りもらえるのだから、これが最も理想的かもしれない。

堀江貴文さんは講演で「日本は既にベーシックインカム状態」と言うが、これは落合陽一さんが著書でちょっと触れていたように、手続きさえうまく出来れば事実上のベーシックインカム状態であるという意味だろう。もちろん、その手の手続きは、少なくとも慣れていないと相当難しいし面倒臭い。

ところで私は昔、ある人に「毎月20万円やる」と言われたことがある。私を見込んでくれての投資の意味であった。
だが、働くことが好きでない私は、正直「少ないな」とか思ってしまった。
そうしたら、その直後、月50万円と言う人が出てきた。
有名な歌手のマドンナも、ニューヨークに出てきた時、全くの見返りなしに生活費を援助してくれた人がいて、そのおかげで歌手になれたという話はよく知られている。
これらの話を「本当かいな?」と訝しむ人もいると思うが、プロ奢ラレヤーを名乗る若い男性は、奢ってもらうことで生活しており、かなりいい暮らしをしているらしい。
まあ、そんな人もいておかしくないと私は思うのだ。
ラマナ・マハルシという聖者だって、全く働かずに、また、頼んだわけでもないのに、広いアシュラム(道場。事実上の家)と食物を提供されていた。さらに、贈り物はひっきりなしに来たらしいが、マハルシは、それは断っていたようだ。

つまり、国のベーシックインカムがなくても、天のベーシックインカムが与えられるかもしれないということで、本来は、人間はそうなっているのではと思う。
いや、人間だけでなく、イエスも言ったように、生き物は皆そうなのだ。
引き寄せでも有名な量子物理学者のフレッド・アラン・ウルフ博士は、鷹に精神転移した時、地上の獲物の場所が自動的に分かったと言う。これは、鷹にも天のベーシックインカムがあるということなのだと思う。
イエスが言うやり方は、「スズメでも養ってもらえるのだから、スズメより値打ちのあるお前達が養ってもらえないはずがない。だから安心しろ」で、要は、不安を持たなければ良いだけである。
そのためには、上のラマナ・マハルシが教えた通り、心で「私、私、私」と言い続ければ良いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)嫌なこと、全部やめても生きられる(プロ奢ラレヤー)
(2)聖なる量子力学9つの旅: 魂の魔界をひらくサイエンス(フレッド・アラン ウルフ)
(3)大きく考えるための小さな本(フレッド・アラン・ウルフ)
(4)ラマナ・マハルシの教え(山尾三省翻訳)

無実
AIアート2892
「無実」
Kay

ベーシックインカム状態を目指す

一般民衆が働かなくていい時代は来るだろうか?
この「働く」とは、創造性のない仕事・・・つまり「労働」のことで、「働かなくていい」の本質的な意味は「食べるための仕事をしなくていい」という意味だ。
労働はAIがロボットを動かしてやってくれるので、人間がやらなくても良くなるのである。
人間がやらなくて良いという言い方だけでなく、無能な人間が仕事をする弊害も大きかったが、それも解消されるわけだ。
働かなくても食べていけるので、自分の時間を趣味的な好きなことをすることに割くことが出来、それが収入になる場合もある。

昔に、そんな生き方・・・働かずに、創造活動や好きなことをして人生を送るということをしたのが、有名な童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンだ。
別に、彼は作品で大金を得たのではない。当時(19世紀)は印税などというものはなく、彼は作品からは僅かな収入しか得ていない。
だが、アンデルセンは若くして文学で名声を得たことで、デンマーク国王に願い出て生涯に渡って年金をもらえるようになったのだ。
それで彼は、食べるために働く必要がなくなり、作品の執筆に没頭すると共に、当時は民間人ではほ不可能だった海外旅行にも頻繁にでかけていた。
ただ、それほどの年金ではなく(むしろ僅かだったという説もある)、自分が生活するのが精一杯だったようだ。
今で言う生活保護や老齢年金みたいなイメージだろうか?
もしかしたら、ベーシックインカムという、全ての人が国から生活のためのお金を支給される制度が出来る可能性がある。
ベーシックインカムが実施されたら、怠惰な人間ばかりになるという意見が多かったが、今は、そうはならず、むしろ活気が出て創造的になるという考え方が強くなりつつなり、経済もむしろ発展すると考える者も少なくない。

今は、生活保護は制約が厳しいが、60歳まで真面目に働いて65歳で年金を受け取るようになってから創造的な活動をするというのが、アンデルセン的に生きる数少ない方法であるが、65歳では歳を取り過ぎているかもしれない。
天才的な才能があり、しかもそれを発揮出来れば、個人や企業のパトロンからお金を得られるかもしれないが、それはそれで難しい面もあり、やはり無条件で生活や創造のためのお金がもらえることが必要である。

ただ、1つ憶えておいた方が良いのは、ベーシックインカムのようなものが導入されたら、才能がある人とそうでない人の違いが明確になることで、それはなかなか残酷なことだ。
天才的才能を生かして世に出る人がいる一方、いくら血みどろの努力をしても、さっぱりなまま一生を終える人もいる。
とはいえ、天才は少ないのだから、それほどのことはないかもしれない。
それに、たとえ成功しなくても、好きなことが出来れば、案外に満足するかもしれない。
また、別に成功を目指す必要もなく、怠惰に過ごしたければ過ごせば良いという権利もあるはずだ。

堀江貴文さんや落合陽一さんといった天才の成功者がよく「日本は既にベーシックインカム状態」と言う。それは、制度をうまく利用すれば生活のお金は得られるという意味だが、実際にそうなるのは非常に難しく、現実的ではないだろう。
具体的にどうやるかを聞けば、普通の人にはやはり無理ということになるに違いない。
普通の人に唯一可能性があるのが生活保護だが、制約がきつ過ぎて、創造的にはなれないだろう。
所詮、日本は昔の中国のように勤労が善であるという国である。

だが、諦めてはいけない。
明治から昭和にかけて生きた、ただの農民でありながら名を知られる因幡の源左という人物がいる。
彼が19歳の時に父親が死んだが、父親は亡くなる時、源左に「これからは親様を頼れ」と言ったようだ。
この「親様」は、阿弥陀如来のことらしいが、一般的には、神様、仏様のことで、引き寄せ的には、潜在意識とか宇宙ということだ。
源左も、阿弥陀如来への信仰を通して、潜在意識の力によって幸福に生きることが出来たのだと思う。
あの渡部昇一先生が、ジョセフ・マーフィーの潜在意識の法則を分かり易く教えてくれているので、これを活用しない手はない。
そういえば、創造的とは言えないかもしれないが、私は表向きは会社勤めをしながら、仕事らしいことはせず、好きなことをしていたものである。19歳の時にマーフィーの本(『あなたも幸せになれる』。文庫版は『努力嫌いの成功法』)を読み、二十歳の時に、渡部昇一先生(ペンネーム大島淳一)の『マーフィー100の成功法則』等を読んだおかげと思う。
『マーフィー100の成功法則』は、渡部昇一名義で『マーフィー成功の法則100』としても出ている。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)マーフィー成功の法則100(渡部昇一)
(2)アンデルセン自伝(大畑末吉翻訳)
(3)努力嫌いの成功法(ジョセフ・マーフィー。桑名一央翻訳)

保護色
AIアート2242
「保護色」
Kay

働かなくていい社会

私は、健常者でありながら生活保護で生活している人に興味がある。
というのは、いずれ、人間は働かなくて良いようになると思われるからだ。
働かなくても生活出来るようになるための実現可能な制度はベーシックインカムで、これは、毎月、全ての国民に生活可能なお金を配るというものだ。
日本では、すぐの実現はないとしても、いずれは実現する可能性があると言う人も多い。
また、落合陽一さんや堀江貴文さんらが、ニュアンスを考える必要はあるだろうが、日本は既にベーシックインカム状態だと言う(私は、あまりそうは思わないが)。
ベーシックインカムに最も近い制度が生活保護かもしれない。
生活保護は、原則、賃貸しの住居に住むことが必要で、支給額は、1人、家賃を別にすれば7万円くらいと思うが、税金、医療費等が免除される特典があり、ただの月収7万円ではなく、十分に生活出来、貯金をしている受給者もいるらしい。
ただし、受給の審査に通るのが難しいようだ。
とはいえ、ネットの時代であるから、「こうやれば審査が通る」というノウハウも普及しているようで、申請希望者は十分に活用すべきだろう。

ベーシックインカムの導入で、経済が発展するという意見もある。
たとえば、苫米地英人さんが提唱する半減期デジタル通貨では、もらった通貨を使わずにため込むと、通貨の価値が下がるので、消費意欲が増大することが期待出来、それによって、市場が活性化する可能性は当然あると思う。
興味を持って、苫米地英人さんの動画を見たら、支給額は20万円と考えているようだ。

老齢年金も、ベーシックインカムや生活保護に似ているがところがあるが、残念ながら60歳を超えないともらえない。
また、年金は格差があり、平均で月額14.5万円(男性だけなら16.5万円)位だが、30万円を超える(公的年金以外も含め)場合もあれば、数万円の場合もあるようだ。
ある意味、ある程度の年金をもらえるようになることが人生の目標と言えなくもない。
ベーシックインカムの場合は、月7万円から11万円程度と言われるが、年金であれば、15万円以上という人が多い。
尚、年金が生活保護の支給額を下回る場合は、不足分を生活保護で補填してもらえるので、申請すべきだろう。

ベーシックインカムでお金をもらうと勤労意欲がなくなるのではと言う人がいる。
確かに、そんな人もいるとは思うが、逆に、良いコンディションで働ける可能性が高くなると思う。
昔の武士や貴族は、ベーシックインカムをもらっていたようなものだったが、その中には、怠惰に陥った人もいただろうが、精神性を高め、素晴らしい人物になった者も多い。
新渡戸稲造の『武士道』は、生活を保証された武士が、せめて立派な人間になろうとして高めた精神文化である武士道について述べたものである。

では、神様、宇宙、真我、魂・・・呼び方は人それぞれかもしれないが、神に生活を保証してもらおうではないか?
そのためには、武士道のように、せめて立派な人間になろうとすれば良いだろう。
では、立派な人間とはどんなものか?
それは、思考が消えた人間である。
思考を消せば、全知全能の神が生活を保証してくれる。
イエスも、「必要なものは必ず与えられる。明日を思い煩うな」と言った。
思考が消えれば、思い煩うことはない。そうすれば、生活は保証される。
イエスのみならず、本当の賢者は、皆そう言ったのだと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆

(1)デジタル・ベーシックインカムで日本は無税国家になる!(苫米地英人)
(2)ベーシック・インカム ~国家は貧困問題を解決できるか~(原田泰)
(3)武士道(新渡戸稲造)
(4)地球人よ、ひとつになって宇宙へ目を向けなさい!(ジョージ・アダムスキー)
(5)人生の扉をひらく「万能の鍵」(ラルフ・ウォルドー・トライン)
(6)オプティミスト(ヘレン・ケラー)
(7)黒住宗忠 (人物叢書 新装版) (原敬吾)

白い街の妖精
AIアート2008
「白い街の妖精」
Kay

既に日本はベーシックインカム状態か

ベーシックインカムというものをご存じだろうか?
私は、2014年時点では全く知らなかった。
と言うのは、当時、MITメディアラボ所長(研究者として最高位の地位の1つ)だった伊藤穣一さんがTEDで「革新的なことをしたいならナウイストになろう」というタイトルで講演した際、「BI」という言葉を提示したが、これを「ベーシックインカム」の略だと思う人がいたに違いないという話を聞き、私は「ベーシックインカムって何だ?」と思ったのだった。
伊藤さんが示した「BI」とは、「馬場・猪木」ではなく(失礼)、「ビフォー・インターネット」のことで、この言葉と共に、伊藤さんの後ろのスクリーンには原始時代の光景の絵が表示され、会場から笑いが起こった。つまり、インターネット以前は原始時代に等しいほど未発達の時代だったということだ。だが、2014年当時は、インターネットをあまり活用していない人が多く、そんな人は、石斧を持って裸で荒野を駆け回っていた原始人に等しいということを示唆していたのだ。

ベーシックインカムとは、国民全員に、最低限の生活をするための同額のお金を支給するという制度で、今のところ、実験的なものを除き、実施している国はない。
では、毎月いくら配るかであるが、日本では7万円案が最も有力と思う。
スイスでは30万円という案が強いと聞く。スイスは一人当たりGDPは日本の1.7倍で、国民の一人当たりの生産性では日本をはるかに凌駕しているのである。
「7万円で生活出来るわけがない」と思うだろうが、子供でも赤ん坊でも貰えるのであり、4人家族なら28万円が毎月、何もしなくても入ってくる。それなら、家の主人が一時的に失業した時の余裕が違う。
それに、東京などの都会では無理でも、地方に行けば、7万円でやっていけないことはないという説もあるようだ。

ただし、ベーシックインカムが導入されれば、社会保障の多くが廃止となる。たとえば、年金、生活保護、失業保険などだ。
年金の平均は14.5万円で、生活保護は満額で13万円だったと思うが、それらを受給している人には大f打撃になる。
月7万円は、いくら何でもケチだとは思うが、給料が7万円増えると思えば、特に若い人にとっては有難いことかもしれない。
また、結婚なり同棲などすれば、月14万円だから、それだけではやや厳しいながら、楽な仕事で二人で10万円稼げば、質素に暮らす限りやっていける。
総合的に考え、やはりベーシックインカムは国民にとってメリットが大きく、実は国民の生産性が上がるという実験結果もあり、国にもメリットがあるのではないかと思う。ただし、それは国の政治が良い場合だろう。

ところで、既に日本はベーシックインカム状態だと言う人々がいる。
知名度の高い人でいえば、堀江貴文さんが講演で断言しているし、落合陽一さんが著書の中でそう書いているのを見た覚えがある。
つまり、ほとんどの人が、申請の仕方や受給するための条件の作り方を知らないだけで、いろいろなお金の支給制度が存在し、誰でも、ベーシックインカム程度のお金は受給出来るという説だ。
まあ、そのために、将来の年金が減るとか、いろいろな権利が制限されるなどがあるかもしれないが、とりあえず、生きるだけなら、無収入でも何とかなるというわけだ。
とはいえ、ホームレスの多くが生活保護を受給していないのは、それだけの理由があるというふうに、難しい点もあるとは思う。

最強のベーシックインカムは、引き寄せと稼ぐスキルだ。
稼ぐスキルから言えば、英語が出来たり、ピアノが上手い奥さんが、子供英語教室や子供ピアノ教室を開いたり、家庭教師をしたりで結構稼いでいるという例を、私もかなり知っている。
私も、プログラミング教室をやれば相当稼げるという話があったが、そんなシンドイ仕事はしたくない(笑)のでやらないが。
余談だが、個人的には、プログラミング教室に来る時点で、子供を除き、見込みはないと思う。
清水亮さんのような天才プログラマーが子供のプログラミング教室をやっているのは、お金のためではなく、国の発展のためと思うが、私にはそういう志もない。

スキルを生かしたり、アイデアで稼ごうとしたら、引き寄せは大きな効力を発揮すると思う。
何もせず、お金が降ってこないかというと、そういうこともあるし、私にもあったが(私はこれが主だったかもしれない)、最初はなかなかうまくいかないかもしれない。
それに、個人でスキルで稼ぐのは楽しいものである。稼ぐのがシンドイなら、やり方を変えた方が良いと思う。
特に、引き寄せのキャリアが短いうちは、私がよくやったように、親切な人が多い職場に就職し、気楽にやるのが良いと思う。
これも私がやったように、向いていなくても、セールスコンテストで優勝し、多額の賞金を手にすることも出来る。
不景気だ増税だと言われるが、そんなことにばかり目を向けると、引き寄せ的にも、本当に苦しい状況が来る。
日本は既にベーシックインカム状態、また、お金はどこからでも入って来る・・・そう思っていれば、個人的にもそうなってくると思う。
そのためには、「心おだやかに」と唱え、心がおだやかになる状況を引き寄せると良いと思う。
ちなみに、イエス・キリストの思想は、神によるベーシックインカムという部分もあると思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか
(2)デジタル・ベーシックインカムで日本は無税国家になる!(苫米地英人)
(3)努力嫌いの成功法(ジョセフ・マーフィー)
(4)新約聖書 福音書(塚本虎二)
(5)富と幸福の探し方(ラッセル・コンウェル)

春の予感
AIアート1370
「春の予感」
Kay

意外な引き寄せの最良のテキスト

最近、人生が詰んだ人はどうするかという話をいくつか書いたが、「最初から人生が詰んでいる」人もいる。
そんな人は、多くはないが、それほど少なくもない。
そして、そんな人に世の中は厳しい。
最初から人生が詰んでいるような人は、正直、親の責任であると思う。
あの有名なハンス・クリスチャン・アンデルセンが、そのような最初から人生が詰んでいた人だった。
彼は、引きこもりと言っても良いが、社会不適合者・・・いや、子供社会でも不適合だった。
周囲の男の子達は皆、10歳になれば工場に働きに出て家計を助けた。
しかし、アンデルセンにはそれは全く出来なかった。
神秘的なおとぎ話を愛し、人形が好きというエレガントな彼は、他のガサツな男の子達と全く付き合えず、学校ではいじめられ、ついには学校にも行かなくなった。
詰んだ(笑・・・いや、笑いごとではないが)。
彼の父親は靴職人で、真面目に仕事をしてはいたが仕事は大嫌いで、ついには、英雄になろうとナポレオン軍に志願し、帰ってこなかった。
母親はメンヘラ気味だったのだと思う。アンデルセンを猫可愛がりしたというよりは支配的だったのだろう。
アンデルセンは14歳で故郷のオーデンセの村を出て、デンマークの首都コペンハーゲンに出て行った。母親は、アンデルセンはすぐ帰って(逃げ帰って)来ると思っていた。しかし、それがアンデルセンと母親の今生の別れになった。

アンデルセンの自伝は、素晴らしい引き寄せのテキストだ。
とはいえ、アンデルセンは最初から順風満帆で楽をしたのではなく、それどころか苦難の連続だった。
だからこそ、引き寄せがうまくいかない原因も分かるのだ。
苦難の連続とはいえ、アンデルセンは父親が生涯夢見ていたラテン語学校、さらには、大学を卒業した。
これは引き寄せと言わずに説明出来ない。彼には、金も有力な知り合いも親もいなかったのに、当時としては貴族的に大学を出たのだから。
そして、やがて詩作と小説執筆にのめり込み、時間をかけて才能を伸ばした。その中での出会いも、偶然と言えば偶然だが、やはり引き寄せだったと思う。
彼の恋愛はどうか?
これはうまくいかなかったことが伝えられている(伝記には書かれていない)。
そりゃ、好きな娘を口説くのに、自分の自伝を送っていたのだから上手くいくはずがない。
もっとも、世間的な恋愛がうまく出来るようなら、彼は、彼のような童話作家にはなれなかったと思う。
また、彼の童話を見れば感じるように、彼が少女趣味・・・ロリコンの毛があるのは、『即興詩人』のララのモデルになった、スペインで出会った11歳ほどの美少女を「美の女神の化身」とまで言うところでも分かるような気がする。
それで、大人の女性を口説くのも、あまり真剣味がなかったように思う。
ここらはルイス・キャロルにも似ているように思うが、2人とも、少女相手に問題を起こしたことは全くない(特にルイス・キャロルは少女達にモテモテだったに関わらず)。

アンデルセンは、大学を出る頃にはイニシエーションを果たし、引き寄せもうまく出来るようになっていたと思う。
詩人・作家として有名であったと言っても、著作権のない時代で、それで食べていけるわけではない。
しかし、彼は働かなかった。
たまたまデンマーク国王に謁見する機会があり、たまたま、「国王に年金を願い出ろ」とアドバイスを受け、その通りにしたら、国王が気楽に許可し、彼は生涯、働かずに生活出来るようになり、海外旅行に明け暮れながら執筆を行った。
とはいえ、大した年金ではなく、今の日本の生活保障に近い感じかもしれない。
彼にビジネス感覚があれば、お金を儲けることも出来たかもしれないが、彼自身にそんな興味はなかったように思う。

日本が早くベーシックインカムを実現し、働かなくても生きていけるようになれば良いと思う。
ところで、よくベーシックインカム導入のモデルとして月7万円なんて言ってるが、この物価高に月7万円では、たとえ地方でも、家賃と電気代と水道代で終わりだ(いや、足りない)。
月30万円、少なくとも20万円は出すべきだし、「財源が…」なんて言う者がいるが、実際はそんなものは有り余っている。
しかし、落合陽一さんのような賢い人が本に書いていたが、日本は実質ベーシックインカム状態で、やり方さえ分かればお金はどこからでも引き出せる。
だから、ちょっと引き寄せが出来れば、考えなくてもお金などどうにでもなると思う。

アンデルセンの自伝は引き寄せの教科書として最上で、読まれることをお薦めする。
彼も「神のおかげで良い人生であった」と言っている。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)アンデルセン自伝(アンデルセン。大畑末吉訳)
(2)即興詩人(アンデルセン)
(3)アンデルセン童話集(上)
(4)少女への手紙(ルイス・キャロル)
(5)写真家ルイス・キャロル 写真叢書
(6)ザイム真理教(森永卓郎)
(7)書いてはいけない(森永卓郎)

朝焼けと白百合
AIアート1019
「朝焼けと白百合」
Kay

プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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