このブログは、皆さんがコメントを投稿されても、すぐには表示されず、私がチェックして、問題がないと判断したら公開操作を行うことで、初めて表示される。
なぜ、すぐに公開されず、私のチェックを通すようにしたのかと言うと、まず、広告目的のスパムコメントが多いからだ。
そういった広告コメントには、他サイトへのリンクが書かれていて、そのリンク先は何らかの営利サイトであるだろうし、そのサイトがロクでもないものであるかもしれないので、公開するわけにはいかない。
また、明らかに不適切なコメントも公開しない。例えば、道徳的、倫理的に問題があったり、私の記事に対する極端な誤解があるもの・・・いや、誤解だけならまだ良いのだが、あくまで私の主観ながら、あまりに歪んだ意見や、あまりに考えが足りない意見は、誰にも益がなく、むしろ害がある可能性があるので公開しないことにしている。
ただ、基本的に、道徳的・倫理的問題がなければ、私が賛同出来ないコメントも公開しており、公開されたからといっても、私が賛同したわけではない。

ところで、時々、「このコメントは非公開でお願いします」と注意書きされたコメントが投稿されることがある。
もちろん、その要望には従うことにしている。
しかし、あくまで、上に述べたような「悪い」コメントへの対策として、私が承認するまで公開されないだけなのであり、まともなコメントは全部公開するのが当たり前と思っているので、「非公開でお願いします」という言葉をうっかり見逃すこともある。
そもそも、私としては、「非公開で」と言われたら、「え?なんで非公開?」と戸惑うのである。
なぜなら、上でも述べた通り、コメントを公開しない理由は、それがよっぽどひどいコメントだからであり、そんなひどいコメントと同じ扱いをしろというのは、私としては変な感じなのである。

確かに、筋の通った、非公開の理由もあると思う。
例えば、極秘の情報であるとか、そこまででなくても、とりあえず、他の人に教えたくない情報を、私にだけ教えてくれるという有り難いコメントも、実際にある。
まあ、「Kayさんにだけ教える極秘情報ですが・・・」と前置きされた下らない情報もあったが、良い極秘情報もあったのである。

ひょっとしたら、「非公開でお願いします」というのは、私への私信のつもりだったのかもしれない。
確かに、「私信ですので公開しないで下さい」と書かれたコメントもあった。
私は、別にそれが悪いとは思わないが、考えたら、やはり、ブログのコメント機能は、私信連絡用ではないので、私も、かなり注意しないと公開してしまいかねないのである。
こんなことを考えて欲しい。
私は以前、学習塾のWebサイトを作ったことがあり、塾に対する意見投稿が出来る機能を付け、その投稿内容は非公開とした。
その意見投稿に対しては、担当者が毎日チェックするようにしていた。塾の講師が気付かないトラブルの投稿でもあれば大変だからである。
ところが、その意見投稿の中に、「〇〇の保護者です。今日は〇〇は体調が悪いのでお休みします。××日に振替受講をお願いします」という連絡が、割とあるのだそうだ。
この保護者は、馬鹿とは言いたくないが、非常識と言っても良いと思う。
それで、そのご意見投稿ページに、「講師へのご連絡は電話でお願いします」と赤文字で注意書きをすることにしたのだが、これではまるで、電子レンジの注意書きに「ペットを乾かすのに使わないで下さい」と書くようなものである(アメリカで、乾かすためにペットを電子レンジに入れたら、ペットが死に、ペットの飼い主が電子レンジの会社を訴えたという話が本当にあったらしい)。
確かに、本来の用途と違う使い方をすることが知恵である場合もある。しかし、それは、自分1人でやる場合、あるいは、そのような使い方をすることの了解を得た場合だけである。
別に、このブログへのコメントを私信目的で使ったからといって、非常識とは少しも思わないが、やはり、本来の目的と異なっていれば、上に書いた通り、私が戸惑い、間違うかもしれないのである。

ところで、私は、このブログ記事に対する質問のコメントには、よほど的外れな質問でない限り(少々的外れではあっても)極力、返答はしているはずである。

もし、私に私信を送りたいという方がおられれば、Twitter(ツイッター)を利用されてはと思う。
私のTwitterのホームは、
Twitter Kayのプロフィール
である。
Twitterの場合は、私の投稿に対する返信や、あるいは、メッセージ機能を使って、私だけにメッセージを送ることが出来る。メッセージ機能は、一種のメールのようなもの、あるいは、LINEや、Facebookのメッセンジャーと同じである。
ただ、メッセージを送っていただいても、必ず返事をするとは約束しない。というか、恐縮だが、緊急でなければ、単に面倒なので返信しないことも多い。
とはいえ、送っていただく分には全く構わない。
数年前は、メッセージを見てもいなかったが、今は、見ないということはない。