引き寄せは、本当はパラレルワールド(並行宇宙)への移動だと言われることがある。
つまり、引き寄せとは、引き寄せた状態のパラレルワールドに移動したということだ。
そして、我々は、瞬間瞬間にパラレルワールドを移動しているという説がある。
だが、正確には、こちらに近いという説がある。
引き寄せとは、引き寄せた状態の世界を丸ごと作り出すということだ。
そして、我々は、常に新しい世界を生み出し続けている。
パラレルワールドのような、無限のあらゆる可能性が実現した世界は、ある意味、凍結されていて活性化していない。
そんな可能性の世界は、実世界ではなく幻想であるのだと思う。
これは、本に書いてあったということではなく、私の子供の時からの実体験として、世界は瞬間瞬間に生み出されているというのが「分かる」。
「世界5分前仮説」と言って、実はこの世界は5分前に出来たという思考実験があるが、実際は、5分どころか、瞬間瞬間に作られているのだ。
だが、世界を作り出すという観念が難しいので、パラレルワールドを移動していると考えることが便利なのである。
だが、パラレルワールドの移動は、どう考えても矛盾が多い。
夢の中の方が、世界が一瞬一瞬生み出されることを感じ易い。
夢の中では、周囲の様子が一瞬で変わっても、全然不思議に思わない。
つまり、新しい世界が次々に生まれることを自然に受け入れることが出来ている。
現実と言われる世界で周囲の様子が一瞬で変わらないのは、世界が固定されているという観念が強いからだろう。
そこで、目が覚めていても、「これは夢だ」と思っていたら、世界がぱっと変わることがある。固定観念が強いほど、そうならないが、子供のうちは、案外に体験していると思う。
世界を作ろうと思わなくても、一瞬一瞬世界を作っている。
その事実を逆手に取って、今見ているものを、初めて見るような目で見ると、だんだん世界の実相が見えてくる。
好きなように世界を作ることも出来ると思う。
だが、自分が大金持ちである世界といったことを考えると、「現実はそうじゃない」という観念が起こり、なかなかうまくいかない。
だからまず、「現実を夢と見なす」、「全てを初めて見るような目で見る」といったことをやっていると、やがて、世界が瞬間瞬間に新しくなっていることを意識するコツが掴めると思う。
そうすれば、だんだん、好きな世界が作れるようになると思う。
仏典には、実質でそんなことが書かれている場合が多いが、如何せん表現が古過ぎる。
そこにいけば『涼宮ハルヒ』シリーズは、まだなかなか良いと思う。ただ、この作品、途中から駄作になったと思う。日本のラノベ、漫画は、ほとんど全てそうだと思うが。
理屈で一応のことが分かるようになるには、そんなに難しくないと思うが、マイケル・タルボットの『投影された宇宙』がうまく書かれていると思う。
ただ、私は、幼い時から直観的に分かったので、本来は理屈で理解する必要はない。
個人的に参考になったものに、古い本だが、『四次元宇宙の謎~超空間から超時間へ~』という本があったが、今Amazonで見たら、古書が50万円だった(笑)。いや、そこまでの価値はないと思う。
宇宙創造の話では全くないが、世界はこのように作られるという意味で「これだ!」と思ったのが、ロシアの文豪ゴーリキーの『二十六人の男と一人の女(少女)』だ。短編だが、これほどの作品はそうはないと思う。
入門用に非常に良いと思うのが、筒井康隆さんの『果てしなき多元宇宙』だ。角川文庫の『時をかける少女』に収録されている。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)投影された宇宙(マイケル・タルボット)
(2)涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)
(3)二十六人の男と一人の女(マクシム・ゴーリキー)
(4)時をかける少女(筒井康隆)
(5)四次元宇宙の謎~超空間から超時間へ~

AIアート1935
「空気が澄んだ場所」
Kay
つまり、引き寄せとは、引き寄せた状態のパラレルワールドに移動したということだ。
そして、我々は、瞬間瞬間にパラレルワールドを移動しているという説がある。
だが、正確には、こちらに近いという説がある。
引き寄せとは、引き寄せた状態の世界を丸ごと作り出すということだ。
そして、我々は、常に新しい世界を生み出し続けている。
パラレルワールドのような、無限のあらゆる可能性が実現した世界は、ある意味、凍結されていて活性化していない。
そんな可能性の世界は、実世界ではなく幻想であるのだと思う。
これは、本に書いてあったということではなく、私の子供の時からの実体験として、世界は瞬間瞬間に生み出されているというのが「分かる」。
「世界5分前仮説」と言って、実はこの世界は5分前に出来たという思考実験があるが、実際は、5分どころか、瞬間瞬間に作られているのだ。
だが、世界を作り出すという観念が難しいので、パラレルワールドを移動していると考えることが便利なのである。
だが、パラレルワールドの移動は、どう考えても矛盾が多い。
夢の中の方が、世界が一瞬一瞬生み出されることを感じ易い。
夢の中では、周囲の様子が一瞬で変わっても、全然不思議に思わない。
つまり、新しい世界が次々に生まれることを自然に受け入れることが出来ている。
現実と言われる世界で周囲の様子が一瞬で変わらないのは、世界が固定されているという観念が強いからだろう。
そこで、目が覚めていても、「これは夢だ」と思っていたら、世界がぱっと変わることがある。固定観念が強いほど、そうならないが、子供のうちは、案外に体験していると思う。
世界を作ろうと思わなくても、一瞬一瞬世界を作っている。
その事実を逆手に取って、今見ているものを、初めて見るような目で見ると、だんだん世界の実相が見えてくる。
好きなように世界を作ることも出来ると思う。
だが、自分が大金持ちである世界といったことを考えると、「現実はそうじゃない」という観念が起こり、なかなかうまくいかない。
だからまず、「現実を夢と見なす」、「全てを初めて見るような目で見る」といったことをやっていると、やがて、世界が瞬間瞬間に新しくなっていることを意識するコツが掴めると思う。
そうすれば、だんだん、好きな世界が作れるようになると思う。
仏典には、実質でそんなことが書かれている場合が多いが、如何せん表現が古過ぎる。
そこにいけば『涼宮ハルヒ』シリーズは、まだなかなか良いと思う。ただ、この作品、途中から駄作になったと思う。日本のラノベ、漫画は、ほとんど全てそうだと思うが。
理屈で一応のことが分かるようになるには、そんなに難しくないと思うが、マイケル・タルボットの『投影された宇宙』がうまく書かれていると思う。
ただ、私は、幼い時から直観的に分かったので、本来は理屈で理解する必要はない。
個人的に参考になったものに、古い本だが、『四次元宇宙の謎~超空間から超時間へ~』という本があったが、今Amazonで見たら、古書が50万円だった(笑)。いや、そこまでの価値はないと思う。
宇宙創造の話では全くないが、世界はこのように作られるという意味で「これだ!」と思ったのが、ロシアの文豪ゴーリキーの『二十六人の男と一人の女(少女)』だ。短編だが、これほどの作品はそうはないと思う。
入門用に非常に良いと思うのが、筒井康隆さんの『果てしなき多元宇宙』だ。角川文庫の『時をかける少女』に収録されている。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)投影された宇宙(マイケル・タルボット)
(2)涼宮ハルヒの憂鬱(谷川流)
(3)二十六人の男と一人の女(マクシム・ゴーリキー)
(4)時をかける少女(筒井康隆)
(5)四次元宇宙の謎~超空間から超時間へ~

AIアート1935
「空気が澄んだ場所」
Kay