ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

パラケルスス

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

エメラルドタブレットの使い方

頭の良い人が、最終的に知りたいと思うのは、宇宙のコントロールセンターへのアクセス方法と、そこから良い反応を得る方法だろう。
そのやり方は、もちろん、世間に知られることはない。
それが、ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』に書かれてる「シークレット」かというと、普通に考えてもそうではない。
あの本には、良いことだって書かれているが、あれ自体には何の力もなく、そもそも矛盾だらけだ。

『旧約聖書』にはそれが書かれているが、全て隠語で書かれていて、表面的に読んでも、全く分からない。
では、どうすれば分かるかというと、その解説が書かれているのが、ユダヤの聖典『タルムード』だ。
しかし、これはあまりに膨大で、しかも、難解だ。
アイザック・ニュートンも、旧約聖書とタルムードの研究に情熱を注ぎ、数学や物理学は、その合間にやったに過ぎなかった。
そして、『タルムード』を解き明かす知恵が「カバラー」なのだが、これはもう全く普通の人の手には負えない。

ところが、ニュートンだけではないが、宇宙システムの活用法について、「エメラルド・タブレット」に書かれていることを理解する人達がいた。
エメラルド・タブレットは、エメラルドの板に刻まされていたと言われる短い文章だ。
ロンダ・バーンの『ザ・シークレット』も、エメラルド・タブレットの話をギミック(策略)として使ったが、『ザ・シークレット』に「エメラルドタブレット」の解説は全くなく、やはり、単なるギミックであることが分かる。

ニュートンは、ある程度、「パワー」の使い方が分かり、元々病弱でありながら、80歳を過ぎても、禿げず、目や耳も衰えず、絶大な名誉と富と権力を得た。

我々も、「エメラルド・タブレット」から、どうにかして恩恵を受けたいが、どうすれば良いだろう?
スイスの医師で錬金術師であったパラケルススのようにやれば良い。
経緯は省くが、パラケルススが幼い時から、彼の家の壁に、エメラルド・タブレットが貼られていた。
それを見ているうちに、彼の中に叡智が入り込んだのだと思う。
彼が見ていたエメラルドタブレットはラテン語の原文だったのではと思うが、古い文字は、いずれも象形文字から来ていて、見ていればイメージが浮かぶものだ。
だが、どんな文字であれ、見ていると何かが浮かぶものなのである。
トロイ遺跡発掘で名高いシュリーマンは十か国語以上を使えたというが、それらを教師に教わったのではなく、本をただひたすら見つめるだけでマスターしたのだという話がある。
馬鹿馬鹿しいと思うかもしれないが、人間には不思議な力があるものだ。
「エメラルド・タブレット」のラテン語原文やニュートン訳なら、ネットを探すと見つかる(Wikipediaにあるが)。
それを、意味が分からないながら読んでいると、あるいは、ラテン語原文を見ていると、不思議な霊力の作用を受けると思う。
それをどう生かすか、あるいは、それに悪い影響を受けないことは自己責任である。

尚、ブラヴァツキーの『沈黙の声』も、霊力のある書であると思う。








普通の人より馬鹿なこともする偉大なるニュートン

アメリカで、1974年から1982年まで製作・放送されて大ヒットし、日本でも人気が高かったテレビドラマ『大草原の小さな家』は、ドラマの主人公である実在の人物、ローラ・インガルス・ワイルダーの自叙伝を元にドラマ化したものだ。
ただ、テレビドラマでは、タイトルは、『大草原の小さな家』で通したが、原作の自叙伝は、
『大きな森の小さな家』
『大草原の小さな家』
『プラム・クリークの土手で』
『シルバー・レイクの岸辺で』
『長い冬』
『大草原の小さな町』
といったタイトルになっていて、私は随分前に、『シルバー・レイクの岸辺で』まで買ったが、読んだのは『大きな森の小さな家』だけで、それは、身分上は大学生だったニート時代だ(笑)。
だが、自然の中で、知恵と思いやりで逞しく生きる人間の姿がリアルに描かれ、また、森の神秘を感じるところもあり、霊能力を高める上でも(笑)、ちゃんと読みたいのだが、ついつい先延ばしになり、もう、老後の楽しみに取っておこうかと思っている・・・まあ、冗談だが。
そんなこともあり、音楽家の坂本隆一氏が、吉本隆明氏の全集を読むことを老後の楽しみにしていると発言していたのをどこかで見たが、私は、坂本氏が吉岡氏の著作を高く評価していることを感じるのである。

ところで、『大きな森の小さな家』に、こんな話がある。
詳細は覚えていないので、だいたいだが、こんな感じだ。
ローラがまだ小さい時と思うが、お父さんのチャールズが、ローラと姉のメアリーに、こんなお話をする。
「ある男が猫を何匹か飼うことにしたが、男は、ドアの下に、大きな猫のために大きな穴を、小さな猫のために小さな穴を空けた」
それを聞いたローラが、すぐに、それがおかしいことに気がついて口を挟むと、お母さんだったと思うが、ローラに注意した。
話の途中で口を出すのは良くないということだろうか。
そして、お父さんのお話は、そこで終わったように覚えている。
皆さんは、ローラが口を出さずにいられなかった理由はお分かりと思う。
ところが、なんと、私は分からなかったのだ。阿呆なニートの大学生は(笑)。
あえて説明すると、大きな猫のための大きな穴があれば、小さな猫も、そこから出入りすれば良いのであり、小さな穴を空ける必要がない・・・なんて説明が必要な馬鹿は私くらいと思うが(笑)。
ところがその後、数学者の矢野健太郎博士の、数学者のエピソードを集めた本を読んでいたら、その、猫のためにドアに2つの穴を空けた超阿呆な男とは、かの、アイザック・ニュートンだったことが分かった。
イギリスでは、ニュートンは、こう讃えられている。
「世界は暗かった。すると神は言った。『ニュートンをこれへ』。すると世界は明るくなった」
世界を明るくした大賢者は、小さな猫のために、大きな穴とは別に小さな穴を空ける、ローラのような子供にも呆れられる阿呆だったのだ。

とはいえ、ニュートンと言えば、人類史の中でも、特に燦然と輝く大科学者であるが、一説では、彼の本業は錬金術師で、数学や物理学、あるいは、天文学は、「ついでに」やっていたとも言われる。
彼は、伝説の古代の錬金術師ヘルメスが書いたと言われる『エメラルド・タブレット』を深く研究し、その秘密を解いたと言われる。
ニュートン以外でも、15~16世紀の、偉大な医師、化学者、錬金術師として名高いパラケルススは、子供の時、壁に貼られたエメラルド・タブレットを毎日眺めて成長したことで、偉大な知恵を獲得したという話をどこかで見たことがある。
ニュートンによる『エメラルド・タブレット』、および、その和訳はWikipediaに公開されている。
英 語:Emerald Tablet
日本語:エメラルド・タブレット
あなたも、印刷して壁に貼っておけば・・・
解説書は、以下にご紹介しておく。
解説書なしで、読み返して、直観で理解するのも手であると思う。
それにより、偉大な知恵と力を得るかもしれない。













当ブログ著者、KayのAI書。
数学、プログラミング、AI理論が分からなくても、自分でディープラーニング型AIを作れるようになります。
必要なものは、Windows10パソコンとEXcel(2016以上。2010・2013でも一応は大丈夫でしたが保証の限りでありません)そして、インターネットが使えて、ソニーのNNCのダウンロードとインストールが必要です。
ほぼ全ての実習のためのデータを作れるExcelマクロが、出版社サイトから無償でダウンロード出来ます。
分かり易いテーマ、面白いテーマを用意したつもりです。

本当は、スポーツやPOPミュージックのスターに熱狂する必要はない

野球、サッカーや、POPミュージックのスターに熱狂する人達を見て、私は不思議に思う。
自分はただの崇拝者で良いのだろうか?彼らよりもっとはるかな高みに至れることを知らないのだろうか?

スポーツなどの世間のスターがスターである要因は、才能とトレーニングだ。
まず、才能であるが、彼らは、自分が才能を発揮できるものが身近にあったという幸運に恵まれた。あなたの場合、そうでなかったか、あるいは、あなたの才能を生かせるものは、世間で蔑まれたり、非難、あるいは、否定されてしまっていて、全く手を出せなかったかもしれない。
実際は、浅田真央以上の才能があっても、スケートに無縁で人生を終る人だっていくらでもいるはずだ。プロボクシングの元世界ヘビー級王者で、モハメド・アリに敗れるまでは無敵と言われ、さらに45歳で世界王者に返り咲いたジョージ・フォアマンも、「私より強い若者なんていくらでもいる」と言っていたものだ。
そういった、世間的な才能と、世間に葬られた(その理由は、国家や大企業の利益に反するからだ)分野の大きな才能の持ち主は無数で、あなたも確実に、しかも、数多く持っている。

さて、では、才能はあっても、トレーニングの点はどうだろう。少女時代やKARAも、毎日5時間以上の厳しいレッスンに励み、厳しい食制限により、常に空腹で、甘いものを食べるなどということは滅多にないようだ。
妬みや嫉妬はいけないが、若い間であれば、世間のスーパースターのように、才能に恵まれ、努力を続けた人達を羨んだり、劣等感を感じるのが、むしろ健康的と思うが、そうならないのは、マスコミが、見てる人達に彼ら(スター達)を身近に感じさせ、熱狂的に声援することで、スター達の仲間や友達になったように感じさせるよう心を誘導しているからだ。スター達も、スポンサーに凡人のように振舞うことを義務付けられている。イチローも、好き勝手言っているように見えても、実に気を使っている。いや、あの落合監督でさえ、実際は、(世間に知られる)あの程度で「オレ流」など、片腹痛いと思っていたはずだ。

世間のスター達を見て、ちょっと楽しむのは構わないが、熱狂するようなことはもうやめてはどうだろうか?
いくら彼らを身近に感じさせられていても、今のままでは、実体は、お姫様と召使いのようなものじゃないか?あなたはそれでいいのだろうか?
ところで、スポーツやPOPミュージックのスーパースターと言っても、世界に対する影響力など、ほとんど無いのだ。今はスターかもしれないが、10年、あるいは、20年という一瞬の時間の中で忘れられてしまう者達だ。上にあげた、ジョージ・フォアマンなんて、マニアでない限り、誰が覚えているだろう?彼の当時の影響力は、イチローや浅田真央どころではなかった。カール・ルイスや、ナディア・コマネチといった世紀のスーパーヒーロー達も、彼らの現役時代を実際に知っている人ですら、もうその記憶は色褪せ、どうでもいいものでしかない。
実際は、彼らは世界に何の影響も与えなかったし、多くは、引退後は、あまり幸福ではなく、人並み以上に惨めな場合が多いのだ。

真の影響力は、マスコミやビジネスとは何の関係もない。
ただ、本当に強い影響力を持ちながら、何かの偶然で歴史に余計な痕跡を残してしまった人もいくらかはいる。
ビジネスの世界でも、本当の大物は表に出ないように、真の力を持つ者は身を慎むものだ。しかし、あまり良い理由ではないのだろうが、目立ってしまった人達がいる。
例えば、アイザック・ニュートンなどもそうだろう。彼は、内向的で、さしたる能力を持たない少年で、学校でも際立っていなかった。後年、彼のIQはせいぜい125と、普通の人の中では優秀な方だが、天才とは程遠いと考えられたが、それでも、まだひいき目に見ていたくらいだ。しかし、経緯は分からないが、彼は『エメラルド・タブレット』を手に入れ、英知の欠片に触れてしまった。彼は、神秘学のついでにやった数学と物理学で、世界に大きな影響を与えたのだ。
16世紀のスイスの奇跡的な医者パラケルススもそうだったし、アドルフ・ヒトラーは悪い形で巨大な力(力の本体から言えばやはり欠片に過ぎないが)を発揮した。
必ずしも『エメラルド・タブレット』ばかりではないが、超古代文明から伝わる英知の秘伝が関わるのは、ほぼ確かだ。
あなたも、その中から、自分に合ったものを見つけ、慎みを忘れないようにしながら毎日トレーニングすれば、それは、スポーツやエンターテインメントのスターをはるかに超える、実質にして永続的な力をもたらす。
聖者達が明かすところでは、聖書やギリシャ神話にも、力の鍵はあるのだけれど、それを解明するのは難しい。それよりは、『バガヴァッド・ギーター』は直接的に書かれているし、『エメラルド・タブレット』は、取り組みが難しいが、入り込んでしまえば非常に親切だ。
尚、ニュートンやヒットラーが得た『エメラルド・タブレット』は、ヘルメスが著したレベルが低いものであったらしい。それでも、あれだけの力があった。では、トートが著した原書の力は計り知れないものに違いない。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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