映画『マトリックス』の中で、おそらく、モービアスがネオにだろうが、
「速く動こうとするな。速く動けると知れ」
みたいなことを言ったらしい。
これは、神田昌典さんのどれかの本に書かれていたことだ。
これについて、おそらく神田さんは、あまり分かり易くは説明出来なかったのだと思う。
これは、バッティング能力を向上させたい野球選手であれば、
「ヒットを打とうとするな。ヒットを打てると知れ」
だし、セールスマンであれば、
「売ろうとするな。売れると知れ」
である。
一般的な話をすると、それをどのようにやるのかというと、セールスの世界ではかなり昔から、鏡に自分の顔を映して、
「売れるぞ。お前は偉大なセールスマンだ。今日も必ず売れる」
とか言う方法が使われ、成果も出ていたようだし、今でも行っている会社があるかもしれない。
一般的には、アファーメーションとして、
「私は偉大なセールスマンだ。私は今月も新記録を達成する」
みたいなことを言うのだろう。
野球のバッターなら、
「私は偉大なバッターだ。私は3割3分打てる」
みたいなアファーメーションをすることが考えられる。
しかし、そのような自己暗示じみたアファーメーションは、うまくいく場合もあればうまくいかない場合もあり、どちらかというと駄目な場合が多いのだと思う。
だから、ほとんどの場合は、「私はヒットが打てる」と念じるのではなく、やはり、ヒットを打とうと普通に努力するのだろう。
ただ、やはり、アファーメーションとか、肯定的口ぐせを勧める人は必ずいる。
では、アインシュタインは、時空の秘密をどうやって解き明かしたのだろうか?
おそらく、あまり真面目に「時空の秘密を解いてやろう」と思ったのではないし、「時空の秘密を解けると知っている」わけでもなかった。
アインシュタインが何を考えたかなんて分かるわけがない・・・と思うだろうが、分かっているのだ。
アインシュタインは、「光と一緒に飛んだら、どんな感じだろう?」と思ったのだ。
これを正確に言うと、アインシュタインは自分の脳に、「光と一緒に飛んだら、どんな感じだろう?」と質問したのだ。
脳というのは、真剣に尋ねられたことには答を出そうとするのである。
そして、脳というのは非常に優秀で、その構造の大半は実際は不明だ。
さらに、脳は単体で存在するのではなく、潜在意識にアクセスして答を探そうとし、潜在意識は宇宙全体の意識と通じていて、結局、脳が見つけられない答はないし、さらには、宇宙意識は全知全能で、どんなことでも起こせる。
つまり、「速く動く」ためには、「速く動いたらどんな感じだろう?」と自分に尋ねれば良いのだ。
「思うようにヒットが打てたらどんな感じだろう?」
それは想像は出来るかもしれないが、その想像は、おそらく、当たっていない。
脳は、質問されたら答を出すという意味で、昨日も書いたが、
「何で私はお金がどんどん入って来るのだろう?」
と脳に尋ねたら、脳は答を出すべく、最終的には宇宙を動かし、お金がどんどん入って来るようにしてしまう。
その中で、「気分」の重要性に注目し、
「お金がどんどん入って来たら、どんな気分だろう?」
と質問をするのが、ネヴィル・ゴダードの「想定の法則」だ。
だが、偉大なるネヴィル・ゴダードの欠点は、「どんな気分だろう?」を自分で想像させるところだ。
「十億円の預金があったら、どんな気分だろう?」と想像するのが、想定の法則の方法だが、自分で想像しても、正しい想像が出来ない。
そこで、脳に、「十億円の預金があったら、どんな気分だろう?」と質問するだけにすれば、脳はその気分を「本当に」味あわせてくれる。
これは、「想定の法則ネオ」とでも言うもので、想定の法則を超える。
使えるなら、凄い精度で世界を動かせる。
使い方は実際は簡単だが、子供のようなセンス(感覚)が必要である。
実は、このことで、私はエマーソンも超えたのだが、少しずつ書いていこうと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)アインシュタイン回顧録(アルベルト・アインシュタイン)
(2)アインシュタイン―大人の科学伝記 天才物理学者の見たこと、考えたこと、話したこと
(3)非常識な成功法則(神田昌典)
(4)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード)
AIアート985
「体温」
Kay
「速く動こうとするな。速く動けると知れ」
みたいなことを言ったらしい。
これは、神田昌典さんのどれかの本に書かれていたことだ。
これについて、おそらく神田さんは、あまり分かり易くは説明出来なかったのだと思う。
これは、バッティング能力を向上させたい野球選手であれば、
「ヒットを打とうとするな。ヒットを打てると知れ」
だし、セールスマンであれば、
「売ろうとするな。売れると知れ」
である。
一般的な話をすると、それをどのようにやるのかというと、セールスの世界ではかなり昔から、鏡に自分の顔を映して、
「売れるぞ。お前は偉大なセールスマンだ。今日も必ず売れる」
とか言う方法が使われ、成果も出ていたようだし、今でも行っている会社があるかもしれない。
一般的には、アファーメーションとして、
「私は偉大なセールスマンだ。私は今月も新記録を達成する」
みたいなことを言うのだろう。
野球のバッターなら、
「私は偉大なバッターだ。私は3割3分打てる」
みたいなアファーメーションをすることが考えられる。
しかし、そのような自己暗示じみたアファーメーションは、うまくいく場合もあればうまくいかない場合もあり、どちらかというと駄目な場合が多いのだと思う。
だから、ほとんどの場合は、「私はヒットが打てる」と念じるのではなく、やはり、ヒットを打とうと普通に努力するのだろう。
ただ、やはり、アファーメーションとか、肯定的口ぐせを勧める人は必ずいる。
では、アインシュタインは、時空の秘密をどうやって解き明かしたのだろうか?
おそらく、あまり真面目に「時空の秘密を解いてやろう」と思ったのではないし、「時空の秘密を解けると知っている」わけでもなかった。
アインシュタインが何を考えたかなんて分かるわけがない・・・と思うだろうが、分かっているのだ。
アインシュタインは、「光と一緒に飛んだら、どんな感じだろう?」と思ったのだ。
これを正確に言うと、アインシュタインは自分の脳に、「光と一緒に飛んだら、どんな感じだろう?」と質問したのだ。
脳というのは、真剣に尋ねられたことには答を出そうとするのである。
そして、脳というのは非常に優秀で、その構造の大半は実際は不明だ。
さらに、脳は単体で存在するのではなく、潜在意識にアクセスして答を探そうとし、潜在意識は宇宙全体の意識と通じていて、結局、脳が見つけられない答はないし、さらには、宇宙意識は全知全能で、どんなことでも起こせる。
つまり、「速く動く」ためには、「速く動いたらどんな感じだろう?」と自分に尋ねれば良いのだ。
「思うようにヒットが打てたらどんな感じだろう?」
それは想像は出来るかもしれないが、その想像は、おそらく、当たっていない。
脳は、質問されたら答を出すという意味で、昨日も書いたが、
「何で私はお金がどんどん入って来るのだろう?」
と脳に尋ねたら、脳は答を出すべく、最終的には宇宙を動かし、お金がどんどん入って来るようにしてしまう。
その中で、「気分」の重要性に注目し、
「お金がどんどん入って来たら、どんな気分だろう?」
と質問をするのが、ネヴィル・ゴダードの「想定の法則」だ。
だが、偉大なるネヴィル・ゴダードの欠点は、「どんな気分だろう?」を自分で想像させるところだ。
「十億円の預金があったら、どんな気分だろう?」と想像するのが、想定の法則の方法だが、自分で想像しても、正しい想像が出来ない。
そこで、脳に、「十億円の預金があったら、どんな気分だろう?」と質問するだけにすれば、脳はその気分を「本当に」味あわせてくれる。
これは、「想定の法則ネオ」とでも言うもので、想定の法則を超える。
使えるなら、凄い精度で世界を動かせる。
使い方は実際は簡単だが、子供のようなセンス(感覚)が必要である。
実は、このことで、私はエマーソンも超えたのだが、少しずつ書いていこうと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)アインシュタイン回顧録(アルベルト・アインシュタイン)
(2)アインシュタイン―大人の科学伝記 天才物理学者の見たこと、考えたこと、話したこと
(3)非常識な成功法則(神田昌典)
(4)想定の『超』法則(ネヴィル・ゴダード)
AIアート985
「体温」
Kay