このブログでは、何度も、ジョセフ・マーフィーのことを書いたが、あまりご存じない方もいるだろうからジョセフ・マーフィーについて簡単に説明すると、ジョセフ・マーフィーは、聖書について、一般的なキリスト教の教会とは異なった考え方をし、それを教える牧師だ。
ただ、マーフィーは、極めて良識派であり、カルト宗教と見なされるような説は唱えず、一般にも受け入れられている場合が多い。
その教えは、宗教的というよりは実用的で、彼の本は、宗教コーナーや精神世界コーナーではなく、ビジネスコーナーにある場合が多い。
マーフィーが提唱する理論は、簡単に言えば、まず、一般的な心理学の教えと同様、人間の心には、表に現れた心である顕在意識(けんざいいしき)と、表には現れないが、顕在意識よりはるかに大きな潜在意識(せんざいいしき)というものがあり、この潜在意識には万能の力があること、そして、この潜在意識に願いを伝えれば、いかなる願いでも実現するというものだ。
そして、マーフィーは、潜在意識に願いを伝えるための、あらゆる方法を考案し、それを人々に教えたのである。
ところで、マーフィーの成功法則には、暗黙の前提がある。暗黙であるからには、表立っては言われないが、マーフィーの成功法則は、使い手を選ぶのである。
使い手の条件は2つと言える。
1つについて、マーフィーはこう書いている。
「特別な能力は必要としない。私の本を読んで理解出来る能力があれば良い」
だが、マーフィーの本を読んで理解出来ない人は少なくないのである。
別に、高度に理解する必要はない。
だが、読んで、「なるほど」と思い、興味が持てる程度には理解出来ないといけない。
しかし、それが出来ない人が、案外に多いのである。
これは、1つには、純粋に頭が悪いということ、そして、もう1つは、読解は出来ても、マーフィーの法則を頭から否定する人だ。
ただ、この2つが微妙に混ざっているという場合もよくあった。
頭の良さと学校の成績は必ずしも一致しないが、私は、中学時代からの知り合い(男)で、勉強が全然駄目だった者に、マーフィーの本を1冊あげたことがあった。
マーフィー法則について、彼に簡単に説明し、彼も興味を持ったように思え、「本をあげるから読むか?」と聞いたら「読みたい」と言うのでプレゼントしたのだった。
ところが、しばらく経ってから、彼に本の感想を聞いたら、「難しかった」の一言だった。
そして、質問してみたら、確かに、全く理解していなかった。
そんな者もいる。
また、あるキリスト教徒の女性にも、本をプレゼントしたことがあった。こちらも、事前に、マーフィーの成功法則を簡単に説明し、興味を持っているように思えたからで、彼女も、喜んで本を受け取ったように見えた。
だが、彼女は、正統なキリスト教の教義を教育されていたから、彼女には、マーフィーの教えは異端でしかなく、マーフィーの教えを露骨ではないが、嘲笑しているようだった。
そして、キリスト教徒ではなくても、マーフィーの成功法則は、一般社会では非常識であり、カルト宗教のように非難されないまでも、受け入れられはしないのだと思う。
もう1つの条件は、「普通に働いて自立している」ということだ。
マーフィーの本の事例に出てくる人達は、その時は失業中であろうと、それ以前は、ちゃんと働いて生計を立てていた者ばかりで、社会経験のある大人なのである。
また、事業や、その他の仕事で、うまくいっていない場合でも、やはり、仕事はやっているのである。
確かに、学生や、さらには、子供が、マーフィーの成功法則を使って願いを叶えた例も、本に沢山書かれているが、それらの若者達は、今は経済的に自立していないが、精神的には自立しており、大人っぽく、非常に立派であることが特徴だ。
幼くて、精神的にも自立していない子供の例も僅かにはあるが、そんな子は、性格が良く純真だ。これは、親にあまり甘やかされていないことを意味する。
マーフィーも、子供を甘やかすことを害悪とし、こずかいを与えるにも、何らかの労働と引き換えに与えるべきと本に書いている。
つまり、マーフィーの成功法則を使うには、馬鹿であってはならず、自立した精神を持っていないといけない。
幸い、私は、馬鹿ではあっても、それほどの馬鹿ではないし、このブログを見に来てくれる人が、マーフィーの成功法則を使えないほど馬鹿ということはないと思う。
ただ、私の場合は、初めてマーフィーの本を読んだ時はニートで、精神的にも自立とはほど遠かったが、それでも、マーフィーの成功法則は力を発揮し、ニートを脱出出来たので、少々、心がヤワでも何とかなるのだと思う。
まあ、私の目標が、何せニートだから(笑)、ちゃんとお金を稼ぐことで、それが出来てからは、格好良い仕事、そして、楽な仕事で高給を得ることだった。
それらはことごとく達成されたが、私は、単なるニートではなく、筋金入りのニートだったのだから、この成果は驚異と言える。
そして、成功した事業家の本棚に、マーフィーの本が1冊あるのはよく見たし、理論的、あるいは、直観的にも、目標の大きい小さいは、マーフィーの成功法則には関係がないと思える。
だから、どんな目標がある場合でも、安心してマーフィーの本を読むと良いと思う。
また、私は、マーフィーの成功法則には適していない、頭の悪い者、精神が未熟な者も、何とかなると思っている。
マーフィーの成功法則があるのだから、後は、そちらの救済が重要と思うし、そんな低能力の者でも使えるものこそ、誰にとっても、真に強力なのである。
ただ、マーフィーは、極めて良識派であり、カルト宗教と見なされるような説は唱えず、一般にも受け入れられている場合が多い。
その教えは、宗教的というよりは実用的で、彼の本は、宗教コーナーや精神世界コーナーではなく、ビジネスコーナーにある場合が多い。
マーフィーが提唱する理論は、簡単に言えば、まず、一般的な心理学の教えと同様、人間の心には、表に現れた心である顕在意識(けんざいいしき)と、表には現れないが、顕在意識よりはるかに大きな潜在意識(せんざいいしき)というものがあり、この潜在意識には万能の力があること、そして、この潜在意識に願いを伝えれば、いかなる願いでも実現するというものだ。
そして、マーフィーは、潜在意識に願いを伝えるための、あらゆる方法を考案し、それを人々に教えたのである。
ところで、マーフィーの成功法則には、暗黙の前提がある。暗黙であるからには、表立っては言われないが、マーフィーの成功法則は、使い手を選ぶのである。
使い手の条件は2つと言える。
1つについて、マーフィーはこう書いている。
「特別な能力は必要としない。私の本を読んで理解出来る能力があれば良い」
だが、マーフィーの本を読んで理解出来ない人は少なくないのである。
別に、高度に理解する必要はない。
だが、読んで、「なるほど」と思い、興味が持てる程度には理解出来ないといけない。
しかし、それが出来ない人が、案外に多いのである。
これは、1つには、純粋に頭が悪いということ、そして、もう1つは、読解は出来ても、マーフィーの法則を頭から否定する人だ。
ただ、この2つが微妙に混ざっているという場合もよくあった。
頭の良さと学校の成績は必ずしも一致しないが、私は、中学時代からの知り合い(男)で、勉強が全然駄目だった者に、マーフィーの本を1冊あげたことがあった。
マーフィー法則について、彼に簡単に説明し、彼も興味を持ったように思え、「本をあげるから読むか?」と聞いたら「読みたい」と言うのでプレゼントしたのだった。
ところが、しばらく経ってから、彼に本の感想を聞いたら、「難しかった」の一言だった。
そして、質問してみたら、確かに、全く理解していなかった。
そんな者もいる。
また、あるキリスト教徒の女性にも、本をプレゼントしたことがあった。こちらも、事前に、マーフィーの成功法則を簡単に説明し、興味を持っているように思えたからで、彼女も、喜んで本を受け取ったように見えた。
だが、彼女は、正統なキリスト教の教義を教育されていたから、彼女には、マーフィーの教えは異端でしかなく、マーフィーの教えを露骨ではないが、嘲笑しているようだった。
そして、キリスト教徒ではなくても、マーフィーの成功法則は、一般社会では非常識であり、カルト宗教のように非難されないまでも、受け入れられはしないのだと思う。
もう1つの条件は、「普通に働いて自立している」ということだ。
マーフィーの本の事例に出てくる人達は、その時は失業中であろうと、それ以前は、ちゃんと働いて生計を立てていた者ばかりで、社会経験のある大人なのである。
また、事業や、その他の仕事で、うまくいっていない場合でも、やはり、仕事はやっているのである。
確かに、学生や、さらには、子供が、マーフィーの成功法則を使って願いを叶えた例も、本に沢山書かれているが、それらの若者達は、今は経済的に自立していないが、精神的には自立しており、大人っぽく、非常に立派であることが特徴だ。
幼くて、精神的にも自立していない子供の例も僅かにはあるが、そんな子は、性格が良く純真だ。これは、親にあまり甘やかされていないことを意味する。
マーフィーも、子供を甘やかすことを害悪とし、こずかいを与えるにも、何らかの労働と引き換えに与えるべきと本に書いている。
つまり、マーフィーの成功法則を使うには、馬鹿であってはならず、自立した精神を持っていないといけない。
幸い、私は、馬鹿ではあっても、それほどの馬鹿ではないし、このブログを見に来てくれる人が、マーフィーの成功法則を使えないほど馬鹿ということはないと思う。
ただ、私の場合は、初めてマーフィーの本を読んだ時はニートで、精神的にも自立とはほど遠かったが、それでも、マーフィーの成功法則は力を発揮し、ニートを脱出出来たので、少々、心がヤワでも何とかなるのだと思う。
まあ、私の目標が、何せニートだから(笑)、ちゃんとお金を稼ぐことで、それが出来てからは、格好良い仕事、そして、楽な仕事で高給を得ることだった。
それらはことごとく達成されたが、私は、単なるニートではなく、筋金入りのニートだったのだから、この成果は驚異と言える。
そして、成功した事業家の本棚に、マーフィーの本が1冊あるのはよく見たし、理論的、あるいは、直観的にも、目標の大きい小さいは、マーフィーの成功法則には関係がないと思える。
だから、どんな目標がある場合でも、安心してマーフィーの本を読むと良いと思う。
また、私は、マーフィーの成功法則には適していない、頭の悪い者、精神が未熟な者も、何とかなると思っている。
マーフィーの成功法則があるのだから、後は、そちらの救済が重要と思うし、そんな低能力の者でも使えるものこそ、誰にとっても、真に強力なのである。