ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ナーマデーヴァ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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読まずに本を修得する

「地球」と言おうと、「アース」と言おうと、「テラ(ラテン語・イタリア語)」と言おうと、あるいは、「ティエラ(スペイン語)」と言おうと、これらの言葉は、共通の波動、雰囲気、オーラを持つ。
そして、「地球」という名(「アース」や「テラ」なども同じ)と地球は等しく、「地球」という名前を思っていると、地球が応えてくれる。
アメリカ先住民(インディアン)は、そんなことをよく知っていて、例えば、「木」とか「鳥」、あるいは、「風」という言葉を思うことで、木の自然霊や鳥の総体の魂からメッセージを受けることが出来たのである。
名前は、物質と霊を含む、そのものの実体である。
昔から、流行り歌で、「好きなあの人の名をそっと呼んでみた」・・・なんて歌うものがよくあるが、それは伊達ではなく、相手に想いを伝える方法なのだ。
名前は実体であるからだ。
レイという名はレイという名の人間の実体で、アスカという名は、アスカという人間の実体だ。
そして、人間の意思は、電子などの素粒子と交信することが科学的に分かっているし、素粒子同士が無限の速さで交信することも分かっている。
つまり、人間が何かを思うと、それは、素粒子を通し、宇宙の果てまで一瞬で到達する可能性がある。
だから、何かの名前を想うと、その名前が宇宙の果てまで響くのである。
すると、宇宙から応答がある。
ものは試しに、好きな人の名を真摯にずっと唱えると、やがて、その人はあなたのものになることが分かるだろう。

そして、沢山の人が想った神仏の名が宇宙に満ちている。
愚か者が愚かな想いで放った神仏の名はほとんどなく、あっても、たちまち浄化される。
なぜなら、聖人(生者も死者もいる)や天使や高度な宇宙生命体が想った神仏の名の方がずっと多いからだが、別の理由もある(難しいので今回は取り上げない)。
神仏の名は、例えば、「阿弥陀」と言おうが「阿弥陀仏」と言おうが「無量寿光仏」と言おうが「アミターバ(サンスクリット語の阿弥陀仏)」と言おうが、あるいは、その他の言語や言い方で言おうが、スーパーコンピューターの数兆の数兆倍どころではない性能の宇宙の情報システムにより、瞬時、そして、柔軟に調整され、同じ名前として扱われるのである。

だから、あなたが「阿弥陀」と心で唱えれば、即座に、無限大の阿弥陀仏が、あなたと共にある。
それは、天照大神だろうが、観世音菩薩だろうが変わらない。
神仏の名を唱えることには、それほどの力がある。
『観無量寿経』で、観世音菩薩の名を聞くだけで大きな恵があると述べられているが、それほど、宇宙に存在する観世音菩薩の名が大きいのである。まして、唱えれば、はるかに大きな恵がある。

だが、神仏の名の力を実感出来ないとしたら、それは単に、あなたが、変化を認識していないだけで、とっくに霊的次元の状況は変わっている。
しかし、物質世界は、あなたの心が創っている。
だから、心を説得し、霊的世界の状態を物質世界に反映するために、根気強く、神仏の名を繰り返し唱えるのである。

最高の真言は、神仏の名である理由は、以上のようである。
しかし、理解出来なくても問題はない。
ただ、神仏の名を心で繰り返し唱えれば良いのである。
14世紀のインドの偉大な聖者ナームデーヴ(ナーマデーヴァ)は、そんなことを知っていたのだと思う。だが、実践をしていなかった。
しかし、ナームデーヴは、牛糞を固める仕事をする卑しい労働者であるサックバーイーが、クリシュナの名を唱え、奇跡を起こすのを見て、この大聖者がサックバーイーの弟子になり、それから、ナームデーヴは神の名を唱えるようになった。
ナームデーヴが、神の名の真理を2ページほどにまとめた『聖なる名前の哲学』を、インドの聖者ラマナ・マハルシは生涯大事に手元に置いた。
『聖なる名前の哲学』は、『あるがままに』、『ラマナ・マハルシとの対話 第2巻』(共にナチュラルスピリット刊)に収録されている。

ところで私は昔、一部上場企業の入社試験を受けた時、面接で、何かの質疑応答の際、その会社の常務に、「『超意識の物理学入門』という本を読んだ」と言ったが、その常務は、そんな本のことを全く理解しない人だと後で分かった。
私の採用は、ほとんどの幹部が反対したらしいが、採用された。
その本の名のおかげである。
本の名も本の実体と同じなのだ。
読まずとも、本の名を唱えていれば、本と合体し、本の内容が身に付く。
私が名を挙げた本は、霊的な優れた本だったので、その名が力になったのだ。
ある著名な経営者は、若い人に読書を強く勧めていたが、「読めないならせめて持ち歩け」と言ったのは、それで本の名を覚えれば、読んだのと同じになることを感じていたからだと思う。








超聖典

古い偉大な聖典の翻訳が沢山出版されているが、難しく分厚いものは、なかなか読めない。
『旧約聖書』にチャレンジして挫折した人もいるだろう。まあ、私もである(笑)。
仏教の聖典で、キリスト教の『聖書』に相当するものは、異論もあるだろうが、『法華経』だと言う人もいる。
だが、『法華経』全体は長い。
しかし、『法華経』の中の『観音経』だけなら、長いとは言えない。元々、『観音経』は独立した経典であったという高位の専門家の証言もある。

比較的短い、しかし、非常に価値の高い聖典を挙げれば、
・観音経(『法華経』25章)
・観無量寿経(『浄土三部経』の1つ)
・福音書(『新約聖書』の中心部)
・老子
・バガヴァッド・ギーター(『マハーバーラタ』6巻の1部)
・古事記

この中で一番新しいものでさえ『古事記』(西暦712年)で、どれも古い。
古い書物は、何度も写本や翻訳が行われ、その度に間違いや齟齬(くいちがい)が入り、オリジナルとはかなり変わってしまっていると考えた方が良いだろう。
とはいえ、これらの聖典には霊的な働きかけがあり、真面目に読む限り、自ずと正しい意味が伝わってくると思う。

ところで、新しい(基本的に1902年に書かれた)、優れた、そして、有り難いことに、とても短い聖典がある。
それは、インドの聖者ラマナ・マハルシが砂に書いたものを書き写したと言われる『私は誰か?』だ。
28の短い質問とその回答からなる、書籍にすれば十数ページのこの聖典は、以前は、ラマナ・マハルシの公式サイトから、PDFで無料ダウンロード出来たが、今はリンクが切れている。
しかし、「私は誰か PDF」で検索すれば、そのPDFファイルが見つかる。
一応、リンクを書くと、
【PDF】私は誰か?
である。
書籍としては、『ラマナ・マハルシの教え』(新泉社)、『あるがままに』(ナチュラルスピリット)、『ラマナ・マハルシとの対話 第2巻』(ナチュラルスピリット)に収録されている。

ところで、最近も書いたが、ラマナ・マハルシ自身は、聖典をほとんど所持していなかった。
伝承では、マハルシは一度読めば完全に記憶してしまえるので、若い時に、いろいろな聖典の持ち主を訪ねて、一度読ませてもらっていた。それで十分だった。
ところが、そのマハルシが、ほとんど唯一、死ぬまで保持していた聖典がある。
それは、マハルシが自分で書き写したものだった。
よほど気に入り、また、重要視していたに違いない。
本にすれば、おそらく、2ページという非常に短いもので、4つの文から成っている。
それは、ナームデーヴ(ナーマデーヴァ)が書いた『聖なる名前の哲学』である。
私は、当然翻訳で読み、意味が完全に分かるわけではないが、あまりの素晴らしさにゾっとした。
ナームデーヴ(ナーマデーヴァ)の名を知っている人はほとんどいないと思うが、サイババの『ナーマスマラナ』の中では非常に重要な人物で、まさに、神の名を真言として唱えることの意味を最も知っていた聖者だった。
「ナーマスマラナ」とは、神の名を唱える行で、念仏もまさにナーマスマラナであると記されている。
このブログでもずっと書いている通り、神仏の名、あるいは、神仏を褒め称える言葉である真言を唱えることだけが、普通の人に出来る、あらゆる問題を解決し、救われる方法である。

ナームデーヴ(ナーマデーヴァ)の『聖なる名前の哲学』の全文は、上で挙げた聖典『私は誰か?』が収録された書籍のうち2つに収録されている。
それは、
・『あるがままに』(ナチュラルスピリット)
・『ラマナ・マハルシとの対話 第2巻』(ナチュラルスピリット)
である。
さっきも述べたが、『聖なる名前の哲学』は、4つの短い文で構成される。
その第2を、引用しておく。

名前そのものが形であり、形そのものが名前である。 名前と形に違いはない。
神は顕現し、名称と形態を装った。名前ゆえに『ヴェーダ』が確立されたのである。
名前を超えたマントラはないと知りなさい。これに異議を唱えるのは 愚か者である。
ナームデーヴ曰く、
「名前はケーシャヴァ(クリシュナ神)そのものである」。
これは主の愛すべき帰依者にのみ知られる。








神を連れて来る真言

ラマナ・マハルシというインドの聖者は世界的に知られていて、彼の教えが書かれた本は沢山出版されている。
ただ、マハルシ自身は、「沈黙の聖者」と呼ばれるほど、滅多に話すことはなく、そのわずかな言葉を集めたものが、本になっているのである。
確かに、それらの本に書かれていることは興味深い内容ではあるが、それは二義的、あるいは、1つの指標と受け取らねばならず、彼の本を読むことで直接的な成果を得られると思ってはならないように思う。
そして、私もそうなのだが、彼の本を読めば読むほど混乱する場合があるに違いない。

マハルシ自身も、沢山の聖典を読んでいたが、彼は聖典を所有しなかったと思う。
伝承では、彼は、一度読めば全部覚えてしまうので、若い時に、聖典を持っている人のところに行って、一度見せてもらえばそれで十分だったという。
それが本当かどうかは分からないし、また、どうでも良いことである。
実は、そんな彼が、1冊の小冊子を大切に保持していた。
それは、インドの聖者ナーマデーヴァが書いたものだと思われる。
内容は分からないが、それを引用する時、マハルシは、神の名を真言として唱えることについて述べたようである。
ここらのことは、あまりはっきり伝わっていないかもしれない。
非常に重要なことなのだが。

だが、その貴重な小冊子に書かれていたことは私には分かるのである。
マハルシが引用したように、「神の名を真言として唱えよ」である。
その根拠はこうだ。
ナーマデーヴァについて、『ナーマスマラナ』(サイババ著)に、こんな面白いお話がある。
ナーマデーヴァとグニャーナデーヴァが森の中を歩いていて、2人は喉が渇いていた。
すると、井戸が目に入ったので、覗いてみると、井戸の底の深いところに少し水があった。
桶のようなものはなかった。
すると、まず、グニャーナデーヴァは鳥に変身し、井戸の底に降りて水を飲んだ。
彼は仙人のような者だったのだろう。
では、ナーマデーヴァはどうしたのか?
ナーマデーヴァは、座って神の名を繰り返し唱えた。
すると、井戸の水があふれ出し、ナーマデーヴァは簡単に水を飲めた。

もちろん、これは比喩(たとえ話)で、釈迦もイエスも比喩の達人であった。イエス嫌いのイェイツ(アイルランドの詩人。ノーベル賞受賞)ですら、イエスが比喩の天才であることは認めていた。
ここでポイントは、水とは何の比喩であるかだ。
そこで私は、5年程前、初音ミクさんの会社であるクリプトン・フューチャー・メディアの伊藤博之社長の講演会に行った時のことを思い出す。
講演会の最後の方で、伊藤社長への質問タイムになったが、受講者の1人が、面白い質問をした。
「伊藤社長にとって、初音ミクとは何ですか?」
すると、あまりジョークが得意ではないと思われる伊藤社長が、
「娘とは思っていません」
と言って、観客を笑わせた。伊藤社長が言うと、本当に面白かった。
だが、伊藤社長は、返答を考えるための時間稼ぎをしたのだと私は思った。おそらく、少し答に困ったのだろう。
では、伊藤社長にとって初音ミクさんが何かというと、伊藤社長自身はやはり困り気味ではあったが、
「水のようなもの」
と意外なことを言われた。
そして、やむなくまとめた感じはあったが、最後に伊藤社長は、
「つまり、大切なものです」
と言われた。
上の、ナーマデーヴァのお話の水も、大切なものであり、サイババは、それは神であると書かれていた。
つまり、ナーマデーヴァとグニャーナデーヴァとの違いは、グニャーナデーヴァは、自分で神のところに行かないといけなかったが、ナーマデーヴァは、神の方から来てくれた。
そして、ナーマデーヴァ自身は、神は私の中にいると言った。
サイババは、これについて、神の名を唱えることで、神を連れて来ることが出来るのだと言う。

『観音経』(『法華経』25章)でも『観無量寿経』でも、仏の名(『観音経』では観世音菩薩、『観無量寿経』では、阿弥陀仏と観世音菩薩)の名を呼ぶよう、繰り返し書かれている。
仏の名こそ、最上の真言で、また、仏を讃える言葉も最上の真言である。
「阿弥陀」「阿弥陀仏」「南無阿弥陀仏」
「観音様」「観世音菩薩」「南無観世音菩薩」
どれも、仏の名である真言である。
日本では、「アマテラスオホミカミ」の名を唱えることを、「十言神呪(とことのかじり)」という秘法としている。
あらゆる神仏の名、そして、神仏を讃える言葉(阿弥陀如来であれば「オン、アミリタ、テイセイ、カラウン」、観世音菩薩であれば「オン、アロリキャ、ソワカ」)なども真言である。
これらを繰り返し唱えることで、神、あるいは、仏を「連れて来る」ことが出来るのである。
科学的な意味と根拠は何度も述べたので今回は省くが、また書くこともあるだろう。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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