無になりきれば不可能はない。
つまり、想念を消せば万能である。
では、植物人間状態の人間はどうなのか?
いや、それよりも、熟睡している場合は?
さらには、死んだらどうなのか?
これらについて言えば、例外もあるかもしれないが、おそらく、そんなふうに「外部要因で想念を失った」人達は、神になっていない。
ただ、『眠りながら奇跡を起こす少女』という本に、16歳の時に植物人間状態になった少女の回りで奇跡が起こっているという話がある。
また、ニーチェがある時から心神喪失状態になったが、そんな状態のニーチェに会った霊能者のルドルフ・シュタイナーが、ニーチェの恐るべき知性を感じたといった、特殊な話はあるが、やはり、希である。
これらのようなことに関しては、ラマナ・マハルシの、こんな話が参考になると思う。
ある政治犯が逮捕され、3年の間、会話を禁じられた。
3年後、釈放されたその政治犯は、「私は3年間の沈黙の行を行った」と宣言した。
しかし、マハルシは、「強制された沈黙に意味はない」と言った。
想念の沈黙も、声の沈黙と同じようなものだ。
病気や事故、あるいは、失神や熟睡で強制的に想念が消された場合には、ほとんどの場合は、潜在意識の万能の力は発揮されない。
死に関しても、死んだ人に「見守って下さい」と祈っても、正直、力を感じることはないと思う。
自主的・・・という言い方が正しいかどうかは分からないが、それでも、どこか、意思によって想念を消さないと駄目なのだ。
アルコールや覚醒剤の場合も、それで想念が消えるとしても、それは、アルコールや覚醒剤の力であり、意思の力ではない。よって、何の力も得られない。
まあ、オスカー・ワイルドのように、酒を飲むと同時に、自分も何かの意思を働かせた場合には、潜在意識の力を使えることもあると思う。
実際、オスカー・ワイルドは、酒を飲むことによって天才にチェンジしたのである。
だがやはり、ワイルドは、何かの意思を働かせたのであり、ただ酒を飲んだのではない。
ついでに言うと、催眠術で想念を消してもらった場合も、似たような理由で駄目である。
割と楽にうまくいく、危険のない方法としては、いつも半覚醒の状態・・・早い話が、半分眠ったような状態でいることだ。
それにはどうすればいいかというと、これがまた簡単で、半分眠っているフリをすれば良い。
急に変なことを言うが、「浮気は本気になったら負け」とか言うが、その通りだ。ロクなことにならない。
浮気は、半分寝ながらやれば良いのである。まあ、その場合、ほとんど発展しないが。
しかし、昔から、どう見ても冴えない、また、キタナイ、ただのオッサンである教祖が、美人の信者をいっぱい侍らせていることがある。
そんな教祖というのは、いつも、半分寝ているのだ。ただし、自主的に。
さらに言えば、寝たフリで自分を騙す(自分は半分寝ていると思い込む)のが上手いのだ(そんな人を実際に知っているので、よく分るのである)。
ナポレオンだって、睡眠時間3時間だなどと言われているが、昼間は寝ぼけて落馬することがよくあった。
つまり、ナポレオンも、いつも半分寝ている状態でいるから、潜在意識の力が発揮され、皇帝にまでなった。
ただ、彼も、単に夜更かししたのではなく、眠い、幻想的な精神状態をどこか愛好していたのである。
ところが彼も、晩年は、夜、よく寝るようになって、昼間の半覚醒の状態がなくなり、潜在意識の無限の力を発揮しなくなったのである。
それで、晩節を汚してしまった。
それはともかく、私としては、自然に半分寝ているフリをすることをお奨めする。そして、その状態を楽しむことだ。
ただし、半分寝ながら、次々に女の子に手を出すことは・・・まあ、ほどほどにすることだ。
つまり、想念を消せば万能である。
では、植物人間状態の人間はどうなのか?
いや、それよりも、熟睡している場合は?
さらには、死んだらどうなのか?
これらについて言えば、例外もあるかもしれないが、おそらく、そんなふうに「外部要因で想念を失った」人達は、神になっていない。
ただ、『眠りながら奇跡を起こす少女』という本に、16歳の時に植物人間状態になった少女の回りで奇跡が起こっているという話がある。
また、ニーチェがある時から心神喪失状態になったが、そんな状態のニーチェに会った霊能者のルドルフ・シュタイナーが、ニーチェの恐るべき知性を感じたといった、特殊な話はあるが、やはり、希である。
これらのようなことに関しては、ラマナ・マハルシの、こんな話が参考になると思う。
ある政治犯が逮捕され、3年の間、会話を禁じられた。
3年後、釈放されたその政治犯は、「私は3年間の沈黙の行を行った」と宣言した。
しかし、マハルシは、「強制された沈黙に意味はない」と言った。
想念の沈黙も、声の沈黙と同じようなものだ。
病気や事故、あるいは、失神や熟睡で強制的に想念が消された場合には、ほとんどの場合は、潜在意識の万能の力は発揮されない。
死に関しても、死んだ人に「見守って下さい」と祈っても、正直、力を感じることはないと思う。
自主的・・・という言い方が正しいかどうかは分からないが、それでも、どこか、意思によって想念を消さないと駄目なのだ。
アルコールや覚醒剤の場合も、それで想念が消えるとしても、それは、アルコールや覚醒剤の力であり、意思の力ではない。よって、何の力も得られない。
まあ、オスカー・ワイルドのように、酒を飲むと同時に、自分も何かの意思を働かせた場合には、潜在意識の力を使えることもあると思う。
実際、オスカー・ワイルドは、酒を飲むことによって天才にチェンジしたのである。
だがやはり、ワイルドは、何かの意思を働かせたのであり、ただ酒を飲んだのではない。
ついでに言うと、催眠術で想念を消してもらった場合も、似たような理由で駄目である。
割と楽にうまくいく、危険のない方法としては、いつも半覚醒の状態・・・早い話が、半分眠ったような状態でいることだ。
それにはどうすればいいかというと、これがまた簡単で、半分眠っているフリをすれば良い。
急に変なことを言うが、「浮気は本気になったら負け」とか言うが、その通りだ。ロクなことにならない。
浮気は、半分寝ながらやれば良いのである。まあ、その場合、ほとんど発展しないが。
しかし、昔から、どう見ても冴えない、また、キタナイ、ただのオッサンである教祖が、美人の信者をいっぱい侍らせていることがある。
そんな教祖というのは、いつも、半分寝ているのだ。ただし、自主的に。
さらに言えば、寝たフリで自分を騙す(自分は半分寝ていると思い込む)のが上手いのだ(そんな人を実際に知っているので、よく分るのである)。
ナポレオンだって、睡眠時間3時間だなどと言われているが、昼間は寝ぼけて落馬することがよくあった。
つまり、ナポレオンも、いつも半分寝ている状態でいるから、潜在意識の力が発揮され、皇帝にまでなった。
ただ、彼も、単に夜更かししたのではなく、眠い、幻想的な精神状態をどこか愛好していたのである。
ところが彼も、晩年は、夜、よく寝るようになって、昼間の半覚醒の状態がなくなり、潜在意識の無限の力を発揮しなくなったのである。
それで、晩節を汚してしまった。
それはともかく、私としては、自然に半分寝ているフリをすることをお奨めする。そして、その状態を楽しむことだ。
ただし、半分寝ながら、次々に女の子に手を出すことは・・・まあ、ほどほどにすることだ。