ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

ナポレオン

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

美人信者が群がった、ただのオッサンの教祖の秘法

無になりきれば不可能はない。
つまり、想念を消せば万能である。
では、植物人間状態の人間はどうなのか?
いや、それよりも、熟睡している場合は?
さらには、死んだらどうなのか?
これらについて言えば、例外もあるかもしれないが、おそらく、そんなふうに「外部要因で想念を失った」人達は、神になっていない。
ただ、『眠りながら奇跡を起こす少女』という本に、16歳の時に植物人間状態になった少女の回りで奇跡が起こっているという話がある。
また、ニーチェがある時から心神喪失状態になったが、そんな状態のニーチェに会った霊能者のルドルフ・シュタイナーが、ニーチェの恐るべき知性を感じたといった、特殊な話はあるが、やはり、希である。

これらのようなことに関しては、ラマナ・マハルシの、こんな話が参考になると思う。
ある政治犯が逮捕され、3年の間、会話を禁じられた。
3年後、釈放されたその政治犯は、「私は3年間の沈黙の行を行った」と宣言した。
しかし、マハルシは、「強制された沈黙に意味はない」と言った。

想念の沈黙も、声の沈黙と同じようなものだ。
病気や事故、あるいは、失神や熟睡で強制的に想念が消された場合には、ほとんどの場合は、潜在意識の万能の力は発揮されない。
死に関しても、死んだ人に「見守って下さい」と祈っても、正直、力を感じることはないと思う。
自主的・・・という言い方が正しいかどうかは分からないが、それでも、どこか、意思によって想念を消さないと駄目なのだ。
アルコールや覚醒剤の場合も、それで想念が消えるとしても、それは、アルコールや覚醒剤の力であり、意思の力ではない。よって、何の力も得られない。
まあ、オスカー・ワイルドのように、酒を飲むと同時に、自分も何かの意思を働かせた場合には、潜在意識の力を使えることもあると思う。
実際、オスカー・ワイルドは、酒を飲むことによって天才にチェンジしたのである。
だがやはり、ワイルドは、何かの意思を働かせたのであり、ただ酒を飲んだのではない。
ついでに言うと、催眠術で想念を消してもらった場合も、似たような理由で駄目である。

割と楽にうまくいく、危険のない方法としては、いつも半覚醒の状態・・・早い話が、半分眠ったような状態でいることだ。
それにはどうすればいいかというと、これがまた簡単で、半分眠っているフリをすれば良い。
急に変なことを言うが、「浮気は本気になったら負け」とか言うが、その通りだ。ロクなことにならない。
浮気は、半分寝ながらやれば良いのである。まあ、その場合、ほとんど発展しないが。
しかし、昔から、どう見ても冴えない、また、キタナイ、ただのオッサンである教祖が、美人の信者をいっぱい侍らせていることがある。
そんな教祖というのは、いつも、半分寝ているのだ。ただし、自主的に。
さらに言えば、寝たフリで自分を騙す(自分は半分寝ていると思い込む)のが上手いのだ(そんな人を実際に知っているので、よく分るのである)。
ナポレオンだって、睡眠時間3時間だなどと言われているが、昼間は寝ぼけて落馬することがよくあった。
つまり、ナポレオンも、いつも半分寝ている状態でいるから、潜在意識の力が発揮され、皇帝にまでなった。
ただ、彼も、単に夜更かししたのではなく、眠い、幻想的な精神状態をどこか愛好していたのである。
ところが彼も、晩年は、夜、よく寝るようになって、昼間の半覚醒の状態がなくなり、潜在意識の無限の力を発揮しなくなったのである。
それで、晩節を汚してしまった。
それはともかく、私としては、自然に半分寝ているフリをすることをお奨めする。そして、その状態を楽しむことだ。
ただし、半分寝ながら、次々に女の子に手を出すことは・・・まあ、ほどほどにすることだ。








究極の魔法の言葉に次ぐもの

少し前から、2~3度と思うが、究極的な引き寄せの言葉があることを示唆したが、これについては公開しないと書いた。
すると、「それはこうではないですか?」と言ってきたり、それどころか、「私は使ってます」と言う人がいるものである。
だが、それは、予想もつかないもので、何にも似ていない。
私は、子供の時に、遊びで時々使ったが、今は知っていても使わない。
ナポレオンやヒトラーは使っていたが、共に破滅した。
彼らは、本物の英雄ではない。本物の英雄の顔をしていない。
私も英雄の顔ではないので、使わなかった。
英雄の顔をした人がいれば教えてあげたいものだ。

私同様、「究極の言葉」を、元々知っている人なら、以下の話で、無意識に分かる場合がある。
ただ、その場合でも、脳が思い出すことを拒否するかもしれない。

私は、子供の時に、「究極の言葉」を、どうやって知ったのかは分からないのだが、言葉自体をしばらく忘れていた。
しかし、大人になってから、その言葉を特定出来た3つのヒントはよく覚えている。
1つは、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの伝記で、おそらく、かなり作り話が入ったものだったが、まさに、作り話っぽい逸話の中にある。
ジョージ・ワシントンの少年時代の有名な伝説は、彼が桜の木を斧で切った話があるが(父親に正直に告白し、父親に褒められた)、他にも、いくつかある。
その中に、彼が事故に遭った時(大きな穴に落ちたか何かだったかもしれない)、「大丈夫か?」と尋ねられた彼が、「アメリカを救う英雄になる僕が、こんなことで挫けるはずがない」と言ったことだ。
これを、成功の公式の言葉に当てはめると、
「僕はアメリカを救う英雄になるのだから、勝てないのはおかしい」
となる。
これは、作り話かもしれないが、作り話の方が、実体をシンプルに示すこともある。この話がまさにそうだ。
ヒトラーやナポレオンも、これでやれば、破滅することはなかったのにと思う。
この言葉は、究極の魔法の言葉そのものではないが、近いものだ。
だから、皆さんも、特別な言葉が欲しいなら、このワシントンの伝説を応用すれば良い。
私は、それをやったのがイーロン・マスクだと思っている。
彼は、子供の時、『銀河ヒッチハイク・ガイド』を読んで思いついたのだ。

私が、究極の言葉を知ったきっかけの残りの2つのうち1つは、アメリカの子供向けの能力開発教材の音声を、本当にたまたま聴いた時に、いきなり現れた言葉だった。
その後の部分を聴いていたら、かえって忘れたかもしれないが、そこしか聴かなかったから、衝撃的な印象と共に覚えている。
最後の1つは、ある成功者が、子供時代の思い出をふと語ったもので、なんと、テレビCMで語ったのだ。だから、大勢の人が聴いているのである。今はもう、そのCMは使われていないと思う。私は、今はテレビを見ないので分からないが。
ひょっとしたら、そのCMは、究極の魔法の言葉を、知るべき人に教えるという意図があったのかもしれない。
実は、そのCMを見た直後は、私にも(それが究極の言葉であることが)分からなかった。だが、忘れられなかったのだ。
この2つであるが、結局、意味としては何を言っていたのかというと、子供が子供らしくあるべきだということだ。
言い換えれば、子供であることを思い出せといったメッセージだ。
イエスが「幼子(おさなご)のようにならなければ、天国に入れない」と言った本当の意味である。
イエスも、実際のこととして、人々を混乱させること、誤解されることも言っている。
多くの人は、イエスのこの「幼子のようにならないと天国に入れない」の、「幼子のように」を、「純真無垢になる」ことと大誤解しているはずだ。
そして、イエスも、この意味を全く説明していない。したかもしれないが、それは一切伝えられていない。
こう言うと、「それはこういう意味ですね」と言う馬鹿がいるものである。
我々にとって重要なことは、そんな馬鹿にはならないことである。








善い悪人が知っている秘訣

以前、書いたことがあるが、著名な投資家のマックス・ギュンターが、著書『運とつきあう』で、彼が最高の投資家と考えている人の、投資における最大の秘訣は、
「欲張らないことだよ」
だった。
これは、万能の幸運の秘訣であると思う。
株への投資においては、買った株が、元値よりも値下がりし、それでも下がり続けるようなら、損が少ないうちに、見限って売ってしまう、いわゆる「損切り」が大事だ。
それを、「いすれ持ち直す」と期待して、売らずにホールドを続けると、実際に持ち直す場合もあるだろうが、そうではなく下がり続けて大損することが多いものだ。
値上がりをしている時も、「もっともっと」と欲張っていたら、不意に値下がりしてしまって、儲けを逃すことが多い。
もちろん、根本的には投資の実力が最も大切なのであるが、欲をかくと、実力を発揮出来ないことは、何事も同じなのだ。

アレキサンダーやナポレオンといった征服王が、なぜ、ある時から駄目になっていったかというと、やっぱり欲張ったからなのだ。
占領が成功し続ける中で、いくつかうまくいかない場所があっても、勝てる確証がなければ無理をせず、引くべきところは引かなければならないのだ。
もう昔になるが、ドワンゴが、ニコニコ超会議を始めた時のテレビCMの、「幕張メッセを、だいたい占拠」というアナウンスは、面白いだけでなく、印象的だった。
当時、ドワンゴの会長だった川上量生さんが、よく、「だいたい」「わりと」という言葉を多用していたが、この欲張らない姿勢が、案外、ドワンゴの成功の要因の1つではあるまいかと思う。
アレキサンダーも、ナポレオンも、「だいたい征服」で良かったのだ。

今回のアメリカ大統領選挙で、トランプの敵らは、長続きはしないと思う。
つまり、そろそろ崩れてくる頃で、そうなれば、崩壊は速い。
と言うのは、敵の上層部の者達の欲は限度を知らないし、敵の上層部を操る、どこぞの社会主義国家の権力者達の欲にも果てがないからだ。
たとえ悪者であっても、「足るを知る」立派な悪者(笑)は、非常に長続きし、大物として尊敬もされ、さらには、世の中の役にも立つのである。
しかし、餓鬼のごとく、果て無く欲しがる浅ましい悪者は、あっという間に悲惨な最後を迎えるのが常だ。

もちろん、望みは大きな方が良い。
そして、正しいやり方を知っていれば、願いは叶うだろう。
しかし、いつかは、「ここが引き時」ということが分かるだろう。
それはおそらく、新しいステージに進むべき時が来たということだ。
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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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