十分な運動をしないと拙いことになると想う。
若い人であれば、体力があって身体の機能が高いので運動し易いし、運動をしていないようでも結構動いているものだ。
とはいえ、子供の時から、どこに行くにも自動車で行っていると、若い時から身体にガタがきてしまう可能性が高い。
解剖学者の養老孟子さんが、昔の日本人は長時間正座していたので、運動をしなくても腹筋、背筋が鍛えられ、また、自動車がなかったのでよく歩いたから健康であったと言う。
多分、ドワンゴ創業者(元KADOKAWA社長)の川上量生さんだと思うが、ブログに「二階建ての家に住んでいると階段の上り下りが良い運動になる」と書いていた。
改めて運動をしなくても、上のような感じで日常で運動をするという手がある。
ただ、今は正座出来る環境ではないし、歩く機会も少ないし、二階のある一軒家に住んでいるとも限らない。住んでいても階段の上り下りをしない人もいる。
そこで、物理学者で健康関係の著書も多い三石巌さんはアイソメトリックトレーニング(静的筋力トレーニング)をやれば十分だと著書に書いていて、実際、彼は90歳過ぎまで大型バイクやスキーを楽しんでいた。
彼が勧めたのは、全力で6秒力を入れるもので、彼の場合、入浴時に浴槽を両手で横に押したり、脚で押したりしたらしい。
アイソメトリックトレーニングについては、WebやYouTubeで調べると、やり方がいくらでも見つかるだろう。
運動と言えば、腕立て伏せやスクワットが定番のように言われる。
だが、YouTubeなどを見ると、筋肉自慢の者が、普通の人が継続出来そうにないやり方、回数を勧めるものが多く、それを見て、かえって運動をしなくなる人が多いに違いない。
腕立て伏せやスクワットはマニア的なところがあり、好きな人は熱心にやるが、そうでない人は全くやる気にならないものだし、一時的に熱心にやっても、肝心の継続が出来ない者が多い。
やはり、これらの運動は楽しくない、気持良くないのである。
私の場合、腕振り運動や佐川幸義流四股(ほとんど足踏み)をやって健康を保っているが、ある程度は筋肉も鍛えないといけないと思う。
特に、若さを保つには。
そこで私は、家の中で手軽に出来、効果的なものとして、プランクや空気椅子をやっている。これらの運動もアイソメトリックトレーニングの一種だが、短時間に全力を出すのではなく、ある程度の力で数十秒から数分行う。
これらの運動は脳内に快感物質が分泌され、少し辛くても気持ち良く、やった後の充実感があるので、ほんの少し気力を発揮すれな癖になり、割と簡単に習慣化する。
それを継続すれば、健康のためというのを超え、優れた身体能力を得ることが出来、抜群のプロポーションすら手に入れることが出来る。
どこにも行かず、無料で楽しくそんなことが出来るのである。
コツは、ちょっと苦しいという範囲でやることで、無理はいけない。ただし、緩過ぎもいけない。
プランクであれば、初心者でも普通の人なら30秒は出来るし、空気椅子も20秒は難しくないと思う。
歳を取って身体が弱くなれば、この程度も全く出来なくなる。
ある程度若いうち(50代か、健康なら60代以上でも)から始めれば、80代は余裕と思う。
プランクが2分出来れば、若い人と同等以上である。
逆に、40代以下なら(全力でなら)2分くらいは出来る方が良いだろう。
よくYouTubeで「プランクは30秒以上は無駄」とか「フォームが崩れるのでせいぜい1分まで」などとよく言われるが、それはないと思う。
私が実際にやってみたら、1分より2分、2分より3分、4分とやれば効果はどんどん上がると感じた。
フォームが崩れないよう注意しないといけないが、それにはやはり、無理のない範囲でやることだ。
そして、毎日やっていれば、2分でも3分でも慣れてきて、フォームは崩れない。そして、充実感も大きくなる。
腕立て伏せやスクワットは、YouTubeでよく言われる多くの回数をやればフォームが崩れ、身体を痛める。
それなら、ちゃんとしたフォームで出来る範囲でやった方が良い。
腕立て伏せなら、フォームを保てるのが3回なら3回やれば、メキメキ強くなる。逆に、フォームが駄目ならさっぱり効果はないし、むしろ逆効果だろう。
ムキムキの身体の人がやってるYouTubeは、私なら見ない。
個人的にはだが、マッチョな筋肉は無駄で美しくもないと思う。
迷ったらプランクしよう。
YouTubeによくあるように、脚を上げたり、身体をクネクネさせるようなことは、趣味でもなければやる必要はないと思う。
普通のプランクを、ちょっと苦しい範囲でやれば気持ち良くなる。
筋トレの厳しさで有名なアメリカ海兵隊はプランクの評価も陸海軍より厳しく、1分3秒で40点、4分20秒で100点だ。
普通の人であれば1分で十分であるが、毎日やっていれば2分くらいは出来るようになり、2分に慣れればナイスバディになるだけでなく、日常の動作も若々しく軽快になると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)自重筋トレ100の基本 復刻版(比嘉一雄)
(2)タクトレ!1 (電撃コミックスNEXT)
(3)医学常識はウソだらけ(三石巌)
(4)完全図解版 プリズナートレーニング(ポール・ウエイド)
(5)超筋トレが最強のソリューションである(Testosterone)

AIアート2200
「若さの輝き」
Kay
若い人であれば、体力があって身体の機能が高いので運動し易いし、運動をしていないようでも結構動いているものだ。
とはいえ、子供の時から、どこに行くにも自動車で行っていると、若い時から身体にガタがきてしまう可能性が高い。
解剖学者の養老孟子さんが、昔の日本人は長時間正座していたので、運動をしなくても腹筋、背筋が鍛えられ、また、自動車がなかったのでよく歩いたから健康であったと言う。
多分、ドワンゴ創業者(元KADOKAWA社長)の川上量生さんだと思うが、ブログに「二階建ての家に住んでいると階段の上り下りが良い運動になる」と書いていた。
改めて運動をしなくても、上のような感じで日常で運動をするという手がある。
ただ、今は正座出来る環境ではないし、歩く機会も少ないし、二階のある一軒家に住んでいるとも限らない。住んでいても階段の上り下りをしない人もいる。
そこで、物理学者で健康関係の著書も多い三石巌さんはアイソメトリックトレーニング(静的筋力トレーニング)をやれば十分だと著書に書いていて、実際、彼は90歳過ぎまで大型バイクやスキーを楽しんでいた。
彼が勧めたのは、全力で6秒力を入れるもので、彼の場合、入浴時に浴槽を両手で横に押したり、脚で押したりしたらしい。
アイソメトリックトレーニングについては、WebやYouTubeで調べると、やり方がいくらでも見つかるだろう。
運動と言えば、腕立て伏せやスクワットが定番のように言われる。
だが、YouTubeなどを見ると、筋肉自慢の者が、普通の人が継続出来そうにないやり方、回数を勧めるものが多く、それを見て、かえって運動をしなくなる人が多いに違いない。
腕立て伏せやスクワットはマニア的なところがあり、好きな人は熱心にやるが、そうでない人は全くやる気にならないものだし、一時的に熱心にやっても、肝心の継続が出来ない者が多い。
やはり、これらの運動は楽しくない、気持良くないのである。
私の場合、腕振り運動や佐川幸義流四股(ほとんど足踏み)をやって健康を保っているが、ある程度は筋肉も鍛えないといけないと思う。
特に、若さを保つには。
そこで私は、家の中で手軽に出来、効果的なものとして、プランクや空気椅子をやっている。これらの運動もアイソメトリックトレーニングの一種だが、短時間に全力を出すのではなく、ある程度の力で数十秒から数分行う。
これらの運動は脳内に快感物質が分泌され、少し辛くても気持ち良く、やった後の充実感があるので、ほんの少し気力を発揮すれな癖になり、割と簡単に習慣化する。
それを継続すれば、健康のためというのを超え、優れた身体能力を得ることが出来、抜群のプロポーションすら手に入れることが出来る。
どこにも行かず、無料で楽しくそんなことが出来るのである。
コツは、ちょっと苦しいという範囲でやることで、無理はいけない。ただし、緩過ぎもいけない。
プランクであれば、初心者でも普通の人なら30秒は出来るし、空気椅子も20秒は難しくないと思う。
歳を取って身体が弱くなれば、この程度も全く出来なくなる。
ある程度若いうち(50代か、健康なら60代以上でも)から始めれば、80代は余裕と思う。
プランクが2分出来れば、若い人と同等以上である。
逆に、40代以下なら(全力でなら)2分くらいは出来る方が良いだろう。
よくYouTubeで「プランクは30秒以上は無駄」とか「フォームが崩れるのでせいぜい1分まで」などとよく言われるが、それはないと思う。
私が実際にやってみたら、1分より2分、2分より3分、4分とやれば効果はどんどん上がると感じた。
フォームが崩れないよう注意しないといけないが、それにはやはり、無理のない範囲でやることだ。
そして、毎日やっていれば、2分でも3分でも慣れてきて、フォームは崩れない。そして、充実感も大きくなる。
腕立て伏せやスクワットは、YouTubeでよく言われる多くの回数をやればフォームが崩れ、身体を痛める。
それなら、ちゃんとしたフォームで出来る範囲でやった方が良い。
腕立て伏せなら、フォームを保てるのが3回なら3回やれば、メキメキ強くなる。逆に、フォームが駄目ならさっぱり効果はないし、むしろ逆効果だろう。
ムキムキの身体の人がやってるYouTubeは、私なら見ない。
個人的にはだが、マッチョな筋肉は無駄で美しくもないと思う。
迷ったらプランクしよう。
YouTubeによくあるように、脚を上げたり、身体をクネクネさせるようなことは、趣味でもなければやる必要はないと思う。
普通のプランクを、ちょっと苦しい範囲でやれば気持ち良くなる。
筋トレの厳しさで有名なアメリカ海兵隊はプランクの評価も陸海軍より厳しく、1分3秒で40点、4分20秒で100点だ。
普通の人であれば1分で十分であるが、毎日やっていれば2分くらいは出来るようになり、2分に慣れればナイスバディになるだけでなく、日常の動作も若々しく軽快になると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)自重筋トレ100の基本 復刻版(比嘉一雄)
(2)タクトレ!1 (電撃コミックスNEXT)
(3)医学常識はウソだらけ(三石巌)
(4)完全図解版 プリズナートレーニング(ポール・ウエイド)
(5)超筋トレが最強のソリューションである(Testosterone)

AIアート2200
「若さの輝き」
Kay

