ワイドショーネタに興味はないが、今話題のジャニーズ事件に対する反応を見て、日本人のIQがここまで下がったのかと恐怖したので書いておこう。
かつて、大相撲で八百長事件が話題になった時、当時、東京都知事だった石原慎太郎氏が、テレビのインタビューではっきり言ったのだ。
「(大相撲の八百長は)あって当たり前じゃない」
この発言は、何の波紋も呼ばなかった。当たり前だからだ。
かつて、プロレスのレフェリーだったミスター高橋氏が、プロレスの試合は、全部最初から勝敗が決まっていると暴露する本を出し、ベストセラーになったが、高橋氏のところに、関係者からの苦情は一件もなかったという。
(プロレスがショーだというのは)当たり前のことだからだ。
そんなこと、ちょっと頭の良い子なら子供でも分かる。予想通りの勝敗にしかならないのだから。
枕営業という言葉を、実は私は、割と最近まで知らなかった。
性的サービスにより、営業を圧倒的に有利に進めるというもので、表向きはないとされている。
別に、国政政党党首の立花孝志氏が「そんなのNHK時代にいくらでも見た」と言わなくても、あって当たり前である。
これについて、こんなたとえが役に立つかもしれない。
『Wの悲劇』(1982)という、当時人気絶頂だった薬師丸ひろ子さん主演の映画がある。
女優の羽鳥は、有力者に身体を売ることで大女優になったのだが、彼女が別の有名女優に言う。
「あなた、這い上がるために女使わなかった?私は使ったわよ」
相手の有名女優は黙り込む。使っていないはずがないからだ。
ところが羽鳥は、自分の枕営業が世間にバレないために、薬師丸ひろ子演じる駄目な劇団研究生の静香に、枕営業をやったのはあなた(静香)ということにしてくれと言い、代わりに大役を与えると約束する。それに応じた静香は、初めこそ世間から中傷を受けたが、羽鳥のバックアップで素質のない静香がスターに上り詰める。
芸能界は人気第一で、実力は二の次とでも言いたい映画だが、批判は全くない。当たり前のことだからだ。
今の、大根のアイドル俳優が主役を張る映画を見れば分かることでもある。
人気プロスポーツ、エンターテインメント、オリンピック・・・有力者の意向で大きなお金が動く世界が、きれいなものであるはずがない。
ジャニーズ問題みたいなものは、絶対になくならない。
ジャニーズのことを暴露した男性が、超人気の女性アイドルグループについても暴露したという話だが、暴露するまでもなく、あって不思議なことではない。
こういったことをなくそうと思ったら、芸能界をなくすしかない。確かに、それが本当は一番良い。
しかし、なくなるとは思えない。
よって、私は、そのようなものに一切目を向けない。
そして、誰も、アイドルみたいなものになろうとしないことだ。他にやるべきことはいくらでもあるはずだ。
全然悪いことではないが、アイドルになりたいというのは、決して崇高な目的ではない・・・などと偉い人が言ったら大問題になるだろう。
しかし、アイドルになりたいというのは、簡単に言えば、激しく羨まれる優越感に浸りたいというのが本音で、昔は、アイドルはお小遣い程度しかもらえなかったが、それでもなりたい者が沢山いたのだ。

AIアート367
「水妖」
Kay
いかに人間の「羨まれる優越感」への執着が強いかが分かるのである。
それはディール・カーネギーの『人を動かす』を読んでも、よく分かる。
そのような欲望を、この本では「自己重要感」と述べ、人間最大の欲望と断定している。まあ、今は承認欲求というのが一般的だ。
だが、そんなものに負けてはならない。
深呼吸をすることである。
かつて、大相撲で八百長事件が話題になった時、当時、東京都知事だった石原慎太郎氏が、テレビのインタビューではっきり言ったのだ。
「(大相撲の八百長は)あって当たり前じゃない」
この発言は、何の波紋も呼ばなかった。当たり前だからだ。
かつて、プロレスのレフェリーだったミスター高橋氏が、プロレスの試合は、全部最初から勝敗が決まっていると暴露する本を出し、ベストセラーになったが、高橋氏のところに、関係者からの苦情は一件もなかったという。
(プロレスがショーだというのは)当たり前のことだからだ。
そんなこと、ちょっと頭の良い子なら子供でも分かる。予想通りの勝敗にしかならないのだから。
枕営業という言葉を、実は私は、割と最近まで知らなかった。
性的サービスにより、営業を圧倒的に有利に進めるというもので、表向きはないとされている。
別に、国政政党党首の立花孝志氏が「そんなのNHK時代にいくらでも見た」と言わなくても、あって当たり前である。
これについて、こんなたとえが役に立つかもしれない。
『Wの悲劇』(1982)という、当時人気絶頂だった薬師丸ひろ子さん主演の映画がある。
女優の羽鳥は、有力者に身体を売ることで大女優になったのだが、彼女が別の有名女優に言う。
「あなた、這い上がるために女使わなかった?私は使ったわよ」
相手の有名女優は黙り込む。使っていないはずがないからだ。
ところが羽鳥は、自分の枕営業が世間にバレないために、薬師丸ひろ子演じる駄目な劇団研究生の静香に、枕営業をやったのはあなた(静香)ということにしてくれと言い、代わりに大役を与えると約束する。それに応じた静香は、初めこそ世間から中傷を受けたが、羽鳥のバックアップで素質のない静香がスターに上り詰める。
芸能界は人気第一で、実力は二の次とでも言いたい映画だが、批判は全くない。当たり前のことだからだ。
今の、大根のアイドル俳優が主役を張る映画を見れば分かることでもある。
人気プロスポーツ、エンターテインメント、オリンピック・・・有力者の意向で大きなお金が動く世界が、きれいなものであるはずがない。
ジャニーズ問題みたいなものは、絶対になくならない。
ジャニーズのことを暴露した男性が、超人気の女性アイドルグループについても暴露したという話だが、暴露するまでもなく、あって不思議なことではない。
こういったことをなくそうと思ったら、芸能界をなくすしかない。確かに、それが本当は一番良い。
しかし、なくなるとは思えない。
よって、私は、そのようなものに一切目を向けない。
そして、誰も、アイドルみたいなものになろうとしないことだ。他にやるべきことはいくらでもあるはずだ。
全然悪いことではないが、アイドルになりたいというのは、決して崇高な目的ではない・・・などと偉い人が言ったら大問題になるだろう。
しかし、アイドルになりたいというのは、簡単に言えば、激しく羨まれる優越感に浸りたいというのが本音で、昔は、アイドルはお小遣い程度しかもらえなかったが、それでもなりたい者が沢山いたのだ。

AIアート367
「水妖」
Kay
いかに人間の「羨まれる優越感」への執着が強いかが分かるのである。
それはディール・カーネギーの『人を動かす』を読んでも、よく分かる。
そのような欲望を、この本では「自己重要感」と述べ、人間最大の欲望と断定している。まあ、今は承認欲求というのが一般的だ。
だが、そんなものに負けてはならない。
深呼吸をすることである。

