「マイナスを疑うメソッド」のように疑う必要すらなく、一瞬で出来る神秘的な引き寄せメソッドがある。
あまりに簡単で、小さな子供でも出来る。
逆に、大人や、子供らしくない子供は、うまくいかないかもしれない。
だが、実は、誰でも小さい時に使っているはずだと思う。
似たものとしては、ネヴィル・ゴダードの『AT YOUR COMMAND!』や、マイク・ハーナッキーの『成功の翼』に書かれているものや、YouTubeでしか見ていないが、108さんの「適切性に一致する」などがある(PDF書籍があるらしい)。
だが、どれも、おそろしく抽象的で、古いトーストのように食えず、信用詐欺に遭ったような気分になるのではないかと思う。
とはいえ、やはり、絶対に簡単なのである。
頭を使わないので疲れないし、いくらでも使えることから、どんな願いでも叶えられる。
あえてやり方を言えば、あるお婆さんが、「アビラウンケン」という大日如来の真言を「油売らんか」と憶えて唱え、効果抜群であったことや、小さな子供が「アブラカタブラ」といった呪文を唱えるようなものだ。
古いアニメでは、魔法使いサリーが「マハリクマハリタ」と唱えたり、魔女っ子メグちゃんが「テクニクテクニカシャランラ」と唱えるのを子供が真似するようなものだ。
ちなみに私は、棒状のものを、魔法の杖として振っていた。
ただ、これでうまくいく子供やお婆さん(お爺さんもだが)がいる一方、魔法力が発揮されない子供やお婆さんもいる。
思い込み次第なのかと言うと、それもあるだろうが、それだけではないと思う。
これについて、私が、ピンと来たことがある。
「20世紀最大の詩人」と言われたアイルランドのウィリアム・バトラー・イェイツが、「神秘を信じない者は想像力がないのだ」と書いていたが、彼が、最高の想像力の持ち主と言ったのは、イタリア最大の文学と言われる叙事詩『神曲』の著者であるダンテだった。
『神曲』は、アンデルセンも森鴎外も絶賛しているが、普通の人は一生読まない。
だが、どういうわけか、私は中学1年生の時に熱心に読んでいた。
ところで、いかに『神曲』が叙事詩の傑作と言っても、これを日本語の詩に翻訳するのは難しい。
それで、私は、普通の小説風に書かれた『神曲物語』(野上素一訳)を読んだが、これが分かり易かった。
詩の形式で書かれたものも何冊か読んだが、やはり詩だと、普段使わない特殊な言葉が使われ、それはそれで良いが、分かり難いかもしれない。
また、私が最も好きな画家の1人であるギュスターヴ・ドレの精密な版画がついたものも読んだが、これも良かった。
『神曲』は、ダンテが10歳くらいの時に出会ったベアトリーチェという美少女への憧憬が基になっている。
これは、ベートーヴェンにとってのエリーゼや、ダ・ヴィンチにとってのモナ・リザにも似ているかもしれない。
『神曲』には、何かがあると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)神曲物語(上)(ダンテ。野上素一訳)
(2)神曲 地獄篇(ダンテ。平川祐弘訳)
(3)ドレの神曲(ダンテ。ギュスターヴ・ドレ。谷口江里也訳)
(4)新生(ダンテ。平川祐弘訳)
(5)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)『AT YOUR COMMAND』翻訳
(6)成功の翼(マイク・ハーナッキー)
(7)ケルトの薄明(ウィリアム・バトラー・イエイツ)

AIアート1206
「波の音」
Kay
あまりに簡単で、小さな子供でも出来る。
逆に、大人や、子供らしくない子供は、うまくいかないかもしれない。
だが、実は、誰でも小さい時に使っているはずだと思う。
似たものとしては、ネヴィル・ゴダードの『AT YOUR COMMAND!』や、マイク・ハーナッキーの『成功の翼』に書かれているものや、YouTubeでしか見ていないが、108さんの「適切性に一致する」などがある(PDF書籍があるらしい)。
だが、どれも、おそろしく抽象的で、古いトーストのように食えず、信用詐欺に遭ったような気分になるのではないかと思う。
とはいえ、やはり、絶対に簡単なのである。
頭を使わないので疲れないし、いくらでも使えることから、どんな願いでも叶えられる。
あえてやり方を言えば、あるお婆さんが、「アビラウンケン」という大日如来の真言を「油売らんか」と憶えて唱え、効果抜群であったことや、小さな子供が「アブラカタブラ」といった呪文を唱えるようなものだ。
古いアニメでは、魔法使いサリーが「マハリクマハリタ」と唱えたり、魔女っ子メグちゃんが「テクニクテクニカシャランラ」と唱えるのを子供が真似するようなものだ。
ちなみに私は、棒状のものを、魔法の杖として振っていた。
ただ、これでうまくいく子供やお婆さん(お爺さんもだが)がいる一方、魔法力が発揮されない子供やお婆さんもいる。
思い込み次第なのかと言うと、それもあるだろうが、それだけではないと思う。
これについて、私が、ピンと来たことがある。
「20世紀最大の詩人」と言われたアイルランドのウィリアム・バトラー・イェイツが、「神秘を信じない者は想像力がないのだ」と書いていたが、彼が、最高の想像力の持ち主と言ったのは、イタリア最大の文学と言われる叙事詩『神曲』の著者であるダンテだった。
『神曲』は、アンデルセンも森鴎外も絶賛しているが、普通の人は一生読まない。
だが、どういうわけか、私は中学1年生の時に熱心に読んでいた。
ところで、いかに『神曲』が叙事詩の傑作と言っても、これを日本語の詩に翻訳するのは難しい。
それで、私は、普通の小説風に書かれた『神曲物語』(野上素一訳)を読んだが、これが分かり易かった。
詩の形式で書かれたものも何冊か読んだが、やはり詩だと、普段使わない特殊な言葉が使われ、それはそれで良いが、分かり難いかもしれない。
また、私が最も好きな画家の1人であるギュスターヴ・ドレの精密な版画がついたものも読んだが、これも良かった。
『神曲』は、ダンテが10歳くらいの時に出会ったベアトリーチェという美少女への憧憬が基になっている。
これは、ベートーヴェンにとってのエリーゼや、ダ・ヴィンチにとってのモナ・リザにも似ているかもしれない。
『神曲』には、何かがあると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)神曲物語(上)(ダンテ。野上素一訳)
(2)神曲 地獄篇(ダンテ。平川祐弘訳)
(3)ドレの神曲(ダンテ。ギュスターヴ・ドレ。谷口江里也訳)
(4)新生(ダンテ。平川祐弘訳)
(5)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)『AT YOUR COMMAND』翻訳
(6)成功の翼(マイク・ハーナッキー)
(7)ケルトの薄明(ウィリアム・バトラー・イエイツ)

AIアート1206
「波の音」
Kay