今回は『老子』第29章である。
この章を一言で言えば「極端を避ける」である。
ものには限度があり、いかに酒好きでも、ほどほどに飲まないといけないし、いかに大事な宝でも、人の命を犠牲にしてまで守るべきでない。
いくら真面目で勤勉な社員でも、40度の高熱がある時は休まないといけないし、良い生活がしたくても、稼ぎの範囲でやらないといけない。
・・・とまあ、クソ真面目なことを言うのは、特に若いうちは面白くないものだ。
無茶をしたい、徹底的にやりたい、クレイジーであってそ命が燃えるものだ・・・というのも、あながち否定出来ない。
だが、極端を避ける理由は、熱狂している時の精神状態が危険だからであることが分かれば、自ずと慎むようになる。
昔は、「心を失うと悪霊に憑りつかれる」と、よく言われたものだった。
これは、感覚的な表現であり、同じことを、我を忘れるとか、自分を失うという言い方もする。
「心を失うと悪霊に憑りつかれる」とは、「1分間熱狂すると、悪の宇宙人のマインドコントロール装置に発見され脳を破壊される」ことを、直観的に分かって言ったことだ。
ロックコンサート等で、熱狂し過ぎて、極端な場合、失神する人がいるらしいが(ほとんどはヤラセであるという説もあるが)、そんな喧噪から帰ってきたら、人が変わってしまっているもので(悪い方にである)、完全には元に戻らない。
だが、演奏しているミュージシャンは、案外に冷静なのだが、作り物のミュージシャンが、自分が熱狂しているうちに廃人になるのも、やはり、悪の宇宙人のマインドコントロール装置の攻撃を受けるからである。
熱狂し、心のコントロールを失うことは、そのように恐ろしいことだ。
だが、「地雷を踏む」という隠語で示されるように、人間は条件が整ってしまうと、容易く(レベルはあるが)発狂する。
だから、我々は意識して地雷を避けなければならない。
だが、心の地雷は向こうからやって来る。
ここらは、意外だが、L.ロン.ハバードの『ダイアネティックス』に、「反応心」としてうまく説明されている。
この本は、いわば、危険な心の地雷から身を護る方法について書かれている。
『ダイアネティックス』は、中途半端に宇宙人の情報を得るか、勘ずくかして書いたものかもしれない。
害もあるいかもしれないが、案外に得るものもあるように思う。
俳優の中で、最も多くの収益を上げたのはトム・クルーズだが、トム・クルーズは『ダイアネティックス』を基本にした宗教であるサイエントロジーの熱心な信者で、良いか悪いかは分からないが、人間としては妙に強いエネルギーがあるのも、『ダイアネティックス』の影響があるのかもしれない。
ただ、少なくとも、『ダイアネティックス』の周辺には悪いものもあるので、せいぜい、本を読むだけにしておくと良い。
ちなみに、『ダイアネティックス』は、自己啓発分野では、歴史上、最も売れた本である(『ザ・シークレット』が超えたかもしれないが)。
だが、極端を避け、熱狂に陥らない最良の方法は「私は誰か?」と自分に問うことだ。
ある意味、「私は誰か?」と問えば、強力な悪霊に憑りつかれないで済む。
悪霊に関しては、宗教的に上手く対処した者も、いくらかはいたと思う。
しかし、それもまた、周辺は曲者が多くて困るのである。
そこで、加持祈祷の類ではなく、「私は誰か?」と問う方が良いと思う。
言葉の上だけで良いから、「本当の私は全知全能の無限の魂」あるいは「本当の私は神」ということを憶えておいて「私は誰か?」と自分に問うのである。
私は神であると主張する必要はないし、してはならない。
「私は誰か?」と問うているうちに、事実は自ずと明らかになる。
事実とは、「私は神である」ことである。
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この章を一言で言えば「極端を避ける」である。
ものには限度があり、いかに酒好きでも、ほどほどに飲まないといけないし、いかに大事な宝でも、人の命を犠牲にしてまで守るべきでない。
いくら真面目で勤勉な社員でも、40度の高熱がある時は休まないといけないし、良い生活がしたくても、稼ぎの範囲でやらないといけない。
・・・とまあ、クソ真面目なことを言うのは、特に若いうちは面白くないものだ。
無茶をしたい、徹底的にやりたい、クレイジーであってそ命が燃えるものだ・・・というのも、あながち否定出来ない。
だが、極端を避ける理由は、熱狂している時の精神状態が危険だからであることが分かれば、自ずと慎むようになる。
昔は、「心を失うと悪霊に憑りつかれる」と、よく言われたものだった。
これは、感覚的な表現であり、同じことを、我を忘れるとか、自分を失うという言い方もする。
「心を失うと悪霊に憑りつかれる」とは、「1分間熱狂すると、悪の宇宙人のマインドコントロール装置に発見され脳を破壊される」ことを、直観的に分かって言ったことだ。
ロックコンサート等で、熱狂し過ぎて、極端な場合、失神する人がいるらしいが(ほとんどはヤラセであるという説もあるが)、そんな喧噪から帰ってきたら、人が変わってしまっているもので(悪い方にである)、完全には元に戻らない。
だが、演奏しているミュージシャンは、案外に冷静なのだが、作り物のミュージシャンが、自分が熱狂しているうちに廃人になるのも、やはり、悪の宇宙人のマインドコントロール装置の攻撃を受けるからである。
熱狂し、心のコントロールを失うことは、そのように恐ろしいことだ。
だが、「地雷を踏む」という隠語で示されるように、人間は条件が整ってしまうと、容易く(レベルはあるが)発狂する。
だから、我々は意識して地雷を避けなければならない。
だが、心の地雷は向こうからやって来る。
ここらは、意外だが、L.ロン.ハバードの『ダイアネティックス』に、「反応心」としてうまく説明されている。
この本は、いわば、危険な心の地雷から身を護る方法について書かれている。
『ダイアネティックス』は、中途半端に宇宙人の情報を得るか、勘ずくかして書いたものかもしれない。
害もあるいかもしれないが、案外に得るものもあるように思う。
俳優の中で、最も多くの収益を上げたのはトム・クルーズだが、トム・クルーズは『ダイアネティックス』を基本にした宗教であるサイエントロジーの熱心な信者で、良いか悪いかは分からないが、人間としては妙に強いエネルギーがあるのも、『ダイアネティックス』の影響があるのかもしれない。
ただ、少なくとも、『ダイアネティックス』の周辺には悪いものもあるので、せいぜい、本を読むだけにしておくと良い。
ちなみに、『ダイアネティックス』は、自己啓発分野では、歴史上、最も売れた本である(『ザ・シークレット』が超えたかもしれないが)。
だが、極端を避け、熱狂に陥らない最良の方法は「私は誰か?」と自分に問うことだ。
ある意味、「私は誰か?」と問えば、強力な悪霊に憑りつかれないで済む。
悪霊に関しては、宗教的に上手く対処した者も、いくらかはいたと思う。
しかし、それもまた、周辺は曲者が多くて困るのである。
そこで、加持祈祷の類ではなく、「私は誰か?」と問う方が良いと思う。
言葉の上だけで良いから、「本当の私は全知全能の無限の魂」あるいは「本当の私は神」ということを憶えておいて「私は誰か?」と自分に問うのである。
私は神であると主張する必要はないし、してはならない。
「私は誰か?」と問うているうちに、事実は自ずと明らかになる。
事実とは、「私は神である」ことである。
12月13
ジクムント・フロイトの時から分かっていたが、我々は、潜在意識の中の「隠れた抑圧」を消さない限り、持っている能力(決して低くはない)を発揮し、心身が健康でいることは難しい。
心理学者の岸田秀氏は、それがしたくて大学の心理学科に入ったが、そんなことは大学院まで行ってもやってなかったので、独学でフロイトを学び、ある程度自分で治したという。
岸田氏は、それまでは、例えば、道を歩いていたら、よほどの決心をしないと引き返すことが出来ず、そのまま歩き続けてしまったらしい。
あるいは、中学生の時、セーラー服を着た女生徒を見ても、彼女達は本当は男なのだと思えて仕方がなかったそうだ。
他にも沢山の症状があったらしい。
そんな岸田氏をおかしいと思うかもしれないが、我々も、別の奇妙な性質を持っており、そういった奇妙な性質は、普通の人で数百はあるという説もある。
だが、いちいちフロイトを学んで独自の方法でやっていては、あまりに不合理だし、うまくいかない場合が多いだろう。そもそも、そんなことをやろうとする人は少ない。
この「隠れた抑圧」の出来方について、L.ロン.ハバードの『ダイアネティックス』と、アレクサンダー・ロイドの『ヒーリングコード』という著書に載っている例を1つずつ挙げる。
とても面白いと思う。
ハバードは、エビを例に説明する。
エビが泳いでいたら、尻尾に強い痛みを感じた。大きな魚に食いつかれたのだ。
エビは失神状態になるが、その時、エビの潜在意識に、周囲の状況・・・明るさ、水の温度などが記憶される。
すると、その後、エビは、潜在意識の中に記憶された、大きな魚に食いつかれた時と似た明るさや水温を感じると、恐怖を感じ、その場を必死で離れる。大魚がおらず、その必要がなくてもだ。
人間に例えると、こんな感じだ。
ある人が、ひと気のない道を歩いていたら、ナイフを突きつけられ「金を出せ」と脅される。脅された人は、恐怖のため軽い失神状態になった時、コカ・コーラの看板を見た。
このように、恐怖などで意識が飛び、軽くても失神状態になれば、その時、見聞きしたものが、潜在意識の中に記憶され、それが、隠れた抑圧になる。
以降、この人は、コカ・コーラの看板を見ると、恐怖を感じ、そこから逃げようとする。
上の、エビや脅された人に見られる動物的メカニズムは、あくまで、悪い出来事と似た状況になった時、恐怖を感じることで、その場から逃げ、生存確率を高めるためのものである。
しかし、こんなものが沢山になれば、頻繁にわけの分からない恐怖を感じ、活動に支障が出てしまうし、能力も下がり、健康にも影響が出る。
ハバードは、このメカニズムは、動物や文明が発達していなかった頃の人間には有益だが、文明社会では不都合なものであると言う。
アレクサンダー・ロイドの話は実話だ。
IQが180もある優秀な女性の話だ。彼女は、こんなに優秀なのに、人間関係がうまくいかず、仕事では失敗を繰り返していた。
それには原因となる「隠れた抑圧」があった。
彼女が幼い時、彼女の姉は、母親からアイスキャンデーをもらったのに、自分はもらえなかったことがあった。
実は、その時、姉は食事をきちんと食べたが、自分は食べられず、姉はご褒美としてアイスキャンデーをもらい、自分は罰としてもらえなかったのだ。
ところが、当時の彼女は、それが理解出来ず、アイスキャンデーがもらえなかったというショックのために、「自分は愛されていないし、何をやっても失敗するからアイスキャンデーをもらえなかった」という情報が、潜在意識の中に抑圧され、これが隠れた抑圧になった。
以降、超優秀なはずの彼女が、「私は愛されていない」「私は失敗する」という、隠れた抑圧に支配され、他人の好意を信じられず、また、仕事で失敗ばかりの辛い人生になった。
上記の例のように、人間は、ショックを受けた時(軽い失神状態になる)に、隠れた抑圧が出来、それが、能力の発揮を妨げ、心身の健康を害す。
この隠れた抑圧を癒し、ごく普通の記憶に変えてしまえば、健康になり、能力が高くなる。
さらに、潜在意識のゴミが消え、クリアになるので、潜在意識との交信がスムーズになり、直観が冴え、潜在意識の力を引き出し、願いを叶えることも容易になる。
潜在意識の中の隠れた抑圧を癒す、これまでに知られている最も簡単な技術が、アレクサンダー・ロイドの「ヒーリングコード」と「エネルギー療法」で、いずれも、3分で覚えられる。
やり方は、それぞれ、書籍、『ヒーリングコード(奇跡を呼ぶ ヒーリングコード)』、『「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく』に書かれているが、いずれも、紙の翻訳書は絶版で、古書も高価な傾向がある。
だが、『「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく』は電子書籍が出ており、それで「エネルギー療法」を学ぶのは容易い。
最も簡単なやり方なら、短い文章で書ける。それは、
・重ねた両手を胸に当てる(1~3分)
・重ねた両手を額に当てる(1~3分)
・重ねた両手を頭頂に当てる(1~3分)
だ。
私は、せいぜい、それぞれ数十秒しかやらないことが多いが、それでもやらないよりマシだし、効果がある。
「ヒーリングコード」「エネルギー療法」とも、大きな規模で検証されていると考えて良いだろう。
効果がなかった例は1つもないという。
『ヒーリングコード』の共著者である医学博士のベン・ジョンソン(『ザ・シークレット』に登場した唯一の医師)は、ヒーリングコードで、ルー・ゲーリック病(筋萎縮性側索硬化症。略称「ALS」。発症から5年以内に80%が死ぬ)を治してしまったという。
私も、最近、重度のアレルギー性の皮膚病と、首がもげそうな深刻な肩こりを、それぞれ、数日と数時間で治した(皮膚病は、日常生活が送れる程度に回復というのが正しい)。
ご興味があれば、お勧めする。
心理学者の岸田秀氏は、それがしたくて大学の心理学科に入ったが、そんなことは大学院まで行ってもやってなかったので、独学でフロイトを学び、ある程度自分で治したという。
岸田氏は、それまでは、例えば、道を歩いていたら、よほどの決心をしないと引き返すことが出来ず、そのまま歩き続けてしまったらしい。
あるいは、中学生の時、セーラー服を着た女生徒を見ても、彼女達は本当は男なのだと思えて仕方がなかったそうだ。
他にも沢山の症状があったらしい。
そんな岸田氏をおかしいと思うかもしれないが、我々も、別の奇妙な性質を持っており、そういった奇妙な性質は、普通の人で数百はあるという説もある。
だが、いちいちフロイトを学んで独自の方法でやっていては、あまりに不合理だし、うまくいかない場合が多いだろう。そもそも、そんなことをやろうとする人は少ない。
この「隠れた抑圧」の出来方について、L.ロン.ハバードの『ダイアネティックス』と、アレクサンダー・ロイドの『ヒーリングコード』という著書に載っている例を1つずつ挙げる。
とても面白いと思う。
ハバードは、エビを例に説明する。
エビが泳いでいたら、尻尾に強い痛みを感じた。大きな魚に食いつかれたのだ。
エビは失神状態になるが、その時、エビの潜在意識に、周囲の状況・・・明るさ、水の温度などが記憶される。
すると、その後、エビは、潜在意識の中に記憶された、大きな魚に食いつかれた時と似た明るさや水温を感じると、恐怖を感じ、その場を必死で離れる。大魚がおらず、その必要がなくてもだ。
人間に例えると、こんな感じだ。
ある人が、ひと気のない道を歩いていたら、ナイフを突きつけられ「金を出せ」と脅される。脅された人は、恐怖のため軽い失神状態になった時、コカ・コーラの看板を見た。
このように、恐怖などで意識が飛び、軽くても失神状態になれば、その時、見聞きしたものが、潜在意識の中に記憶され、それが、隠れた抑圧になる。
以降、この人は、コカ・コーラの看板を見ると、恐怖を感じ、そこから逃げようとする。
上の、エビや脅された人に見られる動物的メカニズムは、あくまで、悪い出来事と似た状況になった時、恐怖を感じることで、その場から逃げ、生存確率を高めるためのものである。
しかし、こんなものが沢山になれば、頻繁にわけの分からない恐怖を感じ、活動に支障が出てしまうし、能力も下がり、健康にも影響が出る。
ハバードは、このメカニズムは、動物や文明が発達していなかった頃の人間には有益だが、文明社会では不都合なものであると言う。
アレクサンダー・ロイドの話は実話だ。
IQが180もある優秀な女性の話だ。彼女は、こんなに優秀なのに、人間関係がうまくいかず、仕事では失敗を繰り返していた。
それには原因となる「隠れた抑圧」があった。
彼女が幼い時、彼女の姉は、母親からアイスキャンデーをもらったのに、自分はもらえなかったことがあった。
実は、その時、姉は食事をきちんと食べたが、自分は食べられず、姉はご褒美としてアイスキャンデーをもらい、自分は罰としてもらえなかったのだ。
ところが、当時の彼女は、それが理解出来ず、アイスキャンデーがもらえなかったというショックのために、「自分は愛されていないし、何をやっても失敗するからアイスキャンデーをもらえなかった」という情報が、潜在意識の中に抑圧され、これが隠れた抑圧になった。
以降、超優秀なはずの彼女が、「私は愛されていない」「私は失敗する」という、隠れた抑圧に支配され、他人の好意を信じられず、また、仕事で失敗ばかりの辛い人生になった。
上記の例のように、人間は、ショックを受けた時(軽い失神状態になる)に、隠れた抑圧が出来、それが、能力の発揮を妨げ、心身の健康を害す。
この隠れた抑圧を癒し、ごく普通の記憶に変えてしまえば、健康になり、能力が高くなる。
さらに、潜在意識のゴミが消え、クリアになるので、潜在意識との交信がスムーズになり、直観が冴え、潜在意識の力を引き出し、願いを叶えることも容易になる。
潜在意識の中の隠れた抑圧を癒す、これまでに知られている最も簡単な技術が、アレクサンダー・ロイドの「ヒーリングコード」と「エネルギー療法」で、いずれも、3分で覚えられる。
やり方は、それぞれ、書籍、『ヒーリングコード(奇跡を呼ぶ ヒーリングコード)』、『「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく』に書かれているが、いずれも、紙の翻訳書は絶版で、古書も高価な傾向がある。
だが、『「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく』は電子書籍が出ており、それで「エネルギー療法」を学ぶのは容易い。
最も簡単なやり方なら、短い文章で書ける。それは、
・重ねた両手を胸に当てる(1~3分)
・重ねた両手を額に当てる(1~3分)
・重ねた両手を頭頂に当てる(1~3分)
だ。
私は、せいぜい、それぞれ数十秒しかやらないことが多いが、それでもやらないよりマシだし、効果がある。
「ヒーリングコード」「エネルギー療法」とも、大きな規模で検証されていると考えて良いだろう。
効果がなかった例は1つもないという。
『ヒーリングコード』の共著者である医学博士のベン・ジョンソン(『ザ・シークレット』に登場した唯一の医師)は、ヒーリングコードで、ルー・ゲーリック病(筋萎縮性側索硬化症。略称「ALS」。発症から5年以内に80%が死ぬ)を治してしまったという。
私も、最近、重度のアレルギー性の皮膚病と、首がもげそうな深刻な肩こりを、それぞれ、数日と数時間で治した(皮膚病は、日常生活が送れる程度に回復というのが正しい)。
ご興味があれば、お勧めする。
12月9
人間をコンピューターに例えたら、普通の人は、数百とか数千のコンピューターウイルスに感染していて、機能は悲惨なまでに低下し、不合理で意味のない判断や行動を行う。
超優秀と言われる人ですら、かなりの数のウイルスに感染しており、時によっては驚くほど無能になったり、愚かな行為も数多くしてしまう。
そんなことを解明し、そのメカニズムを詳しく本に書いたのが、L.ロン.ハバードの『ダイアネティックス』で、世界で2千万部ほどが売れ、自己啓発書としては最高のベストセラーのようだ。
ただ、『ダイアネティックス』は、メカニズムの説明としては素晴らしい点が多いが、そこに書かれている治療法である「オーディティング」に関しては、私は昔から相当疑問を持っていた。
『ダイアネティックス』では、コンピューターに対するコンピューターウイルスのように、人間を駄目にするものをエングラム(心理学用語の「記憶痕跡」のこと)と言うが、このエングラムを消す技術がオーディティングだ。
オーディティングは、自分に対して自分では行えず、誰かにやってもらう必要がある。
そして、先程も述べた通り、オーディティングのやり方は『ダイアネティックス』に書かれているが、これをマスターするのは相当難しそうで、そもそも、これが本当に有効な方法とは、私にはあまり思えない。
それで、私はずっと、このエングラムを消す方法を求めていた。
エングラムを消せば、能力は劇的に向上し、IQは打ち上げ花火のごとく上がり、病気は消え、人間性も驚くべきほど改善する。
そして、アレクサンダー・ロイド博士の「ヒーリングコード」や「エネルギー療法」は、ロイド博士はそういう言い方はしないが、エングラムを消す方法と全く一致していると私は思った。
ロイド博士は、エングラムに相当することを「細胞記憶」と呼んでいる。
『ダイアネティックス』は、1950年代の古いものだが、コンピューターをモデルに説明していることも多く、エングラムとは裏の記憶装置に書き込まれた記憶であるが、これを表の記憶装置に書き直すと害がなくなると説明している。
これは、フロイト的に言えば、潜在意識の中に抑圧された記憶を、顕在意識に引き出すということに近く、フロイトも、それが出来れば抑圧が消え、心身の状態が向上すると述べたが、残念ながら、それは大変に難しかった。
同じことを、ロイド博士は「細胞記憶を癒す」という言い方をする。
そして、それを簡単に行えるのが、「ヒーリングコード」や「エネルギー療法」というわけだ。
どちらも簡単で(いずれも3分で覚えられる)優れた方法であるが、なぜか「ヒーリングコード」について書かれた本『奇跡を呼ぶ ヒーリングコード』の翻訳書が絶版で、古書も高価であり、電子書籍もない。
そこで、今なら「エネルギー療法」をやれば良いと思う。このやり方が書かれた本『「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく』は、現在(2021/12/09)、Amazonでは紙の本の在庫はなく古書も高価な場合が多いが、電子書籍がある。
『ダイアネティックス』や、フロイトの『精神分析入門』を読み、病んだ心を治療する途方もないメリットを知れば、「ヒーリングコード」や「エネルギー療法」がいかに有り難いかが分かると思う。
尚、ロイド博士は「ヒーリングコード」に関しては、1回6分以上で1日3回以上の実施を要求しているが、私は、1回数十秒でも、やらないよりはマシと思ってやっている。
私は、「ヒーリングコード」を開始したら、すぐに指先にエネルギーを感じるようになった。
「エネルギー療法」では、ロイド博士は、3つのポジションを、それぞれ、1~3分行うよう指示しているが、私は1つのポジションにつき、10秒もやらないこともあるし、1つのポジションしかやらないこともあるが、それでも効果的であると思う。フロイトは1つのポジションしか使っていなかったようだ。
超優秀と言われる人ですら、かなりの数のウイルスに感染しており、時によっては驚くほど無能になったり、愚かな行為も数多くしてしまう。
そんなことを解明し、そのメカニズムを詳しく本に書いたのが、L.ロン.ハバードの『ダイアネティックス』で、世界で2千万部ほどが売れ、自己啓発書としては最高のベストセラーのようだ。
ただ、『ダイアネティックス』は、メカニズムの説明としては素晴らしい点が多いが、そこに書かれている治療法である「オーディティング」に関しては、私は昔から相当疑問を持っていた。
『ダイアネティックス』では、コンピューターに対するコンピューターウイルスのように、人間を駄目にするものをエングラム(心理学用語の「記憶痕跡」のこと)と言うが、このエングラムを消す技術がオーディティングだ。
オーディティングは、自分に対して自分では行えず、誰かにやってもらう必要がある。
そして、先程も述べた通り、オーディティングのやり方は『ダイアネティックス』に書かれているが、これをマスターするのは相当難しそうで、そもそも、これが本当に有効な方法とは、私にはあまり思えない。
それで、私はずっと、このエングラムを消す方法を求めていた。
エングラムを消せば、能力は劇的に向上し、IQは打ち上げ花火のごとく上がり、病気は消え、人間性も驚くべきほど改善する。
そして、アレクサンダー・ロイド博士の「ヒーリングコード」や「エネルギー療法」は、ロイド博士はそういう言い方はしないが、エングラムを消す方法と全く一致していると私は思った。
ロイド博士は、エングラムに相当することを「細胞記憶」と呼んでいる。
『ダイアネティックス』は、1950年代の古いものだが、コンピューターをモデルに説明していることも多く、エングラムとは裏の記憶装置に書き込まれた記憶であるが、これを表の記憶装置に書き直すと害がなくなると説明している。
これは、フロイト的に言えば、潜在意識の中に抑圧された記憶を、顕在意識に引き出すということに近く、フロイトも、それが出来れば抑圧が消え、心身の状態が向上すると述べたが、残念ながら、それは大変に難しかった。
同じことを、ロイド博士は「細胞記憶を癒す」という言い方をする。
そして、それを簡単に行えるのが、「ヒーリングコード」や「エネルギー療法」というわけだ。
どちらも簡単で(いずれも3分で覚えられる)優れた方法であるが、なぜか「ヒーリングコード」について書かれた本『奇跡を呼ぶ ヒーリングコード』の翻訳書が絶版で、古書も高価であり、電子書籍もない。
そこで、今なら「エネルギー療法」をやれば良いと思う。このやり方が書かれた本『「潜在意識」を変えれば、すべてうまくいく』は、現在(2021/12/09)、Amazonでは紙の本の在庫はなく古書も高価な場合が多いが、電子書籍がある。
『ダイアネティックス』や、フロイトの『精神分析入門』を読み、病んだ心を治療する途方もないメリットを知れば、「ヒーリングコード」や「エネルギー療法」がいかに有り難いかが分かると思う。
尚、ロイド博士は「ヒーリングコード」に関しては、1回6分以上で1日3回以上の実施を要求しているが、私は、1回数十秒でも、やらないよりはマシと思ってやっている。
私は、「ヒーリングコード」を開始したら、すぐに指先にエネルギーを感じるようになった。
「エネルギー療法」では、ロイド博士は、3つのポジションを、それぞれ、1~3分行うよう指示しているが、私は1つのポジションにつき、10秒もやらないこともあるし、1つのポジションしかやらないこともあるが、それでも効果的であると思う。フロイトは1つのポジションしか使っていなかったようだ。
11月30
人間の力を封じ込めているのは、潜在意識の中の苦痛の記憶だということは明らかだ。
詳細を知りたい場合は、L.ロン.ハバートの『ダイアネティックス』や、アレクサンダー・ロイドの『ヒーリングコード』を読めば分かる(それほど簡単ではないが)。
潜在意識の苦痛の記憶は、『ダイアネティックス』では「エングラム」、『ヒーリングコード』では、「細胞記憶」と呼んでいるが、両者はほぼ同じもので、それらが出来上がる過程も、両者で見事に一致する。
ただ、いずれも、それを解消する方法が、これらの本にも書かれているが、特に、『ダイアネティックス』では、常識的に考えて、書かれていることの実行は、ほとんど不可能と私は思う。
『ヒーリングコード』では、「細胞記憶」の癒し方に辿り着く前に、読むことを諦めることになりはしないかと思う。
人間の力を封じ込めている苦痛の記憶を無害化すれば、人間は超人になる。
それをする方法も、優れた人達が明かしてはいるが、それを口頭で聞いて文章にする際や、翻訳の際に、かなりの齟齬が発生するのだと思う。
だから、どの本も分かり難いし、間違ったことが書かれていることもあると思う。
また、書いた本人が本当に分かっていても、文章にしてうまく伝えられるとは限らないし、実際は、大抵の場合、伝わらない。
その方法を、最も適切に書いたのは、私の考えでは、アメリカの光明思想家ヴァーノン・ハワードであると思う。
だが、彼の本には余計なことが書かれ過ぎている。
本当に大切なことだけ、数ページで書いてくれれば良かったのにと思うが、それでは本にならなず、出版ビジネスが成り立たない。
ハワードは、「自分の心を観察しろ」と言ったのである。
そして、ほとんどの賢い人達も、結局は、そう言っているのである。
とはいえ、「自分の心を観察しろ」では、不親切過ぎて、ほとんど誰もうまくやれない。
ちゃんと親切に言うなら、「何かを見たり、聴いたり、触れたり、嗅いだり、味わった時、心がどんな反応をするか観察する」なのである。
バラの花を見た時、モーツァルトの音楽を聴いた時、パスタを食べている時、心がどんな反応をするか、ひたすら観察する。
冷徹な科学者のように。
心が喜んでも、怒っても、悲しんでも、ただ、そんな反応を静かに観察するのだ。
このようなことが書かれた本は他にもあるが、「心の反応を観察しろ」と言わず、単に「心を観察しろ」と言うから戸惑い、全く続かない。
心の反応を観察していたら、何が起こるか?
これに関しても、ヴァーノン・ハワードですら、「驚くべきことが起こります」と、最悪のことを書いているのだ。
「驚くべきことが起こります」と書かれているのを読んだ時の心の反応も観察すべきだが、そんな時は、落胆や戸惑いを観察せず、落胆し、戸惑ってしまうのだ。
心の反応を観察していたら何が起こるのかというと、心を反応させている指令信号を消してしまえるのである。
人間の心はコンピューターで、いろいろなものを見たり聞いたりした時、特定の反応を起こすようプログラムされている。
ところが、我々の意識は、心より上位のコンピューターで、心の反応を意識が静かに観察すると、心に反応を起こさせているプログラムが自動修正されるのである。
おっと、こんな言い方を好まない者もいるだろう。
では、こんなのはどうか?
我々の心の中に、強制的な反応を起こさせる悪魔がいる。
ところが、意識が心の反応を観察すると、悪魔の力が弱まるのである。
悪魔が余計な反応を起こさせるのをやめると、心は自然な働きをする。
「自然な」これこそが正しさなのである。
自然であれば、自然そのものである全宇宙が味方する。
そうなれば、人間に不可能はない。
詳細を知りたい場合は、L.ロン.ハバートの『ダイアネティックス』や、アレクサンダー・ロイドの『ヒーリングコード』を読めば分かる(それほど簡単ではないが)。
潜在意識の苦痛の記憶は、『ダイアネティックス』では「エングラム」、『ヒーリングコード』では、「細胞記憶」と呼んでいるが、両者はほぼ同じもので、それらが出来上がる過程も、両者で見事に一致する。
ただ、いずれも、それを解消する方法が、これらの本にも書かれているが、特に、『ダイアネティックス』では、常識的に考えて、書かれていることの実行は、ほとんど不可能と私は思う。
『ヒーリングコード』では、「細胞記憶」の癒し方に辿り着く前に、読むことを諦めることになりはしないかと思う。
人間の力を封じ込めている苦痛の記憶を無害化すれば、人間は超人になる。
それをする方法も、優れた人達が明かしてはいるが、それを口頭で聞いて文章にする際や、翻訳の際に、かなりの齟齬が発生するのだと思う。
だから、どの本も分かり難いし、間違ったことが書かれていることもあると思う。
また、書いた本人が本当に分かっていても、文章にしてうまく伝えられるとは限らないし、実際は、大抵の場合、伝わらない。
その方法を、最も適切に書いたのは、私の考えでは、アメリカの光明思想家ヴァーノン・ハワードであると思う。
だが、彼の本には余計なことが書かれ過ぎている。
本当に大切なことだけ、数ページで書いてくれれば良かったのにと思うが、それでは本にならなず、出版ビジネスが成り立たない。
ハワードは、「自分の心を観察しろ」と言ったのである。
そして、ほとんどの賢い人達も、結局は、そう言っているのである。
とはいえ、「自分の心を観察しろ」では、不親切過ぎて、ほとんど誰もうまくやれない。
ちゃんと親切に言うなら、「何かを見たり、聴いたり、触れたり、嗅いだり、味わった時、心がどんな反応をするか観察する」なのである。
バラの花を見た時、モーツァルトの音楽を聴いた時、パスタを食べている時、心がどんな反応をするか、ひたすら観察する。
冷徹な科学者のように。
心が喜んでも、怒っても、悲しんでも、ただ、そんな反応を静かに観察するのだ。
このようなことが書かれた本は他にもあるが、「心の反応を観察しろ」と言わず、単に「心を観察しろ」と言うから戸惑い、全く続かない。
心の反応を観察していたら、何が起こるか?
これに関しても、ヴァーノン・ハワードですら、「驚くべきことが起こります」と、最悪のことを書いているのだ。
「驚くべきことが起こります」と書かれているのを読んだ時の心の反応も観察すべきだが、そんな時は、落胆や戸惑いを観察せず、落胆し、戸惑ってしまうのだ。
心の反応を観察していたら何が起こるのかというと、心を反応させている指令信号を消してしまえるのである。
人間の心はコンピューターで、いろいろなものを見たり聞いたりした時、特定の反応を起こすようプログラムされている。
ところが、我々の意識は、心より上位のコンピューターで、心の反応を意識が静かに観察すると、心に反応を起こさせているプログラムが自動修正されるのである。
おっと、こんな言い方を好まない者もいるだろう。
では、こんなのはどうか?
我々の心の中に、強制的な反応を起こさせる悪魔がいる。
ところが、意識が心の反応を観察すると、悪魔の力が弱まるのである。
悪魔が余計な反応を起こさせるのをやめると、心は自然な働きをする。
「自然な」これこそが正しさなのである。
自然であれば、自然そのものである全宇宙が味方する。
そうなれば、人間に不可能はない。
プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
◆AI&教育blog:メディアの風・初音ミクさんのファン ◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社) ![]() 当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。 |
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