マラソンランナーは気持ち良く走っていると思ってしまうが、そうではないようだ。
そのあたりのことを、君原健二さんと共に、日本人でオリンピック3大会に連続出場した宇佐美彰朗(うさみ あきお)さんが、言ったり本に書いたりしている。
楽しいどころか、苦しくて、マラソン中でも、やめたくなるのだが、「あの建物のところまで行こう」などと思いながら走っていたと言う。
私は、苦行的なことには概ね否定的で、二コラ・テスラは1日13時間勉強したらしいが、それは好きでやっていたことだ。
メジャーリーグ野球最後の4割バッター(三冠王2回、生涯出塁率歴代1位)のテッド・ウィリアムズは、少年時代、起きている時間の全てでバッティング練習をしたがったという話があるが、彼もまたやりたくてやっていたようだ。
長距離を走ることは、特に高齢者には身体に良くないらしいが、有名なマラソンランナーは歳を取っても健康で長寿な人が多い。
これはどうも、シンドイし、理論的には身体に悪くても、案外に精神的には楽しいところがあるのだと思う。
私は、受験は根本的にはIQで決まると勝手に思っているが、厳しい受験勉強をする人の中で上手くいく可能性が高いのは、苦しい中でも、勉強を楽しんでいる受験生だと思う。
これは何事も同じで、スポーツでもピアノやヴァイオリンのような楽器演奏でも、修行は苦しいが、楽しんでいる者が成果を上げるのだろうと思う。
プログラミングでも、頭が良いのにマスター出来ない人がいるが、私のように頭は悪いのに、時間はかかったがマスターしてプログラマーになれる者もいる。
私はプログラミングの修行時代、毎日深夜3時頃まで家のパソコンで練習したが、苦しかったという記憶はない。
つまり、成果が出るかどうかは、ランナーズハイのようなゾーン(フロー)体験があるかどうかで決まるのだろう。
ゾーン体験ほど楽しいものはない。
私は7月の初めからプランク(腕立て伏せの姿勢で肘をついた形をキープする静的運動)を始め、3か月以上、毎日欠かさず行っているが、一般には、これほど退屈でシンドイ運動はないと言われている。
私は今は、1回3分を1日4回行い、1回の最高記録は6分になったが、かなりマニアックと言えるかもしれない。
これも、やっぱり妙に楽しいから続くのである。
プランクは、やれば確実にスタイルが良くなるが、やはりシンドクて面白くないのでやらない人が多いのだと思う。それは実はプランクは楽しいことを知らない、あるいは、感じられないからである。
引き寄せも同じで、アファーメーションやスコット・アダムスの断言法(願いを1日15回書く)を、ただシンドイと思いながらやっても成果は出ない。
「お金がある」という口ぐせを、「シンドイなあ」と感じても、どこか楽しいと思いながら唱えていると1千万円くらいがどんと入ってくるが、シンドイだけだとくたびれ儲けになる。
言い換えれば、「お金がある」と唱えてゾーンを体験すればうまくいくのである。
マントラや呪文を延々繰り返す修行も、それでゾーンに入ることが出来れば神秘力を獲得する。
ゾーンに入るには、単純に言えば、無心で行うことである。
シンドイことを長時間やれば、苦しみから逃れるために無心になるコツが分かる。
プランクでもやってみてはどうだろう?
尚、私が好きなゾーンはやはり至高体験である。ただ、両者は実際は同じものだと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)至高体験(コリン・ウィルソン)
(2)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(3)マラソンランナー(宇佐美彰朗)
(4)ニコラ・テスラ 秘密の告白(二コラ・テスラ)

AIアート2172
「光の粒子」
Kay
そのあたりのことを、君原健二さんと共に、日本人でオリンピック3大会に連続出場した宇佐美彰朗(うさみ あきお)さんが、言ったり本に書いたりしている。
楽しいどころか、苦しくて、マラソン中でも、やめたくなるのだが、「あの建物のところまで行こう」などと思いながら走っていたと言う。
私は、苦行的なことには概ね否定的で、二コラ・テスラは1日13時間勉強したらしいが、それは好きでやっていたことだ。
メジャーリーグ野球最後の4割バッター(三冠王2回、生涯出塁率歴代1位)のテッド・ウィリアムズは、少年時代、起きている時間の全てでバッティング練習をしたがったという話があるが、彼もまたやりたくてやっていたようだ。
長距離を走ることは、特に高齢者には身体に良くないらしいが、有名なマラソンランナーは歳を取っても健康で長寿な人が多い。
これはどうも、シンドイし、理論的には身体に悪くても、案外に精神的には楽しいところがあるのだと思う。
私は、受験は根本的にはIQで決まると勝手に思っているが、厳しい受験勉強をする人の中で上手くいく可能性が高いのは、苦しい中でも、勉強を楽しんでいる受験生だと思う。
これは何事も同じで、スポーツでもピアノやヴァイオリンのような楽器演奏でも、修行は苦しいが、楽しんでいる者が成果を上げるのだろうと思う。
プログラミングでも、頭が良いのにマスター出来ない人がいるが、私のように頭は悪いのに、時間はかかったがマスターしてプログラマーになれる者もいる。
私はプログラミングの修行時代、毎日深夜3時頃まで家のパソコンで練習したが、苦しかったという記憶はない。
つまり、成果が出るかどうかは、ランナーズハイのようなゾーン(フロー)体験があるかどうかで決まるのだろう。
ゾーン体験ほど楽しいものはない。
私は7月の初めからプランク(腕立て伏せの姿勢で肘をついた形をキープする静的運動)を始め、3か月以上、毎日欠かさず行っているが、一般には、これほど退屈でシンドイ運動はないと言われている。
私は今は、1回3分を1日4回行い、1回の最高記録は6分になったが、かなりマニアックと言えるかもしれない。
これも、やっぱり妙に楽しいから続くのである。
プランクは、やれば確実にスタイルが良くなるが、やはりシンドクて面白くないのでやらない人が多いのだと思う。それは実はプランクは楽しいことを知らない、あるいは、感じられないからである。
引き寄せも同じで、アファーメーションやスコット・アダムスの断言法(願いを1日15回書く)を、ただシンドイと思いながらやっても成果は出ない。
「お金がある」という口ぐせを、「シンドイなあ」と感じても、どこか楽しいと思いながら唱えていると1千万円くらいがどんと入ってくるが、シンドイだけだとくたびれ儲けになる。
言い換えれば、「お金がある」と唱えてゾーンを体験すればうまくいくのである。
マントラや呪文を延々繰り返す修行も、それでゾーンに入ることが出来れば神秘力を獲得する。
ゾーンに入るには、単純に言えば、無心で行うことである。
シンドイことを長時間やれば、苦しみから逃れるために無心になるコツが分かる。
プランクでもやってみてはどうだろう?
尚、私が好きなゾーンはやはり至高体験である。ただ、両者は実際は同じものだと思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)至高体験(コリン・ウィルソン)
(2)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(3)マラソンランナー(宇佐美彰朗)
(4)ニコラ・テスラ 秘密の告白(二コラ・テスラ)

AIアート2172
「光の粒子」
Kay




