あらゆる賢者達が一貫して言っていることをシンプルに言うとこうなる。
脳の中に、神様の能力をコピーしたプログラムが存在する。これを仮に「X(エックス)」とする。
人間は皆Xを持つので、全知全能である。
問題は、2500年も昔の釈迦も気付いていたことだが、ほとんどの人間はXがうまく働いていないということだ。
Xがそこそこ働いている人を、天才とか、実力者とか、超能力者とか、魔法使いとか、超人などと言う。
釈迦とほぼ同時代のソクラテスも、Xの存在にははっきり気付いていた。
そこで、ソクラテスは、Xが普通の人より多く機能している人間(天才)を片っ端から訪ね、観察し、分析した。
すると、こんなことが分かった。
天才達は、「私の天才的能力は、私が優秀だから・・・つまり、私の思考力の高さによるものだ」と認識している。
だが、ソクラテスには真理が見えた。
それはこうだ。
「私の方が、彼ら天才達より優れている。なぜなら、私は全く優秀ではない・・・つまり、私の思考力には何の力もないと知っているからだ」
天才達がなぜ、そこそこXを働かせることが出来たのかというと、天才達は仕事に熱中している間、無思考になれたからだ。
だが、天才達は、それに全く気付かない。
思考は無力なばかりか、Xの働きを邪魔してしまうのだ。
ソクラテスは、思考を消す方法を教えなかったのだろうか?
彼は、古代ギリシャのデルポイにあるアポロン神殿に書かれた「グノーティ・サウトン(グノーティ・セアウトン)」という言葉が鍵だと言ったらしい。その言葉の意味が「汝自身を知れ」だが、そんな曖昧、抽象的な、ふわっとしたことを言われてもねえ(笑)。
この言葉は「身の程を知れ」という意味でもあるらしいが、これでもダメダメだ。誤魔化すなと言いたい(笑)。
では釈迦は、もっとまともなことを教えたのかと言うと、そうかもしれない。
しかし、後の仏教家が滅茶苦茶なことを「思考」し、釈迦が実際に何を言ったのかが分からない。
まあ、今でも仏典の端々に良いことが書かれているのかもしれないが、1000ページ中999ページがどうでもいいことかもしれない。
思考を消す良い方法の1つが、静かで長い呼吸をすることだ。
なぜか、思考と呼吸は深く関連し、呼吸を微かにすれば思考も微かになるのである。
普段の呼吸が1分10回以下の人は、Xが少しは働くので、勘が冴えていたり、運が良かったりする。
5回以下なら天才に近い。
IQで表せば、
IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3
となる。
1分間の呼吸数が15なら、IQは100。
1分間の呼吸数が10なら、IQは115。
1分間の呼吸数が5なら、IQは130。
1分間の呼吸数が1なら、IQは142。
ブレークスルーポイントは2分で1回の呼吸で、呼吸数が2分で1回以下だと、
IQ = 142 + (60 - 1時間の呼吸数) x 3
で、2分で1回の呼吸なら、1時間で30回なので、IQは232となる。
あくまで普段の呼吸数であるが、10分程度でも2分で1回の呼吸が出来れば、瞬間的に天才になったり魔法使いになったりする。当然、引き寄せ程度は自在であると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)
(2)私は何も信じない ~クリシュナムルティ対談集~
(3)運のいい人、悪い人(中山正和)
(4)瞑想と潜在能力(中山正和)

AIアート1536
「巫女」
Kay
脳の中に、神様の能力をコピーしたプログラムが存在する。これを仮に「X(エックス)」とする。
人間は皆Xを持つので、全知全能である。
問題は、2500年も昔の釈迦も気付いていたことだが、ほとんどの人間はXがうまく働いていないということだ。
Xがそこそこ働いている人を、天才とか、実力者とか、超能力者とか、魔法使いとか、超人などと言う。
釈迦とほぼ同時代のソクラテスも、Xの存在にははっきり気付いていた。
そこで、ソクラテスは、Xが普通の人より多く機能している人間(天才)を片っ端から訪ね、観察し、分析した。
すると、こんなことが分かった。
天才達は、「私の天才的能力は、私が優秀だから・・・つまり、私の思考力の高さによるものだ」と認識している。
だが、ソクラテスには真理が見えた。
それはこうだ。
「私の方が、彼ら天才達より優れている。なぜなら、私は全く優秀ではない・・・つまり、私の思考力には何の力もないと知っているからだ」
天才達がなぜ、そこそこXを働かせることが出来たのかというと、天才達は仕事に熱中している間、無思考になれたからだ。
だが、天才達は、それに全く気付かない。
思考は無力なばかりか、Xの働きを邪魔してしまうのだ。
ソクラテスは、思考を消す方法を教えなかったのだろうか?
彼は、古代ギリシャのデルポイにあるアポロン神殿に書かれた「グノーティ・サウトン(グノーティ・セアウトン)」という言葉が鍵だと言ったらしい。その言葉の意味が「汝自身を知れ」だが、そんな曖昧、抽象的な、ふわっとしたことを言われてもねえ(笑)。
この言葉は「身の程を知れ」という意味でもあるらしいが、これでもダメダメだ。誤魔化すなと言いたい(笑)。
では釈迦は、もっとまともなことを教えたのかと言うと、そうかもしれない。
しかし、後の仏教家が滅茶苦茶なことを「思考」し、釈迦が実際に何を言ったのかが分からない。
まあ、今でも仏典の端々に良いことが書かれているのかもしれないが、1000ページ中999ページがどうでもいいことかもしれない。
思考を消す良い方法の1つが、静かで長い呼吸をすることだ。
なぜか、思考と呼吸は深く関連し、呼吸を微かにすれば思考も微かになるのである。
普段の呼吸が1分10回以下の人は、Xが少しは働くので、勘が冴えていたり、運が良かったりする。
5回以下なら天才に近い。
IQで表せば、
IQ = 100 + (15 - 1分間の呼吸数) x 3
となる。
1分間の呼吸数が15なら、IQは100。
1分間の呼吸数が10なら、IQは115。
1分間の呼吸数が5なら、IQは130。
1分間の呼吸数が1なら、IQは142。
ブレークスルーポイントは2分で1回の呼吸で、呼吸数が2分で1回以下だと、
IQ = 142 + (60 - 1時間の呼吸数) x 3
で、2分で1回の呼吸なら、1時間で30回なので、IQは232となる。
あくまで普段の呼吸数であるが、10分程度でも2分で1回の呼吸が出来れば、瞬間的に天才になったり魔法使いになったりする。当然、引き寄せ程度は自在であると思う。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫)
(2)私は何も信じない ~クリシュナムルティ対談集~
(3)運のいい人、悪い人(中山正和)
(4)瞑想と潜在能力(中山正和)

AIアート1536
「巫女」
Kay