腕立て伏せ愛好家は、誰かが振幅の小さな腕立て伏せをやるのを見たら難癖・イチャモンをつけずにいられないらしい。
有名なのが、2016年頃だったと思うが、日本のダンス&ボーカルグループのEXILE(エグザイル)が、テレビ番組で、振幅の小さな腕立て伏せを高速に多数回やるのが放送されたら、SNSでこれを馬鹿にする発言が多発した。
さらには、アメリカのネイビーシールズ(海軍特殊部隊)のトレーナーが、腕立て伏せ指導ビデオの中で、床ギリギリまで伏せ、身体をびしっと真っすぐに保ったまま腕を完全に伸ばし、さらに一段、身体を持ち上げるという完璧な腕立て伏せを披露した後、皮肉交じりに「わが同盟国のEXILEという部隊が、こんな腕立て伏せをやっているらしいが、こんなのでは全く効果はない」と言って、振幅が短い腕立て伏せを、わざとみっともなくやって見せた。
腕立て伏せのYouTube動画もざっと見たが、ほとんどが完璧で苦しい腕立て伏せを示し、「バキバキの身体になる」「地獄の腕立て伏せ」といった感じで、ハードな特訓的腕立て伏せでマッチョな身体になるというものだった。
だけど、マッチョマンになりたい者ばかりではないと思う。
普通にすらっとした、そして力強い、私のような身体になれば良いのではないか?
【リンク】私のX(旧Twitter)投稿より
実際、EXILEの人達は超人的なダンスを披露し、当然、プロポーションも抜群である。
そして、EXILEのような実用的な運動能力を目的とした者は、振幅の小さな腕立て伏せをしているように思えるのである。
昔見た動画だが、ある有名な日本の体操選手が、「僕の腕立て伏せはこうですよ」と言って、EXILE的な腕立て伏せをやって見せ、その後、振幅の大きな愛好者推奨の腕立て伏せをやりながら、「これだと普通の人と同じくらいにしか出来ません」と言う。
また、大相撲の横綱だった千代の富士は、腕立て伏せを非常によくやっていた(1日500回という話もある)らしいが、私は千代の富士の腕立て伏せの映像を見たことがある。それはやはり、振幅の短い高速なものだった。
そして、私の従兄が大学時代、レスリング部の主将をやっていて、小学4年生だった私の前で、まさに、振幅の短い高速腕立て伏せを40回ほどやって見せたが、動きが美しくて非常に感動的だったのをはっきり覚えている。
床ギリギリまで伏せ、身体を真っすぐに保って腕を伸ばし切る「完全腕立て伏せ」は、何よりも苦痛である。
そんな楽しくない、気持ち良くない運動は、ほとんどの人は続かない。
実は私もやっていたが、そんな苦痛で気持ち良くない運動を毎日やっていたらストレスになり、身体と心を蝕む可能性がある。
私も肩や腕を壊し、精神的にも怒りっぽくなっていたように思う。
今も腕が壊れていて、深く曲げる腕立て伏せをやると腕が痛い。
だが、腕をやや曲げた状態で10センチほど曲げる腕立て伏せをやってみたところ、非常に気持ちが良く、これなら、毎日やるのが楽しみになった。
そもそも、運動は気持ち良く楽しくやることが必要で、そうでないと続かないが、運動は長期間に渡って続けてこそ効果があるのである。
スクワットでも、困った指導者(といのは言い過ぎかもしれないが)が、「腕を胸の前で組み、上体を鉛直(縦に真っすぐ)に保って、膝が床と水平になるまでしっかり曲げ」などと、拷問でしかないスクワットを強制し、結果、ほとんどの人がやらなくなる。
私は、あるアメリカの軍隊の訓練でスクワットをやっている映像を見たが、手を腰にあて、リラックスした感じで適度に膝を曲げてやっており、隊員の中にはかなり浅くしか曲げていない者もいた。
私も、同じやり方で、30センチ程度曲げてやっているが、適度に速くはやるが、そうセカセカとやらない。すると、非常に気持ちが良く、一度に100回は楽で、時間があれば300回ほどやるが、これも楽しく毎日やれる。
AIアート390
「天使の時」
Kay
まあ、私は、運動は、腕振り運動と佐川幸義流四股をやれば良いのだと思うが、気分転換と言うのも何だが、腕立て伏せやスクワットは、ダイエット効果は高いかもしれない。
尚、楽な腕立て伏せやスクワットも、腕振り運動や佐川幸義流四股と同じで、重要なことは「なるべく多い回数を行う」である。
私は、こんな運動を広めたいものだと思う。
有名なのが、2016年頃だったと思うが、日本のダンス&ボーカルグループのEXILE(エグザイル)が、テレビ番組で、振幅の小さな腕立て伏せを高速に多数回やるのが放送されたら、SNSでこれを馬鹿にする発言が多発した。
さらには、アメリカのネイビーシールズ(海軍特殊部隊)のトレーナーが、腕立て伏せ指導ビデオの中で、床ギリギリまで伏せ、身体をびしっと真っすぐに保ったまま腕を完全に伸ばし、さらに一段、身体を持ち上げるという完璧な腕立て伏せを披露した後、皮肉交じりに「わが同盟国のEXILEという部隊が、こんな腕立て伏せをやっているらしいが、こんなのでは全く効果はない」と言って、振幅が短い腕立て伏せを、わざとみっともなくやって見せた。
腕立て伏せのYouTube動画もざっと見たが、ほとんどが完璧で苦しい腕立て伏せを示し、「バキバキの身体になる」「地獄の腕立て伏せ」といった感じで、ハードな特訓的腕立て伏せでマッチョな身体になるというものだった。
だけど、マッチョマンになりたい者ばかりではないと思う。
普通にすらっとした、そして力強い、私のような身体になれば良いのではないか?
【リンク】私のX(旧Twitter)投稿より
実際、EXILEの人達は超人的なダンスを披露し、当然、プロポーションも抜群である。
そして、EXILEのような実用的な運動能力を目的とした者は、振幅の小さな腕立て伏せをしているように思えるのである。
昔見た動画だが、ある有名な日本の体操選手が、「僕の腕立て伏せはこうですよ」と言って、EXILE的な腕立て伏せをやって見せ、その後、振幅の大きな愛好者推奨の腕立て伏せをやりながら、「これだと普通の人と同じくらいにしか出来ません」と言う。
また、大相撲の横綱だった千代の富士は、腕立て伏せを非常によくやっていた(1日500回という話もある)らしいが、私は千代の富士の腕立て伏せの映像を見たことがある。それはやはり、振幅の短い高速なものだった。
そして、私の従兄が大学時代、レスリング部の主将をやっていて、小学4年生だった私の前で、まさに、振幅の短い高速腕立て伏せを40回ほどやって見せたが、動きが美しくて非常に感動的だったのをはっきり覚えている。
床ギリギリまで伏せ、身体を真っすぐに保って腕を伸ばし切る「完全腕立て伏せ」は、何よりも苦痛である。
そんな楽しくない、気持ち良くない運動は、ほとんどの人は続かない。
実は私もやっていたが、そんな苦痛で気持ち良くない運動を毎日やっていたらストレスになり、身体と心を蝕む可能性がある。
私も肩や腕を壊し、精神的にも怒りっぽくなっていたように思う。
今も腕が壊れていて、深く曲げる腕立て伏せをやると腕が痛い。
だが、腕をやや曲げた状態で10センチほど曲げる腕立て伏せをやってみたところ、非常に気持ちが良く、これなら、毎日やるのが楽しみになった。
そもそも、運動は気持ち良く楽しくやることが必要で、そうでないと続かないが、運動は長期間に渡って続けてこそ効果があるのである。
スクワットでも、困った指導者(といのは言い過ぎかもしれないが)が、「腕を胸の前で組み、上体を鉛直(縦に真っすぐ)に保って、膝が床と水平になるまでしっかり曲げ」などと、拷問でしかないスクワットを強制し、結果、ほとんどの人がやらなくなる。
私は、あるアメリカの軍隊の訓練でスクワットをやっている映像を見たが、手を腰にあて、リラックスした感じで適度に膝を曲げてやっており、隊員の中にはかなり浅くしか曲げていない者もいた。
私も、同じやり方で、30センチ程度曲げてやっているが、適度に速くはやるが、そうセカセカとやらない。すると、非常に気持ちが良く、一度に100回は楽で、時間があれば300回ほどやるが、これも楽しく毎日やれる。
AIアート390
「天使の時」
Kay
まあ、私は、運動は、腕振り運動と佐川幸義流四股をやれば良いのだと思うが、気分転換と言うのも何だが、腕立て伏せやスクワットは、ダイエット効果は高いかもしれない。
尚、楽な腕立て伏せやスクワットも、腕振り運動や佐川幸義流四股と同じで、重要なことは「なるべく多い回数を行う」である。
私は、こんな運動を広めたいものだと思う。