「夜明け前が一番暗い」と言われるように、達成目前、勝利の直前に敗れ去る者が多い。
成功の門の手前には、無数の死体が横たわっているという。
そんな罠に陥ってはならない。
アファーメーションを繰り返していると、まず、すぐに、心は「お前には無理だ」と強く反発し、そこで挫ける人が多い。
だが、それを乗り越え、連綿と(切れ目なく延々と)アファーメーションを続け、いよいよ、心の奥深くの否定的な固定観念が砕けようとしたら、いよいよ、心(自我)は最後の抵抗に出る。
「この目標は、それほどの価値があるものではないのでは?」
「やはりこれは俗っぽい目標だ。お前は高貴でいたくないのか?」
といった感じだ。
心は、記憶を総動員して、固定観念を守ろうとするのだから、それは手強く、ここでほとんどの者は敗れてしまう。
それで、次々と目標、アファーメーション、メソッドを変えて再び挑むが、最後はやはり敗れるのである。
それを何十年も繰り返すうちに墓に入ることになる。
正直、立ち塞がる心の手強さは、イエスを誘惑するサタン(悪魔)どころではない。
福音書のその部分は、書き換えられているのではないかと思うくらい、その悪魔は正攻法過ぎる。
悪魔とはもっと老獪(ずる賢い)なものだ。
勝つ手段は1つで、とにかく、始めたアファーメーションを「死んでも続ける」のである。
そのためにも、シンプルなアファーメーションを選んだ方が有利だ。
上の話を、分かり易く整理する。
アファーメーション「なぜか分からないが、預金が〇〇億円(年収の100倍、あるいは、最高時の年収の100倍以上が良い)ある」
悪魔「お前には到底無理だ(無理な理由を次々に挙げる場合も多い)」
これを乗り越え、アファーメーションを続け、いよいよ勝利(固定観念破壊を意味する)目前で、固定観念に寄生する悪魔(正体は心)は生き延びるために必死の抵抗をする。
悪魔「もっと美しい目標があるはずだ。知性が高く高貴なものに相応しいお前は、そんな薄汚い目標は捨てるべきである。でないとお前は穢れる」
これに対し、
「崇高な目標のためには富も必要である。汝破れたり。おとなしく退け」
と言えば良い。
尚、アファーメーションを強化し、戦力を数十倍化するための深呼吸を忘れないこと。
AIアート586
「春遠からじ」
Kay
余談
幼い時から、親が「お金がない」と言うのを度々聞いたり、親や兄や姉に「おまえはモテない」と言われ続け、それらが固定観念になっている人は非常に多い。
その固定観念を壊すだけで相当な変化がある。
そのためのアファーメーションは「お金がある」「私はなんてモテるんだろう」などである。
モテることに関しては、ゴーリキーの『二十六人の男と一人の女(少女)』に登場する、別に色男ではないがモテモテの男が参考になる。
「俺は何の取りえもないが、なぜか女にだけは不自由しないんだ」
彼の実力は作中で発揮される。きっと、この男のモデルになる人物をゴーリキーは知っていたのだ。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)二十六人の男と一人の女~ゴーリキー傑作選~
(2)ゴーリキー短篇集(岩波文庫)
(3)新約聖書 福音書 (岩波文庫)
(4)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(5)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(6)苫米地式 聴くだけで脳が生まれ変わるCDブック(苫米地英人)
(7)人生を思うように変える呼吸法(パム・グラウト)
成功の門の手前には、無数の死体が横たわっているという。
そんな罠に陥ってはならない。
アファーメーションを繰り返していると、まず、すぐに、心は「お前には無理だ」と強く反発し、そこで挫ける人が多い。
だが、それを乗り越え、連綿と(切れ目なく延々と)アファーメーションを続け、いよいよ、心の奥深くの否定的な固定観念が砕けようとしたら、いよいよ、心(自我)は最後の抵抗に出る。
「この目標は、それほどの価値があるものではないのでは?」
「やはりこれは俗っぽい目標だ。お前は高貴でいたくないのか?」
といった感じだ。
心は、記憶を総動員して、固定観念を守ろうとするのだから、それは手強く、ここでほとんどの者は敗れてしまう。
それで、次々と目標、アファーメーション、メソッドを変えて再び挑むが、最後はやはり敗れるのである。
それを何十年も繰り返すうちに墓に入ることになる。
正直、立ち塞がる心の手強さは、イエスを誘惑するサタン(悪魔)どころではない。
福音書のその部分は、書き換えられているのではないかと思うくらい、その悪魔は正攻法過ぎる。
悪魔とはもっと老獪(ずる賢い)なものだ。
勝つ手段は1つで、とにかく、始めたアファーメーションを「死んでも続ける」のである。
そのためにも、シンプルなアファーメーションを選んだ方が有利だ。
上の話を、分かり易く整理する。
アファーメーション「なぜか分からないが、預金が〇〇億円(年収の100倍、あるいは、最高時の年収の100倍以上が良い)ある」
悪魔「お前には到底無理だ(無理な理由を次々に挙げる場合も多い)」
これを乗り越え、アファーメーションを続け、いよいよ勝利(固定観念破壊を意味する)目前で、固定観念に寄生する悪魔(正体は心)は生き延びるために必死の抵抗をする。
悪魔「もっと美しい目標があるはずだ。知性が高く高貴なものに相応しいお前は、そんな薄汚い目標は捨てるべきである。でないとお前は穢れる」
これに対し、
「崇高な目標のためには富も必要である。汝破れたり。おとなしく退け」
と言えば良い。
尚、アファーメーションを強化し、戦力を数十倍化するための深呼吸を忘れないこと。
AIアート586
「春遠からじ」
Kay
余談
幼い時から、親が「お金がない」と言うのを度々聞いたり、親や兄や姉に「おまえはモテない」と言われ続け、それらが固定観念になっている人は非常に多い。
その固定観念を壊すだけで相当な変化がある。
そのためのアファーメーションは「お金がある」「私はなんてモテるんだろう」などである。
モテることに関しては、ゴーリキーの『二十六人の男と一人の女(少女)』に登場する、別に色男ではないがモテモテの男が参考になる。
「俺は何の取りえもないが、なぜか女にだけは不自由しないんだ」
彼の実力は作中で発揮される。きっと、この男のモデルになる人物をゴーリキーは知っていたのだ。
◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)二十六人の男と一人の女~ゴーリキー傑作選~
(2)ゴーリキー短篇集(岩波文庫)
(3)新約聖書 福音書 (岩波文庫)
(4)信念の魔術(C・M・ブリストル)
(5)神さまの周波数とシンクロする方法(志賀一雅)
(6)苫米地式 聴くだけで脳が生まれ変わるCDブック(苫米地英人)
(7)人生を思うように変える呼吸法(パム・グラウト)