ゲーテ(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ。1749~1832)の名を知らない人はいないだろうが、深く親しんだ人は少ないだろう。
ゲーテを単に詩人・作家と思っている人が多いと思うが、彼は一流の科学者で、また、若い頃に英語もフランス語もマスターしていた(その他に、イタリア語、ラテン語、ギリシャ語、ヘブライ語)。
俗説で、ゲーテはIQ200だと言われることがよくあるが、もちろん、ゲーテの時代にIQテストはなく、推測であるのだが、それほど彼の業績が凄いということである。
アメリカの偉大な作家カート・ヴォネガットは、「シェイクスピアは下手な作家だったが、人間をよく知っていた」と述べたが、ゲーテは超上手い作家で、なおかつ、人間をよく知っていたと思う。
尚、ヴォネガット、および、このブログでよく取り上げるイギリスの作家コリン・ウィルソンが最上級に評価していたのがウェルズ(ハーバート・ジョージ・ウェルズ。1866~1946)だったが、彼もまた科学者だった。
(もっとも、ウィルソンはウェルズを「女性のスカートの中にしか興味がないエロじじい」とも言っていたが)
それで、ゲーテに戻るが、彼は本当によく人間を知っていたが、普通に言う「人間をよく知っている」というのとは全く違う。
我々だって、「人間は楽な方に流れる性質がある」ことを知っているが、ゲーテはそれを本当によく知っていた。
言い換えれば、人間は堕落し易く、放埓(勝手気まま)に陥り易いのである。
科学者であるなら、そうなる原因があると気付くべきだろう。
ゲーテは古い時代の科学者であるが、古い時代の科学には分野の概念が薄く、現代の科学者のように狭い範囲を扱うのではなく、あらゆる分野を研究した。だから、古代のアリストテレスからだが、中世のデカルトやパスカルやライプニッツ、それに、ニュートンだって、深い英知を持った哲学者でもあった。
中世以前の、ほとんどの優れた科学者が天文学者でもあったことは興味深い。ライプニッツ、ガリレイ、ニュートンらは天体望遠鏡を発明しており、特にニュートンのものは現代の反射式天体望遠鏡である。
星を見ることは、人間に深い洞察を与えるのであると思う。
またゲーテから外れてしまった。
ゲーテは、人間が堕落し易いことを深く理解していた。
そして、何か、そんな力が外部から働いているのだと考えた。
おそらく、自分自身が堕落し易いことも痛感し、自分を鋭く観察していたはずだ。
彼は若い女の子が大好きだった・・・と言えば、誰でも好きだろうが、彼は異常に好きだった。
彼は、若い頃は美青年だったが、年を取ってからは肥満し、醜くなった。しかし、死ぬまで十代のガールフレンドに不自由がなく、70を過ぎて17歳の女性に真面目にプロポーズしたこともあるらしい。ここらは、ピカソも大いに見習ったに違いない(笑)。
是非、やり方を教えて欲しいものである・・・とまた脱線しかけている(笑)。
ゲーテは人間を堕落させる力を探求したが、おそらく、ヒントも掴めなかったと思うし、ゲーテに分からないことが大抵の人に分かるはずがない。
だが、ローレンス・スペンサーの『エイリアン・インタビュー』を読むと、これに書かれていることが完全な事実でないとしても、人間の堕落傾向についてうまく説明出来るのである。
つまり、古代の時代に、地球には宇宙人によってマインドコントロール装置が設置されており、その装置が人間精神(あるいは脳)に様々で多大な悪影響を与えているのである。
だが、この装置は、人間の思考に反応し、それによって人間を補足して、人間の脳や精神を蝕むと言われている。
古代の宇宙人は、地球人類の欠点は思考することであることを知っており、思考する人間をなんらかの方法で捕らえIQを低下させるような仕組みを作ったのだろう。
だから、それに対抗するには思考を消すしかなく、そのことに、釈迦や老子や荘子、それに、本物の賢者たちは気付き、思考を消すことに成功した者達は地球を去ったのである。
AIアート436
「木の香りがする部屋」
Kay
思考を消すには、いつも言う通り、何よりも深呼吸をすることだ。
それにより、まずは細胞を活性化させ、何らかの宇宙エネルギー(気とかプラーナと呼ばれている)を取り込み、さらに、脳波をアルファー波にすることで余計な思考が起こることを防げる。
駄目押しとして、五感では捉えられない高次の存在の力に一切をゆだねるのであるが、間違って低次の存在にゆだねてしまう者も多い。そんな悲惨なことにならないためには、欲張らないだけで良いが、現代の人々は皆、金の亡者であり、性欲の亡者であり、名誉欲の亡者であるという超欲張りだ。
欲しがらなくても、必要なものは与えられる。
欲しがらないほど与えられる。これがイエスの教えであった。
ゲーテを単に詩人・作家と思っている人が多いと思うが、彼は一流の科学者で、また、若い頃に英語もフランス語もマスターしていた(その他に、イタリア語、ラテン語、ギリシャ語、ヘブライ語)。
俗説で、ゲーテはIQ200だと言われることがよくあるが、もちろん、ゲーテの時代にIQテストはなく、推測であるのだが、それほど彼の業績が凄いということである。
アメリカの偉大な作家カート・ヴォネガットは、「シェイクスピアは下手な作家だったが、人間をよく知っていた」と述べたが、ゲーテは超上手い作家で、なおかつ、人間をよく知っていたと思う。
尚、ヴォネガット、および、このブログでよく取り上げるイギリスの作家コリン・ウィルソンが最上級に評価していたのがウェルズ(ハーバート・ジョージ・ウェルズ。1866~1946)だったが、彼もまた科学者だった。
(もっとも、ウィルソンはウェルズを「女性のスカートの中にしか興味がないエロじじい」とも言っていたが)
それで、ゲーテに戻るが、彼は本当によく人間を知っていたが、普通に言う「人間をよく知っている」というのとは全く違う。
我々だって、「人間は楽な方に流れる性質がある」ことを知っているが、ゲーテはそれを本当によく知っていた。
言い換えれば、人間は堕落し易く、放埓(勝手気まま)に陥り易いのである。
科学者であるなら、そうなる原因があると気付くべきだろう。
ゲーテは古い時代の科学者であるが、古い時代の科学には分野の概念が薄く、現代の科学者のように狭い範囲を扱うのではなく、あらゆる分野を研究した。だから、古代のアリストテレスからだが、中世のデカルトやパスカルやライプニッツ、それに、ニュートンだって、深い英知を持った哲学者でもあった。
中世以前の、ほとんどの優れた科学者が天文学者でもあったことは興味深い。ライプニッツ、ガリレイ、ニュートンらは天体望遠鏡を発明しており、特にニュートンのものは現代の反射式天体望遠鏡である。
星を見ることは、人間に深い洞察を与えるのであると思う。
またゲーテから外れてしまった。
ゲーテは、人間が堕落し易いことを深く理解していた。
そして、何か、そんな力が外部から働いているのだと考えた。
おそらく、自分自身が堕落し易いことも痛感し、自分を鋭く観察していたはずだ。
彼は若い女の子が大好きだった・・・と言えば、誰でも好きだろうが、彼は異常に好きだった。
彼は、若い頃は美青年だったが、年を取ってからは肥満し、醜くなった。しかし、死ぬまで十代のガールフレンドに不自由がなく、70を過ぎて17歳の女性に真面目にプロポーズしたこともあるらしい。ここらは、ピカソも大いに見習ったに違いない(笑)。
是非、やり方を教えて欲しいものである・・・とまた脱線しかけている(笑)。
ゲーテは人間を堕落させる力を探求したが、おそらく、ヒントも掴めなかったと思うし、ゲーテに分からないことが大抵の人に分かるはずがない。
だが、ローレンス・スペンサーの『エイリアン・インタビュー』を読むと、これに書かれていることが完全な事実でないとしても、人間の堕落傾向についてうまく説明出来るのである。
つまり、古代の時代に、地球には宇宙人によってマインドコントロール装置が設置されており、その装置が人間精神(あるいは脳)に様々で多大な悪影響を与えているのである。
だが、この装置は、人間の思考に反応し、それによって人間を補足して、人間の脳や精神を蝕むと言われている。
古代の宇宙人は、地球人類の欠点は思考することであることを知っており、思考する人間をなんらかの方法で捕らえIQを低下させるような仕組みを作ったのだろう。
だから、それに対抗するには思考を消すしかなく、そのことに、釈迦や老子や荘子、それに、本物の賢者たちは気付き、思考を消すことに成功した者達は地球を去ったのである。
AIアート436
「木の香りがする部屋」
Kay
思考を消すには、いつも言う通り、何よりも深呼吸をすることだ。
それにより、まずは細胞を活性化させ、何らかの宇宙エネルギー(気とかプラーナと呼ばれている)を取り込み、さらに、脳波をアルファー波にすることで余計な思考が起こることを防げる。
駄目押しとして、五感では捉えられない高次の存在の力に一切をゆだねるのであるが、間違って低次の存在にゆだねてしまう者も多い。そんな悲惨なことにならないためには、欲張らないだけで良いが、現代の人々は皆、金の亡者であり、性欲の亡者であり、名誉欲の亡者であるという超欲張りだ。
欲しがらなくても、必要なものは与えられる。
欲しがらないほど与えられる。これがイエスの教えであった。