ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

クーエ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

超高度文明からきた日本語

エミール・クーエの自己暗示の言葉は日本でも有名だが、翻訳者によって微妙に異なるかもしれない。
私がぼんやり憶えているのは、
「毎日、あらゆる面で、私はますますよくなっていく」
だ。
クーエの自己暗示の最大の特徴は、個々の問題を意識するのではなく、このように「あらゆる面」とすることだ。
健康、経済、人間関係等、いろんな問題があるが、そのどれもが「あらゆる面」の中に含まれる。

個人的には、この自己暗示は、英語で唱えた方が良いと思う。
元々は、フランス人のクーエがフランス語で作ったが、英語版を作る時はクーエも関わっているようだ。
英語版は、
「Day by day, in every way, I'm getting better and better.」
で、実にリズムが良いと思う。
簡単な英語で、中学英語で十分だが、get better が「よくなる」という意味であることを知っておけば良い。

日本語の方も悪くはない。
だが、私は、どうもひっかかりを感じる。
特に「私は」をどこにつけるのかが、なかなか憶えられなかった。
日本語には、主語を省略する文化のようなものがあるし、つけるなら、一番最初であるのが自然だ。
「テニスの練習を頑張っている」と言うのを、「私はテニスの練習を頑張っている」と、いちいち「私は」とつけるこたは、あまりない。
まして、「テニスの練習を私は頑張っている」とは、まず言わない。

それに、道元が『正法眼蔵』の中で、「時は飛び去るという性質と共に飛び去らない性質がある」みたいなことを書いているが、日本人は、時の流れは感じても、時の流れを重視しないというか、どこかよそ事のように扱う性質がある。
ジャック・エンサイン・アディントンが『奇跡の時は今』で、古代ギリシャ語には現在形しかないと書いていたのが印象的だったが、それが時代遅れなことではなく、自然なことであるのだと思う。
つまり、過去、現在、未来という観念は幻想で、実際は現在しかないというのは、科学的にも認識されてきていると思う。
数学者の岡潔が「時間は間違いなく情緒です」と言ったように、時間は心が作り出すものなのだろう。

少なくとも、日本人には、「毎日よくなる」「日々よくなる」というのは、左脳では分かるが、右脳では案外困るのだと思う。
「悪く見えても実はよい」というのが日本人らしい感覚ではないかと思う。
たとえば、枯れた花にも美しさを感じるのが日本人である。いわゆる、わびさびという、日本人独特の感覚だ。

クーエの自己暗示を日本的にし、さらに各段にレベルアップさせるなら、
「全て大丈夫だ」
になると思う。
英語だって、
Everything's fine
All is well
No worries
といった素晴らしい言葉があるが、西洋では、時を重視するよう文化が発達したので、Day by dayという言い方が合っているのだろう。
しかし、西洋もいずれ、日本的になるのではないかと思う。
明日はよくなるから今日は我慢という考え方は、実のところ古い。
ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』の『何かよいこと(SOMETHING GOOD)』の冒頭に、
「私は酷い子供時代を送ったし、青春時代は惨めだったけど、そんな酷くて惨めな過去の中にも真実の瞬間があったに違いない」
という歌詞がある。
つまり、西洋人的感覚では、酷くて惨めでも、それは悪いものではないということを、西洋人も理解し始めているのだと思う。
ただし、逆に日本人は、それを昔は持っていたのに、失くしてしまったのかもしれない。

だから日本人は、言霊とも言われる「全て大丈夫だ」を唱えれば、全てよくなるし、既によいのである。

◆当記事と関連すると思われる書籍等のご案内◆
(1)自己暗示(C.H.ブルックス、エミール・クーエ)
(2)サウンド・オブ・ミュージック (オリジナル・サウンドトラック SHM-CD)
(3)奇蹟の時は今(ジャック・エンサイン・アディントン)
(4)現代訳 正法眼蔵(道元。禅文化学院)
(5)人間の建設(岡潔。小林秀雄)

渾然一体
AIアート1720
「渾然一体」
Kay

負の暗示があなたの人生を駄目にしている

人は一生、幼い時に植え込まれた暗示に支配される。
暗示を与えたのは、主には母親だが、周囲の人間全部、そして、テレビ、ラジオ、ネット等である。
父親に口癖があれば、それが深い心に刻まれ、美しい水晶に刻まれた傷のように、決して消えることはない。
それらの暗示の大半は否定的なものだ。
「お前が偉い人になるはずがない」
「お前の頭が良いはずがない」
「ほら、(お前は)また失敗するよ」
「お前は駄目なやつだ」
「お前は全然モテないだろうなあ」
※「お前」の部分が「俺」や[私」でも効果は同じ
あなたも、そんな暗示に無防備にさらされていたのだ。
まあ、ナポレオンやジャンヌ・ダルクのように、迷信深い親に、
「お前はフランスを救う運命の子だ」
などと絶えず言われて、とんでもない無茶をするのも、結果として良い面はあるが、本人としては、
「俺、なんでこんなことやってんだ?」
という感じに違いないし、最後は最悪になる(なっている)。

このブログでよく登場する、まるで駄目男君も、きっと母親に、
「お前は全く駄目な子。一生、私の言うことを聞かないと、やっていけないわ」
と言われ続けたのだ。

そんな暗示を消せるなんていう、変な心理学者、自称霊能力者、詐欺師的セラピストが世の中にいっぱいいる。
全ての人に負の暗示があり、そうであることは納得しやすいので、それをなんとかするという商売が成り立つからだ。
逆の暗示で打ち消すという方法を主張する人も多い。
例えば、モテない男性に、「あなたは、自分はモテないという暗示があり、それに支配されてモテないので、これからは、『私はモテる』と自己暗示をかけなさい」といった具合だ。
これに関しては、ご存知の方も多いと思うが、彼は、「俺はモテる」と思うごとに、「実際はモテていない」という現実を思い起こし、なんと、モテないという暗示を強化してしまうのだ。

フランスのエミール・クーエは、個々の暗示を相手にせず、
「毎日、あらゆる面で、私はますます良くなっていく」
という自己暗示で、1つ1つの負の暗示を「あらゆる」という言葉で包み込めば、心は反発しないという、一見、合理的な主張をしている。
多くの人がこれをやったが、うまくいったような気になることはあっても、実際に良い効果が出ることはないと思う。
クーエが直接、治療した人は劇的な改善が見られたかもしれないが、それは、クーエが教えた自己暗示というよりも、クーエの特異な能力のためだろう。
そもそも、上に挙げたクーエの自己暗示の言葉は、フランス語ではリズムのある言葉だったし、英語もまあまあだが、日本語に訳されたものは、どれも最悪と思う。

「ダイアネティックス」は、暗示が刻まれた時まで精神を逆行させ、暗示を受けたことを思い出すことで、「裏側の記憶」として隠れていた暗示を、「表の記憶」に移し変え、暗示の影響を消すという方法である。
おそらく、これは可能なのだが、自分では出来ないし、時間も手間も半端ない。
また、治療者によって、もっと厄介な暗示を与えられる恐れもあるかもしれない。

直接、そうとは言わなかったが、岡田虎二郎や中村天風は、常に腹に力を入れたり、肛門を引き締めることで、深い心の中に巣食う暗示の活動力を削ぐという方法を教えた。
腹や肛門に力を入れると、なぜかという説明は非常に複雑なので省くが、深い心にある暗示が影響を与えることがなくなるのだ。
ただ、効果は力が入っている間に限るので、本当に常にやらないといけないので大変だ。
まあ、ダイエット効果もあるので、やってみても良いと思う。
眉間や胸に意識を集中することを勧める聖者も多いが、自分が直接言われた訳ではない暗示・・・集合意識的な暗示は、その方が抑えやすいということはあるかもしれない。
あるいは、日常的には何の意味もない言葉や神の名を繰り返し想ったり、口で唱えるという方法もある。
呪文や真言がそれである。
「南無三」なんて言葉は、本当は意味があるのだが、この言葉が深い暗示にでもなっていない限り、これを唱えている間は、深い心にある暗示の影響を受けない。
だから、ここ一番の勝負で、悪い暗示の影響を受けないよう、この言葉で気合を入れる武道家やスポーツ選手などがいる。
『月光仮面』の作者である川内康範さん原作の漫画・アニメである『愛の戦士レインボーマン』では、ヒーローが変身する時、
「阿耨多羅三藐三菩提(アノクタラサンミャクサンボダイ)」
という仏教の言葉を唱えるのだが、これがなかなかリズムのある言葉で、あの漫画やアニメを見ていた子供達が、これを唱え続けていれば、さぞ、益があったろうに、この呪文を使うことを批判する人もいたようだ。
あなたも、自分に合ったものを探してみると良いが、ポイントは、「やるならすぐやる」である。
多くの人は、親に、
「お前は何をするのも遅過ぎる」
といった暗示を与えられている。
しかし、その暗示にだけは、意図的に逆らうように。
レストラン等で、注文にやたら時間がかかるなら、あまり楽しい人生を歩んでいないはずだ。
私は、目についたもので、よほど悪くなければ、ぱっと注文する訓練をしてきた。それが私を救っている。
初音ミクさんのコンサートがあるなら、行くか行かないか、ぱっと決めて迷わない。
迷う人は、何をやっても困難がつきまとう。
だから、1日24時間実行する何かをぱっと決めることだ。
慎重さが美徳になるのは、お金に関わることくらいだ。
付き合う異性も、ぱっと決めてこそハッピーになれる。
付き合うことをぱっと決めろと言っているのではない。
付き合うか、付き合わないかをぱっと決めろと言っているだけだ。
悪い相手でない限り、誰と付き合っても、大して違わないからだ。
ちなみに、最良のやり方の一つは、「私」という言葉をマントラ(真言)にして、1日中、心の中で唱えることだ。









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「成った」の想い以外何もいらない

私は、少し前までは、悟りを開けば完全に幸福になれるのだし、人間の究極の目的は魂の解脱、つまり、悟りなのだから、全てを諦めて、永遠の道(タオ)と一致すべしと考えていた。
そして、それはそれで正しいのだと今も思う。
それを好ましいと思うなら、もちろん、そうすれば良い。
聖者ラマナ・マハルシは、生涯、ふんどし一枚以外何も持たなかった。
それで完全に幸福だったが、あなたはそれで良いだろうか?
クリシュナムルティも世俗の報奨みたいなものの一切を見下し、実際に至福の境地にいたのだと思うが、よぼよぼの老人になってしまった。
そして、2人とも癌で死んだ。
別に、彼らはそれを嘆いてはおらず、確かに偉大な人達ではあった。

ところで、聖者ラヒリ・マハサヤの修行時代、彼がかなりのレベルに達したところで、師のババジは、その超越力により、マハサヤの願望である、壮麗豪華な大邸宅を与え、マハサヤは満足することですみやかに解脱した。
仙道の高藤 聡一郎さんは、やはり修行が進んだ時、現世と彼岸を隔てる境界が浮かび、「ここを超えれば解脱するが、それでお前は一切の欲望を無くし、親兄弟を見ても誰か分からなくなる」といった声を聞き、「嫌だ、俺はまだまだ美味しいものも食べたいし、いい女にもモテたい」と辞退したのだということを著書に書かれていた。
これらのことから、ある結論に至るのだ。
確かに、欲望に執着すれば悲惨への道を駆け下りることは間違いないが、人間は、一度は心を満足させないと、最終的な解脱に至るのは難しいものなのだ。
余程、修行の出来た者であれば別なのかもしれないが、我々凡人はラマナ・マハルシにはなれないし、あのラヒリ・マハサヤすら、我々と同じであったのだと分かるのだ。

私などは、少なくとも社会に出てからはずっと良い思いをしているが、周囲を見ただけでも、辛いことばかりの人もいるし、それどころか、ほとんどの人が、不満や悩みで傷付き、その痛みに喘いでいるようにしか見えない。
そんな彼らが、解脱への道を無事に進むことは、非常に難しいに違いないし、その気にもなれないだろう。
まずは、この世の楽しみを味わうことが必要である。
もしかしたら、聖人に近いほど少しのことで満足するのかもしれないが、普通の人では、そこそこに願望を叶える必要もあるのだろう。
そのためには、自己暗示による潜在意識との共同作業以外の方法はない。
そして、幸い、それは容易いはずなのである。
潜在意識による成功法則や引き寄せの法則は、疑うことなど1パーセントもないほど確実であり、当たり前に使えば良いのだが、それを奇妙に複雑にしてしまっている者がいるのだろう。
ただ、「成った」と思えばそれで良いのであり、他に何もない。
人間には、神と同じ創造の力があるのであり、「成った」の想い以外に、取り立てて必要なものはないのだ。

法然は、「南無阿弥陀仏」の念仏を1日に何千回、何万回と称えることを勧めたが、親鸞は、感謝して1回称えれば良いと言った。
感謝して1回称えるとは、「成った。ありがとうございます」という意味である。
即ち、念仏とは、「極楽は眼前に出現せり。無限者よありがとうございます」という感謝の表明なのだ。
早い話が、イエスが言った、「神に願う時は、既に叶ったと思え。そうすれば叶う」である。
宗教的でも、スピリチュアルでも何でもない。
自然で、庭のコスモスのように確かなものだ。
面白いことに、あの、「毎日、あらゆる面で、私はますます良くなっていく」という自己暗示を教えたエミール・クーエだって、自分では、例えば病気の人に対し、「治る、治る、治る、・・・、治った」といった暗示を教えていたのだ。
この最後の「治った」が重要で、その前の「治る」の反復は、精神を集中するための心の準備運動である。
私はやったことがないが、美人になりたいなら、「美人に、なる、なる、なる、・・・・、なった」とやるのも、なるほど、確かに良さそうである。
だが、普通は、「私は美人だ」でよろしい。
いつも言うが、心の反発など気にしなくて良い。
反発があるからこそ、それは望ましいことなのであり、反発があるということは、価値があるということのサインとすら言える。
そして、起床時と就寝時に、声を出して20回も自己暗示をすれば、やがて心も従うのである。
実際、我々は、親、学校の教義や信念、マスコミの放言、大企業のCMといった、下らないものを、何の反発もなく受け入れている。
それらにしたって、忘れてしまったかもしれないが、初めは反発を感じたものだって沢山あるのだ。
そして、我々には、肛門を締めるという秘法があるのであり、思い出すたびに肛門を締めるようにすれば、いかなる願いも必ず、短期間に叶うのである。
普通にやれば、これまでの多くの人同様、欲望に執着してしまい、「引き寄せの法則は嘘だ」なんて愚かしいことを言う羽目になるが、我々は、肛門を締めることや、肛門を締めながらの腕振り運動すら知っているのだから、失敗する方がおかしい。
後は、やるか、嘲笑ってやらないかの違いだけである。









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暗示が女性を驚くほど魅力的に変えた話

私の昔の知り合いの社長さんにまつわる、暗示の効果についての面白い話がある。
会社が急成長すると、社長の中には美人秘書を置きたがる人も多いだろうし、私も実際に、凄い美人の社長秘書というものを見たことがある。
ところが、その社長は、およそ女らしさに欠けるような秘書ばかりを置く人だった。
会社の業績は素晴らしく、社員に美しい女性も多い。
周りも、社長の秘書には美人を就けようとするが、その社長はいつも断る。
美人に気を取られて仕事がおろそかになってはいけないという考え方もあるので、それはそれで良いのだが、面白いことに、その社長の、およそ結婚しそうにない秘書達が、さっさと結婚してしまう。
秘書になった時は、言っては悪いが、永遠に会社に居続けるに違いないと思えるような女性達であったらしいが、美人ではないとしても、それなり以上に魅力的になっていくらしいのだ。
中には、整形した訳でもないのに、どう見ても美人としか言えないように変わってしまった女性も確かにいたという。

ある時、私はその社長に聞いたのだが、社長は、毎日、一生懸命、秘書達を誉めていたのだそうだ。
今なら、女性の外見を誉めるだけでセクハラにされかねないし、実際、下心のあるオッサンも多いだろうが、やや昔のことであったし、また、その社長も女性を上手く誉めるツボを心得ていたので、女性の方にも不快感はなかったのだろうと思う。
モテる男は、女性の容姿を直接誉めるよりは、持ち物、服装、アクセサリ、そして、行いやしぐさを誉めるものだ。
(余談だが、男性はこのような誉められ方を嫌う場合が多い)
そうやって、社長が毎日、熱心に彼女達を誉めていると、短期間にかなり変わってしまうのである。
これは、自己暗示に対する他者暗示と言えるかもしれないが、有名な心理学者のエミール・クーエによれば、全ての暗示は自己暗示であると断言する。

つまり、暗示の効果はやはり大きなもので、いわゆる、箸にも棒にもかからない(あまりにひどい)ほど女らしさに欠ける女性を魅力的にし、かなり立派な男性とばかり結婚させてしまったのである。
なんで、その社長が、そんなボランティア精神を発揮したのかは知らないが、何か理由があったのかもしれないし、単に親切だったのかもしれない。
社長というものは、親切で面倒見が良い人が多い。

さて、クーエの言う通り、全ての暗示は自己暗示である。
他人に何を言われようと、それを自分が受け入れなければ効果はない。
ならば、自己暗示で、女性はより女性らしく、男性はより男性らしくなるだけでなく、あらゆることに効果がある。
例えば、女性であれば、「私は美しい、魅力的だ」と自己暗示をすれば、必ずそうなる。
「いや、救いようのない女性もいるだろう。暗示が効くといっても限度があるはずだ」
と言う者がいるかも知れないが、あの社長のところにいた秘書達は、最初は、救いようのない、限度を超えたひどい女性達だったのだ。
だが、確かに、自己暗示に効果がなかったという者もいると思う。
なぜ効果が無かったのか?
それは、単に熱心さが足りないのだ。
たかが数日、あるいは、多少長くやっているようでも、不規則に気紛れにやって効果があるはずがない。
最も効果があるのは、毎日、決まった時刻に決まった時間、必ずやることだ。
そして、一番効果のある時間は、起床時と就寝時だ。
しかし、寝る時間、起きる時間がマチマチだと、効果はぐんと下がる。
では、絶対に効果が出る方法の例を述べる。

暗示の言葉は、「私は魅力的な女性だ」「素晴らしい男性が私に夢中だ」「素敵な男性にプロポーズされている」といったふうに、必ず現在形でなければならない。
「私は美人になる」「私は美人になりつつある」なら、「今はブス」と潜在意識に教え込んでいるようなものだ。
そして、自己暗示は、小声で良いから、声を出すことが大切だ。

次は時間である。
仕事の都合などで、以下のようにできないなら、できる範囲でやれば良いが、この通りにできる者が、自制無く夜更かししたり、遅くまで寝ていてはいけない。
朝5時まで(遅くとも6時)に起き、起きると同時に、ベッドの上で、自己暗示を行う。
夜は、午後10時から11時の間(遅くとも12時)にベッドに入り、ここでも自己暗示を行う。
暗示の言葉は、10回くらいで良い。
複数ある場合は、それぞれ10回。暗示の種類は別にいくつでも良いが、5つ以下が良いだろう。
多少回数が多いのは構わないが、あまりに多かったり、また、懇願するようにやってもいけない。
ある程度のソフトさが必要だ。
熱心に自己暗示をやっても、結果については神様にまかせるような気でいることだ。
そして、大切なことは、絶対に毎日やることだ。
たまに忘れる・・・たとえば、週に1日休むといったことが重なれば、効果は大幅に遅れる。
やったりやらなかったりでは(これが普通の人のやり方だが)、さっぱり効果はない。
このやり方は、いかなる目的にでも使える。
尚、加えて、日中、思い出す度に肛門を締めることをやれば、効果は実に早くなるだろう。









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最小の努力で最大の成果を上げるには

学生でも、最小の努力で勉強がよくできる子というのは、決まった時刻から決まった時間勉強する者だ。
例えば、午後9時から1時間といった感じだ。
だが、学校が宿題を出すので、そのペースが乱れ、勉強への興味を持つことができないのである。
楽器でも武道でも、決まった時刻から決まった時間やるようにすれば、普通に言われる数分の一から数十分の一の時間で大きな成果を上げることができる。
ただし、1年365日、1日の例外もなくやらなければならない。
もちろん、不可抗力でやれないことがあったのなら、やれなくても仕方がないが、多少、難しい状況ではあっても、なんとかやれるはずなのに休んで言い訳をするというのが一番悪い。
また、突発的な邪魔が入って、決めた1時間やれない場合でも、30分ならできるなら、そうしなければならない。

逆に言えば、このようなやり方ができないことなら、見込みはないので諦めることだ。
学校の宿題が邪魔なら、そんなものしなければ良い・・・まあ、なかなかそうはいかないので、何とか適当にやって、本当にやるべきことをやれば良い。
だが、宿題など、押し付けられたことを拒否するということも、自己責任でやれるなら、良い結果になることは多い。
たとえば、こんな話がある。
スティーブ・ジョブズは、リード大学を半年で退学したことを、人生最良の選択だったと言っていた。
それでも彼は、その後1年以上大学に居座り、好きな講義に出席した。
退学したおかげで、必要がないと思える講義に出ずに済んだからだ(当たり前だ)。
彼は、古代ローマに起源を持つ、カリグラフィーという、文字を美しく見せる技術の講義に夢中になった。
それが後に、マッキントッシュパソコンの美しいフォントの開発に結び付いた。
ジョブズにそんな経緯があったことは知らずに、Windowsパソコンよりフォントが美しいという理由で、マッキントッシュを選んだという人は沢山いる。
パソコンを作るというのは、必ずしも、ハードウェアやソフトウェアを作ることではない。
ジョンブズは総合的なコンセプトとフォントの基礎を創ったのだ。

あなたも、1日10分でも良いから(別にそれより少なくても良いが)、決めた時刻に決めた時間、自分で選んだことをやることだ。
人類屈指の数学者であった岡潔博士は、毎朝1時間、念仏を唱えたそうだが、正直言って、長過ぎると思う。
まあ、本人が本当に楽しかったり、心の負担がないならそれでも良いが、普通は、朝5時に100回とかで良いと思う。
ただし、1年365日、たまに6時になるとかなら良いが(あくまで、不可抗力の出来事があった場合だ)、とにかく続けることだ。
そうすれば、親鸞が言ったように、無限の良いことが起こるのである。
クーエの自己暗示「毎日、あらゆる面で、私はますます良くなっていく」でも良いし、「私はシルバーメタリックのポルシェ911カレラに乗っている」でも良い。
クーエの自己暗示なら心の抵抗は起きないが、抵抗を感じることでも、気にせずやれば良い。
毎日、決まった時間にやれば、だんだんと、そして、いずれ完全に抵抗はなくなり、状況はそれを実現する方向に進むから。
そして、肛門を締める時間が多いほど、それは早まるのである。
この秘訣を知る者は幸運だ。

ちなみに、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大での伝説のスピーチを読むと共に、初音ミクの『Tell Your World』を聴くと良い。
深い内容は同じなので、響きあってあなたにフォース(力)を与えるだろう。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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