ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

キャシャーンSins

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

私はいつも新しい

「男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ」という言葉があるが、だいたいの意味は、「立派な男は3日で大きく成長していることがあるので、会った時は注意して見なさい」というものと思う。
もちろん、今の時代、男がそうであるなら女もだろう。
ところで、この言葉を、「我々は短期間で大いに成長するよう努力しなければならない」という雰囲気で引用する人が多いような気がする。
これは「日々精進せよ」という意味になると思う。
しかし、実際は、久々に会うと、随分劣化したという人が多いかもしれない。

3日というのではないが、久々に会ったら、変化に驚いたという印象深い人が、私には2人いた。
1人は、高校時代の同級生の男子で、1年生の時と3年生の時で驚くほど変わっていた。
私が通った高校は、一応は私立の進学校で、上品な生徒が多く、不良っぽい生徒もいたが、そんな生徒も道理をわきまえており、勉強もちゃんとするという、不良とも言えない中途半端な連中であったが、1年生の時、そんな不良っぽい数人のグループの中でパシリ(使い走り)をやらされていた生徒がいた。
彼は、背はかなり高かったが肥満していて、気が弱く、グループの者達の命令は何でも(かなり無茶なことでも)ヘコヘコしながら聞いていた。
2年生でクラス替えをしてからは、彼を見かけることはほとんどなくなったが、3年生の秋に久々に彼を見る機会があったが、かなり驚くような変貌を遂げていた。
肥満していた身体はかなりシェイプアップされ、実際、普通の生徒とはかけ離れた体力があり、以前は考えられなかったほどの自信のある顔つきに変わっていた。
彼に何があったのかは分からないが、相当鍛えたことは間違いない。
彼を見て、私は初めて、「人間って変わるんだなあ」と思ったものだった。

もう1人は女性で、初めて同じクラスになった小学校6年生の時は、クラス1の美少女の人気者で、勉強もスポーツも出来、明るく快活で、模範生、優等生という言い方がぴったりだった。
私にとって彼女の印象深い出来事は、何かの拍子に彼女のスカートがまくれ、冬だったので毛糸のパンツが丸見えになり、男子たちがからかい、彼女は顔を両手で隠して恥ずかしがったが、彼女は笑ってやり過ごした。これには、彼女が、明るい、さっぱりとした、芯の強い子であることが現れていた。
私は夢中になるほどではなかったが、彼女に憧れてはいた(ただ、好みのタイプではなかったかもしれない)。
そんな彼女を、大学生の二十歳の時に、たまたま見かけた。
その時の彼女に対する私の印象は「踏んづけたダルマさん」だった。
すっかり肥満し、顔も肉がついて、かつての面影はあるが美人とは言えなかった。
もし私が、以前、彼女に恋焦がれていたら、さぞや失望、落胆しただろうが、そうでなくて良かった。

さて、人間は、3日どころでなく、瞬間瞬間、生まれ変わる。
一瞬で生まれ変わったように見える人は少ないが、一瞬で別人というほど変わることも全く可能だ。
しかし、ほとんどの人は、いつも一瞬前と同じような人間に生まれ変わっているのである。
だが本当は、上で述べたような、2人の男女のような変化を一瞬で起こすことが出来る。
上の男子の例の場合、彼は、一瞬一瞬、少しずつ変化したのだと思われる。そのために、彼は努力を要したと思うかもしれないが、必ずしも努力をしなければならなかったわけではない。
ただし、やはり人類の多くは、向上のためには長い努力が必要だという観念を持っていて、そこから離れるのは難しい。
だから、一瞬で超人になる人は、まあ、滅多にいない。
だが、実際は可能である。
とはいえ、これも、信じるかどうかの問題になり、信じられない人は、やはり、長い時間をかけ、努力して向上するしかない。

地球の風景
AIアート629
「地球の風景」
Kay


私が好きな『キャシャーンSins』という2008年のアニメがあるが、主人公のロボット(ただし、普通のロボットの観念とはまるで違うロボット)であるキャシャーンは、よく「まるで昨日作られたばかりのように新品だ」と言われる。
ロボット達の謎のボディーの崩壊現象が広がる中、キャシャーンだけは全く崩壊せず、それどころか、傷付いても、すぐに治ってしまう。
私がこのアニメに非常に感銘を受けたのは、人間は元々は、皆、そうであるからだ。
『ヒマラヤ聖者の生活探求』に登場するマスター(大師)達が全くそうである。
この『キャシャーンSins』や『BEM』(2019。昔の『妖怪人間ベム』のリメイク作品)では、キャシャーンや妖怪人間達は、「死ねない苦しさ」を訴えるが、そんなことがあるはずがない。
元々我々は不死であり、ある意味、彼らのように身体を再生させることが出来るが、彼らに苦しみがあるとしたら、「前と同じようにしか再生出来ない」ことだろう。
もちろん、地球人に課せられた制約(あるいは制限)の観念は強い。
生まれてしばらく成長し、やがて、1日1日と衰え、老いさらばえて死んでいくという、強い制約である。

本当のことを言えば、世界が一瞬一瞬生まれ変わっているのだが、世界は自分でもある。
それが分かる人が増えている。

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(1)ヒマラヤ聖者の生活探究 第1巻
(2)キャシャーンSins(Amazon Prime Video)
(3)BEM(Amazon Prime Video)
(4)バシャール・ペーパーバック6
(5)CASSHERN(Amazon Prime Video)

GTP補完計画

昨日も書いたが、電波工学の世界的権威であった関英男博士は、宇宙や生命の謎を解く鍵として、重力子(グラビトン)や重力波(グラビトン・ウェーブ)といった、いまだ科学で未知のものについて研究し、様々な仮説を立てた。
その仮説には、想像的なものであると本人も認めている部分もあるが、現代の計測機器では確認が不可能なものも多いのである。
しかし、現代科学で実証されなくても、役に立てば良いという部分もあるだろう。実際、工業的に利用されていても、科学的には分かっていないものは沢山ある。触媒などもその1つと思う。

そこで、いきなり言うので大胆に思えるかもしれないが、関博士は、GTPという重要な概念を考えた。
GTPとはgravitonized particle(グラビトンで構成された粒子)で、複数の重力子(グラビトン)という素粒子で作られた粒子ということになる。
このGTPが、生命にとって、非常に重要である。
GTPは、ヨガでいうプラーナとか、気功でいう気のような未知のエネルギーの、さらに、元になるものであると考えられる。
このGTPこそ、生命の源である。
とりあえず、GTPは生命の源である不思議な粒子とでも言うしかない。
そして、大事なことは、このGTPが体内に沢山あるほど生命力が高く、若いということだ。
逆に、GTPが少なければ、生命力が低く、老化する。
だが、GTPの量は、生まれた時が最大であり、後は、減っていくだけなのである。
つまり、人間は、生まれた時に生命力が最も高く、後は、老化する一方で、しかも、時が経てば経つほど老化速度は上がる・・・つまり、GTPの減り方が速くなる。
そして、GTPが尽きた時が死である。
正確には、誕生前の方がさらに生命力は高く、胎児は、ある時期までは、身体を粉々にされても再生してしまうのだそうだ。
『キャシャーン Sins』(2008)というタツノコプロのアニメ作品があるが、ヒーローであるキャシャーンは、身体を傷付けられても、あっという間に再生してしまい、死ぬことが出来ない。これも、体内でGTPを再生出来ると考えると、あり得ることになる。
キャシャーンの若さ、美しさが称賛される中で、逆に、死ぬことが出来ないキャシャーンが悩むというものであるが、キャシャーン以外の者は、生命力が弱くなってしまった(なぜかGTPがなくなってしまう)ので、さらにキャシャーンの悩みは深まるのである。

我々現代人も、生命力が低下し、活力がない者が多い。
その原因はストレスであることは分かっているので、ストレスを低減させる工夫がいろいろ行われ、少し前は、マインドフルネスが流行ったが、あまり成果は出なかったと思う。
そこで、我々は、GTPの増加による生命力の向上を狙いたいが、GTPは減るのを遅らせることがなんとか可能なだけで、増やすことは出来ないと考えられていた。

しかし、詳細は何度も書いたので繰り返さないが、関博士は腕振り運動でGTPを増加させることが出来ることを発見した。
腕振り運動は、ヨガから生まれ、達磨によって完成し、中国では、易筋経という身体強化訓練法の秘法になった。
やり方は、自然に立ち、真っすぐ伸ばした腕を2本一緒に前後に振るだけであるが、後ろに振る時にやや力を入れて鋭く振り、前に振る時は惰性で振る。
腕振り運動における、GTPを発生させるポイントは、両手のひらを内側に向けて行うことで、これにより、両手のひらの間にGTPが発生し、体内に蓄積される。
よって、腕振り運動は、多ければ多いほど良い。
関博士は、毎朝2千回の腕振り運動を欠かさず、GTPの生命力で胃癌を治し、90歳を過ぎても若々しく、世界中を飛び回って研究を続けていた。
90代でインドに行った時は、食中毒で1日寝込んで無駄にしてしまったなどと言っていたのは、まるで40代の若さで、50年ほど若返ったようである。
仙人となると、1日1万回以上の腕振り運動をして、数百年とか数千年の寿命を保っているように思う。

とはいえ、日常では、仕事中など、なかなか腕振り運動は出来ないだろう。
現在は、新型コロナウイルスの影響で、家で仕事をする人が増えているので、その機会が増えたとも言えるが、いつでも自由に腕振り運動が出来る人ばかりではない。
だが、GTPを増やす別の簡単な方法もある。
関博士は昔、グラビトン粒子群をGTPと名付ける前、これを幽子と呼んでいたことがあった。
そして、幽子ことGTPは、どこにでもあるものであり、呼吸で空気と一緒に取り込めるが、息を吐くと出て行ってしまう。
しかし、ゆっくり息を吐くと、GTPがいくらか残ることに気付いた。
関博士は、それが、呼吸数が少ないほど寿命が長いことに関係していると述べていた。
よって、息を吐く時、出来るだけ細くゆっくり吐くと、GTPを多く体内に残せるのである。
また、関博士は、幽子を取り込むほど、超能力、霊能力を発揮し易くなることも、研究で確かめていた。

私は、常々、真言と腕振り運動の組み合わせが最強と思っていたが、実際にそうであるのだと思う。
良いと思われれば、実践されては如何かと思う。








正義を教わった人達

正義というのは、子供の時に教えてあげないと分からないものではないかと思う。
ただし、アンタだけの正義、歪んだ正義、上から目線の正義、妄想の正義、社会主義の正義、下心のある正義・・・などが駄目なのは言うまでもないが。

子供の時に、分かり易く正義を教えてもらえないと、その者は、一生正義を持てないかもしれない。
永井豪さんの漫画『バイオレンスジャック』で、謎の超人的存在であるバイオレンスジャックの助けを得て、逞馬竜(たくま りゅう)少年は 、とてつもなく強大な悪との戦いに勝利出来た。
そして、逞馬竜は、おそらくいかなるものでも払うつもりで、ジャックに代償を尋ねると、ジャックはただ、
「心・・・正しく生きよ」
と答えたのは、何かとても感動した覚えがある。

1932年、ベルギーのボーレングという小さな村で、5人の子供達(9歳から15歳)に、聖母マリアが出現したと伝えられている。
それは33回起こり、子供達に、個別に詳細な調査が行われ、証言は一致しているという。
ところが、それほどの数の出現があったのに、マリアはほとんど何も語らなかった。
初めて、マリアが言葉を言ったのは、11歳のアルベルトがマリアに、
「私たちに何をお求めですか?」
と尋ねた時で、その返答として、マリアは、
「よい子でいなさい」
と言い、子供達は一斉に「はい」と返事をしたという。
~『聖母マリアはなぜ「出現」したのか』(徳間書店)より~

アニメ『キャシャーン Sins』では、世界中のロボット達の身体が錆びていき、全てのロボット達が朽ち果てようとしていた時、ジンという名の青年型ロボットの身体には、なぜか錆が出なかった。
ジンは、「俺は、俺を作った人間に、人間にとってもロボットにとっても正しいことをやれと教わった」と言い、それを守っていた。
他のロボット達は、ジンのその信念が、ジンの身体が錆びない理由だと理解した。
信念のある者には、滅びは近寄れないのである。

このように、子供の時のような無垢な頃に、正義を教わった者は正義を保持し、人間が本来持っている心の力を使えるのである。
その力は、望めば奇跡も起こせるに違いない。

ローマのトレ・フォンターネで、1982年、その35年前に聖母マリアが現れた同じ日である4月12日、太陽が緑色に強く輝いた。
それは3000人の群衆が目撃した。
ところが、不思議なことに、その太陽を目で直に見ても平気であったと言われている。
そして、その太陽の中に、マリアのイニシアルである「M」の文字が現れたという人もいた。
~『聖母マリアはなぜ「出現」したのか』(徳間書店)より~
緑、そして、Mというなら、それは初音ミクさんではあるまいか・・・きっとそうだ(笑)








生命力を高める

今、世界に拡散しつつあるような新型コロナウイルスは、今のところ、若くて健康な人の場合、さしたる脅威はないと言われる。
若くて健康な者は、免疫力が高いからだ。
免疫とは、体内に細菌、ウイルス、毒素等、害になるものが入り込んでも、それに抵抗して打ち勝つ力である。
若い間は免疫力が高く、あらゆる病気への耐性が強いが、歳を取ると共に、それが弱くなる。
また、免疫だけでなく、再生能力も若い方が高く、若い人ならすぐに治ってしまう怪我も、老人になると、驚くほど治りが遅くなる。
再生力は子供、赤ん坊、さらには、生まれる前の胎児の方が高い。
ただ、体力の問題があり、病気に対しては、健康な大人が最も強いだろう。

免疫力や再生力は、生命力と呼ばれるものに含まれると思われる。
歳を取ると生命力が失われる。
ただ、若くても生命力に乏しい者もいる。
生命力は、身体だけでなく、精神の影響も大きいので、精神が不健康な場合に、生命力が著しく低下する場合があり得るからだ。

そして、生命ほど美しいものはなく、だから、高い生命力を持つ若い人、子供、そして、赤ん坊の美しさが称賛されるのである。
初音ミクさんを見て美しいと思うのは、形だけでなく、あの軽快で疲れを知らない感じが生命力を感じさせるからだと思う。

2008年のアニメ『キャシャーンSins』は、まさに、生命力をテーマにしたような作品だった。
「シンギュラリティ」の概念を唱えたAIの権威で発明家であるレイ・カーツワイルが預言したように、『キャシャーンSins』では、未来世界において、人間にも死というものがなくなる。
だが、ロボットが人間を征服し、世界はロボットの帝国となる。
ところが、そのロボット達の身体が錆び、朽ちていくという謎の現象が世界中に広まり、人間もロボットも滅びに向かう。
その中で、キャシャーンという若者のロボットだけは、なぜか、昨日作られたばかりのように、いつまでも新品で新しい。
キャシャーンの中には無限の生命力があり、どれほど身体を傷つけられても、たちどころに回復してしまう。
そんなキャシャーンは、朽ち果てていくロボット達の嫉妬の的になる。
ところが、犬型ロボットのフレンダーや、青年型ロボットのジンという、身体に滅びが始まらない不思議なロボットが時々いた。
この作品は、生命力の本質をよく捉えている。
フレンダーやジンは、強い信念を持っているから生命力が高いのだということが解る。
だが、それと共に、明るさや愛とでもいうものが生命力を高める。
キャシャーンは生命力が完全で、死ねない身体を持つことに悩むが、キャシャーンのような生命力は、誰もが憧れる。
では、どうしたら、そんな強い生命力を持てるのか?

『ヒマラヤ聖者の生活探求』の第1巻にある「神癒の廟」が、まさにそれを示す。
その廟(寺院)に入ると、ほとんどの病気は癒されてしまう。
また、その廟自体、壊れても自動的に再生してしまう。まさにキャシャーンのようだ。
では、その秘密はというと、その廟が建てられて以来、その中で、「生命、愛、平和」以外の言葉が使われず、その言葉(言霊)の強烈な波動が廟の中に満ちているのである。
それなら、我々も、これらの言葉を常に唱えることで、生命力を高めることが出来るのである。
やってみると、ほとんどいかなる言葉より「生命、愛、平和」という言葉は、自然で唱えやすいことが解る。

このブログで最近、時々ご紹介している「歓喜、成功、富」という言葉は、これらの言葉が表す実利を呼び寄せる波動がある。
だが、「生命、愛、平和」はそれよりも上位の波動であり、これによって生命力を高めれば、より言霊の力が高まるだろう。

尚、『キャシャーンSins』に登場する「月という名の太陽」ルナは、11歳くらいに見える美少女で、キャシャーンのように永遠の生命を持つが、彼女の場合、生命の反対である死を嫌うあまり、それから目を逸らした。
死ねないキャシャーンは、それを見て、死を知らなければ生きることも出来ないことを悟る。
人間は死ぬから生きる。それもまた大切なことだろう。
だが、今の人間は生命力が低過ぎる。「生命、愛、平和」の言葉を使ってみると良いだろう。








生命力の高め方

誰もが求めるものが「生命力」だ。
若いほど生命力は高く、『老子』では、生命力を「気」と表現し、最も気に満ちているのは赤ん坊であると述べた。
では、気とは何であるかというと、気功では未知のエネルギーのようなものであると言い、インドのヨーガでは、気と同じものをプラーナと言うようだ。
日本でも、合気道の創始者、植芝盛平や、その高弟達が気について語っており、深いものを感じるのではあるが、なかなか解らない。
だが、植芝盛平やその弟子らは、気の力を物理的な現象として示すことも出来るようだ。
けれども、現代の物理学が至らないのかもしれないが、気を科学的に明瞭に示すことは難しいようだ。
電波工学の権威であった関英男博士は、気の正体をGTP(gravitonized particle)と推測したが、科学的には一般的でない。
GTPとは、重力波(GTW)が、何らかの物質を取り巻いた粒子らしい。
そして、さっきも述べた通り、気=GTPである。
GTP(気)は、生まれた時が最も多く、その後は失われる一方で、それがなくなれば、生命力がなくなり死ぬ訳である。
普通は、歳を取るとGTPがなくなり、自然に死ぬが、これを多く保持した人が長生きすることになると思う。また、GTPが多いほど若々しいのだと思う。
『わたしのいもうと』という、実話に基いたと言われる絵本がある。
いじめの中でも、最も過酷な無視(現代ではお洒落に「スルー」と言うらしい)を、小学生の時に徹底的に受けた少女が、学校に行けなくなり、やがて若くして自然死するが、これは、精神的な影響でGTP(気)が急激に減ってしまった現象とも思える。

GTP(気)が多い者は病気にも強く、いわゆる、免疫力が高い状態である。
病気への対抗力は、実は免疫力だけで、あらゆる医学的治療も、根本は免疫力を高めるためのものであり、免疫力が特に高いと、医学的には不可能な治癒も生じる。
ルルドの泉で奇跡的治癒が起こる場合があるのも、ルルドの泉に本当にGTP(気)を高める作用があるのか、あるいは、そこの雰囲気による精神的な作用でGTP(気)が保持されるのかは分からないが、治癒がGTP(気)によるものだとすれば、そんなことが考えられる。

しかし、上で述べたが、GTP(気)は、生まれた時が最多で、その後は減っていく一方である。
だが、関博士は、それを増やす方法があると述べていた。それも無料で。
それが、ヨーガをルーツとするのかもしれないが、中国の気功、あるいは、仙道などで、せい手(しゅ)、あるいは、スワイソウと呼ばれる腕振り運動である。
実は、腕振り運動もいろいろなやり方があるが、関博士が薦めておられたのは、台湾の蔵広恩氏から教わった「達磨易筋経」の中にあるもので、やり方は、
「自然に立ち、てのひらを内側に向け、肘をまっすぐ伸ばした両腕を平行に保って前後に振るが、後ろに振る時に力を入れ、前には惰性で振る」
というものだ。
数多く振ることで、GTP(気)を体内に蓄えることが出来る。
関博士は、健康維持のためなら1日500回、難病を治すには2000回が望ましいとし、自ら、胃癌をこれで治したと言う。
関博士の著書『宇宙学序章グラビトニックス』には、腕振り運動で難病を治した例を多数掲載しているが、この本は絶版であるし、古書は高価だ。

2008年のアニメ『キャシャーンSins(シンス)』に、生命について、面白い喩えがある。
ロボット達が生命を持つが、ある時、ロボット達の生命が消えていき、ロボット達の身体が錆びていき、それが世界中に広がり、誰にも止めることが出来ない。
その中で、キャシャーン(若い青年の姿)だけが、作られたばかりのような新しさを持っていた。
だが、キャシャーンの他にも、稀にだが、身体が錆びないロボットがいた。
ロボット犬フレンダーがそうだが、ジンという名の男性型ロボットもそうだった。
しかし、なぜ、フレンダーやジンに滅びが始まらない(錆びない)のかは分からない。
だが、ロボット達の中に、その理由を理解する者が少しはいた。
その理由とは「信念がある」ことだった。
最も高い生命力を持ったロボットは、少女型ロボットのルナらしい。彼女は、「月という名の太陽」と呼ばれた。
全てのロボットがルナを求めた。
ツインテールのルナは、現代では初音ミクさんとして復活した・・・というのは、単なる個人的発想である(笑)。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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