頭が悪い人間は駄目である。
頭が悪い人間は、もうどうしようもない。
だが、頭が悪い人間でも、脳自体は恐ろしいほど素晴らしいのである。
頭が悪いというのは、単に頭の使い方が悪いのである。
頭が悪いとは、思考が迷走することである。
なぜ迷走するのかというと、考えていることが下らないからである。
そして、人間の考えの全ては下らないことである。
よって、考えることを止めれば、頭が良くなるのである。
頭が悪い人間が、何もせずにじっとしていると、頭の中には下らない思考が止めどなく湧き出る。
だが、頭が悪くない人間だって、何もせずじっとしていたら、やはり下らないことを考え、「馬鹿化」し、それが習慣になると本格的に頭が悪くなる。
「下らないことを考え」と書いたが、人間の考えは、やはりどれも下らないのである。
学校の授業を楽しんでいる生徒は何も考えていないのである。
つまり、授業がよく分かり、内容に満足している時は、生徒は決して何も考えていないのだ。
だが、授業の内容が分からず、授業が面白くないと、生徒は何かを考え始めるが、考えというものは全て下らないので、頭の中に下らないことが湧いて来るということだ。
そもそも、授業に飽きてくると、面白くなくなって、生徒は勝手に考えることを始める。くどいが、考えとは全て下らないので、やがて、頭の中が下らないことでいっぱいになる・・・つまり、馬鹿の状態になる。
授業に飽きるとは、授業に意識が向いていない・・・つまり、集中していないということだが、従業に集中出来る時間は、せいぜいが10分なのだ。
つまり、10分を超える授業を受けていたら馬鹿になる。
だから、世界一のオンライン授業カーン・アカデミーのビデオ授業は全部10分以下だし、これを参考にして大学の講義を動画にしたピーター・ノーヴィグ(世界一頭が良い人間の1人)は、講義動画を全て6分以下にし、2分以下のものもあった。
頭を良くするには、熱心に何かをやるしかない。
スポーツや武道だって、頭が悪いと強くなれない。
そして、熱心に「ただやる」と、頭が良くなるのである。

AIアート83
「月下の花」
Kay
『劇場版 アキハバラ電脳組 2011年の夏休み』(1999)で、ヒロインの花小金井ひばり(はなこがねいひばり。中学2年生)がこう言ったのが印象的だ。
「あたし、考えるの苦手だから、行ってみるしかないよ」
彼女は世間に騙されて、まだ考えることに価値があると誤解しているが、考えることを放棄しているところは素晴らしい。
彼女は全く馬鹿ではなく、とても賢い。
『灼眼のシャナ』の漫画の方で憶えているが、主人公の坂井悠二が消滅する時、シャナに「必要なことは、ただやるってことだ」と分かったと言ったが、彼も賢くなったのだ。
だが、馬鹿な考え、余計な考え、愚かな考え、下らない考えである思考は起こってしまい、止めるのが難しい。
現代社会は人間に思考させる仕組みになっている、つまり、馬鹿を育てる所なのである。
現代と言ったが、おそらく、階級制度が出来てからだ。
だから、江戸末期の神道家、黒住宗忠は、ハンセン氏病になった武士に、「お前の下らない思考でそんな病気になったのだから、1日1万回、ありがたいと唱え、思考を消せ」という意味で、1日1万回、「ありがたい」と唱えさせたら、1週間でハンセン氏病は完治した。
そして、最も効果的に思考を止める方法は「私は誰か?」と自分に問うことである。
あまりに馬鹿でこれが出来ない場合は、「私は在る」とただ唱えるのも手らしい。
それも無理なら、好きな言葉を唱え、考えない練習をしても良いかもしれない。
「神様の奇跡が起こる」「お金がある」「生きている」「南無阿弥陀仏」「オンアミリタテイセイカラウン」「ありがたい」「しあわせだ」
何でも良いが、多く唱えることが必要である。
頭が悪い人間は、もうどうしようもない。
だが、頭が悪い人間でも、脳自体は恐ろしいほど素晴らしいのである。
頭が悪いというのは、単に頭の使い方が悪いのである。
頭が悪いとは、思考が迷走することである。
なぜ迷走するのかというと、考えていることが下らないからである。
そして、人間の考えの全ては下らないことである。
よって、考えることを止めれば、頭が良くなるのである。
頭が悪い人間が、何もせずにじっとしていると、頭の中には下らない思考が止めどなく湧き出る。
だが、頭が悪くない人間だって、何もせずじっとしていたら、やはり下らないことを考え、「馬鹿化」し、それが習慣になると本格的に頭が悪くなる。
「下らないことを考え」と書いたが、人間の考えは、やはりどれも下らないのである。
学校の授業を楽しんでいる生徒は何も考えていないのである。
つまり、授業がよく分かり、内容に満足している時は、生徒は決して何も考えていないのだ。
だが、授業の内容が分からず、授業が面白くないと、生徒は何かを考え始めるが、考えというものは全て下らないので、頭の中に下らないことが湧いて来るということだ。
そもそも、授業に飽きてくると、面白くなくなって、生徒は勝手に考えることを始める。くどいが、考えとは全て下らないので、やがて、頭の中が下らないことでいっぱいになる・・・つまり、馬鹿の状態になる。
授業に飽きるとは、授業に意識が向いていない・・・つまり、集中していないということだが、従業に集中出来る時間は、せいぜいが10分なのだ。
つまり、10分を超える授業を受けていたら馬鹿になる。
だから、世界一のオンライン授業カーン・アカデミーのビデオ授業は全部10分以下だし、これを参考にして大学の講義を動画にしたピーター・ノーヴィグ(世界一頭が良い人間の1人)は、講義動画を全て6分以下にし、2分以下のものもあった。
頭を良くするには、熱心に何かをやるしかない。
スポーツや武道だって、頭が悪いと強くなれない。
そして、熱心に「ただやる」と、頭が良くなるのである。

AIアート83
「月下の花」
Kay
『劇場版 アキハバラ電脳組 2011年の夏休み』(1999)で、ヒロインの花小金井ひばり(はなこがねいひばり。中学2年生)がこう言ったのが印象的だ。
「あたし、考えるの苦手だから、行ってみるしかないよ」
彼女は世間に騙されて、まだ考えることに価値があると誤解しているが、考えることを放棄しているところは素晴らしい。
彼女は全く馬鹿ではなく、とても賢い。
『灼眼のシャナ』の漫画の方で憶えているが、主人公の坂井悠二が消滅する時、シャナに「必要なことは、ただやるってことだ」と分かったと言ったが、彼も賢くなったのだ。
だが、馬鹿な考え、余計な考え、愚かな考え、下らない考えである思考は起こってしまい、止めるのが難しい。
現代社会は人間に思考させる仕組みになっている、つまり、馬鹿を育てる所なのである。
現代と言ったが、おそらく、階級制度が出来てからだ。
だから、江戸末期の神道家、黒住宗忠は、ハンセン氏病になった武士に、「お前の下らない思考でそんな病気になったのだから、1日1万回、ありがたいと唱え、思考を消せ」という意味で、1日1万回、「ありがたい」と唱えさせたら、1週間でハンセン氏病は完治した。
そして、最も効果的に思考を止める方法は「私は誰か?」と自分に問うことである。
あまりに馬鹿でこれが出来ない場合は、「私は在る」とただ唱えるのも手らしい。
それも無理なら、好きな言葉を唱え、考えない練習をしても良いかもしれない。
「神様の奇跡が起こる」「お金がある」「生きている」「南無阿弥陀仏」「オンアミリタテイセイカラウン」「ありがたい」「しあわせだ」
何でも良いが、多く唱えることが必要である。