ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

エンスージアズム

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
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[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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願いを叶えるエネルギーの在り処

恨みのエネルギーとか、心残りのエネルギーは大したものだ。
コリン・ウィルソンが「天才とは所詮、内的衝動」と言っていたが、それは感情が起こす何らかの・・・たとえば、心残りのエネルギーのようなものだ。

『スター・トレック』の中で、カーク船長がある惑星で不思議な体験をする。
学生時代のクラスメイトだった悪ガキの男子が、若い頃のままの姿でカークの前に現れ、カークをからかい、馬鹿にして喧嘩を売る。
すると、冷静なはずのカークがあっさりと挑発に乗り、その悪ガキに殴りかかる。
だが、相手は若い。
運動能力がまるで違い、逃げる悪ガキについていけない。
悪ガキは、
「なんだカーク!その姿は?ヨボヨボじゃないか?」
と余裕の笑みでカークを嘲る。
この野郎とばかりにカークは力を奮い起こすが、逆に悪ガキの強烈なパンチを喰らって地面に倒れる。
だが、カークの不屈の心は諦めず、あらゆる手を使い、ついに悪ガキをKOする。
カークは本物の喜びを表情を見せる。
カークは、
「私は、あいつをやっつけたいと思ってたんだ」
と、しみじみと言う。
そこは、実は、願いを叶えるための幻想を見せる惑星だった。
カークは、宇宙船の指揮官になった今でも、心の奥に、この悪ガキをやっつけたかったという心残りの想いがあり、その夢をついに叶えたのである。

この悪ガキと戦うカークの姿こそ、あらゆる願いを叶える者の姿だ。
つまり、心の底からの願いを叶えるには、こうでなくてはならないのだ。
以前も書いたが、『アーサー王伝説』で、ブリテン王ウーゼルは、大騎士ゴロイスの妻イグレーヌがどうしても欲しくなり、まずは普通に迫り、だめなら兵を率い、さらには魔法使いマーリンの魔法の力まで借りてイグレーヌを得る。
全然感心した話ではないが、このウーゼル王の姿もまた、どんな願いでも叶える力を持つ者の姿だ。
そして、ウーゼル王とイグレーヌの間に生まれた子供がアーサー王なのである。

ひいさま
AIアート708
「ひいさま」
Kay


所詮、願いを叶えるとはこういうことだ。
強い内的衝動を解放することが必要だ。
それで解放されたエネルギーの総量に応じた成果がある。
そして、人間の中には、解放されることを待っている大きなエネルギーがある。
それを集中させることが出来れば不可能はないのだと思う。
ただ、動物の場合、エネルギーは解放出来ても、それを導き集中させる英知がないので、限度があることしか出来ない。
だから、動物のようであってはならない。
それを魂の導きと言うのである。
だが、ある意味では、野生動物のようでなくてはならないのだ。
そこで、澁澤龍彦の『快楽主義の哲学』を読み、根源のエネルギーを解放するコツを掴むのも良いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)快楽主義の哲学(澁澤龍彦)
(2)新訳 アーサー王物語 (角川文庫)
(3)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(4)至高体験(コリン・ウィルソン)
(5)金色夜叉 現代語版 前編

究極の成功法則とは絶対にこれだろう

詰まるところ、要するに、結局だ・・・と、同じ言葉を3回繰り返すが、つまり、究極的に(さらに2回)。
成功をもたらすのは、情熱なのだ。
そして、情熱とは、本能的欲望・・・食欲、性欲、生存欲、名誉欲などと関係もあるのだろうが、全く異なるものだ。
なぜなら、情熱が高ければ、人間は本能的欲望を捨てるからだ。
で、問題は、情熱とは何かである。
情熱は、普通、パッションと言うが、エンスージアズムとも言う。
エンスージアズムとは、「霊にとり憑かれること」で、はっきり分かる言葉ではないが、雰囲気的には、本能的なパッションより、こちらの方が本物の情熱に近い。
だが、これではやはり、意味が分からない。
だが、私が最高の音楽家と思ってる梶浦由紀さんが作られた(作詞、作曲、編曲)『幻想楽園』という歌の、あるフレーズをよく覚えているが、それが答をもたらしてくれた。
「憧れだけが明日へ続く扉を開けることを知っているから」
これが真理だろう。
崇敬(崇め敬う)するほどの憧れが情熱の源であり、情熱そのものと言って良いと思う。
崇めることが強くなれば、尊崇とか、究極には畏怖(畏れ敬う)ことになるが、本当の畏怖とは、畏れる中にも憧れが秘められているはずだ。

人間というのは、憧れを持っている限り死なない。
少なくとも、異常な生命力を持つ。
死に掛けていても、憧れを持つと、息を吹き返す(生命力が蘇る)。
ある意味、憧れとは生命でもある。

確かに、アイドルに憧れるのも憧れには違いないが、これは、名誉欲や性欲による低い憧れに近いことが多い。
だが、本物の憧れは、上にも述べた通り、命を捨てることが出来る。
梶原一騎さん原作の漫画『愛と誠』で、中学生の岩清水弘という秀才が、ヒロインの愛(同級生)に手紙で(当時は電子メールやSNSはなかった)、「君のためなら死ねる」と伝えた言葉が、まさに本物の情熱だ。
梶原一騎さんという人は、おそらく本当に、人間的な問題ありありの人だったのだろうが、情熱は持っていた。だから天才作家だったのだ。
だが、彼が何に情熱を持っていたのかは、本当のところは分からない。
ひょっとしたら、かなり意外なことかもしれない。

ともなくだ。
「情熱を持て」なんて、曖昧で抽象的なことを言ってはならない。
「憧れを持て」である。
衣食住が足りなくても持てる、さらに、命と引き換えに出来る憧れである。
それがあれば、言っては悪いが、梶原一騎さんのような最低男でも偉人になるのである(偉人と認めているのだから許して欲しい)。
究極の成功法則とは、絶対にこれであろう。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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