昨日、織田信長や藤平光一が、砲弾飛び交う戦場で、藤平言うところの「氣が出ている」、私が言うところの「神の圧力に満ちている」なら、安全であることを述べた。
ここで、興味深い逆の例を述べる。
これは、「心身医学の父」と呼ばれるゲオルク(ゲオルグ)・グロデック(1866~1934)の論文にあるものだ。
戦争中(第一次世界大戦か)、1人の兵士が仲間の兵士に、自分の膝を指差しながらこう言った。
「ここに弾が当たったら(負傷による除隊で)故郷に帰れるのだけどな」
その直後、流れ弾が飛んで来て、実際にそこに命中した。
グロデックは、いかなる病気も心因性であると断言していた。
いや、病気ばかりでなく、怪我や事故でさえだ。
そして、それを起こすのは、精神の中に潜む、「エス」という得たいの知れない生命体、あるいは、エネルギーによってである。
この「エス」の概念を有名にしたにはフロイトであるが、フロイトはその概念をグロデックから得たのだった。
しかし、グロデックの「エス」は、フロイトのものより、はるかに広大で強力なものだ。
グロデックの考え方は非科学的と言われることもあるが、影響力は消えず、むしろ一部ではますます注目されるようになってきたと思う。
身を守って弾に当たらないことが「エス」のような未知のエネルギーによるものなら、当たることで身を守るのも「エス」で、この「エス」も藤平の「氣」や私の「神の圧力」と関係がある(本質では同じ)ものだろう。
この万能のエネルギーの使い方を、藤平は合氣道によって掴み、グロデックはほんの少しを治療で活用した(失敗が多かった)。
私は、これらを含む、沢山のことを研究し「神の圧力呼吸」で簡単に実践出来るように出来たと思う。
矢追純一さんが中国に居た子供の時、友達と外で座っていたら、友達が不意にもたれかかってきたが、その友達は、飛んで来た流れ弾に当たって死んだのだった。
矢追さんには、そんなことが何度もあった。
矢追さんは無意識に、神の圧力を味方にするコツを知っていたのだと思う。
そのやり方を、彼は「僕は頭が悪いから考えることを放棄した」と表現したのだろう。
実際、「神の圧力呼吸」は思考を消すのである。
AIアート370
「赤ずきんちゃんの真実」
Kay
「神の圧力呼吸」は、原理的にはヨガのクンバクと同じで、吸って息を止めるだけである。しかし、この止め方が悪いものが多い。
「神の圧力呼吸」は、弓術の達人、阿波研造の呼吸法を誰でも簡単に出来るようにしたものだ。
それにより、上で述べた、織田信長、藤平光一、うまくいった時のグロデック、そして、矢追純一さんのようなことが出来る。
ただ、ある程度のことは普通の深呼吸で出来るし、深呼吸を習慣化すれば、自然に強力な呼吸法が出来るようになるのではないかと思う。
よって、朝晩の決まった時刻や、食事の前後など、決まった時に深呼吸をすることを習慣化するだけで人生は大きく変わると思う。
だが、抽象的だったり、細か過ぎたりするものは面倒で続かないものだ。
それで言えば、パム・グラウトの『人生を思うように変える呼吸法』は、前半は良い本なのだが、後半の13のややこしい手順は不要と思う。
ややこしさに面倒になって何もしなくなる人が大半に違いないからだ。
それなら、ただ深呼吸を、あるいは、意欲的であれば、腹式呼吸を毎日しっかりやれば良いのである。
ここで、興味深い逆の例を述べる。
これは、「心身医学の父」と呼ばれるゲオルク(ゲオルグ)・グロデック(1866~1934)の論文にあるものだ。
戦争中(第一次世界大戦か)、1人の兵士が仲間の兵士に、自分の膝を指差しながらこう言った。
「ここに弾が当たったら(負傷による除隊で)故郷に帰れるのだけどな」
その直後、流れ弾が飛んで来て、実際にそこに命中した。
グロデックは、いかなる病気も心因性であると断言していた。
いや、病気ばかりでなく、怪我や事故でさえだ。
そして、それを起こすのは、精神の中に潜む、「エス」という得たいの知れない生命体、あるいは、エネルギーによってである。
この「エス」の概念を有名にしたにはフロイトであるが、フロイトはその概念をグロデックから得たのだった。
しかし、グロデックの「エス」は、フロイトのものより、はるかに広大で強力なものだ。
グロデックの考え方は非科学的と言われることもあるが、影響力は消えず、むしろ一部ではますます注目されるようになってきたと思う。
身を守って弾に当たらないことが「エス」のような未知のエネルギーによるものなら、当たることで身を守るのも「エス」で、この「エス」も藤平の「氣」や私の「神の圧力」と関係がある(本質では同じ)ものだろう。
この万能のエネルギーの使い方を、藤平は合氣道によって掴み、グロデックはほんの少しを治療で活用した(失敗が多かった)。
私は、これらを含む、沢山のことを研究し「神の圧力呼吸」で簡単に実践出来るように出来たと思う。
矢追純一さんが中国に居た子供の時、友達と外で座っていたら、友達が不意にもたれかかってきたが、その友達は、飛んで来た流れ弾に当たって死んだのだった。
矢追さんには、そんなことが何度もあった。
矢追さんは無意識に、神の圧力を味方にするコツを知っていたのだと思う。
そのやり方を、彼は「僕は頭が悪いから考えることを放棄した」と表現したのだろう。
実際、「神の圧力呼吸」は思考を消すのである。
AIアート370
「赤ずきんちゃんの真実」
Kay
「神の圧力呼吸」は、原理的にはヨガのクンバクと同じで、吸って息を止めるだけである。しかし、この止め方が悪いものが多い。
「神の圧力呼吸」は、弓術の達人、阿波研造の呼吸法を誰でも簡単に出来るようにしたものだ。
それにより、上で述べた、織田信長、藤平光一、うまくいった時のグロデック、そして、矢追純一さんのようなことが出来る。
ただ、ある程度のことは普通の深呼吸で出来るし、深呼吸を習慣化すれば、自然に強力な呼吸法が出来るようになるのではないかと思う。
よって、朝晩の決まった時刻や、食事の前後など、決まった時に深呼吸をすることを習慣化するだけで人生は大きく変わると思う。
だが、抽象的だったり、細か過ぎたりするものは面倒で続かないものだ。
それで言えば、パム・グラウトの『人生を思うように変える呼吸法』は、前半は良い本なのだが、後半の13のややこしい手順は不要と思う。
ややこしさに面倒になって何もしなくなる人が大半に違いないからだ。
それなら、ただ深呼吸を、あるいは、意欲的であれば、腹式呼吸を毎日しっかりやれば良いのである。