本当のことかどうか分からないが、合気道の超人的な達人であった塩田剛三は、7年の間、部屋の中で金魚を観察し続け、合気道の極意を得たという話がある。
また、先日も書いたが、仙道研究家の高藤総一郎氏の本で、塔の中に閉じ込められた少女が、傍らにいた亀の呼吸を真似ることで、数年の間、飲まず食わずで生き抜いたらしい。
人間の脳の中には、魚類の脳、爬虫類の脳、下等哺乳類の脳があり、それを人間の脳とも言える大脳皮質が覆っている。
アーサー・ケストラーは、そんな人間の脳の構造が、あまりに出来損ないと感じたようだが、そうではなく、あらゆる種類の脳が見事に同調して働くよう、見事に進化したのだ。
ただ、脳を最高に働かせるためには、大脳皮質が暴走しないようにしなければならない。
塩田剛三は、金魚を観察することで魚類の脳を活性化させ、大脳皮質の暴走を抑えたのだろうと思う。
確かに、より低い脳を活性化させることが効果があるが、やはり難しいのである。それで塩田剛三は7年もかかったのだろう。
我々も、魚類でも爬虫類でも良いが、下等動物の美しさをもっと観察した方が良い。
私は昔、ある邸宅に通っていたのだが、そこの客間にミドリガメが飼われていた。
ミドリガメは非常にリラックスしてのんびりしていたが、それをいつまで見ていても飽きないのである。
鯉が好きな人は、1日中でも眺めていられるらしく、そんな人には、芸術家や大事業家が多いらしいが、彼らも、鯉を観察することで魚類脳を活性化させているのである。
私の場合、ミドリガメという爬虫類を観察することで爬虫類の脳を活性化させたが、そんな時は、引き寄せの力とか、いろいろな超能力が磨かれた感じがし、確かに不思議なことがよく起こったのである。
おそらく、犬や猫(あるいは、その他の哺乳類)を観察しても、下等哺乳類の脳を活性化させ、生命エネルギーを高めることが出来る。
AIアート212
「天女」
Kay
人間は、もっと動物と接しなければならない。
そして、虫や小動物を、意味もなくいじめたり、必要もなく危害を加えると、脳が健全に活動せず、能力も生命力も引き寄せの力も落ちると思う。
実際に動物と接する機会がない場合、空想の中で動物と接しても、かなり効果があるものである。
そして、人間以外の動物は、平時は非常にゆったとした呼吸をする。
そこで、特に呼吸に留意して動物を観察すると、静かな呼吸、微かな呼吸をするコツを自然に得られる。
いつも言う通り、人間は、呼吸を微かにすることで思考を消すごとに全知全能に近付く。
動物を観察することで、それを容易く成し遂げることが出来るのである。
また、先日も書いたが、仙道研究家の高藤総一郎氏の本で、塔の中に閉じ込められた少女が、傍らにいた亀の呼吸を真似ることで、数年の間、飲まず食わずで生き抜いたらしい。
人間の脳の中には、魚類の脳、爬虫類の脳、下等哺乳類の脳があり、それを人間の脳とも言える大脳皮質が覆っている。
アーサー・ケストラーは、そんな人間の脳の構造が、あまりに出来損ないと感じたようだが、そうではなく、あらゆる種類の脳が見事に同調して働くよう、見事に進化したのだ。
ただ、脳を最高に働かせるためには、大脳皮質が暴走しないようにしなければならない。
塩田剛三は、金魚を観察することで魚類の脳を活性化させ、大脳皮質の暴走を抑えたのだろうと思う。
確かに、より低い脳を活性化させることが効果があるが、やはり難しいのである。それで塩田剛三は7年もかかったのだろう。
我々も、魚類でも爬虫類でも良いが、下等動物の美しさをもっと観察した方が良い。
私は昔、ある邸宅に通っていたのだが、そこの客間にミドリガメが飼われていた。
ミドリガメは非常にリラックスしてのんびりしていたが、それをいつまで見ていても飽きないのである。
鯉が好きな人は、1日中でも眺めていられるらしく、そんな人には、芸術家や大事業家が多いらしいが、彼らも、鯉を観察することで魚類脳を活性化させているのである。
私の場合、ミドリガメという爬虫類を観察することで爬虫類の脳を活性化させたが、そんな時は、引き寄せの力とか、いろいろな超能力が磨かれた感じがし、確かに不思議なことがよく起こったのである。
おそらく、犬や猫(あるいは、その他の哺乳類)を観察しても、下等哺乳類の脳を活性化させ、生命エネルギーを高めることが出来る。
AIアート212
「天女」
Kay
人間は、もっと動物と接しなければならない。
そして、虫や小動物を、意味もなくいじめたり、必要もなく危害を加えると、脳が健全に活動せず、能力も生命力も引き寄せの力も落ちると思う。
実際に動物と接する機会がない場合、空想の中で動物と接しても、かなり効果があるものである。
そして、人間以外の動物は、平時は非常にゆったとした呼吸をする。
そこで、特に呼吸に留意して動物を観察すると、静かな呼吸、微かな呼吸をするコツを自然に得られる。
いつも言う通り、人間は、呼吸を微かにすることで思考を消すごとに全知全能に近付く。
動物を観察することで、それを容易く成し遂げることが出来るのである。