ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

アラビアンナイト

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

魔法の指輪を忘れずに

「私は誰か?」と自分に問うことに近い効果を出せる簡易なメソッド(手法)として作った世界コマンドの威力は素晴らしいと実感する。
具体的には、悩みや不安が全て消える・・・少なくとも、かなり低減する。
世界コマンドとは、「私は何も考えない」で、さらに、これに近い効果を出すものとして、「私は何も信じない」や「私は何も愛さない」、「私は何も判断しない」等がある。
世界コマンドは呪文として使うと良い。
世界コマンドを唱えると、『魔法使いサリー』の歌のように「愛と希望が飛び出す」わけではないが(笑)、引き寄せ自在となり、超能力が身につく。

いわば、「私は誰か?」と自分に問うことは、レーザー砲のようなもので、両腕で抱えて使える、敵の怪獣ロボットを破壊出来る武器のようなものだ。
怪獣ロボットが現れる危険な世界では、どうぞ一人一台お持ち下さいで、お代はタダである。
対して世界コマンドはレーザーガンのようなもので、一撃で怪獣ロボットを破壊出来る威力はないが、何発も撃てばそこそこのダメージを与えることが出来、怪獣ロボットを足止めさせたり、いずれは破壊出来る。
このように、レーザーガンは、レーザー砲に比べ、威力は小さいが、片手で持つことが出来、持ち運びのし易さで非常に有利だ。

立入禁止
AIアート139
「立入禁止」
Kay


だが、私は、さらに便利な軽量の世界コマンド「われ思わず」を開発した。これも、「われ信じず」「われ愛さず」「われ断ぜず」なども考えられる。
「われ思わず」は、レーザーガンよりさらに小さな小型レーザーガンで、スマートフォンのように軽くて小さく、肌身離さず携帯出来、威力はレーザーガンに近い、あるいは、ほぼ同等である。
『アラビアンナイト(千夜一夜物語)』の中に、『アラジンと魔法のランプ』というお話があり、この中で登場する魔法のランプは有名だが、魔法のランプは持ち運びが結構大変だ。
しかし、魔法の指輪というものも登場し、魔法のランプの魔神より力は劣るらしいが、魔法の指輪の魔神も、十分に凄い力を持つ。
私は子供の時から、それなら魔法の指輪の方が欲しいと思ったものだった。
それと同じで、私はもっぱら、軽量版の世界コマンド「われ思わず」を愛用し、いつも良い想いをしているのである。
準備が出来たらタイムリープを行うばかりか、タイムリープ後も保持し続け、さらに安泰であるのである。
いわば、軽量世界コマンドは、小型レーザーガンであるとも、魔法の指輪とも言えるのである。

尚、信じ難いことだが、上のレーザーガンや魔法のランプのたとえが理解出来ないIQが低い者が確実に存在する。
そんな者が、よく難癖のコメントを付けるのである。
「レーザーガンなんかどこにあるんだ?」とか「怪獣ロボットなんかいねえよ」なんてね(笑)。
このように、人々のIQを極端に落とすことが、学校教育やテレビの狙いだが、それは完全に成功しており、もはや道理が理解出来る者は少数派である。
脳を破壊されなかった者は世界コマンドという武器を持って、怪獣ロボットから身を守り、準備が出来たらタイムリープすることをお薦めする。
確かに、悲惨なパラレルワールド(並行世界)も存在する。
あなたに関係する人が、そんな世界に残らないようにするために世界コマンドを教えるのは良いことだが、それらの人達の脳はすでに、学校やテレビで破壊されていることが多いだろう。
では、その人達の脳が破壊されていない世界をあなたが作ると良い。
いずれにしても、人の心は変えられず、地獄を選ぶのも本人の自由であることを忘れてはならない。
良かれと思ってであれ、本人の自由を認めないものを宗教と言うのである。








涼宮ハルヒが宇宙人などが好きな明晰な理由

今朝の記事でも書いたが、ミルトン・エリクソンが他人の思考を消す(旧来の言い方では「無意識に入らせる」等と言うが)常套手段が、その人にとって予想外なことを言ったりしたりすることだった。
これは、自分の思考を消すのにも有効な方法だ。
つまり、わざと自分にとって予想外なことを考えたり、可能なら見たりすることで自分の思考を一瞬で消すのである。

例えば、昨日も書いたが、全く駄目な男子中学生が、全校生徒の憧れの的である学園のマドンナ的美少女のことを、「あれは僕の彼女だ」と不意に宣言すれば、それは全く予想出来ないことなので、心(思考)は消えてしまうのである。
昔から、極端に大胆な、つまり、気宇壮大な発想や行動をする人が奇跡を起こすのはそのためである。

落ち着く場所
AIアート98
「落ち着く場所」
Kay


本を読む時も、予想出来るようなことが書かれているものを読んでは駄目だ。
(概要的に予想出来る典型的なものが教科書とテレビ)
『アラビアンナイト(千夜一夜物語)』なんて、映画やアニメになっているようなものと違い、元の本には予想できない奇想天外な物語が多く、非常に良い。
そういえば、『エイリアンインタビュー』の宇宙人エアルも『アラビアンナイト』は気に入っていたようである。

『涼宮ハルヒの憂鬱』の涼宮ハルヒが、ただの人間に興味がないのも、ただの人間は予想出来るようなことしか言わず、しないので、思考を消すことが出来ないからと考えるべきと思う。
ハルヒ自身は「その方が(宇宙人や未来人などと付き合う方が)面白いから」と言っていたが、本当に面白いこととは思考が消えることなのである。








アラジンの魔法のランプの使い方

『アラビアンナイト』は『千夜一夜物語』が正しい名称で、沢山のお話があるが、その中で最も有名なものは、おそらく、
『アラジンと魔法のランプ』
『アリババと40人の盗賊』
『シンドバッドの冒険』
ではないかと思う。
ところが、『アラジンと魔法のランプ』と『アリババと40人の盗賊』は、原典の『千夜一夜物語』にはなく、後で作られた偽物であることは、ほぼ分かっているらしい。
しかし、偽物だからといって価値がないわけではない。
仏教の『浄土三部経』と言われる経典は『無量寿経(大無量寿経)』『観無量寿経』『阿弥陀経』であるが、このうち、『観無量寿経』はサンスクリット語の原典がなく、後に作られたものだと言われている。
しかし、法然は、『浄土三部経』の中で『観無量寿経』を最も重視し、他にも、『観無量寿経』こそ最高の経典と考える僧も多いのである。

ロンダ・バーンの有名な引き寄せ書『ザ・シークレット』では、人間は誰でもアラジンの魔法のランプを持っており、願いが叶えられる回数に制限はないと書かれている。
私は、中学校に入る頃までは夢の世界に生きていて、潜在意識とは馴染み・・・つまり、顕在意識と潜在意識の境界がはっきりせず、よく気楽に引き寄せを行っていた。
そして、当時私が書いたものには、アラジンの魔法のランプを使う様子が書かれているものがあるが、当時は、その使い方をよく知っていたことが分かるのである。
たとえば、成績を良くしたいと思ったら、ランプの魔神に「成績を良くしてくれ」と頼むのではなく、「僕の成績が良い世界にしてくれ」と頼むのである。
モテたかったら、「僕がモテる世界にしてくれ」である。
このように、自分基準でなく、世界基準でないと願いは叶わない・・・というわけでもないのかもしれないが、世界基準にした方が簡単に叶う。
ただ、実際に魔法を使う時は、ランプの魔神を呼び出すわけではないので、既に、「成績が良い世界」「モテる世界」であると決めてしまうのである。
とはいえ、私は欲張った願いを持たず、そこそこ成績が良ければよいだけだし、もっと言えば、成績が良いと感じればそれで良かった。
それで、全く勉強しないに関わらず、そこそこの成績だったし、モテることに関しても、色男扱いされていたので、そこそこモテていたようである。
ただ、中学校というところは、小学校とは違う方式の洗脳場所で、勉強もスポーツも、努力しないと成果が出ないと思い込まされるので、私も、成績はどんどん悪くなるし、思ったようにモテなくなっていった。

ストーリー性のある恐い夢を見ることがあるだろうか?
乗っている船が沈没していったり、宇宙人が地球を侵略に来たりだ。
引き寄せを天然でやっていた頃の私は、そんな夢を見ても、ちっとも恐がらなかった。
なぜかというと、結末が分かっていて、それはハッピーなものだからだ。
なぜ分かっているかというと、自分で決めているからだ。
現実世界も同じで、自分がいる世界がどんな世界か決めてしまえば、何が起ころうと何とも思わず、見守るなり楽しむなり出来る。
誰かが、この世界は立体映画(三次元映画)だと言ったが、今流に言えば、全くのVR(仮想現実)ゲームである。
どんな世界か決めるのは自分だが、気楽に、適当に決めれば良いのである。
上で取り上げた『観無量寿経』というのは、誰かが決めた世界を壮大に描いたものだ。
この経典の中で、韋提希(いだいけ。ヴァイデーヒー)という王妃は、釈迦に、
「こんな世界は嫌です。もっと良い世界で生きたい」
と言うので、釈迦は、彼女に、世界をそんなふうに変える方法を教えるのである。
まあ、それを小難しく形式的な解説をする人が多いのだが。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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