ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

アニメ

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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引き寄せに対する人気アニメの弊害

この数年の間に、『美少女戦士セーラームーン』が30周年、『カードキャプターさくら』が25周年というのを見たが、これらの作品を子供の時に見ていた人達は、大きな影響を受けている。
これらに続く大ヒット作品が『プリキュア』シリーズで、今年(2024年)で放送開始20周年となるが、この作品の影響の負の部分の話を、岡田斗司夫さんがYouTubeで話をしていたのが、本当かどうかは分からないが少し興味深かった。
岡田さんが大学の客員教授をしていた時、よく女子大生から自分の恋愛観がおかしいかもしれないという相談を持ち掛けられたことについて、彼女達がプリキュアを見ていた世代であることが原因ではないかという話だったが、その内容が、そのままセーラームーンやカードキャプターさくらにも当てはまると思える。
簡単な言い方をすれば、プリキュアのアニメは、ロリコンの人達がロリコンの情熱を持って作ったのだが、表向きはあくまで子供番組であることに注意したので、作り手がロリコンであることなどバレるはずがないと思ったようだ。しかし、誰よりもアニメ製作のことをよく知っている岡田さんに言わせれば「そんなのバレないわけがない」ということだ。まあ、かなり冗談めかして言っていたことではあるが。
その「バレる」とは、ロリコンの情熱が視聴者である女の子達に伝わるということで、「少女とは可愛いものだ」という情念がファンの女の子達に取りついてしまい、可愛い女の子が大好きな女の子が沢山出来てしまったというわけだ。
このことは、初音ミクライブに行き、ガチでミクやリンが好きだということが伝わって来るような女性や女の子達を見ると、本当ではないかと思わないでもない。

ただ、ここで女性の恋愛観を扱おうというのではなく、人気アニメの子供達に対する影響の例として取り上げただけだ。
昨日も書いたが、アニメの原作の漫画やライトノベルの作者達が宇宙の法則に気付いていて、それが作品を通して伝わっているという面もあるのだが、その内容に欠陥があれば、いろいろ不都合がある。
そして、引き寄せや魂の力ということに関し、そんな不都合はある。
早い話が、セーラームーンやカードキャプターさくらを見ていた子供達は引き寄せのようなことが出来ない。
この2つの作品には、原作者は違うのに、共通して使われることがある。
それは、CLAMPの『カードキャプターさくら』の前の作品『魔法騎士レイアース』でも明確に見られる。
魔法のエネルギーがヒロイン達を包んだ時、彼女たちが揃って同じことを言うのだ。
「何か言葉が浮かんで来る」
そして、その言葉を呪文として唱えて魔法を使う。
だが、彼女達以上の魔法使いであった私には、それは嘘であると分かる。
言葉など浮かばないし、魔法を使う時に言葉は使わない。
まあ、何かは浮かぶのだが、その浮かぶものがイメージだとでも言えば分かり易いが、そう単純ではない。
まあ、イメージと言えなくもないが、そんなに分かり易いイメージではない。ただし、言葉で表現するのが難しいだけで、本当は、幼児や動物でも分かるほど簡単だ。
それは本能のようなものかもしれない。
本能は、分かり易いが言葉で的確には表現出来ない。
釈迦がさかんにたとえ話をしたのは、理屈を説明するためではなく、神秘的な力について伝えようとしたのだと思う。

陰謀論的に言えば、武内直子さん(セーラームーンの著者)やCLAMP(カードキャプターさくらの作者グループ)らは、闇の支配者に命じられて、魔法について誤ったことを描いたか、彼女達(全員女性)自体が、誤った観念を持っているのだ。
本当の魔法の使い方については、ネヴィル・ゴダードが『AT YOUR COMMAND(翻訳:世界はどうしたってあなたの意のまま)』で書こうとしていたように感じるが、翻訳を見る限りでは抽象的になり過ぎ、ほとんど分からないと思う。

言葉でも単純なイメージでもなく、おそらく波動と言うのが適切であり、それは「感じ」として分かる。
たとえば、喉が渇いた時、水とかジュースとかコーラとかのことを想うと、何かを感じるが、その感じである。しかし、現代人は、その感じを軽視し、ジュースやコーラの広告イメージのようなものが浮かぶよう教育(習慣化)されている。

「初めに言葉ありき」と言うが、そうではなく、また、初めにあるのはイメージでもない。感じ(フィーリング)であるが、俗っぽいフィーリングではない。純粋なフィーリングだ。
とりあえず、魔法を使うなら、ネヴィル・ゴダードの『AT YOUR COMMAND』と足立育朗さんの『波動の法則』を読むと良いと思う。

◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)波動の法則(足立育朗)
(2)世界はどうしたってあなたの意のまま(ネヴィル・ゴダード)
(3)脳はなぜ「心」を作ったのか(前野隆司)
(4)脳とクオリア ~なぜ脳に心が生まれるのか~(茂木健一郎)

唇
AIアート981
「唇」
Kay

「日本は応用が上手い」で良いじゃないか

私が小学校の3年生くらいのことだったと思うが、図書館で読んだ、第二次世界大戦に関する本に、こんなことが書かれていたことを、ずっと忘れなかった。
それは、日本人というのは、オリジナルの発明はできないが、外国にあるものを良いものにする能力が非常に高いというものだった。
そんなことが、第二次世界大戦の時の時に既に言われていたのは、それ以前にそういった「複製を発展させた」実績があったということだろう。
私は、大いに納得したような気がしたが、それは、本当に同意したのか、子供らしい、「大人の言うことを信じてしまう」ということだったのか、自分のことながら、いまだ謎だ。
そして、今に至るも、「応用は上手いが、発明はできない」というのが日本人の特徴と思われているのだと思う。
ところで、その本には、日本は、飛行機ということに関しては、確かに複製から始めたが、「零戦(ゼロ戦)」という飛行機は、アメリカの飛行機にはないオリジナルの発想で創られた優れた戦闘機だったという論が書かれていたように思う。

芸術においても、複製も優れたものは立派な芸術であるが、科学技術も、応用が発明に劣る訳ではないはずだ。
それに、日本にも、科学技術におけるオリジナルな発明は沢山あると言う人もいるだろう。
その一方、やはりそれらは基本的には西洋の真似なのだと言う人もいる。
はてさて、どっちが正しいのだろう?
ところで、いかにオリジナルの発明といったところで、実は、自然の模倣でないものなど、1つもないのである。
だから、人間が純粋な発明をしたことなど、実は全くない。
発明は全て神が行ったのであり、人間はそれを真似しただけなのであると言うのが真実ではないだろうか?

日本の漫画、アニメが高く評価され、これは日本のオリジナルだと西洋ですら認められていると思われているかもしれないが、漫画、アニメ自体は、やはりオリジナルは西洋であり、日本人は西洋に元々あった材料を使っただけだ。
日本は、明治維新と第二次世界大戦敗北で、2度、独自の文化を否定され、実はもう日本独自の伝統など存在しない。
・・・といったことが、東浩紀さんの『動物化するポストモダン』に書かれていたが、そういうことも言えるのかもしれない。
日本のアニメを見たアメリカ人は、「何だ!日本ってアメリカじゃないか?」と思っているのかもしれない。
つまり、今の日本には、アメリカ人から見ても、ちっともエキゾチック(異国情緒)さがないのだと思うのだ。

日本人で、日本の大学で国文学を出ても『古事記』を読んだことがないというのは珍しいことではなく、むしろ、普通かもしれない。
子供達に無理矢理、和太鼓を叩かせて、「日本の伝統を守ろう」なんてやっている地域もあると思うが、度を越すと、その子供が歪んでしまう。
伝統というものは無理に守るものではない。
伝統は、その地域の自然環境の影響を受けて構築された部分が大きいのだから、むしろ、柔軟さを持っていた方が、良い形で伝統は残る。
また、消えた方が良い伝統だって、実際にはある。
極端に言えば、中国の纏足(女児の足を縛って、足が大きくならないようにした)がなくなったのは良いことだが、世界には、現在も、似たような伝統を守っている国もある。

それに、日本人だ、アメリカ人だ、中国人だという区別は、もし、未来においても人類が存続するのであれば、そんなものはなくなっているだろう。
厳然と国境が残るなら、人類が滅びることを意味するかもしれない。
無論、自然環境や、趣向の違いによる文化の違いは残ると思うし、そうでなければ、潤いもないというものかもしれないが、そのあたりはよく分からない。
ただ、認識すべきは、人間が独自のものを創るなんてことは実際にはなく、全て、自然のコピーなのだということだ。
だから、日本人が応用が上手いというのなら、それは何も悪いことではなく、全く良いことだ。
伝統というものは、強制的に踏襲しなければならないものではない。
それが、伝統的であろうが、世界の常識と言われるものであろうが、押し付けは良くないということだ。
これまでの世界は、そういった「やってはならない」ことが横行してきたのである。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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