ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

アトランティス

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

無限エネルギーの利用法が明かされない理由

フリーエネルギーという言葉を聞いたことがあると思う。
これは、無限エネルギーとか永久エネルギーとも言われ、その名の通り、どこにでも無限に、そして永久に存在するエネルギーで、それを取り出す方法が分かれば、石油もガスも原子力もなくても、そして、苦労して風力や地熱を利用して発電しなくても、望むだけのエネルギーを得られるというものだ。
しかも、これは非常にクリーンなエネルギーで、いくら使っても、有害な廃棄物は一切出さないという、まさに、夢のエネルギーだ。
そして、フリーエネルギーの取り出し方は既に分かっているのだが、現在のエネルギー産業から利権を得ている者が、あらゆる手段を使って、それが世の中に知られるのを防いでいるという話があったりするのだ。

フリーエネルギーは実際に存在するし、その使い方は難しいものではない。
しかし、それを隠しているのは、自分や家族が贅沢をすることしか考えない利己的な連中ではない。
むしろ、進歩した天使のような存在が、その使い方を地球人類に教えることを差し控えているのだ。
その理由は、ちょっと考えれば分かると思う。
そんなものが手に入れば、無料の無限のエネルギーで、冷暖房を過剰に働かせ、身体機能を退化させるばかりか、心身を破壊してしまうのだろう。
産業界は、儲けるために不要なものを果てなく生産し、しかも、売れさえすれば良いとばかりに、感覚的快楽をますます高めるようなものをどんどん作り出すだろう。
また、今でさえ人々は歩かなくなっているのに、もっと車を使うようになり、醜く肥満し、深刻なまでに精神を病む者が激増する。
しかも、動植物を、飽くことなき食欲を満たすために食品に加工し、多くの人間が、自然を破壊しながら食べ続ける化け物となり果てるのだ。
また、戦車や空母や戦闘機やミサイルを果てなく走らせ、航行させ、飛ばそうとする者がいくらでもいる。
仮に、人間の住める惑星まで行けるようになれば、宇宙船に武器を満載して征服に行くだろう。

だが、このエネルギーは意志を持っている。
利己的、自己中心的な目的に使えば、その反動はまぬかれない。
かつて、高度な文明を築いたアトランティスやムーのように、あるいは、古代の日本にも存在した超文明のように、我々も地上から姿を消すことになるだろう。
ただし、原子力エネルギーを使い続けても、放射能は地球を滅ぼし、化石燃料の使用は環境を破壊し続けるのだ。
聖なる人達は、我々に神秘的エネルギーの秘密を打ち明けたいと思ってはいるのだが、地球人にはその資格がないのだ。
我々が意識の変革を起こさない限り、このまま、まもなく人類は滅びるだろう。
無限のエネルギーを得ても、それを正しく使えるほどに我々が精神的に進歩しない限り、我々がそれを得ることは決してないのである。









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『美少女戦士セーラームーン』は、なぜあれほどまでにヒットしたのか

もう20年も昔、薬剤師でもあった23歳位の若い女性漫画家が描き始めた作品である『美少女戦士セーラームーン』が、瞬く間に大ヒットし、それが世界中にまで及んだことは、そう古いことのように感じない。いまだ、人気があり、よく知られているからだ。
だが、なぜ、この作品が、それほどまでの人気を得たかが説明されたことはない。ごく一部の要因であれば、それこそ、無数の人が、無難なものや個性的なものまで含め、数多くの意見を述べてはいるが、やはり、根本的な理由となると難しいのだ。
しかし、世界の人々にこれほど影響を与えるからには、非常に重要な理由があるはずだ。

この作品では、十代の選ばれた少女達が、ペンのような道具を使って、セーラー服戦士に変身する。
主人公の月野うさぎという、14歳の少女は、話ができる猫にコンパクトを与えられ、それを持って呪文を唱えるとセーラームーンに変身した。そして、同じように変身できる仲間達が集まって来る。誰でもそうなれるのではなく、遠い過去の前世からそうであった者達であるようだ。
セーラー服戦士達が何者で、過去にどんなことがあったかは、ある程度のお話になってはいるが、詳細に関しては説明されないまま終っている。例えば、セーラームーン達が、なぜ変身できるのか、なぜ、神秘的な能力を発揮できるのかは、誰にも分からない。

それが、超古代文明に関係すると、少しでも考えた人はいると思う。
アニメに限らず、SF小説や映画作品でも、超古代文明をモチーフ(題材)としたものはいくらかはあるだろう。
セーラームーンが連載・放送されていた当時は、今のように、子供に見せることを前提としないような、マニア専用と言える雑誌や深夜アニメは存在せず、漫画やアニメは、まず、子供ありきであり、それに配慮した作品創りをしない訳にはいかず、表現が限定されていたはずだが、そうであっても、セーラームーンという作品の中で、超古代文明が、奇妙に生々しく現れていたところがあったように思う。

UFOや宇宙人を信じる人、信じない人はいるだろうが、これらを信じることが、恥ずかしいことや、馬鹿げたことであるという強い観念が社会にある。論理的におかしいからという理由でUFOや宇宙人の存在を信じることを笑うのではなく、なぜだか自分でも分かっていないが、「馬鹿げているから馬鹿げているんだ。理由なんかいるものか」といった感じである。
現代科学で考えれば、宇宙人が地球に宇宙船でやってくるというのは、確かに非論理的なことだ。それを理解した上でこれらを否定する者はあまり多くはないが、賢い人は、科学というものも、一種の信仰だということを知っている。歴史の中で、何度も崩され、新しい「信仰」が組み立てられたのだから、ある意味、宗教以上に曖昧な点もあるのだ。
そして、UFOの残骸や宇宙人の遺体を米国政府などが隠しているという噂もよく知られているが、その真実がどうなのかは分からないが、もし、隠すとすれば、宇宙人やUFOより、超古代文明の方かもしれない。こちらの方は、UFOより、ちょっとはマシな証拠があるのは明白なのかもしれないが、せいぜいが子供騙しみたいな形に変えられてしか、人々は見ることがないようだ。

ギリシャ神話や旧約聖書の神話、あるいは、日本の古事記などは、表面的にもそうなのだが、深いところではさらに興味深い類似点があるものだ。これも、文化の交流の中で自然に起こったこととする説もあるが、詳しくは述べないが、それは不合理なことだ。
アトランティスやムーといった大陸がかつて存在し、そこには現在の人類のものをはるかに凌ぐ文明があった。そして、それらは、外宇宙からもたらされたものだった。アトランティスやムーは、何らかの理由で滅び、海中深く沈んだが、そこにあった、今の人類からは神秘としか思えないものが、世界の各所に封印され、それらがほんの少し顕現したものから、人類の古代文明が発生し、その後の人類の進化にも影響を与えたという話がある。
意図的かそうでないかは分からないが、これらのことが、ギリシャ神話や旧約聖書などで残された。旧約聖書に隠された秘法を、ある一派はタルムードにまとめ、かなりの実用性を持たせたが、別の一派の研究はカバラーとなり、あまりに強力で危険なために隠された。我が国にも、ホツマツタエというものがあったが、やはり、それが隠され、代わりに、おとぎ話のような形に変性させた古事記や日本書紀が伝えられたのだろう。ホツマツタエは偽書ということにされているが、真面目に読めば、恐るべき英知であることは分かると思う。ただ、普通の人は、自分で調べたり考えようとはしないものだ。
ギリシャ神話は、1つには、古代ギリシャで、1人の羊飼いである農夫に、女神達が伝えたお話から始まっている。その女神達が、超古代文明の末裔なのか宇宙人なのかは分からないが、何らかの意図を持って(あるいは冗談で?)、ちょっと知能指数の高かった人間を選んで、当時の人に分かるようなお話に変えて伝えたのだろう。それが、ヘシオドスが書いた『神統記』である。

人間には、ソクラテスがダイモーンと呼んだ、内なる英知と通信する機能が秘められている。ほとんどの人が、世間の教義や迷信によって、その能力を失っているが、時々、その力を普通の人より多く発揮する人がいる。そんな人が、優れた芸術家になり、象徴的な絵画や小説、あるいは詩を残すのだが、それは、作家自身が創ったものではないというのは、ソクラテスが理解したことだ。比較的、裕福に育った者が、神秘に興味を持って沢山の特別な学習にエネルギーを注いだ結果、そんな能力を得ることが多いと思う。
画家の足立幸子さんは、今の漫画家は精神が目覚めた人が多く、その作品を見て目覚める子供も多いのだと言ったが、『美少女戦士セーラームーン』も、そんな作家であった女性によって描かれたものなのだろう。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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