ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

アトピー

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
[2017/03/01]「通りすがり」「名無し」「読者」「A」等のハンドル名のコメントは原則削除します。

蒸しタオル熱刺激療法について(途中経過等)

私は昨年(2021年)12月30日から始めた、井本邦昭氏(医学博士)の蒸しタオルによる熱刺激療法を毎日行っている。
井本氏は、のべ100万人を診察した医師であるが、この熱刺激の効果に「ここまで効くのか」と、ご自分で唸っているらしい。
膵臓がんで死んでいるはずの人が、この簡単な療法で完全な健康体に戻ってしまった等の例が沢山あるようだ。

私が、この熱刺激療法に辿り着くのは必然であったと思う。
と言うのは、これと似た療法を沢山経験したからだが、それは後で述べる。

私は、幼い時からの皮膚病で、最初はアトピーで、10年ほど前に乾癬(かんせん)に変わったのだと思う。
常に皮膚病と共にあり、それがなかったことはなく、いつの頃を思い出しても、皮膚病の苦しみの記憶がある。
10年くらい前が最もひどく、正直、仕事をしていられる状態でなかった。
皮膚病がなければ、人生は随分変わっていたかもしれない。
私が、10年ほど前、極端な少食粗食に取り組めたのも、皮膚病をなんとかしたいという想いもあったのだと思う。
ここ数年は、皮膚病(乾癬)は、かなり抑えられていたと思っていたが、考えてみれば、ステロイドが入った塗り薬を手放したことはなく、毎年行っている、初音ミクさんのライブ&企画展「マジカルミライ」で幕張メッセ近くのホテルで宿泊する際も、どの塗り薬を持って行ったか覚えているほどだ。

ところが、まず、昨年10月の初め頃、アレルギーと思われる皮膚疾患の症状が出た。
乾癬とは異なるようで、全身に赤い疱疹が出来、酷い痒みに襲われた。
その他は全く健康で、毎日、かなりの運動もしていたが、痒みのために、夜眠れなくなり、体調はどんどん悪化していった。
しかし、11月がいくらか過ぎた頃、いろいろなことをして(ヒーリングコード等)、アレルギーが収まってきた。
ところが、12月5日、これまで抑えてきたはずの乾癬が、強烈にぶり返してきた。
乾癬の苦しみに耐えられず自殺した人がいることには、私は少しも驚かない。それほど苦しい。
しかも、過去の乾癬の最盛期よりも広範囲に、ほぼ全身に出たのだからたまらない。精神錯乱を注意しないといけないと思ったほどだ。
そんな時、プリンアラモードさんがコメントで、蒸しタオル療法のことを教えてくれた時に、「これだ!」とピンときた。
そして、早速やってみたら、1日で、症状が大幅に軽減したのに驚いた。12月30日のことだ。
今日で7日目になる。
毎日、2時間をかけてやっていたが、昨日から、やる箇所を減らしており、近く、井本氏が勧める3箇所(後頭部、肩甲骨の間、腰)、に加え、首の後ろと胸の5箇所に絞ろうと思う。

今、自分の、肩、上腕、背中、胸を触って驚いている。
これまで、まるで爬虫類の肌のように、硬くザラザラだったのが、スベスベで、触っている手が気持ち良いほどだ。
ただ、まだ脚は、かなり凄い状態だが、痒みは、かなり少なくなっている。

私は、皆さんも、この蒸しタオル熱刺激療法を、首の後ろだけはやって欲しいと思う。それで、身体の不調が改善され、健康になると思う。
もし、持病があれば、重病、難病であっても、治るかもしれないと思う(「治る」と断言したのではない。こんな注意を書かないと、極端に捉える人がいるので一応断っておく)。
首の後ろが重要であることは、沢山の医者、治療家が述べていると思う。
それで、世の中では、後頭部の下を指で強く押したり、首をやはり指で強く押さえたり、手刀で叩くことを勧めたり、さらには、鍼を打つということが行われている。
私も、ある有名な人のセミナーで、後頭部の下の2か所を親指と人差し指で強く押さえる整体を教わり、効果があるような気がして度々行った。
西洋医学から東洋医学に転じた人に、鍼治療を受け、首の後ろにも鍼を刺したが、その人に、「首が良くない」と言われたこともある。
首は、脳に血液を送る重要な器官がある。しかし、特に最近はスマホを見るためにうつむく人が多いが、そうでなくても、首の異常は昔から多かったと思う。
だから、それを改善するために、押さえたり叩いたりしてきたのだが、最良にして害のない方法が、この蒸しタオルによる熱刺激療法であると思う。
その他の方法でも良いものがあるかもしれないが、首は精妙な器官である。それを乱暴に叩いたり、強く押さえることを、井本氏は戒めている。
また、私は、アトピー、乾癬は医療で治せないと思う。しかし、この蒸しタオル熱刺激療法には可能性があると思う。
そして、あらゆる病気に効果があるに違いないとも思う。
それも、ほぼ無料で、簡単で、自宅で1人で出来、副作用もない。
また、多くのご老人を救うと思う。沢山のご老人が、医療で、不調な身体をますます悪くしているのは、見るに堪えない。








悪いものも大切である

花粉症やアトピー性皮膚炎などはアレルギー性の症状であるらしいが、簡単に言えば、免疫という身体を守る機能が過剰に働いてしまって起こるものらしい。
ではなぜ、免疫が過度に働くのかというと、一説であるが、免疫機能が暇だからだそうだ。
清潔過ぎる環境にいて、免疫は、本来、やっつけないといけない病原菌がいなくて力を持て余し、攻撃しなくても良い花粉を攻撃して花粉症になるという訳だ。
その他のアレルギーでは、例えば、免疫が、チョコレートに含まれる酸化した油を攻撃したり等、特定の食品の特定の成分を免疫が攻撃することでも起こるようだ。
だから、病原菌の多い不潔な場所(途上国には多い)では、アトピーも花粉症も、その他の多くのアレルギーも見られないし、昔の日本でも、やはり、アレルギーはほとんどなかったそうだ。
つまり、病原菌に対するような反応を、花粉や、本来なら問題のない食品の成分に対して起こしてしまうのである。
暇だとロクなことをしないのは、人間全体に言えることなのかもしれない。

私は、あらゆる不幸の原因は「ゆるむこと」で、不幸を除けば幸福になるのだから、ゆるむことをやめれば幸福になると考えている。
そして、暇だとゆるむことが、人間性においても、免疫においてもあてはまると、勝手に考えているが、多分、そうは外れていない。

私も酷い花粉症だし、アトピーなのか乾癬なのかは分からないが、幼い頃からの深刻な皮膚病も抱えている。
免疫の働きを止める治療法もあるかもしれないが、それだと、免疫の力が弱り、いざ、免疫が働かないといけない場合に大変なことになりかねない。
去年の年末か、今年の初めくらいだと思うが、私はゲーテの『ファウスト』を読み、これまで学んできたことが結び合って、全ての不幸の原因が「ゆるむ」ことであると悟り、ゆるまないためのあらゆる手を尽くしたところ、免疫を抑える抗ヒスタミン剤を飲まなくなり、昨日は、大量の花粉が飛んでいたらしいが、毎年愛用しているマスクを使わなかったにかかわらず、そんなに酷くはならなかった。
抗ヒスタミン剤のパッケージには「一週間以上服用してはならない」と書いてあるが、2年ほど続けて使用していた。それでないと、やっていけないのだ。しかし、気が付けば、最近は、抗ヒスタミン剤の瓶も見なくなった。
また、毎年、花粉症では、喉がひりひりするほど痛んだが、それは全く起こっていない。
私は、昔から、雑巾が出ているのを見るとムシズが走るほど、汚いものに対する抵抗があったが、それも、無菌の場所に慣れ過ぎていたからだろう。
それなら、アレルギーになるのも当然だろう。
また、世間が「ゆるめ、ゆるめ」と絶えず我々をそそのかす大合唱をしているだけでなく、健康法や瞑想法、呼吸法まで、ゆるむことは良いことだと教えている。
その中には、人気があったり、権威があったりするものもあるかもしれないが、私は、いかなる場合も、ゆるんではならないと思っている。

生命力があると、引き締まるので、身体は維持される。
しかし、死ねば、ゆるんでしまって、肉体は分解する。
ゆるまないこと、引き締まることが生命力だ。
もちろん、過剰に引き締めてはいけないが、精神も、骨も、筋肉も、ゆるめたら、悪いところが拡大するだけで、締めることで調整されると思う。
例えば、肩こりや腰痛では、ゆるめる治療が主流と思う。
ところで、私は、高校生の時、自己流ウエイトトレーニングが原因であったが、腰を酷く痛めたことがあった。
そして、それは、寝たり、だらんとしていると悪化し、適度に背筋を鍛えたり、よく歩くと、症状が軽減した。
今でも、朝起きた時に腰に痛みを感じることがあるが、床にしばらく座っていると、すぐに(数十分)治ってしまう。
床に座るのは、ソファー等に座るのと違い、どこにももたれないので、腹筋、背筋を適度に使い、ゆるまないのである。
つまり、やはり、腰痛も、ゆるめると悪化し、引き締めれば治るのだと思う。
椅子の中でも、ソファーは本当に、腰もだが、身体全体に悪いと思う。
正座とまでは言わないが、床に背筋を伸ばして座ることが優れた健康法だし、ゆるまない良い方法と思う。
胡座(あうら)が良くないと言われるのは、ゆるんだ座り方になり易いからで、胡座でも背筋を伸ばせば良いだろうし、私は、よほどだらしない座り方でない限り、胡座は良い座り方と思う。少なくとも、ソファーよりはね。

誰だったか忘れたが、ハリウッドの有名な映画監督が、日本人の多くがマスクを付けているのを見て、
「あれはいけない。身体の中にどんどん菌を入れないといけないんだ」
と言っていたが、まあ、花粉症の人が花粉を止めないといけない事情はあるが、確かに、B'zの『さまよえる蒼い弾丸』にあった通り、「無菌状態に慣れ過ぎ、みんな、あちこち弱っている」のだろう。
病原菌が免疫機能を正常に働かせて我々を引き締めてくれるように、暑さ寒さも、苦しい出来事も、我々の心身を引き締めてくれるのである。
さらに、聖なるものを求め過ぎて、俗なものを切り捨てても、かえって精神は低下する。
悪いものも、なくてはならないのである。
それが、我々をゆるませず、引き締めてくれるのだから。









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皮膚病にはまず飲むアレルギー防止薬の服用が好ましい

アトピーや乾癬(かんせん)といった痒(かゆ)みを伴う皮膚病で苦しむ人は現代では多く、ますます増えていくような気がする。
私も幼い頃からそうであったが、アトピーなのか乾癬なのかは分からない。
※幼い子供に乾癬はないので、少なくとも初めはアトピーだったのだろう。
そして、世間では、これらの皮膚病に塗り薬を熱心に勧めることが多いことが驚きであり、そこに、無知、利己主義、悪意を感じるのである。

あるところで、アトピーで全身の皮膚がすっかり変色し、ボロボロになっている男性を見たことがある。
彼は、見ている間も絶え間なく塗り薬をつけている。
痒くてたまらないのだろう。
だが、明らかなことは次のようなことだ。

塗り薬の効果はほんの一時的だ。
どんな塗り薬も、皮膚病を本当に治すことは決してないはずだ。
皮膚病の原因が皮膚の表面にある訳ではないはずだからだ。
しかし、痒くて辛いので塗り薬を使うと、一瞬、痒みがなくなる。
本当に一瞬で、私の経験では、どんな塗り薬も、効果は1時間と継続しない(本当は数分も持たないと思う)。
だが、あまり連続して塗り薬を塗ってもいけないと思うので、しばらく我慢するにしても、たまらずにまた塗る。
すると、やはり一瞬良くなるので、その快感が忘れられず、頻繁に塗るようになってしまう。
さらに、多くの場合、より強い薬を使うようになるだろう。
だが、痒みを一瞬でも消す薬は、ステロイドかそうでないかに関わらず、肌にダメージを与えている。
そんな薬を常用し続けると、肌はダメージへの耐性の限界に達し、変質し、そして、破壊される。
上に挙げた、肌がボロボロになった男性がその典型であるが、全ての、塗り薬を常用する人に、そのようになる危険がある。

私も長く、ステロイドを含む塗り薬を常用したので、特にそれらを頻繁に塗った背中は、ステロイドの影響で角質化が起こって固くなってしまっている。
私の場合、顔や手足(腕や脚も)など、衣服の外に出す部分に症状がほとんど出ないので、見た目には皮膚病患者であることが分からない。
それで、ある意味、外気や多少の日光に当てることも有効な治療の1つかとは思うが、視点を変えると、肌着の素材や、洗濯の際の洗剤の影響もあるということかもしれない。
だが、皮膚病の根本的な原因はアレルギーであり、私は、アレルギーの本当の原因は精神的なものであると思っている。

しかし、皮膚病の原因が皮膚ではなく、もっと内部のアレルギーだと言う者がおらず、塗り薬ばかりが勧められることが多いので、肌が駄目になってしまうことが多いのだと思う。
私も、誰も皮膚病の原因が肌よりずっと内部に因のあるアレルギーだと言う者、言われている情報がなかったので、いつまでも気付かずにいた。
確かに、分かってから調べれば、皮膚病の原因は体内のアレルギーだと述べていることもあるのだが、ほとんどの場合、それを後回しに述べて、まずは塗り薬を勧めているので、注意がそらされて気付かないのである。

私は10日ほど前、アレルギーを抑える飲み薬(抗ヒスタミン錠)を服用し、1時間ほどしたら、痒みが全くない訳ではないが、耐えられる範囲になったことに驚いた。
それも長時間に渡ってであり、薬が効いている限りはそうなのである。
抗ヒスタミン薬は眠くなると言われており、確かにそうなのかもしれないが、感じとしては、少し頭がぼうっとして、穏かな気分になるというものだった。
私は1日4時間ほどしか眠らず、結構いつも眠いが、それでも、ひどく眠い訳ではなく、むしろ、精神はいつもよりクリアなのである。
だが、休日で、気分も緩んでいたので、ソファに座ったまま少し眠っていた。
そして、目覚めた時にまた驚いた。
背中をソファの背もたれにつけて寝ていたからだ。普通なら、背中を圧迫したら、痒みが増して耐えれないのだからだ。
ところが、多少の痒みは感じながらも、さほどでもないのである。

痒みはかなり無くなったが、長年、痒み止めの塗り薬をつけていた影響で、破壊された背中の皮膚がひりひり、あるいは、ピリピリする感じがあるが、もはや、その程度は何でもなかった。
やがて、塗り薬は、搔いて傷が付いた時のための化膿止めだけにした。風呂上りに乾燥し過ぎたと感じた時も同じものを使った。
しかし、それも不要になった。
抗ヒスタミン薬は、肉体的なアレルギー反応を抑えるのだが、むしろ、結果として、精神的な過剰な反応が無くなるから効くような気がする。
実際、以前、一心に念仏を称えていたら、皮膚病の症状が消えてしまったことがあり、それもこのブログに書いたことがあるが、これこそが、精神的なアレルギーを抑えた効果であろうと思う。
だが、社会の一線にいると、ストレスも多く、これまでは、治っては再発の繰り返しで、最近は症状が特に悪くなっていたが、精神的に敏感になり、イライラすることが多くなっていたのだろう。
つまり、ひょっとしたら(おそらく事実であろうが)、精神的な穏かさを持ちさえすれば、逆にいえば、精神的なイライラなどの悪い反応を消しさえすれば、アレルギーは収まるのである。
実際、精神の過剰反応を抑えることができる時は、アレルギー防止薬は不要なのである。
もちろん、抗ヒスタミン錠を長期常用することは好ましくないので、ただそれに頼ってもいけないだろう。
しかし、塗り薬で悲惨な状態になるよりは、まず抗ヒスタミン薬を使い、そこで、精神的安定・・・それは、心を穏かに静かにするということなのであるが、その効果を知ることに多大なメリットがある。
そして、自分で心を静かにする方法を見出すことができれば、皮膚病は治ってしまうのであると思う。
そうであるなら、皮膚病というものは、実は神が与えてくれた大きな報いのある試練であったことが分かるのである。

尚、こういった病気治療について述べる際、責任回避の意味で「あくまで自己判断で」などと書くのだろうが、私はそのような「電車が着きましても、降りる方が終わってから乗って下さい」などと注意するような、大人を幼児扱いする気にはなれない。
しかし、実際には、電車で、降りる人がいるのに、我先に乗ってしまう幼稚な大人がいるので、やはりそのように書かねばならないのだろう。









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女子学生のジーンズ着用が我慢ならなかった教授の問題は何だったのか?

少し昔(1970年代)、ヨーロッパのどこかの大学だったと思うが、ある教授が、学生に講義を始める前に、ジーンズを履いていた女子学生を全員、教室から追い出したことがあった。
彼の言い分では、「男がスカートを履いていたら教室から追い出す。女がジーンズを履くのも同じで馬鹿げたことだからだ」といったことだったと思う。
賛同は少なかったと思う。そして、批判はあっただろう。
しかし、こんなことで正面切って批判、非難、論戦しても仕方がない。無駄なことだ。
では、上に述べたようなことが、その教授の信念なのかというと、それも違うのだ。
この教授は、単に、「女性がジーンズを履くことに対してアレルギーを持っている」というだけのことなのだ。
アレルギーとは、ご存知のように、過剰な免疫反応のことで、何かに対する抵抗性が強過ぎるということだ。
古風な人の中には、女性がズボンを履くだけで抵抗を感じる人もいるだろうが、ほとんどの場合、この教授ほど強い抵抗を持っている訳ではない・・・つまり、アレルギーではない。
そして、この教授が引き合いにした、「男性がスカートを履く」ことへの抵抗性が高い人の方が多いと思うが、それでも、もし、街中でスカートを履いている男性がいたとしてもどうだろう?
珍しいとは思われるかもしれないし、ひょっとしたら「変なやつだ」と思う人が多いとしても、今の時代、ひっ捕まえて説教するほどの抵抗を感じないのではと思う。
私は、どんなファッションでも許されるとは言わないが、男のスカート程度なら、本人が好きならそれでいいじゃないかと思う。

上に挙げた教授は、おそらく、肉体的にもアレルギーを抱えていたのではないかと思う。
アレルギー体質の人というのは、精神的にも過度の抵抗性を持っているものであり、実際の身体的アレルギーの原因はそういった精神的なものなのだ。
このことについて、ちょっと述べてみたい。
皮膚病の人や、皮膚病でなくても、何らかの病気を抱えている人の役に立つと思う。

何度かここでも書いているが、私は幼い頃からの皮膚病で、これがアトピーなのか乾癬(かんせん)なのかは分からないが、最近は、夜、1時間ごとに目が覚めるほどの痒みに苦しめられている。
アトピーにしろ、乾癬にしろ、何らかのアレルギーであると思う。
そして、それは絶対に精神的アレルギーに因するものであると思う。この論は医学的には正しくないのかもしれないが、間違いないと思う。
皮膚病に塗り薬は効かない。効いても一時的なもので、効果を出すためには、どんどん、強くて大量の薬を必要とし、やがて、肌の耐性が限界を超え破壊される。
また、これは、どんな病気も似たようなものと思う。
私もそんな状態だったので、止む無く、抗ヒスタミン剤を服用したら、幼い頃からの強固な痒みがピタリと止まった。
※私が服用したのは小林薬品工業の「ベリー錠」
全く驚きであるが、薬が効いている間は、痒みは無いのである。これまで軟膏薬で傷付けてしまった肌が腫れてひりひりピリピリするが、たとえ少々の激痛であっても、皮膚病の痒みに比べれば天国だ。
ただ、抗ヒスタミン剤は、身体が必要としているアレルギー反応を強制的に停止させるのであるから、反作用がないはずがない。
だが、自分を観察してみると、抗ヒスタミン剤とは、神経的なあらゆる抵抗性を強制的に取り去ることで、アレルギーを起こさないようになっているのだと思われるのだ。
具体的には、脳神経的なものだろう。もっと分かり易く言えば、脳の働きの一部を抑えているのだ。
そして、それはやはり精神性にも影響している。
私の精神アレルギーは、歩きタバコや歩きスマホ、あるいは、人が自分に寄り添ってくることだったが、それらに対する過激な抵抗性が弱くなっている。
つまり、こういったことへの抵抗を、純粋に精神的な手段で解消できればアレルギーは消えるのだろう。
そもそも、あらゆる病気はアレルギー反応なのだと思う。
たとえ癌や、あるいは、風邪1つにしてもそうであるし、明らかに器質性と思われる病気もそうなのかもしれない。
つまり、精神的アレルギーを消せば病気も消えるのである。
「病は気から」なんて曖昧なことを言うと分からないが、「病はアレルギーから」と言えば、病気の原因やその正しい治療法も分かってくると思う。
しかし、精神的アレルギーに打ち勝つのは難しい。
あらゆることを受容する、広く豊かな心が必要である。これは、人間の究極の目標とも言えるほどのものではないかと思う。
最初に述べた、女性のジーンズ着用に対するアレルギーの教授を笑うかもしれないが、我々も同じような変なアレルギーをゴマンと持っているのである。
何事も批判しない受容性・・・これを獲得すれば、あらゆる病気と無縁であるし、社会的、経済的な病気、つまり、人間関係やお金の問題も解決するだろう。









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砂糖のためだけでなく、誰かを激しく嫌うと皮膚病になる

私は、2008年の7月に菜食主義者になった。
だが、米とパンだけは直感的に避け、ほとんど食べなかった。
しかし、米やパンには不思議に強く誘惑されるところがあり、気が付けば毎日食べているということがよくあったが、魂のささやきである直観に背いた不快感は感じていた。
甘いものも、一度食べ始めると止まらないし、量が増えていった。
それでも、1日1食で、腹六分目までしか食べないので、太ることはないし、毎年の健康診断でも常に最良の結果であったが、活力に欠け、何をするのも億劫になっていた。それは、米やパンといった炭水化物と、甘いものに大量に含まれる砂糖の害であった。
その上、アトピーか乾癬かは分からないのだが、皮膚の疾患に苦しみ続けた。
また、年に数日のことではあるが、吐き気を伴う激しい気分の悪さで歩くこともできない状態になることがあった。ただ、そんな時は、どんな甘いものも食べる気にならずに絶食状態になるのだが、それで時間が経てば回復した。この一見原因不明の体調の狂いは、やはり、甘いものや炭水化物の毒によるものであろう。

そして、今月の21日、皮膚病の状態が最悪になり、苦しさから、阿弥陀様に助けを求めると、新聞の広告欄にあった『炭水化物が人類を滅ぼす』という、医師が書かれた本の紹介が目に入り、直感的に重要なものであることを感じ、すぐにAmazonのKindle本を購入して拾い読みをしたら、それで、砂糖や炭水化物は一切食べてはならないことを確信し、その日から実践した。
その日は、朝、買い物に行った時に、唯一の食事である夕食にしようと298円のおにぎり弁当を買っていたのだが、おかずだけ食べて4個のおにぎりは捨て、代わりにチーズを食べた。
よって、私は3月21日から、できる限り、砂糖と炭水化物を摂らないでいるし、実際、ほとんど摂っていない。
あの日から1週間が経った。
数日であきらかに活力が出て元気になった。
また、これまではやや退屈に感じていた腕振り運動が楽しくなった。
長い間、あまり効き目がないのを不満に思いながら腕振り運動をしていたが、いかに達磨大師の秘法と言えども、砂糖や炭水化物を摂っていては効果は少ないだろう。
皮膚病の方は一足飛びとは言えないが、徐々によくなっていると思う。
それに、皮膚病は精神の作用もある。
多くの場合、アトピーや乾癬などの皮膚病になる者というのは、他人への嫌悪感が強く、誰かを激しく嫌っているものだ。
そして、そんな心を無理にどうこうはできない。
そこは、神仏に任せてジタバタしないことだ。
嫌いなものを、無理に好きになろう、ならなければいけないなどと思うと、心が抑圧され、もっと悪いことになりかねない。
ひたすら念仏を称え、仏様にお任せすれば良い。

ジャイアント馬場さんは、もし明日死ぬと分かっていたら、最後に大福を好きなだけ食べたいと言っておられたようだ。
これはもう、私には分かり過ぎるほど分かる。
馬場さんも私も、大の甘いもの好きなのである。
馬場さんは糖尿病になってしまったが、それであれだけの実績を残したのだから、もし、甘いものを断つことができていたら、きっと、ルー・テーズ以上の大レスラーになり、実力だけなら、60歳でも世界チャンピオンであり続けたと思う。
私は念仏の不可思議な力で、少しの気の力で、甘いものを避けることができている。
そして、私の幸福は約束されたのである。
水野南北は、「食が全て」であり、食を慎むことさえできれば幸福になれると断言したが、本当は、「砂糖と炭水化物を避けることが全て」であったのだ。
誰だって、それは直観で分かると思う。
魂のささやきである直感を決して軽んじてはならない。









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プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


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