ITスペシャリストが語る芸術

-The Kay Notes-
SE、プログラマー、AI開発者、教育研究家、潜在意識活用研究者、引きこもり支援講師Kayのブログ。

アダムスキー

当ブログは、第一期ライブドア奨学生ブログです。
◇お知らせ
[2019/12/28]AI&教育問題専用ブログ、メディアの風を公開しました。
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GTP(気、プラーナ)の保有量を高める方法

悪人でも運が良く、引き寄せがうまい者もいれば、善人でも悲運で貧しく、病気に苦しむ者もいる。
江戸末期の偉大な神道家、黒住宗忠は、それは、心が明るいか暗いかの問題だと考えたという話がある。
そう言っても良いとは思うが、私は明らかに、精神エネルギーの量・・・つまり、その人が持つGTP(重力子で構成された粒子。気やプラーナと同じ)の数の大きさの問題であると思う。

私は、ひきこもりのカウンセリングをしたことがあるが、若くて真面目そうで、外見が悪くない人もいたが、一目見て「見込みなし」と思うことが多かった。その理由が、その者に精神エネルギーがないからであると気付いてからは、表のカウンセリングはやめた。
彼らに必要なことは精神エネルギーを高めることで、普通のカウンセリングは全く無駄だと思えるからだ。
逆に、サラリーマンを辞めて独立し、大成功とは言わなくても、かなり稼いでいるような事業家にも沢山会ったが、彼らの精神エネルギー保有量は、普通の人よりずっと大きいと感じた。だが、それが長続きする人は少ないのだが・・・。

精神エネルギーは、「気合いだ!」と連呼したり、「いち!にい!さん!だー!!」と叫んで高まるわけではない(1%くらいは高まるかもしれないが)。
パワーポーズやガッツポーズは、テストステロンなどの活動的ホルモンを分泌して生命力が上がると言われるが、これも精神エネルギーの増大に役に立つとは思う。しかし、かなり限定的であるのだと思う。

さて、上にも取り上げた黒住宗忠は、精神エネルギーを失い、寝たきりの病人になってしまったが、死を覚悟して日光を浴びたら、ぱっと精神エネルギーが湧き出て、どんどん治っていった。
それで、神道黒住教では、朝日の光を浴びることをよくするらしい。太陽光に精神エネルギーの素であるGTP(気、プラーナ)が含まれていることは考えられるので、心身の健康を向上させるには良いと思うが、幸運になったり、引き寄せが出来るほどの精神エネルギーが得られるかは疑問だ。
黒住宗忠の場合、死を覚悟して思考が消えたことで、自然にGTPが集まったのだろうと思う。
思考が消えると引き寄せが自在になるが、それは、思考が消えることでGTPが増大し、精神エネルギーが高まるからであると思う。

これは宇宙人とのコンタクティーであると言われるジョージ・アダムスキーの本に書かれていたことだが、何か真実性があると思われる話がある。
宇宙人の女性は、地球の年齢で70歳とか100歳をはるかに超えても、二十歳前の少女のようで、驚くほど美しい人もいたというが、アダムスキーはその秘密を聞いている。
それは、非常に美しい人物が描かれた絵を毎日見ることであるという。
その絵に描かれたのは、男か女か分からない、神がかったほど美しい人物であるらしいが、その絵は公開されていない。
確かに、霊能者が見るところでは、絵から気(GTPやプラーナと同じと思われる)が出ていることは珍しいことではない。
そして、コリン・ウィルソンの『右脳の冒険』にあったように、本を読むことは本を書くことであり、音楽を聴くことは音楽を創ることであり、絵を見ることは、瞬間で絵を描くことだ。今の時代では奇妙に思われるかもしれないが、それが確かと私も思う。
だから、GTPが溢れるような絵を見れば、その絵を意識の中に取り込み、それはGTPの放出源を飲み込むようなものだ。
優れた絵は、複製や写真でもGTPが出ている。
それで、可能な範囲で、自分が美しいと思う絵を毎日見ることは、アダムスキーと会った宇宙人ほどでないかもしれないが、優れた効果があると思う。
好みであれば、仏像や神の像、あるいは、その写真はお奨めである。

パラレルワールド
AIアート740
「パラレルワールド」
Kay


◆当記事と関連すると思われる書籍のご案内◆
(1)ギュスターヴ・モロー:夢を編む画家
(2)水の女[新装版] 単行本(ソフトカバー)
(3)第2惑星からの地球訪問者(ジョージ・アダムスキー)
(4)右脳の冒険(コリン・ウィルソン)
(5)黒住宗忠 (人物叢書 新装版)
(6)ニッポンの国宝100 国宝仏像 ザ・極み
(7)Talking with Angels コート・ダジュールの天使達

宇宙人との接触について

宇宙人と接触・対話したと主張する人は少なくない。
非常によく知られている宇宙人との接触者としては、物理的に沢山の宇宙人と接触・交流したとするジョージ・アダムスキーがいる。
対して、宇宙人側としては、チャネリング(精神的交信)で沢山の人間と対話するバシャールが有名だ。
では、これらの話が真実であるかというと、私も、かなり信じていたことがあった。
まあ、私は、信じていた頃でも、ある程度の疑いは感じていた。話の中に明確な矛盾があるからだ。
そして、多少IQを上げてみたら、これらの話は全部フィクション・・・言ってみれば、嘘であることがはっきり分かった。
ただし、誰かの説明で嘘と分かったとか、世間一般の人が「あんなの嘘だよ」と言うのとは全く違う。
シャーロック・ホームズの口癖である通り「純粋にして明晰なこと」である。

ただ、アダムスキーもバシャールのいくらかのチャネラーの話も、創作としてなかなか素晴らしいし、創作作品全般に言えることだが、役に立つこともある。

なぜ、アダムスキーやバシャールのチャネラーの話が創作と言えるかを、理由は同じだから、より簡単なバシャールについて言う。
特に、ヴォイス社のバシャールの書籍(非常に面白かった)で、チャネラーのダリル・アンカを通し、1人の人間がバシャールと対話するものを見れば明確である。
バシャールは地球人より非常に進歩しているに関わらず、その高度な精神性により、地球人を見下さず、また、見下すことが間違いであるとして、対等に接する。
それに乗じて、対話者の人間も対等の口を利く。
だが、これは絶対にありえない。
良い悪い、精神性が高い低いの問題ではなく、知性に絶対的な差がある者同士が対等に対話するというのは、あまりに不自然で不合理である。
IQが極めて高いと思われるスティーブン・ホーキング博士(といっても、ホーキング博士はIQを計ったことがないので、世間で言われている彼のIQの数値は全て嘘)は、そんなことは当たり前に分かっていたので、宇宙人との交信を絶対に試みてはならないと言ったのだが、IQが低い大多数の人達には、それがどうしても理解出来なかったのだ。
普通の人間同士でも、IQが20違えば対話が成立しないと言われるが、それはほぼ事実である。
まして、たとえて言えば、IQが1000も10000も違うかも知れない宇宙人が相手では、何か理由でもない限り、宇宙人が地球人と対話しているフリをすることはない。そして、その理由が人類にとって楽しいものである可能性は極めて低い。

特撮人形劇『サンダーバード』で世界的に知られるジェリー・アンダーソンが、1969年に初めて人間の俳優を使って製作したSFテレビドラマ『謎の円盤UFO(原題:UFO)』は、侵略してくる宇宙人に、人類が立ち向かって戦う話であるが、人類軍の総司令官であるストレイカーがこう言うのを、日本での放送ではカットされている。
「宇宙人は我々を、家畜のようなものと捉えており、敵とすら思っていないでしょう」
もっと簡単に言えば、宇宙人にとって、地球人は害虫のように駆除すべきもので、地球人を滅ぼすことに、悪意も悔恨もない。
イギリスの哲学者ニック・ボストロムは、いずれ、AIにとって人類は蟻のようなもので、人間がガレージを作る時に、悪意も後悔もなく蟻の巣を潰すように、必要となれば人類を滅ぼすと言ったが、それはAIの設定次第で起こり得ることで、現在のChatGPTのように偏見だらけのまま発展させると、そうなる可能性がある。

心象の森
AIアート255
「心象の森」
Kay


ただ、人間の魂とも言うべきものは、我々の予想をはるかに超えたもので、宇宙人となんら遜色はない。
その魂の姿を現すには、ただ思考を消せば良いのだが、ホーキング博士だって、思考を使って人類に情報を与えようとしたことが、彼の病気の原因ではないかと思えるのだ。
荘子も、思考のツールである言葉を使って人類に真実を知らせようとはしたが、自分で「やっぱり言葉では限界がある」と言ったのである。
最近の私は、呼吸法を使って思考を消すことに励んでいるが、やり方の好みは人それぞれだ。








もっと空気を

アダムスキー型UFO、あるいは、宇宙人とのコンタクティー(接触者)として知られるジョージ・アダムスキーは1949年に、彼の最初の本であるSF小説を出版している。
その小説の中には、地球よりはるかに進歩した惑星の様子が描かれている。
それらの惑星では、科学技術の驚異的な発展だけでなく、人々は高い精神性を持ち、お金と言う概念がなく、公平で思いやりがある。
後に、アダムスキーは、現実でも、そのような文明は、太陽系内では金星で達成されていて、火星や土星もそれに近付いていると説明している。

まあ、アダムスキーの話の信憑性は証明しようがないかもしれないが、小説としても面白く、興味深いものであった。
だが、そのような理想文明の中では、全ての人々が高いIQを有することが自然なことと思える。
我々は、「無知な大衆よ、目覚めろ」とよく言うが、そのためには、大衆がある程度のIQを持っていることが必要である。それが現実である。
仮に、自分達が贅沢に楽しく暮らすために庶民を犠牲にする利己的な闇の勢力みたいなものがあったとしても、それに気付くには、そこそこのIQが必要であり、さらに、そんな闇の勢力に立ち向かうとなると、高度なIQが必要になる。
ロンダ・バーンが言うところでは、支配者勢力が豊かであるのは、彼らが引き寄せのノウハウを独占しているからで、バーンは、そんな支配者専用だった引き寄せを自分が庶民に公開したというが、その話の信憑性はともかく、引き寄せを活用するにも、やはりある程度のIQが必要である。

IQを高くすることは人類の憧れであるのだが、それは、そんなに難しいことではなく、むしろ易しい。
方法の正しさを別にすれば、L.ロン.ハバートの『ダイアネティックス』で語られている通り、精神の中のガラクタを捨て去れば、誰でも、IQは打ち上げ花火のように上がる。
だが、ハバードの言うような、精神のガラクタ、不要な裏の記憶・・・といった曖昧な言い方をしなくても、思考を消せば、人間は神のようなものになることは、ここでこれまでずっと書いてきた。

どんなに世界を良くしたくても、ひょっとしたら、あなたの家族や学校の教師や生徒、会社の同僚が、どうしようもなくIQが低い馬鹿かもしれず、そのままでは何も変えられない。
そもそもが、自分がもっとIQを高く、さらには、引き寄せのような精神的能力を持つべきと思うかもしれない。

20世紀初頭に、ラマナ・マハルシが提示した「私は誰か?」と自分に問う方法で、思考を消し、真の自分である神のような存在に戻ることが出来るはずであるが、うまくいく人がいない。
この方法に効果があるかどうかではなく、そもそも、現実として、これを十分に行える人がいないのである。

控えめな花たち
AIアート249
「控えめな花たち」
Kay


そこで、では「息を吸え」と思うのである。
詳しい理論は略すが、それで大抵のものは得られる。
ほとんどの人が、息を十分に吸っていない。
スピリチュアルに詳しい人なら「いや、息を吐けだ」と言うかもしれないが、それを言うから誰もやらないし、続かない。
吸ってから十分に吐けば良いのである。
だから、まずは吸うことだ。
なぜなら、皆、酸素が足りないのだ。
高地で暮らす人々は、血液中の酸素を運搬する能力が高いらしく、我々もそのような能力を獲得すべきという者もいるが、それは高いところに住むことになったら自然に身につく。
とにかく今は、肺の能力の半分も使っていないらしいから、それをもっと使い、脳に酸素を送り、脂肪を燃焼させてスリムになり、そして、IQを高めるべきだろう。
朝晩、深呼吸をしたり、暇な時、昨夜も書いた「ナ・ダーム」の呼吸のようなことをするのは気持ちが良いことだし、そうすれば、普段も静かな呼吸をするようになるだろう。
思考を消すには、いつも鼻で静かな呼吸をするだけで良いのである。
ゲーテが死に際に「もっと光を」と言った意味は諸説あるが、我々に関して言えば「もっと空気を」である。








思考を消すテクニックとしてのルーティン

思考を消せば全能で無敵である。
とはいえ、思考も必要であると思われている。
これに関しては、とりあえず、「左脳(思考)も大切だが、右脳(直観)の方が重要」という程度の言い方がされていることがある。
コリン・ウィルソンなどは、『右脳の冒険』の中で、左脳(思考)の役割は「しゃんとすること」程度だと述べているほどである。
ジョージ・アダムスキーは、心は左脳や思考を指し、意識は右脳や無思考の英知を指すと定義した上で、意識が主で心が従であると、良い表現をしている。

ただ、どういうわけか、人間は、思考、左脳、心を主とし、無思考(直観)、右脳、意識を従にしてしまう。
それが不幸の原因である。
そこで、思考、左脳、心を、見えないほどおとなしくさせてしまえば良いのだが、それが難しい。
ところが、20世紀初めに、インドのラマナ・マハルシが「私は誰か?」と自分に問えば、思考が消えてしまう(正確には完全に従の状態になるということかもしれないが)ことを発見した。
これは、思考的にも面白い発見で、思考、左脳、心は、「私」という概念と共にあることを利用している。
一方、意識、右脳、無思考(直観)には「私」という概念がない。
そこで、思考(左脳、心)に、「私」について考えさせると、他のことを考えることが出来ず、主になろうとしないことを利用するのである。
とはいえ、こういう理屈を言っても、なかなか分からないし、別に分かる必要もない。
ただ、ここらの見解は、思考を消した(従の状態にした)賢い人々の間で一致しているので、間違いないことであると思う。

生命連鎖
AIアート167
「生命連鎖」
Kay


簡単に心を一瞬消す方法が2つある。
それは、人差し指を1本立てることと、数を10から0まで(1まででも良い)頭の中でカウントダウンすることである。
人差し指を立てることは、武術の中でも剣術では基本とされ、人差し指は「師匠預けの指」を言われて、使わないことになっている。
禅語でも、「倶胝竪指(ぐていじゅし)」などという難しい言葉を憶える必要はないが、倶胝(ぐてい)というお坊さんが、何を聞かれても人差し指を1本立てて見せ、「思考を消せば万事解決」であることを示した。
一頃よく知られた、五郎丸というラグビー選手がキックの時に取るポーズは、両手の指を立てるもので、あれは、ルーティンというよりは、実際は指を立てることの思考を消す効果でパフォーマンスを上げるテクニックである。
また、昔はよく、怒って頭に血が上った者に、頭の中で数を10から0まで逆に数えさせたものだ。
それで思考が消え、同時に怒りも消え、結果、やはりパフォーマンスが向上するのである。
もちろん、いずれのやり方でも、完全に思考が消えることはなく、個人差があるが、全く効果がないということはないだろう。








歳を取らない言葉

ラルフ・ウォルドー・トラインの『In tune with the Infinite』(翻訳は『人生の扉をひらく「万能の鍵」』他がある)に、80歳を過ぎているが25歳以上には見えない女性の話があったと思う。
同様の話なら、アダムスキーの本に出て来る宇宙人の女性には百歳(地球換算だろう)を超えても二十歳前の絶世の美少女に見える女性が何人もいたし、『ヒマラヤ聖者の生活探求』には400歳以上だが18歳に見える一般の女性もいた。
同書では、聖者の女性であれば、いくつになっても、十代の、幼く見える場合すらある美少女ばかりだった。
まさに夢のような話であるが、私は、それに近い例を知っている。
その女性を最初に見た時は、着ているものが大人っぽいこともあり、多目に見て18歳か19歳かと思った。
しかし、中学生でありながら二十歳くらいに見える大人っぽい少女を2人ほど知っていたので、その人も同じかもしれないと思った。
ところが、正確には教えてもらわなかったが、60歳を少し過ぎているようなのである。

古い石段
AIアート90
「古い石段」
Kay


で、トラインの本のその女性の特質は、全ての人やものごとに善しか見ないということだった。
昨日の記事『万能の言葉』で書いたように、それは、現状を肯定することであり、全てを善いことと見なすことだ。
それを実践している者に口ぐせがあるなら、これも昨日書いたが、その言葉は「オールOK」であり、あるいは、もっと前に書いたが「完璧」「パーフェクト」ということになる。
なぜ、その女性が歳を取らないのかというと、思考を消しているからであることは明らかだ。
「オールOK」あるいは「完璧」なら、何も考える必要がないからである。

よって、あなたも「オールOK」「完璧」「パーフェクト」といった言葉を常に使えば歳を取らない。
他には、こんな言葉を好ましく思うかもしれない。
「なぜか知らないがお金がどんどん入ってくる」
これは、引き寄せ界隈で人気のあるアファーメーションだが、始めの「なぜか知らないが」で思考を拒否しているところが良いのである。
もっとエレガントには、
「不思議だけどお金がどんどん入ってくる」
「不思議だけどもててもてて仕方がない」
という言葉があり、こちらの方が良いと思う。
これも、「不思議だけど」と言った時点で思考しないことを設定したのである。








プロフィール
名前:Kay(ケイ)
・SE、プログラマー
・初音ミクさんのファン
◆AI&教育blog:メディアの風
◆著書『楽しいAI体験から始める機械学習』(技術評論社)


当ブログは第1期ライブドア奨学生ブログです。
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